ポケトークとは
次世代音声翻訳機
ポケトークはお互いの言葉が通じ合わないときに、自国の言葉に翻訳してくれて対話ができるようになる音声翻訳機です。会話中にポケトークが会話を取り込み、自動的に翻訳してくれます。海外旅行中に言葉が分からず困ったときに大活躍してくれる便利な機械です。
74言語に対応!133の国と地域で使える
英語や中国語はもちろんスワヒリ語まで全74言語に対応しているため、人気海外旅行地であればどこでも対応できます。インド英語など地域性の強い方言にも対応。主要言語が収録されておりますが、マイナーな旅行地に赴くときは対応している言語かどうか確認してみてください。また利用できるエリアも133の国や地域と幅広いことが特徴。
瞬時に長文を翻訳
お互いの言語を設定して会話をするだけで、長文でも瞬時に翻訳してくれます。今までの翻訳ツールは長文だと途中で途切れてしまったり上手く翻訳してくれなかったりと翻訳中に戸惑うことも。ポケトークはそんな心配は不要です。ポケトークを通すことで自然な会話ができるようになります。
短期旅行ならレンタルがおすすめ!
ポケトークは購入もレンタルもできます。旅行期間が短期間でしたら費用を抑えるためにもレンタルがおすすめです。購入となると19,800円を超えてきます。レンタルでしたら1日500円前後から借りられますので、ポケトークのレンタルはどこが自分に合っているのか確認していきましょう!
ポケトークレンタル選び方:利用頻度や場所によって決める
Wi-Fi環境を作り快適な旅を
ポケトークをレンタルするときはまず海外でも使用できるWi-Fiルーターもレンタルしたいかどうかを決めます。海外旅行中はずっと利用できるようにしていたい方は、海外用モバイルWi-Fiルーターもレンタルできる会社を選ぶようにしてください。フリーWi-Fiの利用のみで構わない人はポケトークのみレンタルできる会社を選びましょう。費用を抑えられます。
海外用モバイルWi-Fiをレンタルしないならば要確認!
海外では国内のようにどこでもモバイル通信ができるなんてことはありません。ポケトークを使用するときは通信環境が必要です。人気観光地の都心には多くのフリーWi-Fiが設置されていることもありますが、少し離れた地域ではフリーWi-Fiが設置されている店やカフェなどを探し回ることも。場所によっては全くない地方もあるので、要注意。国内で使用するなら断然ポケトーク単体だけのレンタルがおすすめです。
そのまま利用できるポケトーク単体のレンタル
国内で海外のイベントに参加したり、外国人と交流したりと、海外だけではなく国内でもポケトークは便利に使用できます。ポケトークの単体レンタルは国内で利用する人におすすめのレンタル方法。グローバルSIMで通信できるので、翻訳したいときはすぐ使用できます。
ポケトークおすすめレンタル①Wi-Fiオプション付き
料金比較
海外用モバイルWi-Fiルーターとポケトークをレンタルできるおすすめ3会社をピックアップして料金だけを比較してみます。この値段は「ポケトーク」と「海外用モバイルWi-Fiルーター」の2つをレンタルするときの目安の料金です。料金だけで見ると圧倒的にグローバルモバイルが安く、旅行費用を抑えられます。
1日 | 1か月 | |
グローバルモバイル | 1,201円~ | 22,500円~ |
イモトのWi-Fi | 1,760円~ | 43,000円~ |
グローバルWi-Fi | 1,770円~ | 42,000円~ |
グローバルモバイル
グローバルモバイルは海外旅行者や訪日外国人に対しWi-Fiルーターレンタルや海外携帯電話レンタルのサービスを提供しえいる会社です。海外Wi-Fiを1か月前に申し込むと早割で定額通信料が10%オフになるなど、割引プランも豊富。
ポケトークW単体 | Wifiオプション | 合計 | |
1日 | 580円 | 621円~ | 1,201円~ |
1か月 | 9,000円 | 22,500円~ |
