目次 [表示]
- 冬の宮崎観光はおすすめスポットがたくさん!
- 宮崎県はレンタカーがおすすめ
- 冬の宮崎観光スポット1:日南海岸ドライブ10選
- 日南海岸のおすすめ見どころ1:青島
- 日南海岸のおすすめ見どころ2:宮交ボタニックガーデン青島
- 日南海岸のおすすめ見どころ3:堀切峠
- 日南海岸のおすすめ見どころ4:道の駅フェニックス
- 日南海岸のおすすめ見どころ5:サンメッセ日南
- 日南海岸のおすすめ見どころ6:鵜戸神宮
- 日南海岸のおすすめ見どころ7:マリンビューワーなんごう
- 日南海岸の穴場:「亜熱帯作物支場 トロピカルドーム・ジャカランダの森」
- 日南海岸の穴場:幸島・サルの生息地
- 日南海岸のおすすめ見どころ8:都井岬の野生馬
- 冬の宮崎観光スポット2:高千穂エリア10選
- 高千穂の有名見どころ1:天岩戸神社
- 高千穂の有名見どころ2:天安河原
- 高千穂穴場スポット:栃又棚田
- 高千穂の有名見どころ3:高千穂あまてらす鉄道
- 高千穂の穴場見どころ:高千穂温泉「高千穂の湯」
- 高千穂の有名見どころ4:高千穂神楽
- 高千穂の有名見どころ5:高千穂の夜神楽
- 高千穂の有名見どころ6:高千穂峡
- 高千穂の穴場スポット:槵触神社(くしふるじんじゃ)
- 高千穂の穴場スポット: 国見ヶ丘展望台
- 冬の宮崎観光スポット3:宮崎県北部3選
- 人気観光地1:延岡の愛宕山公園・愛宕山展望台
- 人気観光地2:日向市の「クルスの海」
- 人気観光地3:都農神社
- 冬の宮崎観光スポット4:宮崎市5選
- 有名見どころ1:宮崎市の平和台公園
- 穴場スポット:はにわ園
- 有名見どころ2:宮崎市フェニックス自然動物園
- 穴場スポット:宮崎市の宮崎県総合博物館
- 穴場スポット:宮崎県庁
- 冬の宮崎観光スポットまとめ
冬の宮崎観光はおすすめスポットがたくさん!
宮崎県は、九州でも南部に位置しています。冬の野球キャンプにも使われるほどの温和な南国。宮崎の観光旅行は、冬でもホットに楽しめますよ。以下では、宮崎県を4つのエリアに分けて順番に、おすすめの観光地や穴場などを計28ヶ所紹介していきます。ぜひ参考にして、冬の宮崎観光を堪能してみてください。
宮崎県はレンタカーがおすすめ
国内旅行をする際、公共交通機関で回るべきか、レンタカーを借りるべきか悩む方も多くみられます。冬の宮崎県観光では、レンタカーは必要なのでしょうか?結論を申しますと、宮崎県を十二分に楽しむためには、レンタカーは欠かすことができない存在です。宮崎市内など狭い範囲だけでしたら、バスやタクシーでも事足ります。しかし、今回紹介する観光エリアでは、レンタカーを借りた方が圧倒的に便利でおすすめです。
冬の宮崎観光スポット1:日南海岸ドライブ10選
冬の宮崎観光のゴールデンルートといえば、やはり日南海岸を南下していくルートです。ヤシの木のような見た目のフェニックスや、鬼の洗濯岩といわれる海岸の独特な岩など、南国・異国のような風景を楽しめるおすすめルートですよ。以下では、宮崎市から串間市まで南下する順番に沿って、観光スポットをご紹介していきます。
日南海岸のおすすめ見どころ1:青島
日南海岸ドライブのスタート地点は、宮崎市です。宮崎空港からレンタカーに乗って、国道220号線を海沿いに南下すると、ほどなく「青島エリア」に到着します。青島は、宮崎市西部にある小さな島です。砂州で繋がっており、歩いて渡れます。青島神社は縁結びなどのご利益があるとして、女子やカップルに人気です。また、青島の周りには独特な波状の岩石「鬼の洗濯岩」が広がっています。青島を歩いて、幸先の良いスタートを切りましょう。
日南海岸のおすすめ見どころ2:宮交ボタニックガーデン青島
青島の付け根部分にある植物園「宮交ボタニックガーデン青島(青島亜熱帯植物園)」には、大温室など見応えのある見どころがたくさんあります。宮交ボタニックガーデン青島には、大温室や熱帯果樹温室があり、一年を通して花や亜熱帯の植物を堪能できます。大きな温室があり敷地全体も広いのに、入館料はすべて無料となっているのも嬉しいポイントですね。
日南海岸のおすすめ見どころ3:堀切峠
青島から日南海岸沿いをドライブすると、鬼の洗濯岩やフェニックスなどがおりなす、素敵な南国の風景を楽しめます。日南海岸の中でも、特に景色が美しいと評判のスポットが、「堀切峠」です。堀切峠で印象的なのは、南国の植物・フェニックスです。すぐ近くには「道の駅フェニックス」と名付けられた施設もあり、フェニックスが名物なのが、おわかりいただけます。ドライブの休憩がてら車を停め、景色を撮影するなどするのがおすすめです。
