関西ならではの絶景旅行スポット28選！死ぬまでに一度はみたい絶景をご紹介！

関西地方は、大阪・京都・奈良・滋賀・和歌山など、見所スポットが豊富な地域が集まっています。そんな関西地方に旅行へ行った時におすすめしたい、絶景が見える観光地や観光スポットをご紹介します。いろいろな表情を見られる関西エリアの観光名所をぜひ実際に見に行ってみてください。

関西で人気の絶景スポットの最初を飾るのは、大阪編です。大阪は、老若男女問わず大人気の観光スポットで、絶景だけでなく、グルメやショッピングなども楽しめる、とっておきの場所。泊まりでなくても、日帰り旅行で足を運ぶ人も多くいます。そんな大阪の人気のスポットをご紹介しましょう。

関西に観光旅行に行ったら一度は行っておきたい観光名所に、梅田スカイビルの屋上にあるスカイビル空中庭園展望台があります。

40階建てのビルの屋上にあるスカイビル空中庭園展望台は、真ん中が大きく抜けていて、その周りを歩けるように設計されている絶景スポット。そこから大阪の街を一望することができ、40階には、カフェもあるのでゆっくりお茶を楽しめます。

淡輪遊園は、あたご山公園と呼ばれることもある丘が印象的で、春になると桜やツツジを見られます。ピンクに染まった丘と、明石海峡の絶景がインスタ映え間違いなしの絶景スポット。淡輪遊園は、桜もおすすめですが、やはり「ツツジに染められたいろいろな表情が魅力」と言えます。

住吉大社は、別名「すみよっさん」と呼ばれて大阪の人に親しまれている場所です。参拝者は、毎年200万人と大阪のみならず、他の地域からも訪れる人が増えています。中でも正面神池に架けられている赤が印象的な反橋が見所です。最大の傾斜が48度あり、「橋を渡るだけでも、おはらいになる」とも言われています。

関西の人気の観光名所は、奈良県にもあります。奈良県と聞くと、山が多くて自然の多いイメージだと思いますが、そんな自然を活かした絶景スポットがたくさん。自然が織りなすアートの様な風景を堪能できる旅行におすすめの地域です。

関西旅行で一度は行きたい人気の観光地の中に、奈良県の若草山があります。若草山は、3つの笠を重ねたように見えることから、「三笠山」と呼ばれているそうです。ハイキングコースも用意されていて、芝生が敷き詰められた場所を登って行くと、奈良の絶景に加えて、鹿と出会えることも。中でも、壮大な若草山焼きは年に1度の第イベントで、なんとも言えない美しい光景が目の前に広がります。

ぜひ、足を運んでもらいたい絶景スポットに奈良の吉野山があります。日帰りでも楽しいこの場所は、紅葉や桜の名所としても知られている観光地です。

春になると、約3万本ものシロヤマザクラが辺り一面に咲き誇る、思わずため息が出るような場所。シロヤマザクラは、平安時代から信仰のために植えられてきた桜で、ランダムに植えられた桜が自然に咲き誇る姿に圧倒されます。

奈良県になる野迫川村は、南西にある500人余りの人が住む村です。そこで見られる雲海が、パワースポットとして人気が高まっています。雲海は、雲がまるで海のように広がる光景ですが、天候や気温や時期が一致しないと、見ることができないので運も必要。見られた時には、写真に収めずにはいられないほどの絶景です。

次は、兵庫県をご紹介します。兵庫県は、日本大陸のほぼ真ん中に位置しているため、空からも陸からもアクセスが便利。日本国内だけでなく、海外からの旅行客も多く訪れる場所です。兵庫県には、歴史的な建物や夜景を楽しめるスポットまでがギュッと詰まっています。

関西の兵庫県にある竹田城跡は、運が良ければ空に浮かぶ天空の城が見えるおすすめの観光地です。竹田城跡は、山の頂上にあるので、入場できない時期もありますが、一度は登りたい観光場所の1つ。実際に、竹田城跡地に登って、雲の下の景色を眺めてみるのもおすすめです。

もう1つの楽しいポイントは、竹田城から、直線で2.2キロメートルほど離れた立雲峡の頂上から見える、雲の上に浮かんでいるような竹田城を写真に納められるところです。言葉で表すことができないくらい神秘的で、日帰りでも行きたい観光客に大人気のおすすめスポットになっています。

関西旅行で人気の観光地の1つでもある、まやビューライン掬星台は、神戸の夜景が一望できる観光名所です。ロープウェーとケーブルを乗り継いで辿り着くと、目の前には、星を散りばめたような夜景が広がっています。掬星台には、灯りが1つだけあって、周りの夜景を邪魔しなような工夫がなされているところも魅力的。

関西旅行で一度は見ておきたい人気の名所は、兵庫県にある鳴門渦潮です。鳴門の渦潮とも呼ばれていますが、イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡に加えて、世界の三大潮流の中の1つ。

