×

冬の和歌山観光でおすすめのスポット18選!人気の名所や観光地をご紹介!

冬の和歌山観光でおすすめのスポット18選!人気の名所や観光地をご紹介!

「冬の和歌山を巡ってみたい・観光してみたいけど、なかなかいいスポットが思い浮かばない」。そのような方のために、冬の和歌山観光を徹底紹介する記事を書きました。和歌山県内を5つのエリアにわけて、それぞれの観光地をご紹介してまいります。

目次 [表示]

冬の和歌山県観光スポットをご紹介!

Photo byKanenori

「冬の和歌山県を観光したいけど、名所がわからない!」という方のために、和歌山県の各地の観光地をまとめた記事を書きました。日帰りで行けるおすすめスポットも数多く紹介していますので、参考にしてプランニングしてみてください。和歌山県は、本州でも南の方に位置していますので、冬でも温かく巡ることができますよ。ただし、高野山や熊野などは標高が高いエリアですので、服装や車タイヤなどにご注意してください。

おすすめスポットを5つのエリアにわけてご紹介

この記事では、和歌山県を5つのエリアにわけて順番に紹介してまいります。

  1. 「和歌山市周辺」:和歌山城やマリーナシティなどのシティ派観光から、戦争遺跡の島・友ヶ島までを紹介。
  2. 「高野山」:空海が開山したことでしられるパワースポット。
  3. 「熊野三山」:神仏習合の趣きが強く残る見どころ神社。
  4. 「白浜」:パンダとのふれあいや、温泉が有名なエリア。
  5. 「その他」:エリアにまとめられなかったスポットをご紹介。

冬の和歌山観光・人気名所エリア1:和歌山市周辺5選

冬の和歌山観光、まずは県庁所在地でもある和歌山市のエリアをご紹介していきます。市街地にも見どころがあるのですが、市街から少し離れた周辺部にも見どころがたくさんありますよ。

おすすめスポット1:友ヶ島

フリー写真素材ぱくたそ

和歌山市街エリアを置いといて、真っ先に紹介したい見どころスポットが和歌山市沖合に浮かぶ「友ヶ島」です。ここは、戦時中に砲台が置かれた「戦争遺跡」のある島。砲台跡の廃墟は、『天空の城ラピュタ』に出てくるラピュタっぽい雰囲気が漂うとして、おすすめの人気観光地となっています。実際に戦地になった島ではないので、幽霊が出るのではないかなどの心配は無用です。安心して戦争遺跡を巡ってみてください。日帰りでも観光できます。

おすすめスポット2:和歌山マリーナシティ

和歌山マリーナシティは、和歌山のマリーナ付近に建てられた複合商業施設が密集しているエリアです。ヨーロッパの港町をイメージしたテーマパーク「ポルトヨーロッパ」や、黒潮でとれる魚介類を味わえる「黒潮市場」など、和歌山県の見どころが一堂に会している必見のおすすめスポットとなっています。コンパクトに回れますので、日帰り旅行にもぴったりですよ。

おすすめスポット3:天然紀州黒潮温泉

この投稿をInstagramで見る

何度も投稿すみません💦 おばちゃんには似合わないお洒落なホテルで 嬉しがりな状態ですので 許して下さい😅🙏 黒潮温泉♨️行って来ました こじんまりした温泉ですが 空いてたので サウナも貸し切り状態🙌🙌 お行儀悪いけど 誰も居ないので 横になって TV見ながらくつろいでました〜😆 今日のサ活は サウナ10分×4回 水風呂 5分×4回 こちらの温泉 源泉の温度が低くだいたい28度前後 この源泉のままを 水風呂の代わりとなっていました😒 私は冷たーい水風呂に入って毛穴がキュッとなるのが好きで 整った感がするのですが 残念ながら あまり 整った感がないまま 出てきました😩 明日は何処に行こうかな? まだ何も考えてない 行き当たりバッタリの旅です🤣 ・ ・ ・ #和歌山マリーナシティホテル #紀州黒潮温泉 #ぶらり旅

