目次 [表示]
- 冬シーズンの高知観光で外せない人気スポットを徹底解説!
- 冬の高知観光は「見て」「遊んで」「食べて」楽しもう!
- 冬の高知は寒い?
- 高知観光にレンタカーは必須!
- 冬シーズンの高知観光1:「見る」人気見どころ観光地12選
- 見る観光地1:高知城
- 見る観光地2:アンパンマンミュージアム
- 見る観光地3:四国カルスト
- 見る観光地4:仁淀川
- 見る観光地5:海洋堂ホビー館四万十
- 見る観光地6:海洋堂かっぱ館
- 見る観光地7:桂浜の龍馬像
- 見る観光地8:五台山展望台
- 見る観光地9:足摺岬
- 見る観光地10:室戸岬
- 見る観光地11:柏島
- 見る観光地12:はりまや橋
- 冬シーズンの高知観光2:「遊ぶ」人気見どころ観光地の楽しみ方8選
- おすすめ遊び1:四万十川の沈下橋を渡ってみよう
- おすすめ遊び2:よさこい情報交流館でよさこい体験
- おすすめ遊び3:伊尾木洞でシダ渓流を歩こう
- おすすめ遊び4:龍河洞で鍾乳洞めぐり
- おすすめ遊び5:「モネの庭」で芸術の世界を堪能
- おすすめ遊び6:高知県立のいち動物公園
- おすすめ遊び7:高知県立牧野植物園
- おすすめ遊び8:桑田山温泉で温まろう
- 冬シーズンの高知観光3:「食べる」人気見どころ名物6選
- 食べるスポット1:ひろめ市場で高知名物を丸ごと堪能
- 食べるスポット2:「製麺処 蔵木」のラーメン
- 食べるスポット3:馬路村でごっくん馬路村を飲もう
- 食べるスポット4:生うつぼの叩きを食べよう
- 食べるスポット5:鍋焼きラーメンを食べよう
- 食べるスポット6:アイスクリンを食べよう
- 冬シーズンの高知観光まとめ
冬シーズンの高知観光で外せない人気スポットを徹底解説!
寒い冬のシーズンは、どうしても引きこもりがちになってしまいますよね。冬だからこそ、旅行・観光に出かけて気分転換をする楽しみ方はいかがでしょうか。今回は、冬シーズンの高知観光で、外せない人気の見どころを、有名どころから穴場まで26カ所、紹介してまいります。「見る」スポット、「遊ぶ」スポット、「食べる」スポットに分けてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
冬の高知観光は「見て」「遊んで」「食べて」楽しもう!
この記事では、「見る」「遊ぶ」「食べる」と3つの観点から観光スポットを分けて紹介していきます。人気の見どころばかりですが、中には観光客が少ない穴場のスポットもあります。冬のシーズンは観光客が減るところなどもあるので、あえてこの季節に足を運ぶのも賢い楽しみ方といえるでしょう。
冬の高知は寒い?
冬シーズンの高知観光をする際に、知っておきたい点は、おそらく「冬シーズンの高知は寒いのかどうか」という点でしょう。高知は日本の中では比較的南の方に位置しており、暖流も近くに流れているので温和な気候となっています。もちろん、「寒くない」というほど暖かいわけではないので、しっかりと冬用の服を着こんで観光するようにするといいでしょう。
高知観光にレンタカーは必須!
