×

冬の女子旅で行きたい!宮崎の人気観光スポットをご紹介!

冬の女子旅で行きたい!宮崎の人気観光スポットをご紹介!

宮崎といえば南国です!日本の南に位置しているので、冬でも南国気分を味わいながら観光を楽しむことができる場所。「冬の宮崎で女子旅観光をしたい!」というニーズに応えて、人気の観光スポット・おすすめルートをリサーチしました。「楽しい女子旅」の参考になるページです。

目次 [表示]

冬の女子旅観光で宮崎を遊び倒そう

Photo by toshifukuoka

宮崎県は、日本の中でも特に南の方に位置しています。ですから、沖縄ほどではありませんが…。寒い冬の季節でも、南国気分を味わいながら旅行することができます。今回は、「冬の宮崎女子旅」をテーマに、女子でも楽しめる観光スポット・コースをご紹介してまいります。ぜひ最後までお読みください。

冬の宮崎女子旅1:高千穂でパワースポットめぐり4選

肌寒い冬は心も体も冷え切って、元気がでないことがありますよね。そんなときにおすすめなのが、有名パワースポットを巡る女子旅です。パワーみなぎるスポットを回って、心身ともに温まってはいかがでしょうか。今回は、日本神話の舞台ともなっている土地、宮崎県北西部の高千穂町にクローズアップして、パワースポットをご紹介してまいります。

高千穂は日本神話の舞台

宮崎県の高千穂町は、日本神話にゆかりがある土地として知られています。アマテラスオオミカミが隠れてしまった土地で、「天の岩屋戸」だとされている場所をまつっている「天岩戸神社」。神々が集って、アマテラスオオミカミを岩戸から出すために話し合った「天安河原」など…。神話の舞台・モデルとなったとされているスポットがたくさんあって、人気の観光地となっているのです。高千穂観光は「神々の足跡をたどる旅」とも言えるでしょう。

高千穂の見どころ名所1:天岩戸神社でパワーをいただこう

高千穂に足を運んだら、必ず訪れたいパワースポットが「天岩戸神社」です。この神社の本殿の先には、アマテラスオオミカミが隠れたとされる「天岩戸」があります。天岩戸自体は神域のため、誰も足を踏み入れることはできません。天岩戸神社では、申し込みすることで、「天岩戸」を眺められる場所へ案内してもらうこともできます。直接「天岩戸」を眺めて、パワーをいただきましょう。神社自体への参拝も忘れないようにしてください。

高千穂の見どころ名所2:高千穂あまてらす鉄道のスーパーカートで絶景を楽しもう

高千穂にはかつて鉄道が通っていたのですが、災害のため今は休止状態が続いています。休止した鉄道が公園化され、アトラクションが運営されています。それが高千穂の「あまてらす鉄道」です。あまてらす鉄道では、線路の上を走る「スーパーカート」で、鉄橋などを渡る体験ができます。高さ105メートルの鉄橋を、カートで走る…。少し足元がひやりとしますが、最高の気分ですよ。所要時間は往復で30分、料金は大人1,500円となっています。

高千穂の見どころ名所3:高千穂神楽(観光神楽)を堪能

高千穂では、国の重要無形民俗文化財に指定されている「高千穂の夜神楽」と呼ばれる神楽が催されています。本来は冬の季節に、20の集落がそれぞれ33番の神楽を奉納していきます。この夜神楽を観光客向けに、いつでも見られるようにしたのが「高千穂神楽」です。高千穂神社境内にある神楽殿で毎日20時から1時間、代表的な4番が奉納されます。写真撮影もOKなので、カメラ女子におすすめなイベントだと言えるでしょう。

高千穂の見どころ名所4:冬なら観光神楽だけでなく夜神楽も楽しめる

冬の11月~2月の期間中であれば、各集落で交互に奉納されている「夜神楽」を直接見に行くこともできます。せっかく冬の高千穂を訪れたのであれば、夜神楽のスケジュールを確認してから、観覧しにいってみましょう。観光向けの神楽と違い、神様に豊作を祈るための神事ですので、観覧の際のマナーを守るように注意しましょう。夜通し奉納されるため、温かい服装や装備をととのえてから行くようにしてください。真剣な神楽で、パワーをいただきましょう。

夜神楽日程表 | 高千穂町観光協会 | 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
宮崎県 高千穂の観光スポット、宿、ホテル、イベントなど旅行に便利な情報が満載です。ガイドブック、路線図、施設案内のダウンロードも是非ご利用ください。

冬の高千穂観光は凍結に注意!

