目次 [表示]
- 冬の高知は絶景がたくさん!観光名所をご紹介
- 冬の高知絶景観光・3つのエリアをご紹介
- 高知の絶景撮影めぐりにはレンタカーがおすすめ
- おすすめ名所1:高知市街にある冬の絶景観光地6選
- 人気の見どころ1:桂浜で龍馬像を写真撮影
- 人気の見どころ2:最高の写真映え・五台山展望台
- 人気の見どころ3:高知城が写真に映える
- 人気の見どころ4:最高の映え観光地・ひろめ市場
- 人気の見どころ5:高知県立牧野植物園が写真映え
- 人気の見どころ6:自作のアパート・沢田マンション
- おすすめ名所2:高知県東部の冬の絶景観光地6選
- おすすめ名所1:伊尾木洞を歩く
- おすすめ名所2:迫りくる道路・手結港可動橋
- おすすめ名所3:龍河洞で奇跡の光景を撮影
- おすすめ名所4:「モネの庭 マルモッタン」
- おすすめ名所5:室戸岬
- おすすめ名所6:馬路村でごっくん
- おすすめ名所3:高知県西部の冬の絶景観光地6選
- 見どころ観光地1:四万十川の沈下橋
- 見どころ観光地2:足摺岬は写真映えする絶景
- 見どころ観光地3:仁淀川で美しい写真を撮ろう
- 見どころ観光地4:透き通った海面の柏島
- 見どころ観光地5:宿毛のだるま夕日を写真におさめよう
- 見どころ観光地6:四国カルストの雄大な形式
- 冬の高知の人気見どころ観光地まとめ
冬の高知は絶景がたくさん!観光名所をご紹介
高知県は、日本で一番日照時間が長い県です。寒い冬ですが、高知県なら南国の日光のもと、さまざまな絶景を楽しむことができます。以下、この記事では、高知市内とそれ以外の高知東部・高知西部の3つのエリアに分けて、冬の高知県の絶景スポットを計18か所ご紹介してまいります。写真が「映える」場所ばかりですので、ぜひともカメラを片手に回ってみてください。
冬の高知絶景観光・3つのエリアをご紹介
この記事では「高知市内」「高知市より東」「高知市より西」の3つのエリアに分けて、それぞれの観光スポットをご紹介してまいります。高知市内はコンパクトですので、1泊や日帰りの旅行でもそこそこの数を回ることができるでしょう。東部や西部など高知市以外のスポットは、それぞれの距離が離れていますので、移動時間も含めてある程度時間に余裕がある方向けのコースとなっています。マニアックな穴場も含めて紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
高知の絶景撮影めぐりにはレンタカーがおすすめ
高知市内は路面電車やバスなどが充実していますし、コンパクトなので徒歩でもある程度回ることができます。しかし、絶景スポットを撮影したいのであれば、車での移動が必要な場所が多いのも事実。ですから、高知で絶景撮影名所を巡るのであれば、レンタカーを確保した上でゆったりと回るようにしましょう。
おすすめ名所1:高知市街にある冬の絶景観光地6選
高知市内の市街地エリアには、高知ならではの絶景観光地がたくさんあります。高知城やひろめ市場などの有名スポットから、沢田マンションというマニアックな穴場まで幅広く紹介していきます。順番は決まっておりませんので、好きなところから訪れてみてください。
人気の見どころ1:桂浜で龍馬像を写真撮影
高知県内で一番高知らしい場所を1つだけ選べと言われたら、真っ先に候補に挙がってくるのが「桂浜」でしょう。台風接近時の中継場所としても知られている場所です。ここには、日本で最も有名な坂本龍馬像があります。想像よりも高い位置に像があるので、撮影をする際には光学ズームができる本格的なカメラを選んだ方がいいでしょう。夕方になると逆光がきわどいので、午前のうちに訪れて撮影するのがおすすめです。
人気の見どころ2:最高の写真映え・五台山展望台
高知市街を俯瞰で撮影したい場合、一番おすすめなのが五台山にある「五台山展望台」からの眺めです。この展望台からは、高知市の広い範囲を撮影することができます。パノラマに広がる高知の街並みは、まさしく絶景です。夜に訪れれば美しい夜景もおさめることができますよ。展望台の先に立って映るのも、見栄えがよいので、誰かに頼んで撮ってもらうのもおすすめです。