日南海岸のおすすめ見どころ4:道の駅フェニックス
日南海岸屈指のスポット・堀切峠の近くには、「道の駅フェニックス」があります。車をとめて、食事をとるなどするのに最適なスポットです。道の駅フェニックスで人気なのが、レストランの「海鮮丼」。新鮮な魚が使われており、満足すること間違いなしなメニューです。食後には、デザートとしてソフトクリームを堪能しましょう。道の駅フェニックスのソフトクリームは、「マンゴー」や「えび」「明日葉」などご当地グルメの味がたくさんありますよ。
日南海岸のおすすめ見どころ5:サンメッセ日南
堀切峠からさらに国道220号線を南下すると、宮崎県内でも人気の有名テーマパーク「サンメッセ日南」につきます。ここは宮崎県観光の中でも、外せないパワースポットです。サンメッセ日南には、イースター島の長老や住民から公認を受けた、完全復元のモアイ像が10体並んでいます。うち7体は海を背にして建っており、非常に写真映えの良い観光地となっています。他3体は海に向けて斜めに建っていますので、見逃さないようにしましょう。
日南海岸のおすすめ見どころ6:鵜戸神宮
サンメッセ日南からすぐそばの崖の中には、県内トップクラスに人気の神社「鵜戸神宮」があります。鵜戸神宮は、旧官幣大社の格式の高い神社です。本殿は崖の洞窟の中に位置しており、参拝するには階段を下っていかなければならないなど、全国でも例を見ない造りとなっています。海沿いの部分には、離れた穴へと運玉を投げ入れて「運だめし」できる名所もありますので、こちらにも挑戦してみるといいでしょう。
日南海岸のおすすめ見どころ7:マリンビューワーなんごう
「マリンビューワーなんごう」は、水中展望室が設けられた観光船です。約45分のクルージングでは、日南海岸に広がる美しいサンゴや亜熱帯の独特の魚などを、観察することができます。乗船料金は、大人が2,200円、小学生以下は1,100円となっています。人気の観光スポットですので、土日祝日などに訪れる際には念のため予約を入れておくといいでしょう。
日南海岸の穴場:「亜熱帯作物支場 トロピカルドーム・ジャカランダの森」
日南海岸ドライブの穴場スポットが、「トロピカルドーム」です。ここは「亜熱帯作物支場」として、亜熱帯の果樹などの新種開発や研究などを行っている場所です。トロピカルドームと名付けられたドーム状の温室内には、スターフルーツやドラゴンフルーツなど、熱帯・亜熱帯の果実や花などを見ることができます。入場料金は無料となっていますので、ぜひ近くまで南下してきたら寄ってみてください。
日南海岸の穴場:幸島・サルの生息地
日南海岸ドライブの穴場としておすすめしたいのが、野生のサルが群生している島「幸島」です。海岸から200メートルほど離れた小島で、干潮のときには歩いても渡れるようですが、船をチャーターして渡るのが一般的です。幸島には100匹以上の野生のニホンザルが生息しており、イモを洗う「文化を持ったサル」として日々研究されています。野生の猿の群れを間近で見られますので、ぜひ足を運んでみてください。
幸島への船の料金について
幸島へは、漁船をチャーターして向かうのが一般的です。船の料金は往復で大人1,000円ですが、2名以下の場合には「合計で3,000円」を支払うこととなります。1人だと3,000円、2人なら1,500円ずつという計算です。
日南海岸のおすすめ見どころ8:都井岬の野生馬
日南海岸ドライブの執着地点、宮崎県最南部の「都井岬」には、野生のウマが生息しています。岬全体は馬止めの柵で仕切られており、ウマが逃げないようにしてあるのです。ここでは、道路を悠々と野生の馬が歩いていく姿を、観察することができるでしょう。触ったりするのは禁止されていますし、後ろから寄ると蹴られることもありますので、注意しながら観光してください。
冬の宮崎観光スポット2:高千穂エリア10選
宮崎県は、日本神話に関するスポットが多い県としても有名です。中でも、天孫降臨伝説がある高千穂エリアには、日本神話に関するスポットが点在しており、人気を博しています。以下では、高千穂町の有名観光地についてご紹介してまいります。
高千穂の有名見どころ1:天岩戸神社