Mika(@meifar.k51)がシェアした投稿 -

和歌山マリーナシティの一角には、天然温泉がわいています。「天然紀州黒潮温泉」は、海底の1億年も昔の地層から湧き出た、太古の良質なお湯が出ているおすすめ温泉です。マリーナシティを歩いて体が冷えた際には、ぜひ足を伸ばしてみるといいでしょう。24時まで営業している日帰り温泉なので、日帰り旅行にもぴったりです。利用料金は大人が880円となっています。

おすすめスポット4:和歌山城

Photo by itoumak

和歌山市内の観光でぜひ足を運んでもらいたいのが、「和歌山城」です。現存天守閣ではなく復元天守閣ですが、現存している城跡も残っています。何度も再建された城でもあり、時代によって石垣の積み方が違っているのが見どころです。現存している「岡口門」と「土塀」は国の重要文化財にも指定されています。日本100名城にも指定されていますので、お城めぐりを趣味にしている人には特におすすめです。コンパクトなので、日帰り旅行にもぴったりでしょう。

おすすめスポット5:淡嶋神社

和歌山市の西端・友ヶ島への船が出ている港のすぐそばには、「淡嶋神社」があります。ここは、人形を供養する神社として知られ、全国から奉納された2万体以上の人形が並んでいる、世にも珍しい神社です。USJのアトラクションに人形を貸し出したことで、物議をかもしました。全国の淡島神社・淡路神社などの総本社でもあり、歴史や格のある立派な神社です。針を供養する神社としても有名で、境内には針塚が建てられています。

冬の和歌山観光・人気名所エリア2:高野山4選

高野山は、空海が1200年前に開山した、お寺や宿坊が密集するエリアです。少し急ぎ足で回れば日帰りでも行ける、比較的コンパクトなエリアとなっています。ただし、電車でのアクセスはケーブルカーを使わねばならないなど、多少大変です。スタッドレスタイヤを装着したレンタカーを利用することをおすすめします。

有名スポット1:金剛峯寺

Photo by yua1985

高野山で中心となっているお寺は、弘法大師・空海が開山した「金剛峯寺(こんごうぶじ)」です。「高野山真言宗」の総本山となっており、多くの僧侶が修行を行っている祈り・修行の地。「総本山金剛峯寺」といった場合、特定の建物だけを思い浮かべるかもしれませんが、この場合、高野山全体がお寺の境内として考えられています。「壮大なスケールの神聖なスポットなんだ」ということがお分かりいただけるかと思います。

瞑想体験をしてみよう

金剛峯寺では、真言宗流の「瞑想」を体験することができます。体験できるのは、「阿字観」といわれるスタイルの瞑想(所要時間:約1時間)で、とても心洗われる体験が可能です。金土日月の週4日・1日に4回実施しており、参加費は大人1,000円となっています。ここでは、「阿」と書かれた文字を見ながら「あー」と声を出していき、深い瞑想に落ちていくことができるのです。日常生活に帰ってからも活用できる瞑想法なので、ぜひ習得して帰りましょう。

有名スポット2:奥の院

弘法大師(空海)さまが入定された聖地が、高野山の東側に位置する「奥之院」です。入口の「一の橋」から「弘法大師御廟」までは2キロメートルほどの道のりとなっています。道中には20万基を越えるさまざまな墓石や記念碑・慰霊碑が立ち並んでおり壮観です。奥の院墓地には、「シロアリのお墓」や「ヤクルトの記念碑」など、一風変わったお墓・慰霊碑もたくさんあります。墓石の名前を一つ一つ見ながら参道を歩いてみましょう。思わぬ発見があるかもしれませんよ。

