札幌駅から新千歳空港へは電車とバスどっちがおすすめ?料金や快適さなどを比較!

札幌駅から新千歳空港へは電車とバスどっちがおすすめ?料金や快適さなどを比較!

札幌駅から新千歳空港へは電車かバスで行けますが、料金や指定席の有無など一長一短があります。大きなポイントの「時間」優先であれば電車が、「快適さ」優先であればバスがおすすめです。ほかにもポイントがあるので、ぜひ札幌駅から新千歳空港に行くまでの参考にしてください。

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札幌駅から新千歳空港までは電車とバスどちらがおすすめ?

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電車とバス、どっちが便利で快適なの?

急いでいるときや重い荷物があるときは、なるべく早くスムーズに空港に到着したいものです。空港で北海道のお土産を買ったり、お茶をゆっくり飲んだりする余裕も欲しいのではないでしょうか。

そこで気になるのが電車とバスの便利さや快適さで、具体的には、所要時間や料金、指定席の有無などです。実際のところ、電車とバスはどちらがおすすめなのか、チェックしておきましょう。

札幌駅から新千歳空港へ電車とバス比較:所要時間

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  所要時間
電車(空港エアポート) 37〜39分
電車(普通) 40〜50分
バス 60〜80分

所要時間は、JR北海道が運行している電車が最速30分台で、バスよりも早く新千歳空港に到着します。普通列車のほかに本数の多い快速列車の「快速エアポート」があるので、この「快速エアポート」を利用しましょう。

バスは、中央バスと北都交通が共同運行している「空港連絡バス」となります。直行便と経由便があり、数か所の停留所を回る経由便は、さらに時間が掛かってしまうのです。

電車の所要時間は最速30分台

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電車の所要時間は、普通列車が約40分~50分、快速エアポートは37~39分で到着します。原則として、到着までは新札幌・北広島・恵庭・千歳・南千歳の5駅にしか停車しません。朝に2本運行されている「特別快速エアポート」もあり、新札幌と南千歳の2駅だけに停車し、33~35分で到着します。

バスの所要時間は約1時間

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バスの所要時間はおおむね約1時間~1時間20分で、札幌駅発の直行便のほかに中心部と郊外を経由する便があります。直行便の所要時間は約65分ですが、経由便は、道庁正門前・大通公園周辺・すすきの・郊外などにも停車するため、約80分かかってしまうのです。

札幌駅から新千歳空港へ電車とバス比較:運行情報

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  始発 最終 頻度
電車(快速エアポート) 6:29 21:00 5本/時(10〜19時)
バス 5:15 18:15 2〜5本

運行本数は電車のほうが多く、快速エアポートは始発の6時29分から最終の21時00分まで運行されています。バスの始発は電車よりも早い直行便の5時15分がありますが、終発は経由便の18時15分です。

飛行機の便が遅めの出発ならば、バスよりも遅い時刻がある電車が便利でしょう。予約は、電車の有料指定席を除き、電車もバスも普通席なので必要ありません。

電車は1時間に概ね12分間隔

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

電車の快速エアポートは、始発の6時29分から最終の21時00分まで運行されています。ピーク時の10時台から19時台までの運行は、毎時00分を起点に11~14分間隔です。1時間に5本運行されているので、万が一電車に乗り遅れても安心できます。

快速にこだわらなければ、早朝の5~9時台、19~21時台に約15分間隔で運行している普通列車もよいでしょう。

バスは1時間に2~5本

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バスは、5時15分の始発から18時の終発まで、1日8本の直行便を含めて1時間に2~5本運行しています。時間帯によりますが、電車と同じようにピーク時には00分を起点として15分間隔で運行しているのです。

しかし、快速エアポートが21時まで運行されている電車と比較すると、バスは時間的に便利とはいえません。

札幌駅から新千歳空港へ電車とバス比較:料金

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  料金(円)
電車 1150
電車(uシート) 1680
バス 1100

新千歳空港までの料金は、電車とバスで大差はなく、いずれも1,000円台の手頃な価格帯です。ただし、電車は快席エアポートの普通席料金で、予約が必要な指定席は別途有料となります。

バスは、直行便と経由便のいずれも予約が不要ですし、指定席もありません。電車に割引制度はありませんが、バスには少しお得な往復のバス券や4枚つづりの回数券があります。