高千穂町は、比較的標高が高い土地にあります。そのため、冬季には気温が非常に低くなり、路面凍結などがおきやすくなります。高千穂はレンタカーで回るのが便利ではありますが、冬道に慣れていない方は公共交通機関やタクシーを上手に活用して観光しましょう。

冬の宮崎女子旅2:日南海岸のドライブ旅6選

宮崎の観光ゴールデンコースといえば、日南海岸沿いを宮崎市から南下していくコースです。夏の暑い時期にまわるのもいいですが、冬の日南海岸ドライブも南国の気持ちを味わえて、とても楽しいですよ。以下では、冬の宮崎女子旅におすすめの日南海岸沿いの観光地をご紹介してまいります。

日南海岸の有名見どころ1:青島と鬼の洗濯岩

フリー写真素材ぱくたそ

日南海岸沿いドライブの始点は、宮崎市南部に位置する「青島」です。ここには恋愛成就で有名な「青島神社」や、波状の岩が広がる「鬼の洗濯岩」があります。鬼の洗濯岩は、地層が波の浸食によって表に出たもので、全国でもここでしか見られない独特の光景です。道路沿いからでも見ることができるスポットですが、青島神社とあわせて、近くでじっくり見るのがおすすめの人気観光地です。

青島神社は恋愛成就の神社!

青島神社は、恋愛成就のご利益があるといわれている神社です。そのため、女子から特に人気が高い名所となっています。青島神社は、その周りを天然記念物の亜熱帯植物・ビロウで囲まれており、傍から見るだけでもとても楽しいですよ。縁結びのご利益がある青島神社の境内には、多数のハートが隠されています。女子同士でハートを探しながら散策するのもいいですよね。

日南海岸の有名見どころ2:フェニックスが南国ぽくて美しい

Photo byGLady

宮崎市街から日南海岸を南下していると、亜熱帯性の植物であるフェニックスが、多数植えられているのを見ることができます。身長が高くてヤシのような葉をつけている「あの植物」がフェニックスです。フェニックスは宮崎の「県の木」にも制定されていて、まさに南国宮崎を象徴するような植物です。

日南海岸の有名見どころ3:道の駅フェニックス

日南海岸沿いをさらに南下すると、「道の駅フェニックス」にたどり着きます。道の駅といえば、ご当地グルメ。ここ道の駅フェニックスの名物は、なんといってもソフトクリームでしょう。マンゴーや日向夏など想像しやすい味のものから、「えび」や「明日葉」などちょっと想像しにくい変わり種までさまざまな味が揃っています。えびのソフトクリームもおいしいので、勇気を出して頼んでみてはいかがでしょうか。

日南海岸の有名見どころ4:サンメッセ日南観光でモアイと触れ合おう

Photo by toshifukuoka

日南海岸をさらに南に向けて走ると、日向市の「サンメッセ日南」に到着します。ここには、イースター島から正式な許可を得てから作られた10体の「モアイ像」があります。完全復元が公式に許可されているのは、世界でもここサンメッセ日南だけです。日南海岸を背にし、悠々と立ち並ぶモアイ像は、これだけでもかなり写真映えしますよね。パワースポットでもあるので、しっかりと見て触れて、パワーをいただくといいでしょう。

サンメッセ日南はおしゃれなパワースポットがたくさん

サンメッセ日南といえば、見どころはモアイ像とのイメージが強いかもしれません。しかし、広大な敷地内には、さまざまなパワースポットが点在しています。モアイ像と向き合っている場所に建っているカラフルな「考える人の像」(ヴィワイアン像)などは、横で同じポーズをして写真を撮る人がたくさんいます。実はサンメッセ日南は、宗教団体が宗教のための施設として建てたテーマパーク。パワースポットが多いのも当然ですね。