冬シーズンの高知を観光する際には、レンタカーは必須です。高知市街のスポットだけを巡るのであれば、公共交通機関や徒歩でも足りるのですが…。人気の名所や穴場を巡る旅では、どうしても自由に移動できる自家用車が必要となります。地元民もほとんど車で移動している地域ですので、レンタカーは確保しておくに越したことはありません。
冬シーズンの高知観光1:「見る」人気見どころ観光地12選
冬シーズンの高知観光、まずは「見て」楽しめる名所をご紹介していきます。見るスポットは、基本的にはあまり所要時間がかからないのが特徴です。もちろん、じっくり見るのかどうかによっても違ってきます。室内のテーマパーク系は、そこそこの所要時間が必要となるので、余裕をもったスケジュールを組んでおきましょう。
見る観光地1:高知城
高知市のランドマーク・高知城は、全国に12カ所しかない「現存天守閣」のうちの1つ。江戸時代から、その姿をそのまま伝えてきているお城です。天守閣だけでなく、本丸御殿や追手門も現存している全国でも希少なお城です。天守閣などは、国の重要文化財に指定されています。江戸時代のつくりがそのまま残っていますので、階段などは狭くて非常に険しくなっています。ぜひ江戸の雰囲気を味わいましょう。
見る観光地2:アンパンマンミュージアム
高知県の香美市は、アンパンマンの作者・やなせたかし氏の父方の実家があるところです。そのため、香美市には市立施設として、「アンパンマンミュージアム」ができています。アンパンマンの原画や展示などを、屋内外で楽しめる楽しい施設となっています。規模はそれほど大きくはないので、所要時間は1時間ほどと見積もっていていいでしょう。外にはアンパンマンのキャラが描かれた遊具もありますので、そこでじっくり時間を費やすのもいいかもしれません。
見る観光地3:四国カルスト
「四国カルスト」は、高知市の北西部、愛媛県との県境にある特殊な地形・スポットです。日本三大カルスト地形の中のひとつで、石灰岩が独特で美しい景色を作り出しています。風力発電の風車と、突き出た岩石からなる景色は必見の見どころです。標高の高い場所にありますので、レンタカーで行く際にはスタッドレスタイヤがついているかどうかを確認して、凍結対策をした上で訪れましょう。
見る観光地4:仁淀川
透明度の高い清流「仁淀川(によどがわ)」は、「仁淀ブルー」といわれる美しい景色を堪能できる名所として知られています。上流の淵に行って、目が冴えるようなコバルトブルーを、写真におさめるのがおすすめの楽しみ方です。仁淀川の仁淀ブルーを最も美しく観測できるのは、「ニコ淵」と呼ばれるスポットです。車でなければいけないので、レンタカーは必須となっています。スポットの滞在時間よりも、移動の所要時間の方が長くなるでしょう。
見る観光地5:海洋堂ホビー館四万十
四万十川の上流の辺ぴな場所には、廃校舎を利用したフィギュアの展示場「海洋堂ホビー館 四万十」があります。「なぜこんな穴場的な場所に海洋堂の展示場が…?」と思う方も多いでしょう。実は海洋堂の創業者は、高知県出身なのです。地元愛が強い創業者なのでしょうね。ホビー館では、所狭しと恐竜やアニメキャラなどのフィギュアが飾られています。類似の施設は滋賀県長浜市にもありますが、そこに負けず劣らずの展示規模となっています。
見る観光地6:海洋堂かっぱ館
「海洋堂 ホビー館 四万十」のすぐそばには「海洋堂かっぱ館」があります。ここはその名の通り、カッパのフィギュアなどで館内が埋め尽くされていて圧巻です。「かっぱ館」というと、なんだかふざけた感じも読み取れてしまいますが、展示はごくごく真面目なものとなっています。ホビー館とかっぱ館、どちらも近い距離にある名所なのでセットで訪問するといいでしょう。
見る観光地7:桂浜の龍馬像
高知市に行ったら見ておくべきおすすめ名所といえば、桂浜にある坂本龍馬像でしょう。龍馬像の全長は13.5メートル、像の部分は5メートルとなっていますので、見上げるような形で見ることとなります。午後以降に訪れると逆光になってしまうので、写真をうまく撮りたい方は、午前中に訪問するようにするといいでしょう。桂浜はじっくりと見て歩くと1時間半ほどかかりますが、龍馬像を見るだけなら30分あれば十分です。