電車の片道料金は1,150円

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電車の普通席の片道料金は1,150円ですが、普通席とは別に予約が必要な指定席のUシートがあるのです。料金は1,150円に追加で530円かかり、Uシートを使うと合計で1,680円になります。移動コストを少しでも抑えたい場合は、座れないこともあるかもしれませんが普通席を利用しましょう。

バスの片道料金は1,100円

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バスの料金は1,100円で、往復割引乗車券にすると2,100円で購入できます。往復割引乗車券を使った場合に電車と比べると、合計で150円安くなるのです。

少しでも移動コストを下げるならば、往復割引乗車券を事前購入したほうがよいでしょう。4枚つづりの回数券も4,000円で販売されており、2人で乗車する場合は200円の節約です。

札幌駅から新千歳空港へ電車とバス比較:チケット購入情報

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電車のチケットは電車の改札口にある券売機で購入し、バスのチケットもバス乗り場の券売機か窓口で購入できます。電車もバスも、全国のJR系と交通系のICカードも利用できるので便利です。さらに、バスの場合は、航空機内や専用アプリで購入するのもよいでしょう。

電車の場合:現金かICカード

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電車のチケットは、現金以外にJR北海道発行のICカード「Kitaca」でも購入できます。「Kitaca」は、全国のICマークのある鉄道やバスなどでも使えるので便利です。SuicaやPASMOなども使えますが、チャージ不足にならないよう注意しましょう。

バスの場合:現金かICカード

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バスチケットも現金以外にICカードが利用できますが、中央バスだけ利用できます。アプリの「バスもり!」からのクレジットカード購入は、中央バスと北都交通共に利用可能です。新千歳空港から札幌行の場合は、ピーチ機内でも購入できるので、時短になります。

札幌駅から新千歳空港へ電車とバス比較:メリット

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電車とバスは、それぞれメリットとデメリットがあるので、チェックしておきましょう。メリットを大まかにいうと、電車は新千歳空港に早く着き、バスは乗車地が複数あることです。便利に快適に新千歳空港へ行くために、電車とバスの細かい特徴について調べる必要があります。

電車のメリット①:早く着く

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電車の最大のメリットは、早く空港に到着できる分、時間を有効に使えることにあります。飛行機の搭乗手続きに間に合えば、ぎりぎりまで観光地で過ごせるでしょう。新千歳空港でお土産を買ったり、ゆっくり食事をしたりして過ごせます。

電車のメリット②:指定席車両がある

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予約が必要な指定席車両の「Uシート」は、530円を追加して1,680円で乗車できます。大型荷物置き場があるので、スーツケースの置き場所を確保する苦労もありません。座席下もゆとりがありデザインも落ち着いているので、つかの間の時間を快適に過ごせることでしょう。

バスのメリット①:必ず座れる

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空港連絡バスは着席が義務付けられているので、座席を確保する目的で早く並ぶ必要はありません。予約なしでも空席があれば好きな席に座れるので、空港までちょっとしたドライブ気分で過ごせます。ただし、混雑も考えられるので好きな座席を確保したい場合は、早めに並ぶほうがよいでしょう。

バスのメリット②:札幌駅以外でも乗車できる

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バスは、中心部のホテルや大通公園などからも乗車できるので、無理に札幌駅まで移動する必要はありません。重い荷物を引きずる苦労もしないですし、ホテルでゆっくり過ごしたい場合にも便利です。ただし、混雑時に補助席になってしまうこともあるので、ご注意ください。

バスのメリット③:大きな荷物はトランクに預けられる

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バスにはトランクルームが設置されてあり、スーツケースなどの大きな荷物を入れられます。トランクルームの前まで持っていくと、運転手さんがトランクルームに入れてくれるのです。新千歳空港に到着したときも、運転手さんが荷物を出してくれます。

バスのメリット④:空港内移動がスムーズ

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バスの到着場所は、空港ターミナルビル1階の国内線到着ロビー前です。出発ロビーは2階にあり、バス到着後はすぐにエレベーターで上がれます。電車は地下1階に到着するため、移動に時間がかかってしまうのです。重い荷物があるときやあまり歩きたくないときは、バスのほうが快適で便利でしょう。

札幌駅から新千歳空港へ電車とバス比較:デメリット

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メリットだけではなく、デメリットにも目を向けておきましょう。そうすることでより快適に、ストレスなく新千歳空港へ行けるからです。先に説明したメリットと、これから説明するデメリットを比較検討し、優先順位を決めてください。

電車のデメリット:立つ場合がある

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電車は、指定席のUシートを予約しない限り普通席で行かなければなりません。しかし、通勤や通学などの時間帯によっては混雑しており、立たなければならないこともあります。30分ほどの乗車ですが座りたい場合は、入線前からホームに並ぶのがおすすめです。

バスのデメリット:遅延するときがある

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バスの最大のデメリットは、渋滞や交通事故ならびに積雪時の風雪障害などによる遅延です。途中の区間からは高速道路を使いますが、冬期間は高速道路が止まってしまうこともあります。バスを利用するときは、遅延を見越して早めの時間帯に乗るようにしましょう。

目的別で札幌駅から新千歳空港までの交通手段を選ぶ!

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観光やビジネスで札幌に来る場合、少し足を延ばしてみるのも楽しいものです。しかし、訪問地によっては必ずしも札幌駅から電車やバスに乗る必要はありません。上手に計画を立て、北海道や札幌で過ごす時間をより快適にしてくださいね。

札幌中心部だけを観光するケース

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札幌中心部には、道庁赤レンガや札幌時計台などの観光スポットが点在しています。札幌駅からの出発で、荷物がある場合は、荷物を札幌駅のコインロッカーに保管しておくと便利ですよ。

ホテルはチェックアウト後も荷物を預かってくれます。大通公園やすすきのなどのホテルに宿泊して周辺で過ごす場合は、電車ではなく、最寄りから乗車できるバスがおすすめです。

市内から離れたエリアまで足を延ばすケース

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ついでに足を延ばす観光地といえば小樽や旭川が人気ですが、小樽から空港行バスはないので電車で行きましょう。9時台から19時台までは快速エアポートが1時間に1~2本出ており、乗り換えないので面倒がありません。

旭川からは電車よりも新千歳空港行バス「たいせつライナー」が便利です。予約が必要ですが、所要時間は2時間45分で、乗り換えすることなく気楽に移動できます。

効率的に移動したいケース

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無駄な時間をなくすために、最終の訪問地によって新千歳空港へのアクセス方法を変えましょう。バスは、コンサート会場になる札幌ドームや真駒内アイスアリーナ、人気の円山動物園付近からも乗車できます。わざわざ札幌駅まで行く必要がなくなるので、時間を効率的に使えて便利ですよ。

移動コストを優先したいケース

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電車とバスの料金は、それほどの差はありませんが、札幌市内の観光で移動コストを節約できる方法があります。

「地下鉄1日乗車券」(830円)を始め、土日・祝日専用の地下鉄乗り放題券(520円)や「市電専用1日乗車券」(370円)がおすすめです。この3つを上手に使って、トータルでの移動コストを節約しましょう。

体力をできるだけ使いたくないケース

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旅行で一番の苦が、身体の負担にもなるスーツケースなどの重い荷物ではないでしょうか。できるだけ体力を使いたくない場合は、停留所が札幌中心部に点在しているバスをおすすめします。

車内に持ち運び不要のトランクルームがありますし、新千歳空港到着後も2階の出発ロビーまですぐにエレベータで上がれるので、とても便利です。

札幌駅から新千歳空港へ早く移動するなら電車がおすすめ!

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これで安心して新千歳空港に行けるわ!

札幌駅から新千歳空港までの電車「快速エアポート」は時短になりますが、普通席は混雑時に座れないこともあります。電車で快適に移動したい場合は、有料指定席の予約がおすすめです。

バスは1時間から1時間半近く掛かり、道路状況によっては遅れることもあります。しかし、確実に座れるため快適で、新千歳空港内の移動も便利です。いろいろ検討して上手に利用してくださいね!

タロー
ライター

タロー

旅で大切にしているスタイルは、「ただひたすら歩くこと」です。好きな場所は、奈良県の山の辺の道とNZのワイへキ島。また、ひとり山歩きも楽しんでいます。

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