水戸の名物といえば?
水戸の名物といったら納豆!ほかにどんなグルメがあるのかな?
水戸の名物は納豆が全国的に有名ですが、納豆のほかにも名産や歴史を生かした多くの名物があります。
水戸は近くに漁港や湖沼があって魚介類が豊富ですし、茨城県は広い土地を生かしてブランド肉や野菜・果物の生産がさかんです。水戸は江戸時代に水戸徳川家が治めていた歴史があり、偕楽園は日本三名園の1つで梅の名所として知られます。
納豆が有名
水戸の名物としては納豆が群を抜いて有名で、納豆は水戸のお土産には欠かせないグルメです。
江戸時代の前期には水戸黄門として有名な徳川光圀(みつくに)公が、納豆を保存食として各家で作るようにお触れを出しています。お土産として定着したのは明治時代に水戸駅が開通したときで、当時は小粒の大豆が珍しかったこともあり、全国に名を広めました。
納豆料理もたくさん
水戸では水戸納豆を使った料理が数多く作られており、食事やスイーツとして多くの料理店で楽しめます。
食事は干し納豆や天ぷら・唐揚げ・包み揚げ・湯葉巻きなどをはじめさまざまな料理があり、郷土料理店や居酒屋などで人気です。スイーツでは納豆のアイスが有名で、千波公園にある好文茶屋をはじめカフェや食事店、パーキングエリアで販売しています。
住所 | 〒310-0851 茨城県水戸市千波町3081 |
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公式サイトURL | https://mitokoumon.com/koubun_cafe/ |
電話番号 | 029-243-8731 |
アクセス | 常磐道「水戸」I.C.から約18分JR「水戸」駅北口からバスに乗り「千波湖」バス停で下車し、徒歩3分 |
駐車場 | あり 園内に無料5か所・有料2か所あり |
営業時間 | 10:00~17:00 |
納豆以外の水戸名産の名物【5選】
①常陸牛
常陸牛は茨城県の指定生産者の下で育てられている黒毛和牛で、関東では有数のブランド牛です。肉質はもっとも高い4~5等級にあたり、きめが細かくて口当たりはやさしく、脂が甘く香ります。常陸牛は多くの調理法にあい、ブランド牛のなかでは比較的手ごろな価格であるのが特徴です。
レストランイイジマ
水戸で常陸牛を食べたいときはレストランイイジマがおすすめで、比較的手ごろな価格でおいしい常陸牛料理が食べられます。レストランイイジマは精肉店の経営する本格的な洋食レストランで、地元では女子会やお祝いの席に人気のお店です。
ランチではハンバーグ・ステーキ・焼き肉・コンビーフバゲットを盛りあわせた常陸牛ランチが人気があります。
住所 | 〒310-0911 茨城県水戸市見和2-251-10 |
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公式サイトURL | https://nikunoiijima.co.jp/restaurant/ |
電話番号 | 029-252-8115(11:00~20:00) |
アクセス | 常磐道「水戸」I.C.から約11分JR「水戸」駅北口からバスに乗り「表町入口」バス停で下車し、徒歩4分 |
駐車場 | あり 35台 |
営業時間 | 11:00~22:00(L.O.20:30) |
定休日 | 年中無休 |
予約 | あり ネットまたは電話にて。予約優先。 |
②あんこう
あんこうは茨城の名産として有名であり、旬は11~3月でとくに12~2月が一番おいしい時期です。水戸はひたちなかや大洗などの沿岸部に近いのでおいしいあんこうを出す店が多く、地元からも他県からも人が訪れます。
茨城にはあんこう鍋・あん肝・どぶ汁・供酢などの郷土料理があり、どぶ汁はみそと肝で味を付けた汁物で他県の人にも人気です。
山翠
水戸であんこう料理を食べるなら山翠がおすすめで、名物の元祖あんこう鍋は焼きみそ味がおいしいと評判です。
山翠は夏季もあんこう料理が充実している点が特徴で、あんこう鍋は夏季には冷製だしで氷鍋として提供しています。どぶ汁・あん肝・刺身などは冬限定ですが、肝みそ焼き・頭の丸焼き・釜めしなどは夏限定のメニューです。
住所 | 〒310-0026 茨城県水戸市泉町2-2-40 |
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公式サイトURL | https://www.sansui-mito.com/ |
FacebookページURL | https://www.facebook.com/sansui.mito |
電話番号 | 029-221-361 |
