目次 [表示]
- 旅行にビニールタイプ圧縮袋は古い?新時代の圧縮袋とは
- 旅行に便利な新型圧縮袋ってどんなもの?
- 新型圧縮袋のメリット
- ファスナー式圧縮袋とは
- ファスナーをぐるっと1周配置して圧縮する
- 旧型(ビニールタイプ)圧縮袋には難点が…
- ビニール圧縮袋は旅行先で壊れやすい
- ビニールタイプの圧縮袋は空気を抜くのが大変
- ビニール式は見た目がイマイチ
- 旅行用の新型圧縮袋はここが便利!メリットとデメリットをご紹介
- メリット1:丈夫で壊れにくい
- メリット2:圧縮しやすい
- メリット3:おしゃれ
- デメリット1:値段が高い
- デメリット2:圧縮率がビニール式にはかなわない
- デメリット3:旅行先で確保しづらい
- ビニール式は不要とはならない、新型と併用がおすすめ
- 旅行で大活躍する新型圧縮袋のご紹介
- Acteon Packing Cube
- Pack-it(パックイット)
- JJ POWER
- Amazonで人気のZENLO
- まとめ
旅行にビニールタイプ圧縮袋は古い?新時代の圧縮袋とは
旅行に行く際の荷物詰め(パッキング)に必要不可欠なグッズといえば、圧縮袋ですよね。衣類の大きさを圧縮してスペースを確保し、うまくパッキングするのに必要です。しかし、これまでの圧縮袋には、おしゃれでなかったり、空気を抜くのが大変だったりというデメリットもあります。そこで最近評価が高まってきているのが新型の圧縮袋です。この記事では、ファスナー式の新型圧縮袋を徹底解説していきます。
旅行に便利な新型圧縮袋ってどんなもの?
衣類をパッキングするのに便利な新型圧縮袋とは、どのようなものなのでしょうか。ビニールを使わないで、ファスナーと布の圧力によって空気を抜いて圧縮するのがファスナー式・新型圧縮袋です。さまざまな大きさや種類のものが登場しているので、この記事で具体的に紹介していきます。
新型圧縮袋のメリット
ファスナー式の新型圧縮袋のメリットは主に以下の3点となります。
- 丈夫で壊れづらい
- 圧縮が比較的楽
- おしゃれ
ファスナー式圧縮袋とは
この記事で紹介している新型の圧縮袋は、ファスナーと布の圧力で空気を抜くタイプの、チャックやビニールを使わないタイプのものです。具体的にどのような仕組みで、圧縮をしているのかを簡単にご説明していきます。
ファスナーをぐるっと1周配置して圧縮する
新型の圧縮袋は、衣類などを入れる層が1つか2つほど配置されています。中にたくさんのものを入れられるように、マチが作られています。そして、その層・マチを取り囲むようにファスナーが1周以上配置されているのです。ファスナーをしめていくと、マチの部分の衣類は自然と圧縮されていき、空気が抜けていきます。チャックやビニールを使わないで、布とファスナーによる絞め付け効果で衣類を圧縮するのが新型の圧縮袋なのです。
旧型(ビニールタイプ)圧縮袋には難点が…
これまで圧縮袋といえば、ビニールでチャックがついており、掃除機やクルクル巻くことで空気を抜いていく必要のあるタイプのものでした。この旧式のビニール式圧縮袋は、すっかりパッキンググッズとしてはおなじみですが、いくつかの難点・デメリットもありました。新型圧縮袋をご紹介する前に、旧式のビニール式圧縮袋のデメリットをみていきましょう。
ビニール圧縮袋は旅行先で壊れやすい
ビニールタイプの圧縮袋は、破れたり穴が開いたりしてすぐに壊れてしまいます。100均のものでなくても壊れてしまい、空気が入ってしまうということもよくありました。丈夫さという観点から問題があったのです。
ビニールタイプの圧縮袋は空気を抜くのが大変
旧式の圧縮袋は、空気を抜いて圧縮するまでが割と大変でした。大きいものですと、掃除機で吸い込み圧縮するタイプもあります。しかし、旅行などに持っていく大きさのものは、グルグルと手巻きして空気を抜いていく方式です。この空気抜きの作業が思ったよりも大変なのです。
ビニール式は見た目がイマイチ
ビニール方式は、非常に便利で実用的ですが、ファッション性という点では劣っています。ビニールなので中身が見えてしまいますし、圧縮したシワシワの姿はお世辞にもおしゃれとはいえませんよね。ファッショナブルに衣類をまとめてパッキングしたい方にとっては、これは悩みの種だったはずです。
