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高野山に登るなら京大坂道がおすすめ!道中の見どころをご紹介!

高野山に登るなら京大坂道がおすすめ!道中の見どころをご紹介!

高野山に登るなら、京都、大阪、堺方面からのアクセスのよい、京大坂道がおすすめです。京大坂道は高野山までの距離が短いため、登りやすい街道です。高野山までの道中の見どころ、不動坂やいろは坂といった観光スポットをご紹介します。

目次 [表示]

京大坂道へのアクセスは?

出典:ライター撮影

京大坂道の起点(出発点)である学文路(かむろ)へのアクセスには、おもに電車、飛行機、車を利用する3つの方法があります。学文路は和歌山県に位置し、最寄駅は南海高野線の学文路駅で、駅のすぐそばが学文路です。

電車でのアクセス方法

出典:ライター撮影

電車の場合は、新幹線や在来線で大阪府まで行き、大阪経由で学文路に向かう方法がおすすめです。大阪のなんば駅から高野山方面へ南海高野線が出ています。なんば駅から南海高野線を利用して、学文路駅で下車しましょう。

京都・新大阪方面から

  1. 新大阪~なんば(地下鉄御堂筋線約15分)
  2. なんば~橋本(南海高野線急行約50分、特急約45分)
  3. 橋本~学文路(南海高野線約8分)

南海高野線には、各駅停車、急行、特急がありますが、学文路駅に停まるのは各駅停車だけです。各駅停車は、なんば駅から学文路駅までの直通がありませんので、急行か特急で橋本駅まで行き、各駅停車に乗り換えましょう。急行は普通運賃で利用できますが、特急は普通運賃に加えて有料の特急券が必要です。

飛行機でのアクセス方法

出典:ライター撮影

飛行機の場合は、大阪府の伊丹空港(大阪国際空港)か関西国際空港から学文路に向かう方法が、おすすめです。伊丹空港からは、大阪のなんばまでのリムジンバスが便利です。関西国際空港からは、南海空港線を利用しましょう。

伊丹空港から

  1. 伊丹空港~なんば(リムジンバス約30分)
  2. なんば~橋本(南海高野線急行約50分)
  3. 橋本~学文路(南海高野線約8分)

伊丹空港から大阪のなんばまでは、直通のリムジンバスが出ています。バスへの乗車は先着順で、予約は必要ありません。バスを降りる場所は、JR難波駅となんば駅前の2つあります。なんば駅前で降りると、南海高野線を利用するのに便利です。

関西国際空港から

  1. 関西空港~天下茶屋(南海空港線急行約40分)
  2. 天下茶屋~橋本(南海高野線急行約45分)
  3. 橋本~学文路(南海高野線約8分)

関西国際空港から大阪のなんばまでは、南海空港線が出ています。空港から天下茶屋駅までは南海空港線を利用し、天下茶屋駅で南海高野線に乗り換え、学文路駅で下車しましょう。天下茶屋駅には、南海空港線と南海高野線のどちらの電車も停車します。

車でのアクセス方法

出典:ライター撮影

車の場合は、駐車に注意が必要です。学文路周辺には、駐車場がほとんどありません。南海高野線の橋本駅の近くに車を停め、南海高野線で橋本駅から学文路駅まで移動するのがおすすめです。橋本駅から学文路駅までは2駅で、所要時間は約8分です。

京大坂道周辺の気候は?

出典:ライター撮影

京大坂道の周辺の気候の特徴は、気温が年間を通して、周辺の堺や京都の平野部より平均5~10度ほど低いことと、降水量が多いことです。気温が低いのは、京大坂道の終点の女人堂が、標高800メートルを超える山地だからです。

春(3月~5月)

出典:ライター撮影

京大坂道の本格的な春の訪れは、5月のゴールデンウィーク頃です。3月末に梅の花が咲き始め、桜の開花は4月中旬頃のことが多いです。街道沿いには桜の木々がたくさん植えられてあり、お花見を楽しみながら歩けます。

夏(6月~8月)

フリー写真素材ぱくたそ

京大坂道の夏は、最高気温が30度を超える日はあまり多くありません。湿度が高いため、じめじめとした暑さを感じる日もあります。高野山までの道中には、木々が少ない場所があり、直射日光が当たります。熱中症に注意しましょう。

秋(9月~11月)

フリー写真素材ぱくたそ

京大坂道の秋は、早ければ8月下旬にやってきます。9月でも朝晩は冷えることがあります。10月にはモミジやイチョウが色づき始め、紅葉シーズンの始まりです。体温の調整ができるように、上着を持参するとよいでしょう。

冬(12月~2月)

フリー写真素材ぱくたそ

京大坂道の冬は、12月には雪が降り始めます。街道が雪で覆われてしまうことがあり、冬山用の登山靴が必要です。登山靴以外にも、カイロや防寒着を用意し、寒さ対策をしましょう。高野山までの道中に、暖を取る休憩所はありません。

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