アクセス | JR「水戸」駅からバスで10分、「 泉町1丁目」バス停で下車して徒歩1分常磐道「水戸」I.C.から20分 |
駐車場 | なし 周辺にコインパーキングあり |
営業時間 | 昼【11:00~14:30(L.O. 14:00)】、夜【日~木 17:00~21:00(L.O. 20:00)、金・土 17:00~21:30(L.O. 20:30)】 |
定休日 | 毎週火曜、不定休もあり |
③奥久慈しゃも
奥久慈しゃもは県北部の豊かな自然の中で育てているブランド地鶏で、池波正太郎の鬼平犯科帳という小説に登場して名を広めました。奥久慈しゃもはうま味が濃く、身は脂肪が少なくて歯ごたえがあり、ジビエに近い風味です。奥久慈しゃもは都内の有名店でも使われており、日本三大地鶏にならぶ味と評されています。
五鐵夢境庵
水戸で奥久慈しゃもを食べるなら、五鐵夢境庵(ごてつむきょうあん)がおすすめです。
名物のメニューは奥久慈しゃもの親子丼で、トロトロした卵とコリッとしたお肉がおいしく、手ごろな価格でいただけます。五鐡夢境庵では県内産の湯葉・あんこう・うなぎ・地酒なども人気で、茨城の郷土料理をゆっくりと楽しみたいときにぴったりです。
住所 | 〒310-0021 茨城県水戸市南町1-3-27 |
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公式サイトURL | https://www.gotetsumukyouan.com/ |
電話番号 | 029-225-6073 |
アクセス | JR常磐線「水戸」駅から徒歩8分常磐道「水戸」I.C.から車で16分 |
駐車場 | あり 10台(水戸警察署向かいのパーキングビルにある契約駐車場) |
営業時間 | 11:00~13:30、17:00~21:00 |
定休日 | 6~10月:日曜定休、1月1日 |
④ローズポーク
ローズポークは茨城県で開発されたブランド豚で、県花であるバラにちなんで名づけられました。ローズポークは指定された生産者のもとで専用のエサで育てられているので、質がよく安全です。ローズポークは一般の国産豚よりもうま味が強いと科学的に証明されていて、おいしいと定評があります。
とんかつ八戒
水戸でローズポークを食べるならとんかつ八戒がおすすめで、水戸らしいアレンジのきいたおいしいとんかつが食べられます。
とんかつ八戒は地元では有名であり、おすすめは梅おろしとんかつで、梅肉をあえた大根おろしがさっぱりとして女性にも人気です。名物のメニューは水戸納豆とんかつで、とんかつに納豆がのっていて食感の意外な組みあわせを楽しめます。
住所 | 〒310-0852 茨城県水戸市笠原町600-54 |
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公式サイトURL | http://www.tonkatsu-hakkai.com/ |
電話番号 | 029-241-8029 |
アクセス | 北関東道「茨城町東」I.C.から約9分JR「水戸」駅北口からバスに乗り「市町村会館前」バス停で下車し、徒歩4分 |
駐車場 | あり 3台 |
⑤常陸秋そば
常陸秋そばは茨城で生産されているそばのブランドで、とくに県北部の名産であり、都内の食事店でも評価されているブランドです。常陸秋そばは豊かな風味とかすかな甘みが特徴で、11月の新そばの時期には県外から食べに来る人が増えます。
県内で常陸秋そばを提供しているお店の数は200を超え、常陸秋そばと書かれたのぼり旗が目印です。
手打そばにのまえ
水戸で常陸秋そばを食べるなら手打そばにのまえがおすすめで、店内で常陸秋そばの実をひいて製麺した自家製の麵を食べられます。
おすすめのメニューは十割すけもりで、常陸秋そばの味と香りがしっかりと出ています。つけけんちんというメニューはけんちん汁につけて食べる料理で、茨城のそばの郷土料理を食べたい人におすすめです。
住所 | 〒310-0053 茨城県水戸市末広町3-7-15 2階 |
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公式サイトURL | http://ninomae-mito.com/ |
電話番号 | 029-303-6058 |
アクセス | JR「水戸」駅北口からバスで「上水戸入口」で下車し、100m先の右手にある建物2階常磐道「水戸北」スマートI.C.から約8分 |
駐車場 | あり 店舗わきに5台 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:00~20:00 |
定休日 | 月曜・火曜 |
出典:写真AC