こんな人におすすめ
- とにかく費用を抑えたい人
- 端末の郵送を面倒に思わない人
- アジアよりもヨーロッパ旅行によく行く人
メリット
グローバルモバイルはポケトークと海外用モバイルWifiルーターの2つを借りても、値段がとにかく安く費用を抑えられます。他のレンタル会社では端末の受取手数料などを負担しなければいけませんが、グローバルモバイルは無料なのでお財布に優しいです。他にもリピーター割引という制度もあるので、より安く利用できるプランもあります。
デメリット
グローバルモバイルでレンタルした端末は必ず期限の翌日までに郵送で送らなければいけません。他レンタル会社は空港で受取や返却できるのに比べて手間がかかってしまいます。先程メリットにも挙げたリピーター割引も日本観光客がよく行くアジア各国は対象にならないところがデメリットです。
イモトのWifi
某テレビ番組で名を知られているイモトアヤコがイメージキャラクターの会社。海外からでも365日24時間無料で日本語対応のサポートをしてくれるサービスがあり、海外旅行初心者でも安心できる対応が特徴的です。
空港・宅配での受取手数料は500円かかります。
ポケトークW単体 | Wifiオプション | 合計 | |
1日 | 500円 | 1,260円~ | 1,760円~ |
1か月 | 15,000円 | 43,000円~ |
こんな人におすすめ
- 当日レンタルできるなら料金が高くてもいい人
- 利用する空港にカウンターが設けられている人
メリット
イモトのWi-Fi最大のメリットは「出発当日」でも空港で申し込めることです。空港のカウンターに在庫があれば、ポケトーク・海外用Wi-Fiルーターもレンタルしてくれます。レンタル返却も空港のカウンターで24時間受付されており、簡単に返却可能。
デメリット
海外用モバイルWi-Fiルーターと合わせてレンタルすると比較的料金は高くなってしまいます。1か月レンタルになると、グローバルモバイルの2倍ほどの料金に。また空港でレンタルできますが当日申し込みに行っても在庫がないこともあります。全国の全6空港にカウンターがありますが、他空港を利用する人にとってはデメリットに。
カウンターのある空港
「イモトのWi-Fi」のカウンターがある国内の空港は以下の通りです。
・新千歳空港
・成田国際空港
・羽田空港
・中部国際空港セントレア
・関西国際空港
・福岡空港
グローバルWi-Fi
3社の中でも長い歴史を持つ海外Wi-Fiレンタルサービスを提供する会社。ANAカードの利用で100円(税込)ごとに1マイル貯まりすし、コンビニや郵便局だけではなくLINE Payにも対応しているので支払いに関しては大変便利。
受取手数料として500円が必要です。
ポケトークW単体 | Wifiオプション | 合計 | |
1日 | 800円 | 970円~ | 1,770円~ |
1か月 | 24,000円 | 42,000円~ |
こんな人におすすめ
- 国内の地方空港で直接受取・返却をしたい人
- 観光で他会社では対応していない小国などに行く人
メリット
国内16の空港でポケトークと海外用モバイルWi-Fiルーターの受取・返却ができるところが魅力の一つ。大規模空港だけではなく地方の空港でも対応してくれます。また200以上の国や地域で海外Wi-Fiの利用が可能に。通信環境を整えやすいのでポケトークを不都合なく使用できます。
デメリット
ポケトーク単体のレンタル料金が比較的高いことです。グローバルモバイルとイモトのWi-Fiは500円代ですが、グローバルWi-Fiは800円と割高に。また国内空港での受取・返却には便利ですが、海外の空港ではポケトークの現地受け渡しには対応していません。※ハワイ・韓国・台湾のみ現地での受け渡しに対応しています。
ポケトークおすすめレンタル②ポケトーク単体のレンタル
レンタル料金