旅行用の新型圧縮袋はここが便利!メリットとデメリットをご紹介
新しいタイプの圧縮袋は、どのような利点を持っているのでしょうか。どうして「便利だ」と高い評価を得ているのか、その魅力についてご紹介していきます。メリットばかりでなくデメリットがあるのも事実。デメリットを克服するために必要なことについてもあわせて解説していきます。
メリット1:丈夫で壊れにくい
ファスナー式の新しい圧縮袋は、しっかりした布とファスナーとでできています。そのため、ビニールタイプと比較すると、丈夫にできており、出先で壊れてしまうようなことがほとんどありません。ただし、品によっては壊れやすいという評価もあるので、きちんと評価を調べた上で購入するようにしましょう。
メリット2:圧縮しやすい
ファスナー式の新型圧縮袋は、ビニールタイプと比べるとずっと圧縮が楽です。チャックを使わないので、かみ合わせを気にする必要はありません。ファスナーをグルッとしめていくだけで自然と圧力がかかり圧縮されていくので便利で楽にパッキングができるのです。
メリット3:おしゃれ
ファスナー式圧縮袋には、後ほどご紹介しますようにさまざまな種類が揃っています。黒地に赤のファスナーなど見た目にも配慮されている商品が取り揃えられています。ですから、見た目・ファッション性にもこだわりたい方におすすめできる商品となっています。ダサい・ゴチャゴチャしている見た目の旧式圧縮袋を敬遠していた方にこそ使ってほしい商品なのです。
デメリット1:値段が高い
以上、ファスナー式圧縮袋の魅力についてご紹介してきましたが、もちろん新型圧縮袋にもデメリットや短所があります。まずは、ビニールタイプと比べるとどうしても値段が高くなってしまう点。1つ1つは数千円ですが、衣類をすべて新型でパッキングするとなるとそこそこな値段となってしまいます。パッキング用品を安くで揃えたい方には不向きです。ただ、丈夫で何度も使えるものなので、長い目で見ればコスパは悪くはありません。
デメリット2:圧縮率がビニール式にはかなわない
新型圧縮袋には、圧縮率50パーセントを誇るようなものもあります。しかし、それでも旧式のビニールタイプが不要となるほどの圧縮率ではありません。圧縮率だけみれば、どうしてもビニールタイプに軍配があがり必要となってしまうのです。新型より旧型の方が圧縮率が高いという点は、ぜひ覚えておくようにしましょう。セーターなどの大きな衣類の収納は、やはりビニール式を使わないとなかなかうまくいかないのです。
デメリット3:旅行先で確保しづらい
ビニール式の圧縮袋は、ホームセンターや100均などに行けば必ず売ってありますので、旅先で壊れたり余計に必要になってもすぐに確保できます。しかし、新型の圧縮袋はAmazonや楽天などで購入するのが基本となります。出先で必要になったときにすぐ確保できるわけではないという点は最大のデメリットかもしれません。新型は丈夫だとはいえ、壊れることもあります。一度買えば買換えが不要となるわけではない点は覚えておきましょう。
ビニール式は不要とはならない、新型と併用がおすすめ
以上、新型圧縮袋のメリットとデメリットについて解説してきました。新型さえ揃えれば、旧型のものは不要となるというわけではないことが分かったかと思います。「旧式は絶対使わない・完全に不要だ」とこだわるのではなく、メインは新型で、サブ・予備として旧型を使っていくという方法がおすすめです。
旅行で大活躍する新型圧縮袋のご紹介
以下では、ファスナー式の新型圧縮袋の各商品を具体的に商品リンク付きでご紹介していきます。実際に使用した方のレビュー・評価もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Acteon Packing Cube
Acteon Packing Cubeは、Amazonで大きさの異なる2種類をセットにし、5,000円ほどで売ってある商品です。類似品の中では、トップクラスに値の張る商品ですが、そのぶん品質も高くこだわっている製品だといえるでしょう。ナイロンが防滴素材となっている点も良い点です。