直径で20メートルほどの渦潮を間近で見られるうずしおクルーズも人気です。うずしおクルーズは、60分ほどですが、生で見る渦潮は、迫力満点で印象に残ります。

関西旅行で人気の絶景スポットに六甲ガーデンテラスがあります。兵庫にあるスポットで、標高880メートル付近の六甲山にある、自然と芸術がコラボしているような名所。

日帰りでも行きたくなる楽しい場所ですし、自然体感展望台の六甲枝垂れは、夜になるとライトアップされるので、絶景が目の前に広がります。六甲山は、ケーブルカーであれば10分ほどで登られるそうです。

関西旅行に行ったら訪れたい場所に、世界最長の橋の明石海峡大橋があります。明石海峡大橋は、神戸と淡路島を結ぶ大切な橋で、その長さは、約3,900メートルもあり、ドライブにもおすすめのスポットです。

1988年から10年もの歳月をかけて作られた橋は、昼間はもちろん、夜もため息出るほど美しい風景が広がります。中には、ドライブで休憩する時に、立ち寄る人もいるようです。

県の約6分の1の面積を誇る琵琶湖がある場所が、滋賀県です。水と自然が作り出した風景は、滋賀県でしか味わえない自然が作り出したアートのようなもの。そんな美しい自然を持っている滋賀県には、ドライブでも楽しめる絶景スポットが豊富にあります。

滋賀県に旅行したら、メタセコイア並木道を訪れてみたいものです。メタセコイア並木道は、県道287号線の2.4キロメートルに及ぶ並木道のこと。

約500本もの木が並んでおり、季節ごとに素晴らしい風景を見せてくれる 人気の観光名所です。春や夏は、緑のトンネルができて、秋には真っ赤な紅葉のトンネルに変わるので、日帰りやドライブなどを楽しめます。

滋賀県にある人気の観光地のおにゅう峠は、朽木渓流から約15キロメートル行くと谷が見えます。その頂上辺りにあるのがおにゅう峠です。滋賀県側と福井県側で違う漢字を使いますが、読み方が同じところが特徴的。

人気の時期は、10月下旬から11月上旬に見ることができる紅葉の景色です。「紅葉の中に道が浮かんでいるように見える絶景」が、有名な理由の1つと言えます。

滋賀県信楽のMIHO MUSEUMは、1997年に開館した絶景を楽しめる美術館です。創設者の小山氏が、「美術を通して、世の中を美しく、平和に楽しいものに」というコンセプトを基に作り上げられたスポット。

日帰りでも楽しい美術館ですが、何より、桃源郷をモチーフにしたデザインが印象的で、美術館自体が季節に彩られながら、アートのように変わる瞬間を目にしましょう。

滋賀県で年齢問わず人気の絶景スポットには、びわ湖テラスが挙げられます。びわ湖テラスとは、1,100メートルにある「空の上のリゾート」と言われている人気のスポット。

2つの山の頂上のテラスがあり、そのテラスには、おしゃれなカフェもあります。それぞれで違う風景を見られるので、2つの場所に行って、どちらが好みかを見極めてみるのも、楽しいかもしれません。

滋賀にある伊吹山ドライブウェイは、その名の通りドライブと絶景が楽しいおすすめの観光地です。伊吹山ドライブウェイは、全長17キロメートルになっていて、所々に絶景スポットがあります。

最終目的地には、スカイテラスの駐車場がありますが、そこから見える絶景は、写真に納めたくなるほど美しい光景が広がります。楽しいドライブの後に、絶景を楽しみましょう。

南北に長くなっている和歌山県は、海と山のある観光地としておすすめの場所です。観光だけでなく、温泉やグルメも楽しめるので、疲れを癒したい時におすすめ。和歌山市エリア、高野山エリア、紀中エリア、白浜・串本エリア、熊野エリアに分けることができ、それぞれで見所が異なります。

和歌山にある海金剛は、海中から突き出した尖った岩が特徴的な人気の観光名所です。海面からピラミッドのような岩が突き出す光景は、21世紀に残したい自然の風景100選にも選ばれるほど。

この観光スポットは、岩だけが見所ではありません。その岩に打ち寄せる荒波が、白いしぶきを上げる姿にも圧倒され、パワースポットと呼ばれているくらいに、強いパワーを貰えるような場所です。

和歌山にある橋杭岩は、大島から約850メートルの区間に、大きな岩が橋桁のように、並んでいる光景を目にすることができる人気の観光スポット。これは、波の浸食によってできた自然の芸術で、国の天然記念物にも指定されているほどです。

時間帯や季節・天候によって表情を変える風景は「インスタ映え間違いなしの絶景の観光名所」と言えます。

日帰りでも行きたくなる那智の滝は、和歌山県の那智にある人気の観光スポットです。この那智の滝は、日本の三大名滝の1つで落差は約133メートルと最大の高さを誇ります。その水の勢いと、絶景とも言える景色に息を飲むほど。自然の偉大さと迫力を間近で見て、感じられるところが魅力的。