有名スポット3:「南海電鉄高野線 天空」とケーブルカー

公共交通機関で高野山を訪れる場合、鉄道とケーブルカーを使うことになります。橋下駅から極楽橋駅までの間は、山岳地帯をゆっくりと駆け上がっていく「南海鉄道 高野線 天空」が楽しいです。天空は座席が横を向いており、流れる景色をまるで映画のような感覚で楽しむことができます。「極楽橋駅」から高野山の玄関口「高野山駅」までは、ケーブルカーを使って登ります。東京タワーほどもある高さを5分で一気に登っていくのは爽快ですよ。

有名スポット4:宿坊

高野山にいったからには、日帰りではなく1泊2日などじっくり時間をとって回りたいですよね。そんな方におすすめなのが「宿坊」です。高野山の境内には、117のお寺があり、そのうち52ヶ所のお寺が「宿坊」として参拝客へ宿を提供しています。精進料理や写経体験など、宿坊ごとに違う体験を楽しむことができます。歴史的な建造物や仏像なども楽しめます。52ヶ所も宿坊がありますので、いろいろと比較して選んでみてください。

冬の和歌山観光・人気名所エリア3:熊野三山6選

神仏習合の雰囲気を色濃く残し、独自の信仰を守り続けているのが「熊野三山」です。「熊野三山」とは、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の3社の総称のこと。「社」ではなく「山」と表現するあたりに、神仏習合のなごりが確認できます。神社文化の中で、比較的仏教的な要素が残っているのが、熊野三山なのです。2004年には、熊野三山は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として指定されています。

人気名所1:熊野本宮大社

「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」は、田辺市本宮町に位置する旧官幣大社の神社です。三山の中ではもっとも山深い場所に位置しており、アクセスは少し大変。境内には神の使いとされている「八咫烏(ヤタガラス)」がいたるところにあります。境内には「八咫烏ポスト」と呼ばれる黒いポストがあり、ここから手紙を送ることもできるんですよ。熊野本宮大社がかつて鎮座していた「大斎原」(おおゆのはら)もパワースポットとして有名です。

人気名所2:つぼ湯

熊野本宮大社の近くには、温泉地の「湯の峰温泉」があります。持ち込んだ卵で温泉卵を作るなどできる楽しいスポットなのですが……。ここには、なんと世界遺産に登録されている日帰り温泉があるのです。1人か2人が入るのがやっとの狭さの日帰り温泉「つぼ湯」は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産の1つとして世界遺産登録されています。時間で貸切り制なので、入りたいのであれば早い時間にいって順番をとっておく必要があります。

人気名所3:熊野速玉大社

熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)は、和歌山県の南東部・三重県との境すぐそばにある、世界遺産登録されている神社です。境内には天然記念物の「ナギ」の木が植えられています。三山の中では唯一山中にないので、一番アクセスしやすいスポットとなっています。日帰り旅行で熊野三山のいずれかに参りたい場合には、熊野速玉大社を選ぶのが無難でしょう。

人気名所4:熊野那智大社

熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は、那智の大滝を望む山の頂上付近に建っている、世界遺産登録されている神社です。すぐ隣には、同じく世界遺産登録されている「青岸渡寺」が建っています。仏様と神様とを同一視していた神仏習合の名残を強く感じられるスポットとなっています。那智大社の参道は険しい坂道となっており、車以外でアクセスするのは大変です。車の場合、頂上に有料駐車場がありますので、そちらを利用するといいでしょう。

人気名所5:那智の滝

「那智大滝(なちのおおたき)」は、熊野那智大社のほど近くの山中から流れる大きな滝です。滝の高さは130メートルにも及び、日本国内でも有数の名瀑となっています。一段になっている滝としては、落差が日本一位の立派な滝です。那智大社などとともに、世界遺産の構成遺産の1つとなっている「世界遺産の滝」でもあります。神々しい雰囲気が漂っている聖地で、力強い滝からはパワーをいただけること間違いなしですよ。

