関東の人気水族館おすすめ11選！大きいところや入場料が安い場所もご紹介！

日本は「水族館大国」と呼ばれるくらい、全国各地にたくさんの水族館があります。水族館と言えば、家族旅行やデートの定番スポットです。今回は関東でおすすめの人気水族館を紹介します。関東は定番の有名な水族館だけでなく、意外と知られていない穴場の水族館もあるのです。観光地としてのおすすめポイントや入館料の安さなど、お得な情報も一緒に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

マルセル アクアパーク品川は、品川駅から徒歩2分の品川プリンスホテル内にあります。音や光のパフォーマンスを駆使した、イルカショーが魅力的な都市型の水族館です。館内はカフェやアトラクションのエリアも充実しており、アミューズメントパークのようにカップルもデートを楽しめます。閉館時間が22時と遅いため、時間を気にせずゆったりと楽しめるところも魅力的なスポットです。

アクアパーク品川では、さまざまなショーが開催されています。特にペンギンのショーが、子供に大人気です。よちよち歩きのペンギンたちが繰り広げる障害物競走は、子どもたちも思わず応援が熱くなってしまいます。定番のイルカショーも、夜になるとライトアップされるため、デートの雰囲気がきっと良くなるはずです。

サンシャイン水族館は、池袋サンシャインシティビル内にある都市型の水族館です。「天空のオアシス」をコンセプトとした自然あふれる空間が、都会の真ん中にポツンと現れています。サンシャインシティ内にあるので、子供との買い物や、デートのついでに立ち寄れるスポットです。ビルの限られたスペースに立地しているため大きな水槽は少ないですが、その分だけ工夫を凝らした展示が楽しめます。

サンシャイン水族館の見どころと言えば、世界初となる「天空のペンギン水槽」です。水槽が天井まで広がっているので、頭の上をペンギンが泳ぐ様子を楽しめます。背景に都会の大きいビルが立ち並んでいるので、まるでビルの間を飛んでいるかのように泳ぐペンギンたちは、サンシャイン水族館ならではの光景です。

すみだ水族館は東京スカイツリーの足元、スカイツリータウンの一角にある水族館です。スカイツリータウン内にあり、スカイツリーや浅草も近いので、子供との買い物やデートのついでに立ち寄れます。閉館時間が21時と遅いため、時間を気にせずゆったりと楽しめるところも魅力的なスポットです。近年オープンしたばかりの、比較的新しい都市型の水族館として人気があります。

すみだ水族館に入ってすぐ、「自然水景」と呼ばれるひときわ大きい水草水槽が現れます。この大きい水草水槽は、「スタート地点がクライマックス」と全国のアクアリウム好きに評されるほどの水槽です。館内のペンギン水槽は、国内最大級に大きい屋内開放型のプールとなっています。上からも下からも横からも眺められる大きい水槽で、ペンギンの姿をじっくり観察できるスポットです。

新江ノ島水族館は江ノ島の目の前にあり、観光地として人気があります。恋愛ドラマのロケ地となったことでも有名で、カップルにとって人気のデートスポットです。館内で行われるイルカショーでは、イルカとダンサーによるパフォーマンスが行われます。天気の良い日はステージの背景に富士山が現れるため、パフォーマンスと絶景のコラボレーションは大人も子供も必見です。

館内の「クラゲファンタジーホール」は、江ノ島水族館が約60年間で研究してきた成果が集約されています。半ドーム型の空間に、さまざまなクラゲたちがゆらゆらと漂う癒しのスポットです。エリア内はライトアップの演出により、幻想的な空間が広がっています。デートはもちろん、カメラ好きも楽しめるフォトジェニックなスポットです。

葛西臨海水族園は、東京ディズニーリゾートのすぐ近く、葛西臨海公園に隣接する水族館です。葛西臨海公園は広場や観覧車もあるので、子供連れの家族やデート中のカップルで賑わっています。葛西臨海水族園と言えば、マグロの群れが泳ぐ回遊水槽や、日本一の飼育数を誇るフンボルトペンギンが有名です。

葛西臨海水族園は「関東で最も人気のある水族館」と呼ばれています。入園者数が多い秘密としては、何といっても入園料が安いことです。葛西臨海公園が隣接し、入園料も安いため、子供連れの家族が何度でも気軽に足を運べます。入園料が安い理由は、都営の水族園であるからです。水族園が教育施設としての役割も持っているので、子供の教育にもおすすめできます。

しながわ水族館は、しながわ区民公園内にあります。都内にある他の水族館に比べて入館料が安いので、子供連れで遊びに行きやすいスポットです。イルカやアシカなどの水族館の人気者が披露する、パフォーマンスショーも毎日開催されています。品川区在住であれば、入館料に割引が適用されますので、安い料金でお得に楽しみたい方は要チェックです。

