目次 [表示]
- キャンプ座間に入れる!米軍基地の一般開放って?
- 米軍基地の一般開放
- キャンプ座間に入れるイベントや日程は?
- イベント①「日米親善桜まつり」
- 日米親善桜まつりの見どころ・日程
- 圧巻!300本以上の桜並木
- ストリートパフォーマンス
- 屋台で世界の食べ物を試してみる
- 家族で楽しめるラン&ウォークイベント
- イベント②六月の「独立記念祭」
- 独立記念祭の見どころ・日程
- 武器に触れる!?アーミーワールド
- 気分は米兵、ミリタリーグッズ販売
- 子連れでも安心のキッズゾーン
- 独立記念祭の花火大会
- イベント③「日米親善盆踊り大会」
- 日米親善盆踊り大会の見どころ・日程
- ステージパフォーマンス・DJブース
- まるで夏祭り!キャンプ座間の盆踊り大会
- 花火大会で夏祭り気分
- キャンプ座間限定のアメリカンフード
- キャンプ座間のフードコート
- アメリカンサイズなアンソニーピザ
- カリッとジューシー!ポパイのフライドチキン
- スターバックスコーヒーの限定ボトル
- キャンプ座間のアクセスや入場の方法
- 電車でのアクセス
- 自家用車でのアクセス
- 本人確認書類の提示
- ボディチェック
- 持っていくと便利なもの
- まとめ
キャンプ座間に入れる!米軍基地の一般開放って?
米軍基地の一般開放
現在、日本にいくつかある在日米軍基地。敷地内はアメリカ合衆国であるため、通常は立ち入ることができません。しかしそれぞれの基地で年に数回、日本とアメリカの親睦を深めるための行事を開催しています。この日だけは誰もが基地に入場できるのです。神奈川県座間市にある「キャンプ座間」でもこのような親睦行事を開催しています。
キャンプ座間に入れるイベントや日程は?
「キャンプ」とは陸軍基地をさす言葉で、つまりキャンプ座間はアメリカ陸軍基地のことです。さて、そんなキャンプ座間に入れるイベントが年に3回あります。一体どのようなイベントで、いつ開催されているのでしょうか。それぞれ詳しく見ていきましょう。
イベント①「日米親善桜まつり」
日米親善桜まつりの見どころ・日程
キャンプ座間では毎年、桜の花が見ごろを迎える4月ごろ(2019年は3月に開催)に桜まつりが開催されます。日本人には無くてはならない存在であるお花見ですが、米軍基地ではどのように楽しんでいるのでしょう。見どころをご紹介します。
圧巻!300本以上の桜並木
キャンプ座間の敷地内にはソメイヨシノをはじめとする桜が多数植えられています。その数なんと300本以上!ビニールシートを敷いてゆっくりと過ごす家族やグループだけでなく、米軍関係者もビール片手に満開の桜を楽しんでいます。いつもと少し違った雰囲気のお花見を堪能することができますよ。
ストリートパフォーマンス
桜まつりの日には基地内に大道芸人が現れ、あっと驚くストリートパフォーマンスを披露してくれます。いつどこで、どんなパフォーマンスが始まるのかは芸人さん次第!運よく居合わせることができたなら、声援を送って一緒に盛り上がりましょう。
屋台で世界の食べ物を試してみる
イベントの日には米軍関係者がフードブースを出展し、基地内に数えきれないほどの屋台が並びます。ハンバーガーやホットドッグなどのアメリカンフードはもちろん、ケバブやアジア料理などの屋台まで!普段なかなか見ることのない食べ物を試してみるチャンスかもしれません。
家族で楽しめるラン&ウォークイベント
桜まつりの一番の目玉!満開の桜を楽しみながら基地内を一周するマラソンイベントです。子どもの部と大人の部があるため、家族で楽しめますよ。このイベントに参加するには事前のエントリーが必要です(有料)。「ラン&ウォークイベント」の名前の通り歩いての参加ももちろんOKですので、気軽にエントリーしてみてくださいね。
イベント②六月の「独立記念祭」
独立記念祭の見どころ・日程
7月4日のアメリカ合衆国独立記念日に合わせて催されるイベントです。アメリカ人にとって、独立記念日は現在のアメリカ合衆国ができた大切な日。キャンプ座間では例年6月に実施されています。ミリタリーファンには見逃せないイベントが目白押し!
