水戸の名物といえば？納豆だけじゃない美味しい地元グルメをご紹介！

水戸では偕楽園の梅にちなんで多くの梅菓子があり、なかでも水戸の梅というお菓子は明治時代から水戸のお土産として知られます。水戸の梅はあんを求肥に包み、梅酢に漬けた赤しそを巻いたお菓子で、あんの種類はお店次第です。

のし梅やみやびの梅も人気があり、みやびの梅は糖漬けの青梅を1つ求肥でくるんだお菓子で近年注目されています。

干し芋は茨城の名産で全国で最大の生産量を誇っており、老若男女を問わず好まれ、とくに健康志向の女性に人気があります。おすすめは幸田商店のべっ甲ほしいもで、いずみ種という珍しい品種のサツマイモを使っていて甘みや歯ざわりが独特です。

干し芋を使った新たなスイーツも人気で、パイ・プリン・バターケーキなどがあります。

レアチーズタルトは新しい名物で、水戸市森林公園のなかにある森のシェーブル館で取り扱っています。レアチーズタルトは1つが小ぶりで個包装されているので、お土産として配りやすいです。水戸で牛乳や乳製品を作り始めたのは、慶喜公の父である斉昭公の治世からと伝わります。

森のシェーブル館では羊乳のチーズも人気があり、すべての商品は公式サイトからも買えます。

茨城は栗の生産が全国でもっとも多いので、栗を使ったお菓子が新たな名物として注目されています。

有名なのはルブランという洋菓子店のレジオンドマロンという晩秋限定のテリーヌです。テリーヌは原料の7割に栗を使い、1本で5000円と高価ですが県外でも人気があります。「ぎゅ」という栗菓子は笠間市の小田喜商店の商品で、栗と砂糖だけを使う新しいお菓子として注目されています。

水戸には納豆のほかにも名産品が多く、食事やお土産などのさまざまな名物があります。水戸の名産は常陸牛やあんこう鍋が有名で、地元ではスタミナラーメンやメロンカレーなどが人気です。水戸を観光するときの食事は光圀公の黄門料理がおすすめで、お土産には素材にこだわった梅菓子や栗菓子、干し芋などがあります。