見る観光地8:五台山展望台
高知市のおすすめ展望名所は、「五台山展望台」です。ここからは、高知市街のほとんどを見渡すことができます。高知市内に位置していますが、車でなければアクセスしづらい場所なので、レンタカー必須の名所といえるでしょう。五台山には後ほど紹介する「牧野植物園」もあるので、セットで回るのがおすすめの楽しみ方です。
見る観光地9:足摺岬
「足摺岬」は、高知県西部に突き出ている岬です。突き出ているような形となっているため、180度以上に広がっている水平線を見渡すことができます。地球の丸さを実感する楽しみ方ができる名所です。近くには、海中をガラス越しに見られる「足摺海底館」もあるので、セットで回る楽しみ方をするといいでしょう。
見る観光地10:室戸岬
「室戸岬」は、足摺岬と逆側、高知市のはるか東に位置している岬です。荒々しい岸壁が見どころで、近くには空海が修行をしたと言われている「御厨人窟」もあります。車ですぐの場所にあるので、セットで見る楽しみ方をしましょう。
見る観光地11:柏島
船がまるで宙に浮いているような光景を楽しめるのが、高知県西部の「柏島」です。水面がみえないほどの海の透明度が見どころの、穴場的な名所です。島なのですが、道路で本土と繋がっているので楽々とアクセスできます。ただし、高知市からはかなりの距離があるので、移動の所要時間には気をつけなければなりません。
見る観光地12:はりまや橋
「日本三大がっかりスポット」として知られているのが、高知市のランドマーク「はりまや橋」です。ランドマークなのに、気を付けなければ存在に気付かないような地味な観光スポットです。写真映えするように写すのも難しいのですが、うまく写真を撮るように挑戦してみるのも楽しみ方のひとつでしょう。
冬シーズンの高知観光2:「遊ぶ」人気見どころ観光地の楽しみ方8選
「見る」観光名所の次は、「遊べる」観光地をご紹介していきます。あまり観光客が多くない穴場的なスポットもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ遊び1:四万十川の沈下橋を渡ってみよう
高知の清流・四万十川には、多数の「沈下橋」があります。増水しても橋が流されてしまわないように、ガードレールなどをなくしたシンプルな橋です。車の幅ぎりぎりに作られているものが多く、カメラをセットして通過する動画を撮ってみる楽しみ方もできます。車の運転に自信がないペーパードライバーの方は、おとなしく橋の手前に邪魔にならないように車を停めて、歩いて渡るようにしましょう。
おすすめ遊び2:よさこい情報交流館でよさこい体験
夏の高知といえば、「よさこい祭り」でしょう。冬シーズンには楽しめないと思いがちですが、「よさこい情報交流館」に行けば、映像を見られますし体験コーナーもありますよ。家族連れで訪れてみてはいかがでしょうか。
おすすめ遊び3:伊尾木洞でシダ渓流を歩こう
一部で人気・話題になった穴場的なスポットが、「伊尾木洞」です。洞窟を抜けた先に広がる、古代を彷彿とさせるシダの群生が見どころです。渓谷を歩くので、駐車場付近に設置してある長靴は必須。まだまだ穴場的なスポットなので、幻想的な空間を独り占めする楽しみ方もできるかもしれません。
おすすめ遊び4:龍河洞で鍾乳洞めぐり
高知東部にある龍河洞では、鍾乳洞めぐりを体験しましょう。全長1キロメートルの洞窟には、32か所の見どころがあります。それぞれ特徴的な鍾乳石などを見られます。中でも「神の壺」と言われるスポットは人気です。神の壺は、弥生時代に置かれた土器が、鍾乳石に包まれて洞窟と一体化した遺跡です。
おすすめ遊び5:「モネの庭」で芸術の世界を堪能
高知県東部には、印象派の画家・モネの庭をイメージした穴場的観光地「モネの庭マルモッタン」があります。睡蓮を浮かべた池や、年中花を楽しめるエリアなどがあります。モネの絵画のような幻想的な景色を堪能できますよ。フィルターなどを駆使して、印象派の絵画のような写真をとる楽しみ方などもできそうです。