高千穂には、有名だったり人気だったりする神社がいくつも点在しています。その中でも、特に人気でパワーがあふれている神社が、「天岩戸神社」(あまのいわとじんじゃ)です。日本神話で天照大御神さまが隠れたとされる洞窟「天岩戸」を、ご神体として祭っています。社務所で受付をすれば、ご神体をよく見られる通路に案内してもらえます。
天岩戸神話について
日本神話(古事記)では、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)さまが洞窟の中に隠れてしまい、世の中が暗くなってしまった」というエピソードがあります。お隠れになった場所が、天岩戸神社のご神体でもある洞窟「天岩戸」なのです。天岩戸だとされる場所は、日本の各地に存在しており、ここが本物かどうかは歴史的には検証不可能です。「信じるかどうか」が大切なんでしょうね。
高千穂の有名見どころ2:天安河原
天岩戸神社から歩いてすぐの場所には、「天安河原」といわれる洞窟内の神社と河原があります。「天安河原」は、天照大神さまがお隠れになった際に、八百万の神々が集まって解決策を話し合ったとされる場所。天岩戸同様、天安河原とされる場所も近くに実在しています。天安河原は、半洞窟になったところに拝殿があり、洞窟の内部には石が高く積み上げられており、異世界感が漂う雰囲気のある人気観光地です。
高千穂穴場スポット:栃又棚田
高千穂町の中心から、天岩戸神社へ向かう道の途中には、棚田百選にも選ばれている立派な棚田「栃又棚田」があります。2015年には、世界農業遺産にも登録された棚田ですので、移動がてらしっかりと写真を撮るようにしましょう。
高千穂の有名見どころ3:高千穂あまてらす鉄道
「高千穂あまてらす鉄道」は、アトラクション型・体験型の楽しい観光地です。休線となっている鉄道のレールを使い、スーパーカートで線路や鉄橋を移動していくアトラクションを楽しめます。高さ100メートル以上の鉄橋のど真ん中で止まるサービスや、走りながら運転手さんがシャボン玉を飛ばしてくれるサービスなど…。お客さんを楽しませる心遣いが行き届いている、地元密着型の観光地です。料金は大人1,500円となっています。
高千穂の穴場見どころ:高千穂温泉「高千穂の湯」
宮崎県の中でも標高の高い場所に位置する高千穂エリア。観光していると、全身が冷え切ってしまいますよね。そんなときにおすすめな観光地が「高千穂温泉」(高千穂の湯)です。広々とした大浴場が特徴の温泉で、体の芯までじっくりと温まることができますよ。大人料金は500円となっています。
高千穂の有名見どころ4:高千穂神楽
高千穂の中心街にある「高千穂神社」の神楽殿では、毎晩8時から1時間、観光神楽「高千穂神楽」が奉納されています。高千穂の神楽は、本来は各集落が一晩夜通しで33番を奉納する「夜神楽」といわれる神事です。この夜神楽を、観光客向けにコンパクトに見せるサービスが、「高千穂神楽(観光神楽)」なのです。観光神楽では、33番のうち特に代表的な4番を公開しています。温かい室内で奉納されますので、冬でも温かく観覧できます。
高千穂の有名見どころ5:高千穂の夜神楽
高千穂神社で毎晩奉納されている観光神楽も楽しいのですが、冬の高千穂を訪れたら本物の神事「高千穂の夜神楽」もぜひ観にいってみるといいでしょう。夜神楽は、11月から2月にかけて、高千穂町内の各集落が順番に奉納していきます。公式サイトで日程と場所を確認して、温かい服装で観に行ってみるといいでしょう。観光客向けではなく、神聖な神事ですので観覧の際のマナーは絶対に守るようにしましょう。
高千穂の有名見どころ6:高千穂峡
高千穂は、壮大な自然が広がっているのが魅力のエリアです。中でも「高千穂峡」は、阿蘇の火山活動で作り上げられた渓谷で、とてもダイナミックな自然の姿を味わうことができる名所です。切り立った崖に挟まれるようにして川や滝が流れている景色は、高千穂以外ではあまり見ることができません。日本神話に由来のある「月形」や「おのころ島」なども見ることができますので、じっくり時間をとって散策してみるといいでしょう。
高千穂峡をボートで楽しもう
雄大な自然を体験できる名所・高千穂峡。カップルや家族で高千穂峡を訪れた際には、ぜひボートに乗って観光をしてみてください。真名井の滝のすぐ下までいけますので、とても楽しいですよ。貸しボートの料金は、30分で2,000円となっています。
高千穂の穴場スポット:槵触神社(くしふるじんじゃ)
