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冬の宮崎観光の見どころは?おすすめの人気スポットや観光地をご紹介!

冬の宮崎観光の見どころは?おすすめの人気スポットや観光地をご紹介!

冬の宮崎は東京よりも2℃程度気温が高く、国内にいながら南国気分を味わえる冬の観光にぴったりのエリアです。神話の舞台となった名所から絶景スポット、さらに穴場のウィンタースポーツスポットまでおすすめの宮崎観光情報をご紹介します。

目次 [表示]

冬の宮崎観光のおすすめスポットのご紹介

冬の宮崎観光の魅力は、温暖な気候と全国トップクラスの日照時間がもたらす南国情緒です。意外にも山間部は寒冷な気候のため、日本最南端のウィンタースポーツのメッカでスケートやスキーを楽しめます。古事記の「天孫降臨神話」のふるさとでもあり、神話にまつわるパワースポットや名所も多く、見どころ満載です。この記事では、宮崎県の冬のおすすめ観光スポットをご紹介します。

冬でも南国気分を味わえる人気観光スポット5選

冬の宮崎で南国のレジャー気分を味わうなら、見どころ満載の太平洋に面した海岸沿いのドライブがおすすめです。海に佇む神社から絶景スポット、人気のレジャースポット、さらに天然記念物の野生馬の棲息地までご紹介します。

青島観光

青島の見どころは、島を取り囲む奇岩「鬼の洗濯板」と特別天然記念物にも指定さる亜熱帯性植物群落、縁結びで知られる名所、青島神社です。干潮時には「鬼の洗濯板」の岩場を散策できますので、インスタ映えを狙うならおすすめします。青島神社で山幸彦と豊玉姫が祀られる本殿で参拝したあとは、亜熱帯の樹木の中を通り抜け最強のパワースポット本宮へ。素焼の皿を願い事を呟きながら投入る「天の平瓮」で恋愛運もアップです。

日南海岸ドライブ

日南海岸は、日向灘に面し南北120キロメートル続く海岸線で、「日南フェニックスロード」と呼ばれるドライブコースとして人気があります。まず、日南海岸随一の絶景「堀切峠」は、標高60メートルの展望所から太平洋の雄大な海原を堪能できる名所です。ここからフェニックス(カナリー椰子)を背景に撮った写真はインスタ映え間違いなしでしょう。また、道の駅フェニックスでは、太平洋を一望できる展望レストランがあります。冷汁定食やマンゴーソフトクリームは、ぜひとも押さえてもらいたいメニューです。

サンメッセ日南観光

Photo by toshifukuoka

サンメッセ日南は、モアイ像がメインの南国感あふれるテーマパークで、宮崎観光には外せないレジャースポットです。青い空と太平洋の大海原を背景にモアイ像が立ち並ぶ光景は、日本とは思えないほどのスケールを体感できるでしょう。実はこのモアイ象は、世界で唯一、イースター島の長老会の許可を得て作った本格的なモアイとして知られています。日本では、ここでしか出会えない貴重な穴場スポットで、南の島気分を味わってください。

グリーンパークえびの観光

グリーンパークえびのは、コカコーラ工場を無料で見学できる観光地施設です。コカ・コーラ130年の歴史を感じられる700点以上のコレクション展示を鑑賞できるほか、懐かしい自動販売機やビンなどもあるので、懐かしいアイテムに再会できます。オリジナルグッズの販売もあるので、レジャーのお土産としてチェックしてみてください。

都井岬観光

フリー写真素材ぱくたそ

都井岬は、宮崎県の最南端にあり、国の天然記念物に指定されている御崎馬を見られる観光地です。日向灘を背景に、自然のままの敷地内には、御崎馬の他にも野生の動物が生息し、ソテツの自生地としても知られています。近くの「都井岬ビジターセンター」では、御崎馬をはじめとした動植物の生態を紹介していますので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。

心身ともに浄化するスピリチュアルスポット5選

宮崎には、古事記や日本書紀で語られる天照大神の岩戸隠れ神話や、瓊瓊杵尊の天孫降臨神話の舞台が点在しています。神話の神々が在られたことも納得できるパワースポットや名所をめぐり、心身ともに浄化してください。

鵜戸神宮

フリー写真素材ぱくたそ

宮崎観光の見どころNo1とも言われる鵜戸神社は、日本三大下り宮のひとつで、太平洋に突き出した鵜戸崎岬の石段を下った先に、朱塗りの色鮮やかな御本殿が、ご鎮座する珍しい神社です。本殿前には太平洋に面した崖があり、荒波がうちよせる姿は迫力満点。この岩の窪みに石をなげ入れる「運玉」が有名で、願いをこめながら、男性は左手、女性は右手で運玉を投げ、「うまく入ると願い事が叶う」とされているので、チャレンジしてみてください。