和歌山にある円月島は、横に長くなっている小さな島で、白浜を代表する観光スポットです。名前の由来は、島の中央辺りに空いている円月状の穴にあります。

見所は、夕方で島に沈んでいく夕日の風景です。その美しさから夕日百選にも選ばれていて「日帰りでも足を運びたくなる名所」と言えます。夕日の時間帯だけでなく、昼間の太陽が差し込む風景もおすすめ。

日帰りでも行きたくなる人気の観光地である神倉神社は、古い歴史のある神社です。石段を登った場所のゴトビキ岩と呼ばれるご神体からは、市街地を一望できます。神倉神社の石段は、険しくて長いですが、その険しい石段を登った所に絶景があると思うと、自然と頑張れる気持ちなること間違いなしです。

関西の旅行で行きたい観光地&観光名所は、和歌山にある白崎海洋公園です。海辺にある白崎海洋公園は、道の駅としても登録されているスポット。

白崎海洋公園と一緒に、白崎海岸の石灰岩の絶景も見ておきたい所です。この公園自体も、石灰岩に囲まれている不思議な場所で、海と石灰岩の景色のバランスが美しい、人気の観光地となっています。

京都は、歴史のある街として男女問わず大人気の場所です。泊まりの旅行で行く人もいますが、日帰りの小旅行で訪れる人も多くいます。そんな京都には、日本を色々な形で楽しめるスポットが目白押し。京都のグルメやスイーツなどを堪能しながら、日本ならではのスポットも楽しみましょう。

京都へ旅行に行ったら、京都ならではの場所に行きたくなるものです。その中で、おすすめするのは、宇治茶の郷 和束の茶畑という観光名所。辺り一面、緑が鮮やかな茶畑になっていて、深く息を吸い込むとお茶の香りが鼻に抜けて、心地いい気持ちになります。

京都府内の約4割近くのお茶が、ここで作られているそうです。空の青さと茶畑の緑が相性抜群の絶景スポット。茶畑の緑が、空の青と栄えて、壮大な風景が目の前に広がります。京都に行った時には、絶景だけでなく、京都でしか味わえないお茶を堪能してみるのもおすすめです。

関西旅行だけでなく、京都に訪れたら日帰りでも行ってみたい観光地に、伏見稲荷大社があります。伏見稲荷大社は、全国に3万社あると言われている稲荷神社の総本山が、この伏見稲荷大社。

お稲荷さんとしても親しまれており、グーッと奥まで伸びた千本鳥居が、絶景スポットとして大人気です。どの季節に行っても、幻想的で厳かな雰囲気と、日常では普段見られない風景が広がります。

1994年に、ユネスコ世界遺産に登録された京都の清水寺は、世界中から観光客が訪れるほどの人気の観光地です。約13平方メートルの敷地内に、数多くの国宝が点在している情景は感動の一言。

春は桜、夏は緑の木々、秋は紅葉、冬は雪など、季節によって、清水寺の雰囲気や景色がガラリと変わるので、関西旅行と言わず、季節ごとに訪れたくなる観光スポットではないでしょうか。

関西の京都にある瑠璃光院は、春と秋の期間限定で拝観ができる特別な絶景スポットです。書院から見えるのは、瑠璃の庭という自然豊かな庭の様子。

しかし、絶景と言われるポイントは、庭だけではありません。季節の庭の風景が、ピカピカに磨かれた床に映し出される光景も、瑠璃光院を訪れたら一度は見ておきたい絶景。春と秋で、全く違ったそれぞれの季節の表情を見せてくれます。

京都にある天橋立は、天にかかったような橋に見えることから、その名がついたと言われており、日本三景に入っている納得の美しさです。

天橋立公園を歩くこともおすすめですが、近くの展望所からも色々な表情の天橋立の絶景を堪能できます。さらに、公園の北側ある傘松公園には、逆様に見ると、天橋立が空に浮かぶ橋の様に見える、股のぞき台もあるので試してみましょう。

京都にある南禅寺は、日帰りドライブでも訪れたくなる由緒正しいお寺で、「別格の位の高いお寺」と言われています。中でも水路閣は、1890年代に作られたレンガ作りの水道橋です。

昔は、コンクリートなどがなく、レンガで作られた芸術的な美しさが、目の前に広がります。均等な大きさで作られているアーチの美しさが魅力で、外国から観光のために訪れる人も多くいるほどです。

関西旅行で訪れたい絶景スポットをたっぷりご紹介しました。泊まりで行きたくなる所もあれば、日帰りでドライブしながら行けるスポットもたくさんあります。

泊まりで行くのも楽しいですが、1日で絶景スポットをいくつか満喫するのも楽しいプチ旅行になりそうです。関西地方の絶景スポットをプランに組み込んで、楽しい旅行にしていきましょう。