しながわ水族館のイルカショーでは、ダイナミックなパフォーマンスが楽しめます。客席との距離が近いので、イルカのジャンプが迫力満点です。季節によってパフォーマンスのプログラムが変更されるので、何回も足を運んで楽しみたくなります。子供向けのプログラムや夏季限定のスプラッシュプログラムなど、見どころ満載のスポットです。

鴨川シーワールドはシャチで有名な、千葉県にある人気観光スポットです。体の大きいシャチたちが繰り広げるパフォーマンスは、他では体験できない楽しさがあります。日本でシャチが見られる水族館は、鴨川シーワールドと名古屋港水族館の2か所だけです。毎日行われているシャチのショーは大人気で、スタジアムに入りきらないほどの人が集まります。

体重が約2トンになる大きなシャチが、大量の水しぶきを上げながらジャンプする姿は迫力満点です。パフォーマンス前は、トレーナーさんとシャチがコミュニケーションをとる姿が見られます。海の王者と呼ばれ、少し怖いイメージのあるシャチですが、水族館では人懐っこい姿を見せてくれるので驚きです。鴨川シーワールドでシャチを見ると、シャチのイメージが180度変わってしまうでしょう。

横浜・八景島シーパラダイスは、神奈川県にある水族館です。隣接する遊園地はアスレチックやジェットコースターもあり、子供と一緒に家族で1日中楽しめます。都心から車で約1時間とアクセスも良く、駐車場もあるのでドライブもおすすめです。定番のイルカショーやカワウソと握手できるイベントなど、生き物たちとのふれあいを満喫できます。

横浜・八景島シーパラダイスでは、「海の動物たちのショー」が毎日開催されています。ショーはデイショーとナイトショーに分かれ、それぞれ異なるパフォーマンス内容です。日中に行われるデイショーは、イルカたちが迫力満点のパフォーマンスを披露します。夜間に行われるナイトショーは一転して、光と音、映像を駆使した幻想的なパフォーマンスです。季節やコラボにより内容が変わるので、何度も足を運んで楽しみたくなります。

栃木県なかがわ水遊園は、栃木県唯一の水族館です。栃木県を流れる那珂川に生息する淡水魚が展示されています。広大な敷地を誇る公園内に、水族園やアスレチック、釣り堀を備えた複合施設です。入園料が安いので、子供を連れて公園へ遊びに行くついでに、気軽に立ち寄れます。無料駐車場も完備されているので、ドライブで訪れるのもおすすめです。

園内に「おもしろ魚館」というエリアがあります。淡水魚は地味なイメージがありますが、白いナマズやめずらしい色をしたカエルなど、ふしぎな生き物が盛りだくさんです。アマゾン川の巨大水槽は、中央がトンネル型になっているます。大きなピラルクやナマズが、頭上を泳ぐ光景は迫力満点です。なかがわ水遊園は、人気者のカピバラ「茶々丸くん」がいます。運が良ければ見られる、茶々丸くんが泳ぐ姿は必見です。

さいたま水族館は、羽生水郷公園内にあります。埼玉県を流れる荒川に生息する生き物が展示され、上流から下流までの生態系を鑑賞できるスポットです。カメなどの生き物にふれられるコーナーや、コイのエサやりも体験できるので、小さな子供も飽きることなく楽しめます。入館料がとても安いので、親子で水族館を楽しみ、公園でピクニックするのもおすすめです。

館内はそれほど大きくはありませんが、荒川に生息する生き物がたくさん展示されています。環境変化により生息数が減ってしまった希少な生き物や、天然記念物に指定された種もいるため注目したいです。ウナギのふれあい体験やチョウザメのエサやりなど、めずらしいイベントも開催しています。子供も大人も夢中になって楽しめる水族館です。

アクアワールド茨城県大洗水族館は、毎年100万人以上の観光客が訪れる人気の水族館です。イルカやアシカの迫力あるパフォーマンスや、ペンギンやカピバラの可愛らしいエサやりタイムなど、楽しいイベントもたくさんあります。約1,300トンの巨大水槽もあり、水族館好きなら一度は行ってみたい水族館です。

アクアワールド茨城県大洗水族館の見どころは、「サメの楽園」と呼ばれるくらいに多種多様なサメたちです。50種類以上のサメが飼育されており、日本で一番の飼育種類数を誇ります。大型のシロワニやシュモクザメをはじめ、小型でおとなしいネコザメなど、さまざまなサメを一気に観察できる水族館はここだけです。

お気に入りの水族館を見つけられましたか？関東は水族館がたくさんあります。水族館によって、特徴もさまざまです。イルカショーなど迫力あるパフォーマンスが魅力の水族館もあれば、教育施設としての顔を持つ子供に役立つ水族館もあります。入館料の安い水族館は子供と気軽に遊びに行けますし、都市型の水族館はデートが盛り上がるはずです。この記事を参考に、あなたに合った水族館を見つけてみてください。