高千穂峡

出典:ライター撮影

高千穂峡は、名所の「真名井の滝」をはじめ柱状節理の造形が美しい渓谷で、日本の代表的な人気景勝地のひとつです。冬でも貸ボートで滝の真下まで行けるため、レジャーとしても迫力満点の景色を堪能してください。古事記や日本書紀に記される天孫降臨の舞台とも伝わり、日本国内のパワースポットの中でも、最大級のパワーをチャージできる人気スポットといっても過言ではないでしょう。マイナスイオンチャージで心身ともに浄化されてください。

天岩戸神社

Photo by senngokujidai4434

天岩戸神社は、天岩戸神話の舞台と伝わり、天照大御神がお隠れになられた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしている神社です。ご神体の天岩戸は立ち入り禁止となっていますが、神職によるお祓いを受けることで、神職の案内のもと、拝殿裏の遙拝所から拝めます。時間は決まっていますので、事前に確認することをおすすめします。普段は立ち入ることのできない神聖なエリアで、心身共に浄化してください。

天安河原

Photo by gtknj

天安河原は、天照大神が天岩戸にお隠れになったとき、八百万の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる洞窟です。洞窟周辺には、祈願を行う人によって石が積まれ、無数の積まれた石で神秘的な空間となっています。天岩戸神社から徒歩10分程度の所にありますので、セットで訪れることで、より神聖な気分を味わえるでしょう。

宮崎神宮

Photo by alberth2

宮崎神宮は宮崎県の一宮で、ご祭神は初代神武天皇です。神武天皇を祀る神社といえば、奈良県の橿原神宮が有名ですが、「もともとは宮崎にいた神日本磐余彦が東遷し大和朝廷を築いた」といわれていることから、生誕の地宮崎で祀られています。場所は宮崎市内ですが、木々に囲まれ、東京の明治神宮にも似た雰囲気を味わえるでしょう。観光地ではありませんが、ぜひ立ち寄っていただきたい神社です。

冬の夜限定!天岩戸神話が起源の伝統芸能「高千穂の夜神楽」

Photo by fjt0318

高千穂の夜神楽とは、毎年11月中旬~翌年2月上旬にかけて、町内二十の集落が里ごとに氏神様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、三十三番の神楽を一晩かけて奉納する神事です。入場料はありませんが、参列者が初穂料(3,000円程度)と寸志(焼酎2,3本)を奉納する習わしがあります。高千穂神社神楽殿でも毎晩神楽が開催されていますが、冬の季節ならではの夜神楽を体験してみるのはいかがでしょうか。

冬の夜ならではのイルミネーションおすすめスポット3選

冬の夜といえば外せないのがイルミネーションイベント。もちろん宮崎でも冬の夜を彩るイルミネーションを見られます。ここでは、人気観光スポットのイルミネーションから、地元の人のみが知る穴場的イルミネーションまで紹介するので、参考にしてください。

フローランテ宮崎のイルミネーション・フラワー・ガーデン

12月上旬~1月中旬にかけて100万球の電球が点灯され、園内全体がイルミネーションで彩られますが、もともとは、四季折々の花と緑を楽しむことができる宮崎で人気のレジャースポットです。見どころは、期間中に、1時間に2回、音楽に合わせて光が連動する「光と花の饗宴」。また、インスタ映え間違いなしのフォトスポットやスノーマンが登場するのでしっかり押さえてください。

フェニックス・シーガイア・リゾートのStarlight Winter

宮崎の人気観光地「フェニックス・シーガイア・リゾート」内のホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」では、11月~2月末まで、宿泊者専用ガーデンエリアでイルミネーションが実施されます。陽が沈むと共に約1000個のLED照明やランタンが灯り、まるで星降るガーデンのような雰囲気に。シーガイアならではの冬の夜を楽しんでください。

国富町役場の真冬のたなばたイルミネーション

国富町では、役場周辺を約10万球の電球で彩るイルミネーションが11月上旬から1月中旬まで、毎日17時30分から点灯します。12月上旬の土曜日には、約1000発の花火が打ち上げられ、花火とイルミネーションの見事なコラボレーションが見事です。冬の澄んだ夜空に、イルミネーションと花火の共演はここでしか見られない光景ですので、穴場イルミネーションスポットとしておすすめです。