高千穂町には、天岩戸神社や高千穂神社など有名な神社の名所が多数ありますが…。槵觸神社(くしふる神社)は、特にパワーの強い名所ですので、ぜひ足を運んでみてください。この神社は、くしふる峯の中腹にあり、この峯は天孫降臨の地といわれています。
高千穂の穴場スポット: 国見ヶ丘展望台
高千穂町は、多数の山や谷がある起伏に富んだ地形となっています。そんな凹凸の豊かな自然を一望できるのが、国見ヶ丘展望台です。標高513メートルの場所に位置しており、高千穂の市街のある盆地や山々を眺めることができます。冬の冷え込んだ日には、雲海も見られる名所です。
冬の宮崎観光スポット3:宮崎県北部3選
以下では、宮崎市より北側のエリア、日向市や延岡市・西都市などの観光名所をご紹介していきます。高千穂町も県北部ですが、すでに紹介しましたので省いています。
人気観光地1:延岡の愛宕山公園・愛宕山展望台
宮崎県の北端に位置する延岡市を訪れたら、「愛宕山展望台」からの眺めを堪能してみてください。夜景の名所としても知られている場所で、カップルデートなどにももってこいの丘となっています。
人気観光地2:日向市の「クルスの海」
宮崎県北部の日向市には、願いが叶うとされる地形「クルスの海」があります。クルスの海は、その名の通りクルス(十字架)のような形が、海と崖によって形成されているのです。角度によっては「叶」の字にも見えることから、ここで願掛けをする人も多数おられますよ。写真映えするスポットです。
人気観光地3:都農神社
宮崎市の北側にある都農(つの)町には、「都農神社」があります。ここは日向の国の「一宮」でもあり、旧社格は官幣小社。現在は、別表神社にも名を連ねている立派な神社です。石をもって願掛けをする「石もち神事」や、さわるとご利益がある「大黒像」など、神社の中には他ではあまり見られない神事がたくさんあって、見応えがあります。ぜひ参拝してみてください。
冬の宮崎観光スポット4:宮崎市5選
次は、宮崎市内の観光地をご紹介してまいります。青島などは、日南海岸ドライブで紹介しましたので除外しています。宮崎市は、人口40万人を誇る地方の中核都市です。宮崎市内は穴場的な観光地が多く存在していますよ。
有名見どころ1:宮崎市の平和台公園
「平和台公園」は、宮崎市街地を一望できる丘の上にある公園です。ここにある石造りの塔「平和の塔」は、立派で美しい建造物で一見の価値があります。塔の正面には「八紘一宇」の文字が刻まれています。平和の塔だけでも、ここの公園を訪れる価値があるほどの芸術作品です。
穴場スポット:はにわ園
平和台公園の中、平和の塔のほど近くのゾーンには「はにわ園」がひっそりと設置されています。森の中に、さまざまな形の「はにわ」が立ち並び、どこか異空間にきたような錯覚を覚える幻想的な場所です。苔むした埴輪はとても写真映えします。アップで撮ってみたり、アングルを変えて撮ってみたり…。ぜひここで写真を撮ってみましょう。
有名見どころ2:宮崎市フェニックス自然動物園
「宮崎市フェニックス自然動物園」は、宮崎市内にあるコンパクトな動物園です。「フェニックス・シーガイア・リゾート」に隣接する場所に建てられており、100種類以上の動物が飼育されています。コンパクトですが、たくさんの種類の動物が飼われており、評価・評判がいい動物園です。入園料金は、高校生以上が840円、中学生は420円、小学生は310円となっています。
穴場スポット:宮崎市の宮崎県総合博物館
宮崎神宮の近くにある「宮崎県総合博物館」は、宮崎の自然や歴史・文化などを総合的に学べる博物館です。すぐお隣には、宮崎県内の変わった様式の民家が移設展示されています。派手さはありませんが、宮崎のことを知り尽くすために工夫がこされた満足度の高い博物館だといえるでしょう。
穴場スポット:宮崎県庁
宮崎県庁舎は、昭和7年(1932年)に建てられた現役の庁舎です。ネオ・ゴシック様式の建築は、いかにも昭和の建物といった感じで立派です。東国原英夫氏が知事に就任した後には、県庁をめぐるツアーなどが組まれるなど、観光名所としての側面を強調してきました。県庁が観光名所になっているところは、なかなか珍しいのではないでしょうか。入場料金はもちろんかかりませんので、ぜひ足を運んでみてください。
冬の宮崎観光スポットまとめ
以上、宮崎県のおすすめ観光地を紹介してきました。いかがだったでしょうか。人気名所から穴場まで幅広くご紹介しましたので、どこか1つでも行きたい場所が見つかったのであれば幸いです。冬は宮崎県を観光して、南国気分を味わってみましょう。