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冬の宮城観光の魅力は?冬ならではの人気の名所や観光地をご紹介!

冬の宮城観光の魅力は?冬ならではの人気の名所や観光地をご紹介!

宮城県は誰もが一度は訪れてみたい人気の観光県です。松島の代表とされる自然、温泉、グルメなど魅力ある見どころがいっぱいです。この記事では冬の宮城観光に焦点を当てて、名所、穴場などをご紹介します。ぜひ冬の宮城の魅力を再発見してくださいね!

目次 [表示]

冬の宮城観光は魅力的

Photo by M.Murakami

宮城県はその風光明媚な土地柄、歴史的名所、温泉、グルメなど見どころが多く、大変人気の観光県として知られています。四季を通じていつ訪れても我々を魅了する観光地は当然ですが、穴場スポットも見逃せない場所がいっぱいです。冬の宮城は、この時期ならではのイルミネーションや忘れることができないほど美しい雪景色が旅人を待ち構えています。あえて、冬の寒い時期に価値あるものを求めて宮城を訪れてみるのもおすすめですよ!

冬の宮城観光の魅力スポット観光地編

冬の宮城観光の魅力スポット観光地編①:松島

Photo by juson.tw

日本三景のひとつである松島は、宮城観光に来たら絶対にはずせない名所です。自然が織りなす260余りの島々の景観は、いにしえの時代から人々を魅了し続けてきました。冬場の松島の魅力は絶景だけではありません。この時期にしか食べられないかきが有名です。12月から3月までアツアツのかき鍋をつつきながら松島湾内をクルーズする「かき鍋クルーズ」はおすすめ!白い雪をかぶった奇岩や松林など、いつもと違った表情を見せてくれる冬の松島は訪れる価値ありです。

冬の宮城観光の魅力スポット観光地編②:ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所

仙台の奥座敷作並の地でウイスキーを製造して半世紀のニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所。蒸溜所は広瀬川と新川の2つの清流と深い森に囲まれ、美味しいウイスキーが生まれる条件が揃っています。赤レンガ作りの趣ある蒸溜所では、ウイスキーの製造工程や貯蔵庫などの見学を案内付きで無料で開催しています。見学の後には、ウイスキー好きにはたまらない試飲が待っています。冬には凛とした空気と森からの湿気が味わいのある雰囲気を作り、海外に来たような気分が味わえる素敵な場所です。

冬の宮城観光の魅力スポット観光地編③:塩竈

Photo by kushii

塩竈市は仙台市と松島の間に位置し、松島湾に面した活気ある港町です。さまざまな生鮮まぐろの水揚げ港としても全国的に有名で、その新鮮な魚介を使った寿司の街として繁栄しています。宮城のお米ササニシキと三陸沖で漁獲されたフレッシュな魚を使い、各店がお店独自の技や味でしのぎを削っています。また塩竃市は酒好きな方なら誰もが知っている人気のお酒「浦霞」の誕生地。こちらでは宮城県内限定の浦霞商品を手に入れることができます。見どころ多い塩竃市。グルメ堪能後は塩竈の名所塩竈神社で旅の安全を祈りましょう。

冬の宮城観光の魅力スポット観光地編④:仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館は仙台港から約1キロに位置し、近隣にはアウトレットや大型店舗が並び、県外からも人々が集う人気のスポットです。見どころは世界と日本とりわけ東北の海に見られる生き物をさまざまな区分で分け展示していること。また1000人収容の大スタジアムでのイルカ、アシカのパフォーマンスもおすすめです。冬場は期間限定のスペシャルイベントが実施されます。クリスマスをカップルやお子様連れで過ごす予定の方は、ぜひ、チェックしてみてください。

冬の宮城観光の魅力スポット観光地編⑤:大崎八幡宮

大崎八幡宮は伊達政宗にゆかりのある神社で、彼の寄進により建立された本殿、石の間、拝殿は国宝に指定されています。いにしえの時代より現代に至るまで、仙台市民の守り神として人々の心の拠り所となっている場所です。毎年1月14日に開催される松焚祭(どんと祭)は300年以上続く全国でも最大級の行事で、仙台の冬の風物詩として有名です。