日本最南端の穴場ウィンタースポーツスポット2選

Photo by wiennat

宮崎と言えば、県の木「フェニックス」からもイメージされる南国の印象がありますが、山間部は冬季は気温も下がるためウィンタースポーツを楽しめるレジャースポットもあるのです。まさに穴場スポットともいえる、日本最南端のスキー場とアイススケート場をご紹介します。

えびの高原屋外アイススケート場

えびの高原スケート場は、標高1200メートルにある九州最南端の屋外アイススケート場です。雄大な韓国岳を背景に、大自然の中アイススケートを楽しむことができます。せっかくの宮崎旅行、名所や観光地の観光だけでなく、冬のレジャーを楽しみたい方にはおすすめの穴場スポットです。

五ヶ瀬ハイランドスキー場

五ヶ瀬ハイランドスキー場は、地図で見ると九州の真ん中あたりにある天然のゲレンデです。標高1,610メートルのゲレンデに降り積もるドライ・パウダーの雪に加え、気温+15°でも造雪可能なシステムにより、最良のコンディションが保たれています。ウィンタースポーツ好きの方は、名所や観光地と合せて、九州最南端の穴場ゲレンデでスキーも楽しんでみてはいかがでしょうか。

冬の宮崎といえばプロ野球キャンプのメッカ

冬の宮崎といえば、プロ野球球団のキャンプ地としても有名です。有名選手の練習風景を間近で見たり、オープン戦を観戦したり、プロ野球ファンの方は、観光地と合せてスポーツ観戦も楽しんでみてはいかがでしょうか。2019年の情報を元にキャンプ地の見どころをご紹介します。最新のキャンプ情報は、各球団のホームページなどでご確認ください。

巨人(サンマリンスタジアム宮崎)

読売巨人軍の宮崎キャンプは、1959年から50年以上も続いています。2019年巨人の春季および秋季キャンプ地は、サンマリンスタジアム宮崎でした。サンマリンスタジアム宮崎は、バックネット裏の入り口から球場に入り、向かって右側に「展示室」があります。誰もが知る有名選手のユニフォームの展示もありますので、巨人ファンの方はチェックしてみてください。

広島東洋カープ (天福球場/東光寺球場)

フリー写真素材ぱくたそ

広島東洋カープの2019年春季および秋季キャンプ地は、日南市にある天福球場(一軍)と、東光寺球場(二軍)です。キャンプ期間中は、日南市街地などを無料周遊バスが運行します。両方の球場の行き来や最寄り駅からの移動に便利です。天福球場前の駐車場は「カープタウン」となり、カープグッズの販売や地鶏や鰹、特産フルーツの振る舞いイベントもあり、一日カーブ三昧で楽しめます。

西武ライオンズ(南郷中央公園)

西武ライオンズの2019年春季および秋季キャンプ地は、宮崎県の南部にある日南市の南郷スタジアムでした。球場三塁側階段には、壁一面にライオンズの胴上げポスターがありますので、記念写真撮影におすすめです。

オリックス・バッファローズ(清武総合運動公園)

オリックスバファローズの2019年春季キャンプ地は、宮崎市の清武総合運動公園SOKKENスタジアムでした。球場前には「バファローズタウン」オープンし、宮崎特産グルメやキャンプオリジナルラベル焼酎も限定販売されるなど盛り上がったそうです。また、約2時間の「宮崎キャンプ練習見学ツアー」が開催され、選手の練習風景を間近で見学したり、選手との写真撮影ができたりするイベントも。今後の予定やチケットについては、球団のホームページでご確認ください。

福岡ソフトバンク(生目の杜運動公園)

福岡ソフトバンクホークスの2019年春季および秋季キャンプ地は、宮崎市生目の杜運動公園でした。ホークスビレッジが設置され、会場内の選手等身大パネルのスタンプを集めると、抽選でホークスグッズがもらえるスタンプラリーが開催されるなど、ファンサービスも充実しています。

冬の宮崎観光見どころまとめ

Photo by fanglan

神話の舞台からプロ野球キャンプ地までご紹介してきましたが、興味のあるスポットは見つかりましたでしょうか?冬でも暖かい宮崎で、ゆっくりパワーチャージできるよう、素敵な旅のプランの参考にしていただければ幸いです。

スマトラ警備
ライター

スマトラ警備

たびの手段は電車とバスと徒歩、たまに船。最近は、岬・神社・古墳と、温泉めぐりがお気に入り。

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