人気の見どころ3:高知城が写真に映える
桂浜と並ぶ「高知らしい場所」が、高知市街の丘に立つ「高知城」です。実際に近くまで行ってみると、少しこじんまりとしたお城だと感じるかもしれません。ですが、城の天守閣から高知市内を撮るのも、とてもよい撮影スポットとなっています。もちろん、お城をバックに記念撮影をするのも写真映えして最高です。自撮り棒などを使うよりも、通行人にお願いしてシャッターを切ってもらう方がおすすめです。
人気の見どころ4:最高の映え観光地・ひろめ市場
高知市を代表するグルメどころが、高知城近くにある「ひろめ市場」です。ひろめ市場とはどんなところかを誤解を恐れずに表現すると、「昼間から大人が飲んだくれているフードコート」といったところ。昼夜問わずに、たくさんの地元の人や観光客が、お酒を飲みながら食事をしているのです。昔ながらの市場と、ショッピングモールのフードコートを織り交ぜたような、そんなカオスな光景は意外と写真映えします。他の人の映り込みには注意しましょう。
人気の見どころ5:高知県立牧野植物園が写真映え
高知県立牧野植物園は、国内でも屈指の広さと種類を誇る植物園です。動物をみる動物園や、魚をみる水族館は全国各地に多数ありますが、植物をみる植物園は少し珍しいですよね。ここでは、さまざまな植生を楽しむことができます。写真映えするような雰囲気のスポットも多いですし、植物をマクロで撮影してみるのも面白いでしょう。特に巨大温室の入口部分は、ラピュタを彷彿とさせる独特の雰囲気が漂っているのでおすすめです。
人気の見どころ6:自作のアパート・沢田マンション
高知市最強のマニアックな穴場撮影スポットが、「沢田マンション」です。高知市街から少し離れた場所にある沢田マンションは、実際に多数の人が住んでいるアパート。建築の素人である沢田夫妻が、長年かけて作り上げた自作のマンションとして、知る人ぞ知るマニアックな穴場スポットとなっているのです。住人もいるので観光する際には、大家さんに一声かけましょう。どこを撮っても興味深いショットばかりとなること間違いなしです。
おすすめ名所2:高知県東部の冬の絶景観光地6選
高知市より東の室戸岬側のエリアは、主に雄大な自然を堪能できる絶景スポットとなります。このエリアは、レンタカーが必須なルートです。スポット間の距離は思ったより離れていますし、高速道路もないので、移動時間をしっかり計算に入れてプランを組むように注意してください。
おすすめ名所1:伊尾木洞を歩く
高知東部で屈指の映えスポットは、シダの群生を体験できる「伊尾木洞」(いおきどう)です。天然の洞窟・伊尾木洞を越えた先には、長さ400メートルの渓谷が流れており、そこにびっしりとシダが生えています。ここでしか見られない光景ですので、撮影にぴったりなマニアック穴場です。ここの観光は沢下りの様相を呈しますので、駐車場に設置してある長靴をしっかり履くようにしてください。びしょ濡れになることはないので、冬でも安心して観光できます。
おすすめ名所2:迫りくる道路・手結港可動橋
高知県東部の手結港には、時間帯によって開閉する「手結港可動橋」があります。橋があがっていく風景を正面から見ると、道路がまるで壁のように迫ってきて迫力満点です。可動橋は長さ30メートルほどあり、開閉には6分ほどかかります。思ったよりもゆっくり上がっていくので、さまざまな角度・アングルから写真を撮れます。橋の開閉時間は決まっていますので、事前に時間を調べてから余裕を持って到着するようにするといいでしょう。
おすすめ名所3:龍河洞で奇跡の光景を撮影
「龍河洞」は、高知県東部にある鍾乳洞です。さまざまにライトアップされた鍾乳洞は、とても写真映えします。龍河洞のコースの長さは1キロメートル。コースには38もの見どころがあり、どれも美しい写真を撮ることができる絶景ばかりです。その中でも特に時間をかけて見るべきなのは、「神の壺」と命名されているスポット。弥生時代の土器が、2,000年もの年月をへて鍾乳石で壁と融合しています。時間が作り上げた奇跡的な光景といえるでしょう。