冬の宮城観光の魅力スポット温泉編

冬の宮城観光の魅力スポット温泉編①:気仙沼温泉

気仙沼湾の絶景を眺めながら温泉を楽しみたいなら気仙沼温泉がおすすめです。宮城県内の温泉地としては穴場的スポット。気仙沼湾の活気あふれる漁港や市場をぶらぶらと散策した後は、水揚げされたばかりの海鮮丼を堪能しましょう。開通した気仙沼大島大橋を渡って大島からの三陸の海を眺めるのも最高です。冷えた身体を温めるには温泉が一番。気仙沼温泉は泉質が高濃度の塩化物泉で、身体が軽く浮かびあがる感じを体験することができます。身体の疲れがとれてリラックスした後は、有名な気仙沼のフカヒレや季節もののかきを肴に乾杯しましょう!

冬の宮城観光の魅力スポット温泉編②:鳴子温泉

鳴子温泉は同県の秋保温泉、福島県の飯坂温泉と共に奥州三名湯のひとつに数えられています。泉質の種類が多く、豊富な湯量が堪能できます。寒さ厳しい中、温泉に入った時のあの幸せな瞬間はなんとも言えないですね。周辺でおすすめの観光スポットは鳴子峡です。紅葉が人気の場所ですが、深さ100メートルある峡谷の雄大な雪景色はまた圧巻の美しさ!穴場的なスポットと言えるでしょう。また鳴子はこけしの里としても有名ですが、その、こけし作りを体験できるお店があります。かんなで削ったり、ろくろを回したり、旅の思い出になること間違いなしです。

冬の宮城観光の魅力スポット温泉編③:秋保温泉

仙台市街から車で30分、仙台の奥座敷と称される秋保温泉は、全国にその名を知られる名湯です。その歴史は古く、1500年前にまで遡ります。当時の第29代欽明天皇の病気を治癒したとされ、その効能は皇室の折り紙付きなのです。温泉街のある周辺は名取川と段丘崖による渓谷が続き、川の瀬音に癒されながら温泉でゆっくりと寛げ、特に冬場はあたり一面雪景色と変わり、澄んだ空気と静けさの中で時間を忘れてリラックスできるのでおすすめです。

冬の宮城観光の魅力スポット温泉編④:作並温泉

仙台駅から快速列車で30分ほど、広瀬川上流の豊かな自然環境にひっそりと佇む作並温泉。白洲次郎、土井晩翠などの文化人が愛した名湯です。無色透明で刺激の少ない温泉は肌にやさしく、またぬるめの温度でのんびりと温まることができます。周辺にはニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所、鳳鳴四十八滝などの観光名所があり、見どころが多いので併せて観光するのに最適です。

冬の宮城観光の魅力スポットイルミネーション編

冬の宮城観光の魅力スポットイルミネーション編①:SENDAI光のページェント

今や仙台市の冬の風物詩となったSENDAI光のページェント。杜の都仙台の定禅寺通と青葉通のケヤキ並木がキラキラと光の宝石がちりばめられたかのように輝きます。もともとは市民ボランティアの手によってイルミネーションが取り付けられたのが始まりで、30年以上続いている大切なイベントです。運営資金の半分以上を市民の募金や企業からの寄付金で賄っているというから賞賛に値しますね。毎年12月初旬頃から31日まで開催される期間中、専用の募金箱が設置されています。仙台に行ったら、光のページェントをお見逃しなく!

冬の宮城観光の魅力スポットイルミネーション編②:仙台泉プレミアムアウトレット

仙台の有名なショッピングスポットとして、県外から大勢の人々がやってくる仙台泉プレミアムアウトレット。アメリカを訪れたかのような街並みを歩きながら、散策やショッピングが楽しめます。こちらのイルミネーションは、宮城県内でも大変人気があります。毎年11月上旬から2月まで、お買い物スポットがキラキラと華やかな雰囲気に包まれデートスポットに様変わり。JR仙台駅から路線バスで約40分です。観光コースに入れてみてはいかがですか?

