千日前は実はかなりの心霊スポット！心霊現象・心霊体験をご紹介！

千日前は江戸時代を通して処刑場、火葬場、墓地がある死者の町であったこと、千日デパート火災で大勢の人が亡くなったことから、心霊現象が数多く起こる地域だと言われています。千日前近辺のホテルや居酒屋、商店街のアーケードなどで特に多く心霊現象が目撃されています。

千日前近辺のホテルで心霊体験をした人は多くいます。なんばグランド花月の舞台のために、千日前の有名ホテルに宿泊したある芸人は、宿泊した夜に心霊体験をしたのだと、なんばグランド花月の舞台上で語ったと言われています。

千日前にはさまざまなホテルがありますが、心霊体験をするホテルというのは1つではありません。

千日前の居酒屋で心霊体験をしたという人も大勢います。千日前のある居酒屋ではたびたび幽霊が目撃されますが、店のオーナーは「霊を祓うと商売の売り上げも落ちてしまう」という理由でお祓いを一切しません。

千日デパート火災後に、火災で亡くなった人が生前とまったく同じ姿で、行きつけの居酒屋に姿を現したという話も、まことしやかに語り継がれています。

千日前周辺でタクシーを停めようと手をあげていても、なかなかタクシーが停まってくれないことがあります。千日デパートの火災後、千日前から客を乗せると、目的地に着く前に消えてしまった……ということが相次いだために、大阪のタクシー運転手は千日前周辺で客を乗せるのを嫌がるようになったのです。

千日前周辺では、高層ビルなどの屋上から人影が飛び降りるのが目撃されることがあります。慌てて飛び降りた地点まで行ってみるも、何かが落ちた形跡はまったくないのです。

千日デパート火災の死者の中には、火災でパニックになった挙句に窓ガラスを割って地面に飛び降り、アーケードや路地にたたきつけられて亡くなった人も大勢います。

千日デパート火災の死者と思われる幽霊が、千日前近辺には大勢出没しています。千日前のあるお店の店員は、店内をすすけた服の女性が歩いているのを目撃しました。店員はしばらくすすけた服の女性から目を離せませんでしたが、一瞬のうちに、すすけた服の女性は消えてしまいました。

夜中、物音ひとつしない千日前のアーケードに「どーん、どーん」という謎の音が響き渡ることがあります。「どーん、どーん」という音を聞いた人曰く、「何かがアーケードの屋根にたたきつけられているような音」だとのことです。

千日デパート火災では、パニックを起こした人の一部は窓を突き破って千日前のアーケードに向かって飛び降り、墜落死しています。