おすすめ名所4:「モネの庭 マルモッタン」
高知県東部の北河村には、「モネの庭マルモッタン」があります。ここは、印象派の画家「クロード・モネ」の絵をモチーフにした庭園が作られています。特に、睡蓮が浮かべてある「水の庭」は、写真を撮る人の腕が試される映えスポットです。モネの作品『睡蓮』のような幻想的な雰囲気をどれだけ切り取れるか、挑戦してみるといいでしょう。
おすすめ名所5:室戸岬
高知市から80キロメートル南東に位置しているのが「室戸岬」です。荒々しい太平洋の波によって形成された地形は独特で、写真映えする絶景となっています。室戸岬周辺は、地質的にも貴重ということで世界ジオパークにも登録されています。巨大な岩がゴロゴロと転がっている様子を、ぜひカメラで上手におさめてみてください。
おすすめ名所6:馬路村でごっくん
高知県東部にある馬路村(うまじむら)は、飲料水「ごっくん馬路村」などで知られる山奥の小さな村です。ゆずが名産の馬路村、少しマニアックな穴場ですがおすすめです。実は「特別村民」という制度をとっており、手続を踏むことで特別村民になることができます。そして、特別村民は村長室で村長と一緒に「ごっくん馬路村」とごっくんと飲めるのです。馬路村に足を運ぶ予定があるのであれば、ぜひとも村民登録をしてみてください。
おすすめ名所3:高知県西部の冬の絶景観光地6選
高知市より西側には、足摺岬をはじめとした絶景スポットが点在しています。東部と同じく、高速道路がほとんど整備されていません。そのため、レンタカーによる下道移動がメインとなるので、時間配分に気を付けてスケジュールを組むようにしましょう。
見どころ観光地1:四万十川の沈下橋
高知県西部を代表する観光地が、四万十川です。「最後の清流」といわれることもある美しい川として知られている絶景スポットです。四万十川は、川が氾濫しても橋が流されてしまわないように、柵がついていない「沈下橋」がいくつもかけられています。車で通ることもできますが、歩いて渡ったり、車が通っている様子を附款で撮影してみたりすると楽しいです。
見どころ観光地2:足摺岬は写真映えする絶景
高知西部にある「足摺岬」周辺は、絶景を撮影できるスポットがたくさんあります。特に、足摺海底館は、海の中を陸から見ることができる映えスポットです。足摺岬に来たら、ぜひとも足を運んでみてください。
見どころ観光地3:仁淀川で美しい写真を撮ろう
「仁淀川」(によどがわ)は、透明度が日本トップクラスの清流です。あまりに澄んでいるため、淵などを上から俯瞰で撮影すると、あざやかなコバルトブルーに映ります。綺麗な風景をとりたいのであれば、上流の方に行かなければならないので、所要時間に気をつけましょう。
見どころ観光地4:透き通った海面の柏島
高知県の西の端にある「柏島」は、海の透明度が非常に高い映えスポットとして有名です。透明すぎて、船がまるで空中に浮いているような写真を撮れてしまいます。島ではありますが、橋を利用すれば簡単に車でもアクセスOK。時間帯や気候によって透明度が違ってきます。できるだけ正午に近い時間帯に訪れるようにするといいでしょう。
見どころ観光地5:宿毛のだるま夕日を写真におさめよう
高知県の西の端、宿毛市。ここでは、冬の季節に夕日がだるま状になる「だるま夕日」を撮影することができます。だるま夕日を撮影できるかどうかは、運任せな部分も大きいです。行っても必ず写真におさめられるとは限りませんのでご用心を。
見どころ観光地6:四国カルストの雄大な形式
愛媛県と高知県との境目の山岳地帯には「四国カルスト」があります。カルスト地形とは、石灰岩によってつくられる独特の地形のことです。日本三大カルストにも入る四国カルストでは、白い岩が高原に突き出ている風光明美な景色を堪能できます。
冬の高知の人気見どころ観光地まとめ
以上、高知県を3つのエリアに分けて、絶景の撮影スポットやマニアックな穴場などをご紹介してきました。撮影してみたいスポットは見つかったでしょうか。ぜひとも冬の高知に足を運んでみてくださいね。