冬の宮城観光の魅力スポットイルミネーション編③:石ノ森章太郎ふるさと記念館

イルミネーションの穴場スポットとしておすすめなのが、石ノ森章太郎ふるさと記念館です。登米市中田町にあるこの記念館は、漫画家石ノ森章太郎の出身地にあるマンガミュージアムとなっています。トキワ荘の部屋を再現したコーナーや作品を閲覧できるライブラリー、漫画の原画展示が楽しめます。毎年12月には「光のページェント」と称し、記念館の庭園が35000球のイルミネーションが輝く世界へと変わります。イルミネーションの見どころは、懐かしいオルゴールの音色と幻想的な世界。庭園内散策は無料で利用できますので、ぜひお子様連れでお出かけ下さい。

冬の宮城観光の魅力スポット雪景色編

冬の宮城観光の魅力スポット雪景色編①:宮城蔵王

Photo by 8ware

宮城蔵王と言えば樹氷が有名ですね。別名モンスターとも称される樹氷は国内では蔵王のほか、秋田の八幡平、青森の八甲田などごく限られた地域でしか見ることができません。宮城蔵王は、樹氷の育成に必要な厳しい自然条件に適した数少ない場所です。この樹氷と素晴らしいパノラマを味わえるのが、「宮城蔵王すみかわスノーパーク」での雪上車ツアーです。専用のガイドによる説明と共に樹氷の群生する素晴らしい自然芸術の世界を鑑賞できます。雪上車は暖房完備で、お子様からご年配の方まで広く安心して楽しんでいただける乗り物です。

冬の宮城観光の魅力スポット雪景色編②秋保大滝

秋保温泉から12キロほどに位置する秋保大滝は日本の滝百選の1つで国の名勝に指定されています。幅6m、落差55mの滝はとても迫力があり、雄々しい姿を見せています。紅葉の時期はその艶やかな美しさで有名ですが、冬の滝もおすすめです。白銀のしんと静まりかえった時間が止まったかのような世界の中、止むことのない滝から響いてくる轟音は見るものを圧倒します。周囲の岩肌と白い雪の中にアコースティックな音の響きが心地良く流れていきます。穴場とも言える冬の秋保大滝をぜひ滝つぼの近くまで行って、迫力を肌で感じてみてください。

冬の宮城観光の魅力スポット雪景色編⑤:定義如来西方寺

JR仙台駅から75分。定義如来(じょうげにょらい)西方寺は、平重盛の重臣だった平貞能(さだよし)ゆかりの浄土宗のお寺です。安産や縁結びにご利益があるとのことから、若いカップルのドライブスポットとしても人気が高い場所です。見どころは本堂、五重塔、旧本堂、縁結びにご利益があるケヤキの神木など。また、庭園や茶室で抹茶をいただきながらゆっくりとした時間が過ごせます。冬には五重塔に雪が積もり、あたり一面が美しい雪景色へと様変わり。門前町でいただくアツアツの定義名物「三角あぶらげ」が寒さを忘れさせてくれます!

冬の宮城観光の魅力スポット雪景色編④:鳳鳴四十八滝

作並温泉のほど近くにある穴場スポット鳳鳴四十八滝。仙台市の緑の名所100選に選ばれた隠れた名瀑布です。広瀬川の上流にうっそうとした緑の中から大小さまざまな滝が白い泡しぶきをあげ流れているのが見えます。鳳鳴という名は滝から聞こえてくる水の音が伝説上の「鳳凰」の鳴き声のようだということで名付けられたと言われています。背後には鎌倉山がそびえ立ち、滝やこんもりとした木々がまるで美しい絵画を見ているかのようです。冬には木々が雪をかぶり、幻想的な世界が広がる中、滝の音だけが響いています。一見の価値ありですよ!

まとめ

Photo by sendaiblog

宮城県は食べ物やお酒が美味しく、名所や見どころがたくさんあり人気ですね。季節を通して何度でも訪れてみたくなります。こちらの記事では特に宮城の冬の魅力をご紹介しました。よく知られている名所から穴場のスポットまで新たな発見がありましたか?寒さ対策をして、ぜひ、宮城観光にお出かけ下さい。

TomTom
ライター

TomTom

イタリア在住者です。食べること、特に甘いものが大好きで休日のバール巡りはかかせません。 海外在住者の視点を通して見えるネタを記事に反映できたらと思います。

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