おすすめ遊び6:高知県立のいち動物公園
高知市の東にある香南市には、「高知県立のいち動物公園」があります。日本の動物園ランキングで1位をとったこともある、楽しい工夫が凝らされた動物園です。見どころは、四国でここでしか飼育されていない、「動かない鳥」のハシビロコウです。動かないとの評判ですが、ここのハシビロコウは思いのほか動き回ります。
おすすめ遊び7:高知県立牧野植物園
展望台があることで有名な高知市の五台山には、「高知県立牧野植物園」があります。日本でも屈指の植物園で、3,000種類もの植物を観察することができるのです。園内は広大で、じっくり一つ一つ観察するのであれば、丸一日がかりになってしまいます。巨大な温室で熱帯植物も育てられており、見ていて飽きない秀逸な施設です。
おすすめ遊び8:桑田山温泉で温まろう
寒い冬、外で遊んで体が冷えた後には、やはり温泉につかりたくなりますよね。高知市周辺にはあまり温泉が湧いていませんが、お隣の須崎市にある「そうだ山温泉 和」にはいいお湯が湧き出ています。シャワーにも温泉水を使っているので、湯上りまでツルツルの肌が持続します。地元の人からも人気の温泉地ですので、おすすめです。
冬シーズンの高知観光3:「食べる」人気見どころ名物6選
最後に冬の高知で「食べる」名物を6つ紹介してまいります。高知でしか食べられないようなものばかりですので、ぜひとも堪能してみてください。
食べるスポット1:ひろめ市場で高知名物を丸ごと堪能
高知の旬な名物を食べたいというのであれば、まずは高知城付近にある「ひろめ市場」に足を運んでみましょう。ここは巨大なフードコートのようになっており、立ち並ぶ多数の店で好きなものを購入して食べることができます。名物のカツオの叩きはもちろんですが、ウツボやどろめなど、さまざまな名物を堪能できますよ。グルメ系の名店探しが苦手な人は、ひろめ市場一択といえるでしょう。
食べるスポット2:「製麺処 蔵木」のラーメン
高知市街の帯屋町や高知インターの近くにある有名ラーメン屋が「製麺処 蔵木」です。ここでは、魚介の味が濃厚にしみたラーメンを堪能できます。つけ麺も人気のメニューですので、ぜひ食べてみてください。
食べるスポット3:馬路村でごっくん馬路村を飲もう
高知のお土産屋などで必ず売ってあるゆず味のドリンクが「ごっくん馬路村」です。さっぱりとした柑橘系ドリンクで、ごくごくと飲めてしまいます。この飲み物が好きな方は、ぜひ生まれ故郷の馬路村まで足を運んでみてください。工場を見学することもできますし、特別村民手続をすれば、村長室で村長と一緒にごっくん馬路村を飲むこともできますよ。
食べるスポット4:生うつぼの叩きを食べよう
高知県のグルメといえば、カツオの叩きですよね。実は、県民からカツオ並みに愛されている海産物があるんです。それが「ウツボ」です。他県では、ほとんど食されることがないウツボ。旬は冬となっていますので、冬季はカツオの叩きではなく、「生ウツボの叩き」が人気が高まります。先に紹介したひろめ市場でも提供されています。
食べるスポット5:鍋焼きラーメンを食べよう
高知市のお隣・須崎市では、「鍋焼きラーメン」なるものが親しまれています。醤油ベースのスープに細麺で、しっかりと味がしみており、おいしく食べることができます。具材はネギとちくわ・生卵だけのシンプルなものが一般的です。体の芯から温まるような料理、寒い冬の観光の合間に堪能してみてはいかがでしょうか。
食べるスポット6:アイスクリンを食べよう
寒い冬に限って、冷たいアイスを食べたくなることがありますよね。高知の名物アイスといえば、露店などで売られている昔ながらの「アイスクリン」です。桂浜や高知城などさまざまな観光地で売られているので、ぜひとも食べてみましょう。冬の時期は、体を冷やし過ぎないようにホットティーなどと一緒に食べるといいかもしれません。
冬シーズンの高知観光まとめ
以上、穴場スポットから有名観光地まで、冬の高知観光で外せない見どころを多数紹介してきました。行きたい場所が一つでも見つかったのであれば幸いです。ぜひこの記事を参考にして、冬の高知観光を楽しんでください。