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大阪の安く楽しめるお出かけスポット7選!お金をかけずに楽しめる!

大阪の安く楽しめるお出かけスポット7選!お金をかけずに楽しめる!

道頓堀や新世界など、大阪でお金をかけずに楽しめる「お安いお出かけスポット」7ヶ所を紹介。有料入館施設の無料エリアや人気スポットのお安い楽しみ方、食い倒れやお笑いなど大阪ならではの休日の過ごし方をご提案します。大阪観光やお出かけの参考にどうぞ

目次 [表示]

大阪をお安く楽しみましょう

出典:ライター撮影

ユニバーサルスタジオやあべのハルカスが人気の大阪ですが、レジャースポットで遊ぶのには、どうしてもお金がかかります。でも、ご安心ください。大阪にはお金をかけずに楽しめるスポットがたくさんあります。交通費や飲食費などわずかな「お小遣い」だけで、大阪での休日のひと時を楽しんでみませんか?

大阪でお安い!休日お出かけスポット①道頓堀

道頓堀とは

出典:ライター撮影

大阪市内で観光客が必ずといっていいほど訪れるエリアが道頓堀。地下鉄御堂筋線の心斎橋となんばの間にあり、道頓堀川に沿ってさまざまな店舗のビルが立ち並んでいます。ピエロ姿で太鼓をたたく「くいだおれ太郎」や船で遊覧できる「とんぼりリバークルーズ」など観光名所も豊富。大阪の定番グルメである、たこ焼きやお好み焼きも道頓堀での食べ歩きをおすすめします。

大人も楽しい巨大看板巡り

道頓堀には有名なグリコの看板をはじめ、ユニークな巨大立体看板があちこちに掲げられており、歩いているだけでも面白いです。足が動くかに道楽の巨大なカニ、タコ焼き屋の巨大なタコ、ラーメン店の巨大な金竜、そしておやつに人気のカールおじさん。グリコの看板前は道頓堀川をはさんで一番の記念撮影スポットで、写真待ちの人であふれかえるほど。看板を見て歩くだけなら無料で楽しめます。

水掛不動尊参拝がおすすめ

出典:ライター撮影

道頓堀の南側にある法善寺横丁のシンボルが法善寺の水掛不動尊。昔から地元大阪の善男善女によって親しまれてきたお不動様は、頭から水を掛けて願掛けをするため、全身が緑色の苔で覆われています。境内は無料ですが、参拝の際には志納しましょう。近くには、織田作之助の小説にちなんだ甘味処「夫婦善哉」があり、2人で1杯ずつ1セットのぜんざいが人気。法善寺横丁の路地の雰囲気も合わせて楽しみたいですね。

大阪でお安い!休日お出かけスポット②通天閣

通天閣とは

出典:ライター撮影

新世界にある大阪を代表するシンボルタワー「通天閣」は、建設から100年以上経った今でも大人から子供まで楽しめるスポットとして人気です。展望台は高さ約90メートルで、あべのハルカスには及びませんが、大阪市街地を一望することができます。展望台に鎮座するおなじみの「ビリケンさん」や、大阪出身の漫画家ゆでたまごの代表作「キン肉マン」のコーナーなど見どころたっぷり。別料金でタワーてっぺんの「展望パラダイス」にも上れます。

大人も楽しい「わくわくランド」

展望台へは入館料(大人800円、子供400円)が必要ですが、エレベーターの入り口となる地下の「わくわくランド」は無料で入れます。関西ゆかりの森永製菓、江崎グリコ、日清食品のアンテナショップが集まり、「キョロちゃん」「ひよこちゃん」などおなじみのキャラクターがずらりと勢ぞろい。お土産を買うのはもちろん、見て回るだけでも楽しいスポットなので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

ビリケンさん参りがおすすめ

出典:ライター撮影

「ビリケンさん」は黄金に装飾された展望台の中心に鎮座し、愛嬌のある笑みを浮かべて来館者を歓迎しています。今のビリケンさんは3代目にあたり、初代からずっと福の神として大阪庶民に親しまれてきました。新世界では串カツ店の立体看板に使われるなど人気は絶大。足を投げ出した姿をしており、足の裏を「コチョコチョ」しながらお参りし、願いをかなえてもらいましょう。

通天閣 [公式サイト]|展望台・タワー|大阪のおすすめ人気観光スポット(天王寺・あべの・新世界エリア)
女子や子供も楽しく面白い大阪観光地人気ランキングの穴場デートスポット。幸福の神様ビリケンが鎮座する黄金の展望台からは夜景が綺麗。名物通天閣パフェのマザー牧場カフェ・大阪観光お土産店・お菓子や食品のアンテナショップ(森永・グリコ・日清)など話題沸騰中!

