ナイジェリアの面積は日本の何倍？人口は？国土の大きさや違いを比較！

ナイジェリア（ナイジェリア連邦共和国）は西アフリカに位置し、アフリカ最大の人口大国です。北はニジェール、北東にチャド、西にベナン、東をカメルーンと国境を隔てています。

石油生産量世界12位、輸出量世界8位の世界有数の産油国であるため、石油・ガス産業が非常に盛んです。近年では石油だけを頼らず、サービス業やIT産業、製造業も拡大しています。

ナイジェリアの面積は約92.4万平方キロメートルと世界30位の広さで、アフリカ56カ国の中で14番目です。ナイジェリアの国土の多くは海抜500m以下の平らな土地で、中央部には広大なサバンナが広がっています。

ナイジェリアの気候は、北部は乾燥地帯ですが、大西洋のギニア湾と接する南の海岸部は雨が多い熱帯雨林地帯です。

ナイジェリアの人口は約2億人とアフリカ最大の人口大国です。世界では中国、インド、アメリカ、インドネシア、パキスタン、ブラジルに次いで7位の人口の多さです。

アフリカの中で2番目に多いエジプトの人口はまだ1億人にも満たないほどなので、約2倍の差があります。2010年からの10年間で4000万人ほど人口が増加しており、今後も人口増加が続くと見られています。

ナイジェリアの人口密度は約215人/平方キロメートルでアフリカでは6位、世界では55位と上位です。2010年に比べて+41人と人口密度も増加傾向にあります。

アフリカで一番人口密度が高いのはモーリシャスで約620人/平方キロメートルです。およそ2.9倍の差がありますが、人口密度も増加が続くと見られているのでナイジェリアがさらに上位になることが予想されます。