人気名所6:熊野古道大門坂

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、その名の通り熊野三山などの霊場だけでなく、参詣道も構成遺産となっています。「世界遺産の道」として登録されているのが熊野三山を巡るように作られている「熊野古道」です。熊野古道は全長数百キロメートルに及ぶ長い参詣道で、すべて歩こうとすると数日がかりとなってしまいます。そんな熊野古道の中でも、特徴的で写真映えがいいスポットが熊野那智大社のふもと付近にある「大門坂」です。ここだけでも押さえておくといいでしょう。

冬の和歌山観光・人気名所エリア4:白浜3選

和歌山県でも屈指の観光地が密集しているエリアが、南紀にある白浜町です。温泉地や絶景で知られる白浜ですが、アドベンチャーワールドという巨大テーマパークでも栄えています。

有名観光地1:アドベンチャーワールド

Photo by kagawa_ymg

和歌山県屈指のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は、動物園と水族館、そして遊園地が一体になった巨大テーマパークです。動物園エリアでは、パンダを見ることができます。西日本ではパンダを見られる動物園は少ないので、ぜひとも足を運びたいスポット。アドベンチャーワールドの1DAY入園券は、入園券とマリンライブ観覧券、ケニア号でのサファリ見学券がついて、大人4,500円となっています。

有名観光地2:崎の湯露天風呂

崎の湯温泉は、その名の通り海辺の岬先端に位置している岩作りの天然温泉です。海面までの距離はほぼゼロで、海と一体化したような景色を楽しめる露天風呂です。入浴料金は大人500円となっています。あまりにも開放的なので、少し恥ずかしくなるかもしれませんが、白浜温泉を象徴するスポットなので、外せません。冬の時期は17時で閉まってしまうので注意しましょう。

有名観光地3:円月島

白浜エリアは、温泉やテーマパークだけでなく、さまざまな自然が織りなす絶景を堪能できるエリアでもあります。円月島は、丸く穴が開いている島で、夕日をこの中におさめるように写真を撮るのが流行りです。

冬の和歌山観光・人気名所エリア5:その他3選

以下では、以上の4つのエリア以外の和歌山の観光スポットを紹介していきます。ツアープランを組んでいて時間が余った際などに、ぜひとも参考にしてみてください。単体でも十分回る価値のあるスポットばかりですよ。

有名観光地1:龍神温泉

和歌山県の山中・田辺市にある名泉が「龍神温泉」です。龍神温泉は、「日本三大美人の湯」としても知られており、入浴後の肌が驚くほどつるつるになるんですよ。泉質は弱アルカリ性の重曹泉で、ぬるぬるとした入浴感がります。日帰り入浴でも入れますので、少し不便な場所にありますが、ぜひとも訪問してみてください。

有名観光地2:くじらの博物館

イルカの追い込み漁で知られる「太地町」には、「クジラの博物館」という名の水族館・博物館があります。クジラに関する資料・展示に加え、クジラのショーなどを楽しむことができるスポットです。クジラショーは思いのほかスピーディーで、迫力満点ですよ。

有名観光地3:橋杭岩

和歌山県の南端付近の串本町には、「橋杭岩」といわれる奇岩群があります。その名のとおり、橋の杭みたいに直線状に並んでいる姿は、実に写真映えします。レンタカーで南紀エリアをドライブするのであれば、ぜひとも寄っておきたい観光地です。

冬の和歌山観光スポットまとめ

Photo by cotaro70s

以上、和歌山県内の観光スポットを、エリアごとに分けてご紹介してきました。どこか行ってみたいスポットは発見できたでしょうか。1つ1つのスポットは、それぞれ日帰りでも訪れることができるスポットとなっています。1泊や2泊の場合、複数のエリアを回るプランを組むのも楽しいかもしれません。ぜひ冬の和歌山観光を楽しんでみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。

sima
ライター

sima

国内の弾丸旅行が好きです。

今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング