目次 [表示]
- 房総半島の魅力とは?
- 一年を通して気候が穏やか
- 大自然が織り成す絶景に心打たれる
- 房総半島:定番観光スポット12選
- 海ほたるパーキングエリア
- 鋸山ロープウェー
- 養老渓谷
- 亀岩の洞窟 濃溝の滝
- マザー牧場
- 鴨川シーワールド
- 野島崎灯台
- 勝浦海中公園展望塔
- 勝浦朝市
- 鴨川グランドホテル
- 九十九里浜
- 沖ノ島
- 房総半島:人気のアクティビティスポット4選
- 穏やかな海で人気のマリンスポーツを楽しむ
- 初心者歓迎の海釣り体験で房総の自然の恵みを手に入れる
- 色濃く残る歴史と大自然を感じながらハイキングでいい汗を流す
- 房総の自然を楽しみながらの露天風呂で汗を流す
- 房総半島:絶品グルメスポット2選
- 漁協直営食堂ばんや本館
- ピネキのピーナツソフト
- 何度でも訪れたい!自然と魅力が溢れる房総半島
房総半島の魅力とは?
千葉県にある房総半島は海と山の豊かな自然が溢れる人気の観光地です。美しい海と山が織り成す絶景・さまざまなアクティビティ・色濃く残る歴史と文化財・自然の恵みいっぱいのグルメ。今回は房総半島の自然や歴史が織り成す魅力と、人気の観光地18選をご紹介しようと思います。あなたも魅力いっぱいの房総半島に旅行にいきませんか?
一年を通して気候が穏やか
房総半島は黒潮の影響により比較的温暖で、年間の平均気温が16度と一年を通してすごしやすい気候。冬でもめったに雪が降らないスポットで、真夏日数も少なく避暑地としても人気です。そのため一年中旅行者が訪れる観光地となっています。
大自然が織り成す絶景に心打たれる
房総半島の魅力といえば、やはり美しい自然。開発が進む一方で、豊かな自然を大切に守ってきた房総半島には旅行者を楽しませる魅力がいっぱいです。春には桜やツツジ、夏にはいっぱいの新緑、秋には紅葉、冬には氷が張った美しい川や滝など季節の移ろいを感じられる名所が多くあり、自然が作り出す神秘的な絶景スポットに旅行者は心動かされるでしょう。
房総半島:定番観光スポット12選
海ほたるパーキングエリア
神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京アクアライン上に浮かぶ巨大な海上パーキングエリア。房総半島の旅の始まりにふさわしい壮観な眺めの360度パノラマビューに心踊らされます。夜は夜景の名所ともなっていて東京や横浜方面の美しい夜景が楽しめます。パーキングエリアであるにもかかわらずサービスエリア並みに店舗が入っており、食事やショッピング、足湯なども楽しめます。人気グルメの海ほたる限定「あさりバーガー」もぜひ召し上がってみてくださいね!
チェックポイント
東京アクアラインにはETC割引があります!ここを通るならETCの準備をお忘れなく!(普通車の場合、3,140円が800円に割引になります)ただし、ETC時間割引や障害者割引とは重複して適用されませんのでご注意ください。
鋸山ロープウェー
千葉県富津市にある鋸山は房州石の産地として古くから有名で、今でも石切り場の跡がたくさん残されています。こういった歴史ある採石の跡地や日本寺の広大な敷地などの名所を巡りながらのハイキングで汗を流すのはいかがでしょうか。ハイキングの始まりには、麓から一気に頂上へと上がれるロープウェイがおすすめです。山頂展望台からの「地獄のぞき」は足が震えるほどのスリルある絶景ポイントです。
チェックポイント
山の天気は変わりやすい…。鋸山ロープウェイ公式サイトで翌日の鋸山付近の天気予報をチェックすることができます。旅行の際の予定組みの参考にどうぞ。
養老渓谷
養老渓谷は千葉県夷隅郡大多喜町粟又から市原市まで続く自然溢れる美しい渓谷。春夏秋冬四季折々の景色を楽しむことができ、ハイキングの名所となっています。特に秋の紅葉の名所として有名で毎年多くの観光客が押し寄せます。夜には紅葉がライトアップされ、煌々と輝く美しい紅葉に心奪われることでしょう。有名な粟又の滝などをめぐる約2キロの「滝めぐりコース」があり、ハイキング初心者の方におすすめです。
チェックポイント
養老渓谷駅前の観光案内所ではレンタルサイクル(1日1台:300円)も行なっています。季節の風を感じながら颯爽と渓谷をサイクリングするのもいいですね!
亀岩の洞窟 濃溝の滝
濃溝の滝とは千葉県君津市にある亀岩洞窟の中を流れる滝で、清水渓流広場内にあります。神秘的で非現実的な景観がジブリの世界のようだとインスタグラムやテレビなどで話題になり、今ではカメラ片手に多くの観光客が訪れる名所となっているスポットです。同じ渓流公園内に「寿の湯」と呼ばれる温泉があるので、冬の渓谷散策で冷えた体をこの温泉で一気に温めるというのもいいですね!
チェックポイント
亀岩洞窟では3月の春分の日、9月の秋分の日前後にだけ差し込む光がハート型に映るのだそうです。狙い目は早朝6時30分から7時30分。早起きしてみるだけの価値はありますよ!
マザー牧場
マザー牧場は千葉県富津市田倉にある、房総半島で人気の観光地です。羊の毛刈りや、羊の赤ちゃんとのふれあいができ、時期によってはいちご狩りなどのさまざまなイベントを行っています。ヤギやアルパカ、かっこいい牧羊犬にも会えますよ。マザー牧場ならではのラム料理や、ミルク感たっぷりのソフトクリームなどの人気グルメもおすすめです。春には菜の花の名所としてゆうめいで、人気の撮影スポットにもなっています。
チェックポイント
マザー牧場ではコテージ泊や、キャンプの設営(7月、8月営業)ができます。牧場の緑に囲まれて、すがすがしい朝の目覚めを体験することができますよ。
鴨川シーワールド
千葉県鴨川市にある鴨川シーワールドでは、さまざまな海の生物を見ることができる人気の水族館でファミリーに人気のスポットとなっています。中でもシャチのショーはいちばんの人気で、ずぶぬれになるほどの迫力満点なショーは必見です。館内にあるレストラン「オーシャン」。このレストランではシャチのプールを側面から見られる窓があり、悠々と泳ぐシャチを眺めながらの食事はここでしかできない貴重な体験です。
チェックポイント
鴨川シーワールド周辺の宿泊施設では、シーワールドの入場券が割引になるプランがあるしせつがいくつかありお得です。特にシーワールドから徒歩3分ほどの鴨川シーワールドホテルでは、入場券が無料になるプランや夜の水族館を探検できるプランがありシーワールドをさらにお得に満喫することができますよ。
野島崎灯台
千葉県南房総市にある白浜野島崎園地、その園内にあるのが野島崎灯台です。ゴツゴツと荒々しい岩礁と海をバックにした真白く美しい洋式灯台はインスタ映え間違いなしの絶景スポットです。展望台の眺めも良く、夕日のスポットになっています。
チェックポイント
おすすめは夏の七夕の時期。岩場の上にポツンと置かれたラバーズベンチ、そこから見える天の川は大変美しく房総半島ナンバーワンとの呼び声も高いです。ベンチと灯台、星空を一緒に写したものがSNSで人気のようです。
勝浦海中公園展望塔
勝浦海中公園内にあるこの海中展望塔。展望施設の3分の2が海中に隠れている、珍しい海中の展望施設なのです。橋を渡って展望塔に入り、螺旋階段を降りるとそこはまるで潜水艦のよう。360度取り囲んだ窓からは季節ごとに様々な魚を鑑賞することができます。この非現実的で幻想的な世界は子供だけでなく、大人も虜にしてくれること間違いなし。同公園内の「海の博物館」も見所満載で、1日遊び倒せる観光地です。
チェックポイント
勝浦海中公園展望塔では当日の海の透明度を公式サイトやTwitterで確認することができます。お出かけの参考にしてみてくださいね。
勝浦朝市
千葉県勝浦市で開かれる勝浦朝市は、 400年以上の歴史を持ち、日本三大朝市のひとつ。漁獲量全国2位の勝浦漁港が近いために新鮮な海産物、さらには地元産の野菜などが豊富に手に入ります。名物グルメのおみせも多く出店されていて、買い物しながら食べ歩きをするのもおすすめ。毎週水曜、元旦以外は毎日営業しています。
チェックポイント
勝浦のソウルフードといえば「勝浦タンタンメン」。ラー油たっぷりの醤油スープに、ひき肉と玉ねぎがたっぷり入っているラーメンなんです。勝浦朝市の中心部にある「御食事処いしい」でもそのラーメンが味わえます。朝早くから営業していますので、ピリ辛の勝浦タンタンメンで「朝ラー」はいかがでしょうか?
鴨川グランドホテル
目の前に広がるオーシャンビューが美しい南房総で人気のホテル、鴨川グランドホテル。客室の大きな窓からは広い海原の絶景を眺めることができます。大浴場は「和の作法に基づいた湯屋」がコンセプトで、廻廊を散策するように景色を楽しみながら湯を巡るのがベストな楽しみ方。浴場のオープンエアーエリアでは前方から吹き込む海風を感じることもできます。スパやプールもあり、旅行の疲れを癒すだけでなく観光地としても楽しめる魅力いっぱいのホテルです。
チェックポイント
お酒好きの方にオススメなのが、ホテルの2階にある「バー白南風(しらはえ)」。ここでは幻想的な海を眺めながら、オリジナルカクテルを楽しむことができます。
九十九里浜
サーファーや海釣りの聖地である九十九里浜。千葉県東部の刑部岬から太東崎までの太平洋沿岸に面している日本大最大級の砂浜海岸です。日本三大砂丘や日本の渚百選にも選ばれた美しい浜辺を散策するもよし、様々なマリンスポーツを楽しむもよし。近隣にはおしゃれなカフェや温泉など充実していて、心と体を癒すことができます。
チェックポイント
九十九里浜と言えばサーフィンが有名ですが、他にもさまざまなアクティビティーが楽しめます。中でも浜辺を馬に乗って散策するツアーが人気です。海風を浴びながらの乗馬体験は映画の中に入ったような素敵な体験ですよ。
沖ノ島
沖ノ島は玄界灘に浮かぶ小さな無人島。 海は透明度が高く、周辺の海域にはサンゴなど様々な生き物が生息しています。島までは歩いて渡ることができ、島に入ることもできます。30分ほどで一周できる島内をぜひ探検してみてください。ユネスコにも認められた自然と美しい海を堪能できる「神の島」沖ノ島は一度おとずれたい観光地です。
チェックポイント
沖ノ島に来たなら島内散策は絶対に外せません。島内には戦時中に作られた洞窟や宇賀神社、島の裏側には貝殻やシーグラスがたくさん流れ着く浜があります。またウラシマソウなど、珍しい植物も多数確認できます。
房総半島:人気のアクティビティスポット4選
豊かな気候と自然溢れる房総半島では、サーフィンをはじめさアクティビティが体験できます。せっかく旅行に来たのなら日常を忘れ、童心に戻って楽しみませんか?ここからは房総半島で人気のアクティビティをいくつかご紹介します。
穏やかな海で人気のマリンスポーツを楽しむ
房総には外海と内海があるため幅広いマリンスポーツを楽しむことができます。館山などの内海は波も穏やかで、SUPやシーカヤックなどのマリンスポーツが、また勝浦や九十九里などは外海でサーフィンやボディーボードが盛んです。
初心者歓迎の海釣り体験で房総の自然の恵みを手に入れる
海に面した房総半島では釣りも盛んです。手ぶらで参加できる海釣り体験は初心者やお子さまにも人気です。初心者やお子さまも体験できる船釣りのツアーも多くあり、沖に出ればさらに大物を狙うこともできますよ。
色濃く残る歴史と大自然を感じながらハイキングでいい汗を流す
房総半島には、豊かな自然や歴史的文化財も多くあります。また、その両方を楽しむ贅沢なハイキングコースもあります。初級編は養老渓谷の滝めぐり、上級者向けには鋸山の地獄巡りなどいかがでしょうか?マイナスイオンをたっぷり浴びながらのハイキング、いい汗をかきながらも心は癒されていることでしょう。
房総の自然を楽しみながらの露天風呂で汗を流す
房総半島には温泉施設がいくつもあります。1日たっぷり遊んだあとは、自然豊かな房総の絶景を見ながら温泉でゆっくり…というのはいかがですか?新鮮な海産物などの特産品をふんだんに使った食事も楽しむことができます。
房総半島:絶品グルメスポット2選
海あり山ありの自然豊かな房総半島では新鮮な海産物や農作物、果物などの特産品を味わうことができます。その中から人気の2件のお店をピックアップしましたのでご覧ください。
漁協直営食堂ばんや本館
ばんや本館は漁業組合が運営している、庶民的な雰囲気のお店です。おいしい海鮮をリーズナブルに食べられるため、行列が昼過ぎまで途切れないことも。焼き魚、煮魚、海鮮丼とメニューも豊富です。
ピネキのピーナツソフト
千葉県の特産品といえばピーナツが有名です。ピネキはそんな特産品のピーナツを直売しているお店で、そこで食べられるピーナツソフトクリームも人気です。近くに立ち寄った際はぜひ召し上がってみてください。
何度でも訪れたい!自然と魅力が溢れる房総半島
自然あふれる房総半島はさまざまな絶景、海産物や農作物を堪能することができます。ぜひ何度でも足を運んで、季節ごとに違う顔をみせる房総半島の魅力を味わってください。東京アクアラインの開通により房総半島は急激に発展しました。都内からのアクセスも良く、日帰りの旅行もしやすいのも魅力です。観光地も数多くあり季節によってさまざまな顔を見せる房総半島。ここは何度でも足を運びたくなる「楽園」なのです。