大阪でお安い!休日お出かけスポット③大阪城・真田丸

大阪城とは

出典:ライター撮影

2016年の大河ドラマ「真田丸」に登場し、天下統一を果たした豊臣秀吉が築城した天下の名城「大阪城」は、江戸時代に徳川家によってさらに巨大な城として再建されました。立派な天守閣(入館有料)が一番人気ですが、大阪城公園内の散策なら無料で楽しめます。「真田丸」にちなんだスポットでは、天守閣北側の豊臣秀頼・淀殿母子自刃の地の碑がおすすめ。悲運に終わった豊臣家に思いを巡らせてみましょう。

特別史跡 大阪城公園
歴史のロマンあふれる天守閣を中核に据えた大阪城公園は、大阪の中心に位置する都市公園です。大阪城や堀を眺めながら四季の花々を楽しめる市民の憩いの場となっています。

大人も楽しい「真田丸」巡り

「真田丸」の主人公・真田幸村が大坂冬の陣で徳川勢の猛攻をはねのけた砦が真田丸で、大阪城公園南側の玉造付近だと言われています。明星学園グラウンドの脇には真田丸顕彰碑が2016年に建立され、新たな観光スポットに。真田山三光神社にある「大阪城につながる抜け穴」や真田幸村のりりしい立像も、歴史ファンには見逃せません。玉造商店街は「幸村ロード」と銘打っており、真田十勇士のパネルが見られます。

安居神社参拝がおすすめ

出典:ライター撮影

「真田丸」歴史探訪の締めくくりにおすすめしたいのが、真田幸村最期の地がある天王寺近くの安居神社。大坂夏の陣で徳川家康をあと一歩まで追い詰めた幸村が、矢折れ刀尽き自刃したとされる場所で、腰を降ろす幸村の像があります。大通りから少し入ったビルの合間にある小さな神社ですが、お参りや見学に訪れる人の姿が絶えません。

大阪でお安い!休日お出かけスポット④天神橋筋商店街

天神橋筋商店街とは

出典:ライター撮影

大阪天満宮付近からJR天満駅前を経て南北に伸びる天神橋筋商店街は、約2・6キロある巨大なショッピングゾーン。1丁目は「天一」、6丁目は「天六」などと親しみを込めて呼ばれ、地元の住民だけでなく、たくさんの観光客が行き交っています。各丁目の商店街ごとに企画されるお祭りやイベント目当てに訪れるのもお楽しみの一つ。もちろん、商店街を歩くだけなら無料です。

大人も楽しい商店街食べ歩き

天神橋筋商店街の代表的な楽しみ方が「食べ歩き」。商店街のあちこちに庶民派グルメが目白押し。大阪定番のたこ焼きをはじめ、キャベツたっぷりの一銭焼き、コロッケの中村屋など昔ながらのファーストフードが小腹を満たしてくれます。甘党に嬉しいプリンやたい焼きといったスイーツも充実していますし、天満駅近くに数多い立ち飲み店や大衆酒場も大人の社交場として見逃せません。

大阪天満宮参拝がおすすめ

出典:ライター撮影

天神橋筋の南にある大阪天満宮は、菅原道真公をまつった「大阪の天神さま」として昔から地元の人たちに崇敬されてきました。一番の見どころは早春の時期に咲く梅で、開花に合わせて毎年「梅まつり」が開かれています。それ以外の季節でも、学問の神様にあやかりたいという受験生や住民、観光客でいつもにぎわっている人気のパワースポットです。境内は無料ですが、参拝の際には志納しましょう。

大阪天満宮
大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)の公式ホームページです。大阪天満宮は、菅原道真公をお祀りした神社であり、市民の皆さまからは「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれています。毎年7月24日から25日にかけて行われる天神祭は日本三大祭、大阪三大夏祭りとして有名です。

大阪でお安い!休日お出かけスポット⑤てんしば

てんしばとは

あべのハルカスの誕生で注目される天王寺に、家族やカップル、友達同士でお安く過ごせるスポット「てんしば」があります。正式名称は天王寺公園エントランスエリア。広大な芝生広場のほか、飲食や物販のゾーン、子供たちが遊べるボーネルンドプレイヴィル、キャプテン翼スタジアム、ペットサービスなどの施設が充実。さまざまなイベントも企画されているので、お出かけ前は要チェックですね。

大人も楽しい芝生広場

てんしばには有料の施設もありますが、てんしばの代名詞である芝生広場は無料で誰でも利用できます。天気がいい日には、広場でのんびりとごろ寝をしたり、子供たちを思い切り遊ばせたりするのもいいでしょう。2019年6月には「OSAKAモニュメント」が設置されました。あべのハルカスをバックに写真を撮ってインスタに載せましょう!

