目次 [表示]
- シリコンスプレーはとても便利
- 100均シリコンスプレーの便利な使い道
- ファスナーの動きを滑らかにする
- 自転車チェーンのメンテナンス
- 傘などの雨具に防水性をプラス
- ウィッグの絡まり防止
- 100均シリコンスプレーの使い方は?
- 使用する対象に吹き付けて使う
- スプレーを使う前に対象をきれいに拭く
- スプレーしたあと拭き上げる
- 100均シリコンスプレー使用時の注意
- できるだけ屋外で使用する
- 屋内で使うなら換気をする
- 床やブレーキに使わない
- 100均シリコンスプレーの選び方
- 木材やプラスチックに使うなら無溶剤タイプ
- 金属部分や機械メンテナンスなら石油溶剤タイプ
- 100均シリコンスプレーの売り場は?
- 工具売り場にある場合が多い
- 店舗別おすすめシリコンスプレー
- ダイソー:シリコーンスプレー
- ダイソー:グリーススプレー
- セリア:潤滑・サビ防止スプレー
- 100均のシリコンスプレーは優れもの
100均シリコンスプレーの使い方は?
ダイソーのシリコンスプレーは使用したい対象に吹き付けて使いましょう。吹き付けるだけでもシリコンスプレーは潤滑性の向上や艶出し、防水効果を発揮します。シリコンスプレーを使用する前や後に拭き上げを行うとより効果的に使用できます。
使用する対象に吹き付けて使う
ダイソーのシリコンスプレーは使用したい対象に吹き付けて使います。使い方は簡単ですが、吹き付けるスプレーは用途に適したものを選んでください。細かな機械部分、ファスナーなどに使う場合は先に細いノズルが付いた商品を使うと便利です。
ノズルがない商品の場合は綿棒で代用できます。綿棒の先にシリコンスプレーを吹き付け、使用したい部分にオイルをなじませるとよいでしょう。
スプレーを使う前に対象をきれいに拭く
オイルをスプレーする前に対象をきれいに拭くことをおすすめします。スプレーしたい対象に汚れや水気が残っているとシリコンオイルが効果を十分に発揮できません。乾いたタオルを使用し、ホコリや水気をタオルで取り除くとシリコンオイルの効果が十分に発揮されます。
スプレーしたあと拭き上げる
オイルをスプレーし、対象を拭き上げるとシリコンオイルが素材全体になじみます。オイルの膜がムラがなく形成されシリコンオイルの効果を最大限に生かせますが、きれいに拭き過ぎないように注意してください。
潤滑油が表面に残らないほど丁寧に拭いてしまうと被膜が取り除かれてしまいます。素材を拭くときはオイルをなじませるよう優しく拭いましょう。
100均シリコンスプレー使用時の注意
100均のシリコンスプレーは使い方を誤ると危険なので注意が必要です。換気が悪い場所で使用し、シリコンオイルを吸い込むと咳や呼吸困難、頭痛や嘔吐などの症状がでる場合があります。
使用する場所以外で気を付けることはシリコンスプレーを吹き付ける範囲です。シリコンスプレーは効果を発揮したい部分にのみに吹き付け、滑ると困る部分にオイルが付着しないようにしましょう。
できるだけ屋外で使用する
シリコンオイルは直接吸うと咳や呼吸困難、頭痛や嘔吐などの症状を引き起こす可能性があり、人体に有害です。室内など気密性の高い場所で使用すると吸引事故の可能性が高まるので、シリコンスプレーはできるだけ屋外で使用しましょう。
外が難しいようなら風通しのよいベランダ・縁側・ガレージなど、外に広く面した場所での作業がおすすめです。
屋内で使うなら換気をする
室内でシリコンスプレーを使用する場合は、オイルを直接吸わないようにしましょう。室内での作業は密閉度が高くなりやすいため、窓を開けしっかり換気をしてください。もし何らかの事情で窓を開けられない場合は換気扇を使用すると風通しがよくなり、安全にシリコンスプレーを使用できます。
床やブレーキに使わない
地面や床にシリコンオイルが付着すると滑りがよくなり、転倒しやすくなります。シリコンスプレーを使用するときは地面に新聞紙などを敷くようにしましょう。
ブレーキにシリコンオイルが付着した場合は、スピードが落ちなくなり危険です。自転車にシリコンスプレーを使用するときは、ウエスにシリコンオイルを少量含ませて拭いたり、マスキングをして作業するようにしてください。
出典:写真AC