ここからは海外用Wi-Fiルーターを使わずにグローバルSIMを利用し、そのまま使えるポケトークレンタルの比較をしていきます。ポケトークを単体でレンタルできる3社をピックアップして料金を比較。1か月の使用料金だけに注目すると、アールワイレンタルが圧倒的に安い結果に。レンタルのときにかかる受取手数料や送料などにも注目して確認してください。
1日 | 1か月 | |
アールワイレンタル | 1,260円~ | 7,560円~ |
ププル | 700円~ | 22,000円~ |
トリップフィーバー | 990円~ | 11,280円~ |
アールワイレンタル
通信会社としてではなく、スーツケースレンタル国内最大手の「日本鞄材株式会社」が運営をしています。ポケトーク以外にもさまざまな商品をレンタルしているので、レンタル会社として有名なので安心して利用できる会社。
こんな人におすすめ
- とにかく安くレンタルを長期的に利用したい人
- 国内で気軽に使用したい人
メリット
長期レンタル料金が最も安く、レンタル端末に必要な受取手数料や往復送料が無料。電話での予約ができるのでWEBでの申し込みで戸惑う手間もなくなります。急ぎで予約したい人やインターネットが苦手な人にはおすすめです。
デメリット
ほとんどの他社では空港での受取が可能ですが、アールワイレンタルは空港では一切受取と返却ができないです。端末は郵送でのみ対応しています。また海外からのサポートダイヤルがなく、何か困ったときに緊急の連絡が取り合えません。メールでの問い合わせはできますがすぐに解決できないところがデメリットです。
ププル
主に通信機器のレンタルを行っているのがププル。日本人の海外旅行客に対して通信機器をレンタルしている一方で、海外からの訪日観光客に対してもWi-Fiルーターの貸し出しなどを行っている会社です。創業開始から32年と歴史があり、実績と信頼を持ち合わせています。
こんな人におすすめ
- 超短期間で安く使いたい人
- 空港や宿泊先で受け取りたい人
メリット
1日当たりのレンタル料金が非常に安いのが特徴。近距離の海外旅行でポケトークをたくさん利用する予定がなければ、ププルのポケトーク単体レンタルだけでも十分です。ププルでは主要の空港や宿泊先でも受け取れる場所があり、受け取りは非常に便利。
デメリット
1日当たりの料金は安いのですが、長期的なレンタルになるとかなり高額に。ププルを利用するときは短期間にしておきましょう。また空港での受取はできますが、返却ができません。受取には手数料として1,000円かかります。返却を忘れると1日当たり1,000円~延滞料金がかかりますので注意が必要。
トリップフィーバー
トリップフィーバーは「海外旅行をもっと楽しく、もっと身近に」をモットーにグローバルWi-Fiブランドから派生したサービスです。もともとは旅行関係の情報サイトの名称でしたが、ポケトークのレンタルを始めるようになりました。
こんな人におすすめ
- 受取と返却を空港で済ませたい人
- 海外からのサポートダイヤルが必要な人
メリット
海外からかけられるサポートダイヤルがあるので、緊急のときにはすぐ電話をかけられます。通話料金は利用者が負担ですが、土日祝日も対応してくれるので安心。レンタル端末を空港で受取・返却が可能に。郵送で対応する手間が減ります。
デメリット
レンタル料金は安くなく、短期・長期の利用でも他社に比べて比較的高い料金に。また空港受取と宅配受取のどちらも手数料がかかります。空港では500円、宅配では1,000円と高めの手数料。宅配では手数料とは別途で送料がかかるので、かなり料金が高くなります。
まとめ
異国間での交流に必要な音声翻訳機のポケトーク。海外用モバイルWi-Fiルーターも必要なのかグローバルSIMのみでも十分なのかを考えておくだけでも、レンタル会社の選択肢は減ってきます。費用を抑えたり、自分に合った受取方法を選んだりと選び方はさまざま。自分の目的に合うレンタル方法・SIMを選択し、異国語に戸惑うことなく快適な旅を楽しんできてくださいね。