Acteon Packing Cubeの評価・レビュー
Acteon Packing Cubeの評価は、「使いやすくてビニール式が不要になった」と高いものから、「すぐ壊れた」との悪い点までさまざまです。値が張る商品ですが、数回使って壊れたとのレビューがあるのが少し気になります。他の安い商品をまず試してみるといいかもしれません。
Pack-it(パックイット)
パックイット(Pack-It)は、イーグルクリーク(EagleCreek)社が販売している新型圧縮袋です。ファスナーを用いて圧縮するタイプですが、他の類似商品と違いファスナーでぐるりと一周する製品ではありません。そのため、圧縮度が少し落ちてしまいまっています。また、2気層タイプとなっているので、洗い物と着替えを別のポケットに入れられます。ビニールタイプを使わないでも良い点は利点です。
Pack-itの評価・レビュー
パックイットの評判は、基本的には良いものばかりです。しかし、一部には「縫製がよくなくてすぐにほつれてしまった」とのレビューもあります。値段がはるブランド物ですが、意外とつくりが荒いということは覚悟しておいた方がいいかもしれません。
イーグルクリーク EagleCreek Pack-It Specter Clean Dirty Half Cube StrobeGreen [パックイットスペクタークリーンダーティハーフキューブ][ケース][ポーチ][トラベル][旅行][小分け]
参考価格: 2,750円
JJ POWER
JJ POWERは、Amazonで違う大きさの6点セットで3,000円切るようなお安い価格の圧縮袋です。スーツケースや衣類の種類に応じて使い分けができるし、安くでさまざまな大きさのものをまとめて購入できるのが魅力です。布製でファスナー部分は防水ではない点には注意しましょう。
JJ POWERの評価・レビュー
JJ POWERは、Amazonで星3.5の評価を得ています。安くて軽い点については高い評価が得られている商品といえるでしょう。ただし、ジッパーが布をかんでしまい使い勝手があまり良くないとの低い評価もあります。値段相応の品質だと思っておくようにしましょう。
[JJ POWER] 圧縮できるトラベルポーチ アレンジケース 6点セット 超軽量 大容量 撥水加工 ファスナー付き 旅行 出張 衣類収納 小物入れ 巾着袋 スーツケース整理 可変スペース 便利グッズ

Amazonで人気のZENLO
Amazonで一番売れている新型圧縮袋が、このZENLOです。100以上のレビューがついており、ほとんどが良い評価となっている品となります。そのため、まず購入する新圧縮袋としては非常におすすめできるものとなっています。さまざまな商品をご紹介してきましたが、ZENLOさえ買ってしまえば他の商品は購入不要となるかもしれません。
ZENLOの評価・レビュー
ZENLOのAmazonでのレビューは絶賛の嵐です。最近では業者がレビューを書き込んでいる場合もあるので、Amazonレビューを鵜呑みにするわけにはいきません。しかし、レビューの数が100以上で具体的で、同じような文面のものは少ないので、ZENLOに関しては信用できるといってもいいでしょう。
ZENLOのセールスポイント
ZENLOは丈夫さに関して特に定評があり、壊れにくく気軽に圧縮できるのがセールスポイントだといえるでしょう。ちなみに、他の製品と違い大きさは1種類のみです。数泊分の衣類もまとめて圧縮できる大きさとなっています。
圧縮バッグ ZENLO 衣類圧縮バッグ トラベル圧縮バッグ ファスナー圧縮で衣類スペース50%節約 収納バッグ 衣類仕分け 軽量 出張 旅行 便利グッズ 簡単圧縮 1年品质保証
参考価格: 2,750円
まとめ
以上、新型・ファスナー式の圧縮袋について、旧型・ビニール式の圧縮袋と比較しながら具体的にご紹介してきました。「これさえあれば、旧型は使わないで済む・不要となる」というような商品ではありませんが、上手に併用することでパッキングがずっと楽になるし丈夫な優れものです。記事を読んで気になった方は、ぜひ購入してみてください。