日南海岸の有名見どころ5:崖の中の鵜戸神宮

サンメッセ日南から少し南下すると、鵜戸神宮(うどじんぐう)があります。鵜戸神宮の本宮は断崖中の洞窟に建てられています。参拝する際には、長い階段を海沿いまで下っていく必要があるのです。鵜戸神宮は、安産や縁結びのご利益があるとされており、女子旅で人気のスポットです。旧官幣大社・別表神社で社格もある由緒正しい神社ですので、ぜひとも参拝するようにしましょう。

鵜戸神宮で運試し

鵜戸神宮の海端には、運試しができるスポットがあります。運玉を5個100円で購入し、離れた場所にある穴へと入れば、ご利益があるとされています。運玉5個を買って、ぜひとも運試しをしてみてください。

日南海岸の有名見どころ6:マリンビューワーなんごう

日南海岸をさらに南へと進むと、日南市南郷へと辿りつきます。ここでは、水中観光船の「マリンビューワーなんごう」で、日南海中公園を散策することができます。船底のエリアはガラスになっていて、サンゴなど南国ならではの海の景色を堪能できるのです。水中観光の所要時間は約45分。乗船料金は2,200円となっています。南国宮崎での水中散歩は、冬でもとてもきれいで人気の観光地です。

冬の宮崎女子旅3:野生の動物と触れ合える名所2選

日南海岸の南部には、野生動物と触れ合える穴場的な観光地が2か所あります。穴場ですので、他の観光客がほとんどおらず、貸切り状態で楽しめることもある名所です。人が多いのが苦手な方や、独占状態で動物と触れ合いたい女子などにおすすめの、2つのスポットを順にご紹介してまいります。

野生動物おすすめ穴場1:都井岬で野生の馬をウォッチング

宮崎県最南部にある都井岬(といみさき)は、岬の入口が壁で仕切られています。そして、岬には野生の馬が放し飼い状態で生息しています。「車も走っている道路の真ん中を悠然と野生の馬が歩いている…」。こんな珍しい光景を堪能できるスポットですが、宮崎市から遠いのであまり観光客の数も多くなく、穴場的な観光地となっています。狭いエリアに100頭以上が生息していますので、遭遇率は100パーセントだといってもいいでしょう。

日本で唯一?野生の馬が暮らす岬

野生の馬を見られるのは、日本ではここ都井岬だけです。都井岬に生息している馬は、「御崎馬」(みさきうま)という、天然記念物にも指定されている種類の馬です。一時期は家畜化されていたものの、その後、野に放たれて再び野生化しました。餌付けなどはされておらず、岬で生息できるぎりぎりの数で生き延びてきています。

野生なので触らないように注意

都井岬にいる馬は、野生で生まれ育っているので後ろに立つと蹴られるなどしてケガするおそれがあります。人に慣れてはいますが、触ったり餌付けしたりするのは禁止されています。マナーを守って都井岬観光を楽しみましょう。

野生動物おすすめ穴場2:幸島でイモ洗いする野生の猿を見よう

都井岬の少し北、串間市に浮かんでいる小島・幸島には、野生の猿が生息しています。幸島は、九州本土から200メートルとほど近い沖合いに位置しています。イモ洗いをする猿が観測された島ですが、交通手段が限られていますし、宮崎市からも遠いので穴場的な観光地となっているのです。

幸島へは船を予約して行こう

ここのニホンザルを見にいく際には、一般の漁船などを予約していく必要があります。そのため穴場的な観光地として、じっくりと楽しめます。島に自分達以外はサルしかいないというシチュエーションも珍しくはありません。

冬の宮崎・女子旅観光まとめ

以上、「冬の宮崎の女子旅観光」というテーマで、宮崎県各地の人気の名所・観光地を穴場も含めてご紹介してきました。いかがだったでしょうか。「南国に冬に遊びに行くのはもったいない」と思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではないことが少しでも伝わったでしょうか。冬の女子旅のプランニングの参考に少しでもなったのであれば幸いです。

sima
ライター

sima

国内の弾丸旅行が好きです。

今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング