長野旅行で買いたい名物お菓子おすすめ10選！人気のおみやげをご紹介！

山々に囲まれている長野県。新幹線の開通で東京から長野市までアクセスは2時間弱と、東京からもアクセスしやすい観光スポットです。長野県は南北に広がっており、自然豊かな土地を利用した信州産のものには、数多くのおいしい食べ物があります。今回は長野観光で買いたい、おすすめのお土産をご紹介！人気のスイーツから斬新なスイーツまで幅広く解説していきます。

「みすゞ飴本舗」は江戸時代幕末に創業された有名な老舗菓子店です。みすゞ飴は発売開始から100年の歴史を持つ人気商品。信州産のもも、あんず、ぶどうなどを使用し、果汁に水飴･砂糖･寒天を練り込んだゼリーのような食感を味わえます。かわいい包装の「みすゞ飴」は、昔と変わらず着色料や香料は使わない安全･高品質に、こだわった食べ物で、日持ちも長くおみやげには、おすすめです。

一般的にジャムに使われる部分は、生食用果物の余り物ですが、みすゞ飴本舗が作る「四季のジャム」は、一味違った工夫がされている人気商品です。季節折々の国産果実を使用しているため、四季のジャムは、果実本来の香りと味わいを楽しめます。季節限定のジャムなので、観光日程によって異なるジャムを味わえるのがポイント。四季の味を楽しめるジャムをいかがですか。

車で行く場合は、店舗から少し離れた場所にある21台分の駐車場を利用してください。店内では、たくさんの四季のジャムが置いてあり、試食できるので自分の気に入った味を選べます。みすゞ飴本舗上田本店は、平成19年に国指定登録有形文化財に登録されており、上田市を代表する観光スポットの一つです。

大判焼きの中に大きい栗が入った有名お菓子「福栗焼」は小布施味麓庵の人気商品です。観光客はもちろん、福栗焼を求めにやってくる地元民が多く、店の前に行列ができることも。福栗焼の中身には、栗の甘露煮丸ごとが程よい甘さの栗あんに包まれています。「栗の町」とも呼ばれている信州･小布施にある栗菓子の中でも、贅沢な人気商品です。

小布施味麓庵の福栗焼は、時間指定の予約もでき、予約限定商品の「福栗りんご」と「めおと福栗焼き」を味わえます。小布施味麓庵の店舗では福栗焼はもちろん信州名物の食べ物「おやき」も販売しており、小布施味麓庵はさまざまな信州の食べ物を楽しめるお店です。

かわいい形をしている斬新和風スイーツ「七味マカロン」。唐辛子味はもちろん、麻種・紫蘇・生姜・山椒・胡麻・柚子の7つの味を楽しめます。外見はかわいいですが、”辛さ”をなめてはいけません。唐辛子味は非常に辛く、インパクトがあります。みんなで楽しみながら食べられるおすすめのスイーツです。

八幡屋礒五郎では「オリジナルの七味容器」を販売しています。このかわいい容器は、漆塗りのひょうたん型で、赤色と黒色が販売されており容量は7g・値段は2,750円。八幡屋礒五郎のおいしい有名七味と一緒に、容器もおみやげにいかがでしょうか。

八幡屋礒五郎は270年の歴史ある”七味”を販売している有名老舗店です。本店では好みに合わせた七味を調合するサービスもありますし、七味マカロンの単品販売を行っています。「斬新な食べ物をいきなり7つ買うのは不安」という人も、1つ試してみてはいかがでしょうか？

• 七味マカロン…1個154円(税込)

蜜漬けにされた「ふじ林檎」を丸ごと使った贅沢スイーツ「信州まるごとりんごパイ」。甘いリンゴが柔らかなパイ生地で包み込まれています。信州まるごとりんごパイは、1個1個手作りで仕上げられて、じっくり焼き上げられており、ふじ林檎の食感や香りと豊かで柔らかいパイを同時に楽しめる、おすすめのお菓子です。

信州まるごとりんごパイは、長野県の都市･長野市や松本市などの各所で販売されています。車で中央高速道を利用する場合は、諏訪湖サービスエリア（下り）の店舗内でも販売しているので道中で購入も可能。まるごとリンゴパイだけではなく、信州の有名な食べ物も取り扱っています。

「竹林堂は」小布施栗と国産の優良な栗のみを自家加工している人気のお菓子店です。栗を使った有名なスイーツがたくさんあり、その中でもおみやげとして人気の食べ物が「どら焼山」。柔らかい生地の中には、たっぷりの栗粒あんが詰まっています。

「栗なっと」は、竹林堂オリジナルの甘納豆です。一つひとつ手むきされた名産栗を蜜をじっくりふくませた小さくてかわいいお菓子。栗の仕込みが終わった12月～3月までの期間限定のおすすめ商品です。栗なっとは日持ちが短いため予約限定販売で、取り扱いは店舗のみになります。

竹林堂は長野県内に13店舗の直営店を構えている上に、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアのおみやげ店でも購入できます。直営店限定で食事･喫茶コーナーがあるので、竹林堂のスイーツを楽しみながら、おみやげを選んでみてはいかがでしょうか。

信州特産品のわさびを変わった食べ方で楽しめるスイーツが「わさびチョコレート」。わさびとチョコレートの斬新な組み合わせですが、辛さというよりさっぱりした味わいです。後味に少しだけわさびの辛さを楽しめます。わさびが苦手な人にもおすすめのおみやげです。

大王わさび農場は、日本一広い面積を誇るわさび園がある観光スポットでもあります。大王わさび農場でしか食べられない濃厚な「わさびソフトクリーム」や大人気の「わさび丼」もおすすめ。美しいわさび園や水車小屋を散策しながら、大王わさび農場限定の食べ物を味わってみてはいかがでしょうか。入場料は無料です。

「伊那栗乳菓」は、ブランド栗の信州伊那栗で作られた饅頭。生地から香る甘い練乳と栗の深い味わいが交わり、非常に柔らかな食感を味わえる人気スイーツです。中身にぎっしり詰まった贅沢な栗餡を楽しめます。袋入りなので、おすすめのおみやげです。

丸みを帯びたかわいいお菓子が「四季の栗きんとん」です。春は桜、夏は水、秋は信州伊那栗、冬は市田柿を。季節限定商品なので、それぞれの四季の味を楽しめます。中でも「秋の栗きんとん」は、有名な信州伊那栗と少量の砂糖だけを加えた伝統的なお菓子で、信州の栗を味わいたい人にはおすすめです。

四季の栗きんとん※

信州 里の菓子工房には喫茶コーナーがあり、店内で販売されている期間限定のモンブランや有名なスイーツをその場で味わえます。信州のおいしい栗を使用したかわいいスイーツも。テラス席も設置されており、天気のいい日には雄大な中央･南アルプスを眺められます。

「くるみやまびこ」は、牛乳を使ってじっくり煮込まれたくるみキャラメルをクッキーで包んで焼き上げられたスイーツです。八ヶ岳の麓でとれた新鮮な牛乳を使用しており、濃厚でクリーミーな仕上がりに。口にいれたときには、くるみの香ばしさが絶妙に食欲をそそってきます。ばら売りから10本入りのセットまで販売しているので「ばらまきおみやげ」におすすめです。

「すわの仲間たち」は諏訪地方の歴史をかたどった最中です。最中の外観には、それぞれかわいいキャラクターが描かれている上、中身にはおいしいくるみキャラメルがたっぷり入っています。キャラクターは4種類で、それぞれのキャラクターに合った味が楽しめるような工夫も。

• シルクのまゆ玉…製糸産地としての歴史がある岡谷をイメージ。中身にはシルクパウダーが混ぜられています。
• 縄文のビーナス…縄文時代の国宝土偶。縄文人の主な食べ物であるくるみをふんだんに使用しています。
• 水辺のかりん…諏訪湖畔を彩るかりんのイメージキャラクター。ほんのり香るかりんを入れています。
• 万治の石仏…諏訪大社の近くに鎮座する万治の石仏。石の模様をイメージしたゴマを入れています。

ヌーベル梅林堂は、諏訪地域に岡谷本店･茅野店･諏訪店･下諏訪店の4店舗があり、各店舗にはヌーベル梅林堂のスイーツやコーヒーを味わえるイートインコーナーがあります。岡谷本店には、岡谷の街を眺めながら食べられるイートインスペースも。諏訪地域にはカフェが少ないので、ヌーベル梅林堂で一休みしてはいかがでしょうか。

信州の有名菓子「雷鳥の里」は、販売以来40年間多くの人たちに愛され続けている人気スイーツです。ウエハースの間に白くて甘いクリームがサンドされており、クッキーやパイよりも素朴な味ですがおいしい味。賞味期限も比較的長いため、おみやげとしてもおすすめの食べ物です。

「雷鳥の里」の中に同封されている、かわいい雷鳥が特徴。その裏側にはハンコが押されていますが、購入した雷鳥の里を箱詰めした担当者の苗字です。雷鳥には誰が詰めてくれたのかまで分かるユニークな想いが詰まっています。お菓子だけではなく、おまけまで楽しめるスイーツをいかがでしょうか。

有限会社田中屋の直営店「アルプスロマン館」は、黒部ダム付近のJR信濃大町駅すぐ横にあります。アルプスロマン館は、雷鳥の里はもちろん、信州の食べ物「おやき」や「豚まん」や有限会社田中屋限定商品の「黒豚ドッグ」の出来立てを味わえる場所です。信州の有名なおみやげから大町ならではのおみやげまで幅広く販売しています。

「雷鳥の里」は人気おみやげ商品なので、長野県内主要のおみやげ店やコーナーで購入できます。移動手段を問わず購入できるように、さまざまな場所で取り扱っているので、長野県ならどこでも手に入るでしょう。取扱店は以下の通りです。

「りんごのささやき」は、4年に1度行われるお菓子の祭典「全国菓子大博覧会」で優勝金菓賞を受賞した有名スイーツ。りんごのささやきのクッキーは、長野県産の小麦粉･ふじりんご果汁･栗はちみつを練り込んで焼き上げられており、長野県のおいしさをたっぷり包んだお菓子です。クッキーの中には「ふじりんごチョコレート」が挟まれており、ほどよい甘みとコクを味わえます。

善光寺の山門正面に店を構えている「九九や旬粋」。りんごのささやきはもちろん、信州を代表する「信州そば」や季節限定の長野県産ジャムやはちみつを取り扱っており、長野のおみやげが詰まっているお店です。九九や旬粋では店限定の「そばクレープ」「そばガレット」を味わえます。

「りんごのささやき」を販売しているタカチホの直営店は県内に9か所あり、場所も北部や軽井沢･松本地方に偏っています。しかし、県内所要の駅や高速道路のサービスエリア･パーキングエリアでも取り扱っているおみやげ店があるので、観光帰りに購入も可能。

長野県には県産のふじりんごや栗、はちみつを使用した有名なお菓子がたくさんあり、おみやげでも長野の食べ物を味わえます。かわいいスイーツから思い出になる話題のスイーツまで中身には自然豊かな土地で丁寧に育てられた食材が生かされているので、帰宅後もおみやげから信州の味を感じてみてはいかがでしょうか。