大阪天王寺公園エントランスエリア“てんしば”
2015年10月1日(木)、天王寺公園のエントランスエリアと茶臼山北東部エリアがリニューアルオープンしました。芝生広場を中心としたエントランスエリアには「てんしば」という愛称を命名。皆様から愛され、親しまれる公園を目指します。

天王寺動物園がおすすめ

出典:ライター撮影

ビルに囲まれ、高速道路が近くを走る「大都会の動物園」として親しまれている天王寺動物園。アフリカ、アジアなどに生息するいろいろな動物や鳥たちが飼育されおり、餌を与える時間の「ごはんタイム」「おやつタイム」が人気。「てんしば」に隣接し、未就園児なら無料、小中学生は200円の入園料で入ることができますので、セットで一日楽しんでみてはいかがでしょうか。

天王寺動物園

大阪でお安い!休日お出かけスポット⑥新世界

新世界とは

出典:ライター撮影

通天閣を中心としたエリアが「新世界」で、外国人観光客もたくさん訪れる大阪を代表する観光スポット。通天閣南側には、「二度漬け禁止」がすっかりおなじみになった串カツ店の派手な看板が立ち並び、店員さんが盛んに呼び込みをしており、まるで無料で楽しめるテーマパークのようです。にぎやかな南側と対照的な北側の通天閣本通商店街を散策すれば、昔ながらの商店街の雰囲気を味わえます。

大人も楽しいスマートボール

新世界で大人たちが夢中で遊んでいるのが、昔懐かしい「スマートボール」。1プレイ100円で、ビー玉大のボールをパチンコのように打ち、得点が書かれた穴を狙うゲーム。ボールの獲得数によって景品のお菓子と交換できるので、ついつい夢中になってしまいます。18歳未満は入場できませんので、正真正銘の大人の遊び場ですね。

ジャンジャン横丁がおすすめ

出典:ライター撮影

新世界に来たら、やっぱり食べ歩きや飲み歩きが欠かせません。アーケード街のジャンジャン横丁(ジャン横)は、いつも行列ができている串カツ店などがある人気スポット。朝から営業している立ち飲み店も点在し、安く飲める大人の社交場として根強いファンがいます。将棋や碁を楽しんでいる人たちをウインドウ越しに眺めることができるのも、ジャン横ならではの光景です。

大阪でお安い!休日お出かけスポット⑦なんばグランド花月

なんばグランド花月とは

出典:ライター撮影

大阪を楽しむなら「お笑い」は欠かせません。吉本興業の芸人さんが、毎日漫才や落語、新喜劇を公演しているのが「なんばグランド花月」。観客をたっぷり笑わせて満足してもらおうと、テレビでおなじみの漫才コンビをはじめ、大ベテランから若手まで、切磋琢磨しながら舞台を盛り上げます。公演前には、坂田利夫や新喜劇座長の酒井藍、小籔千豊らの着ぐるみが入り口でお出迎えするので、一緒に写真を撮りましょう。

大人も楽しい「よしもとおみやげもん横丁」

「公演を見るのはお金がかかるから」という方には、なんばグランド花月にある「よしもとおみやげもん横丁」をおすすめします。店内には吉本新喜劇のメンバーや人気芸人にちなんだグッズ、お菓子が並び、パッケージを見て大笑いするような商品がいっぱい。ショップ内を歩くだけなら無料ですが、せっかくなら「これぞ大阪土産」という一品を買ってみてはいかがでしょうか。

なんばグランド花月
劇場公式サイト。漫才・落語・吉本新喜劇を年中無休で毎日公演。公演スケジュールやチケット購入方法はこちらから!

なんば界隈巡りがおすすめ

出典:ライター撮影

なんばグランド花月でお笑いを堪能した後は、大阪ミナミを代表する繁華街で大阪グルメを満喫しましょう。おなじみのたこ焼きやお好み焼きをはじめ、黒門市場に行けば新鮮な海の幸が味わえます。大人の楽しみ方では、昼間は界隈にある立ち飲み店などを飲み歩き、夜は「ウラなんば」エリアにある居酒屋や飲食店ではしご酒、というのもいいですね。

まとめ

出典:ライター撮影

今回ご紹介した7選以外にも、大阪でお安く楽しめるスポットはまだまだたくさんあります。食べ歩き・飲み歩き、ウインドウショッピング、歴史探訪、お笑いなど、自分にピッタリの大阪の楽しみ方を見つけてみましょう。

マイケルオズ
ライター

マイケルオズ

全都道府県にひとり旅に出かけた道楽オヤジです。旅先は楽しいことや感動すること、ハプニング、アクシデントの連続!。そんな経験を生かし、メジャースポットからマイナーな見どころまで、楽しくご紹介できればと思ってます。

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