武器に触れる!?アーミーワールド
アメリカ陸軍の武器や車両などを展示しています。一部は実際に触れたり、搭乗体験したりすることもでき、ミリタリーファンや子どもたちが大興奮で列をなします。
気分は米兵、ミリタリーグッズ販売
展示だけでなくグッズも充実!米兵が身につけるバッヂを模したワッペンやキーホルダー、迷彩柄のバッグなどミリタリーファンにはたまらないラインナップです。普段使いできる衣料品や帽子も多数取り扱っています。
子連れでも安心のキッズゾーン
子連れで行くと、途中でお子様が飽きてしまわないか心配ですよね。キッズゾーンにはバルーンキャッスルやきしゃポッポ体験など、思いっきり遊べるスペースがあるので安心です。
独立記念祭の花火大会
夜には独立記念日を祝して花火大会が盛大に行われます!20分間連続で打ち上げられる花火はかなりの大迫力。しかもこの花火、基地の中から打ち上げられているのです。一般の花火大会は場所取りに苦労することが多いですよね。キャンプ座間なら、基地内のどこにいてもきれいに花火が見えるというのも嬉しいポイントです。
イベント③「日米親善盆踊り大会」
日米親善盆踊り大会の見どころ・日程
例年8月に行われる盆踊り大会は、屋台に盆踊りに花火大会と、日本の夏祭りそのものの雰囲気です。米軍関係者たちと日本の文化を共有しましょう。
ステージパフォーマンス・DJブース
会場内のメインステージでは日本人・アメリカ人のグループによるバンドやダンスのパフォーマンスがあります。アメリカ人のバンドが日本の名曲をカバーするパフォーマンスが例年の人気コーナーです。ステージは日が暮れてくるとDJブースに様変わりし、ダンスパーティさながらに大盛り上がり。日本とアメリカ、2つの国の文化が共存する空間を体験できます。
まるで夏祭り!キャンプ座間の盆踊り大会
イベントのメインとなる盆踊り大会では、日本の盆踊りと同じようにやぐらを立て、音頭を流して輪になって踊ります。米軍関係者たちもこの日のために練習を重ね、当日は浴衣を身につけてBon-Danceを披露。もちろん飛び入り参加も大歓迎です!こちらは2019年の模様です。
花火大会で夏祭り気分
盆踊りの日もクライマックスには花火大会が開催されます。独立記念日と同じく基地内で打ち上げられますので、大変な場所取りに悩まされることもありません。夏の思い出作りにぴったりですし、夏祭り気分を味わうことができます。
キャンプ座間限定のアメリカンフード
キャンプ座間のフードコート
イベントの屋台も楽しいですが、実は最も旅行気分を味わえる場所がフードコートなんです。キャンプ座間のフードコートにはアメリカ発祥のチェーン店がいくつか入っていますが、中には日本未上陸のブランドも!ここでしか食べられないアメリカンフードを覗いてみましょう。
アメリカンサイズなアンソニーピザ
まずはアメリカ人に欠かせないピザ!アンソニーはアメリカ全土で展開するピザチェーンですが、日本には未上陸。キャンプ座間でこのピザを購入することができ、お土産に持ち帰る人も多数いる人気商品です。巨大なペパロニピザを頬張れば、一気にアメリカ気分に。
カリッとジューシー!ポパイのフライドチキン
ポパイもアメリカ人なら知らない人はいない人気フライドチキンチェーン。こちらも日本未上陸です。カリッとした衣にちょっぴりスパイシーな風味が魅力。部位を指定できるのが特徴で、ジューシーなチキンは一度食べればやみつきです。
スターバックスコーヒーの限定ボトル
スターバックスは日本にもありますが、キャンプ座間内の店舗は本国仕様。アメリカにしかないフレーバーのドリンクを楽しめます。一番人気はキャンプ座間限定タンブラー。これを求めて長蛇の列ができますので、狙う方はお早めにどうぞ。
キャンプ座間のアクセスや入場の方法
電車でのアクセス
座間キャンプの正面ゲートまでは小田急線「相武台前」駅から徒歩10~15分程度です。駅前からバスを利用する方法もあります。「磯部」行き(台06系統)または「原当麻」行き(台14系統)で「座間キャンプ前」下車、徒歩1分です。
自家用車でのアクセス
基地内には一般車両の乗り入れは禁止されています。周辺道路への駐車も禁止されており、有料駐車場の数も限られるため、自家用車での来場はおすすめできません。なるべく公共交通機関を利用しましょう。
本人確認書類の提示
入場には本人確認書類の提示が必要です。有効なパスポート、有効な運転免許証、写真付きマイナンバーカードなどを忘れないように持参しましょう。
ボディチェック
本人確認が済むとボディチェックを受けます。カバンはすぐ開けられるように準備しておくとスムーズです。また基地内には持ち込み禁止の物品があります。イベントごとに変更される可能性がありますので、そのつど神奈川県の公式Webサイト等でご確認ください。
持っていくと便利なもの
イベントの日に出されるイスの数が限られるため、ブルーシートがあると良いでしょう。敷地内に広がる芝生でゆっくりできますよ。屋根が少ないため、日よけの帽子やサングラスも必須となります。雨天決行ですので、必要に応じてかっぱなどの雨具を持参するといいかもしれません。また基地内では米ドル札が使用できます。旅行で余らせた米ドルなどがあれば持って行くと便利です。
まとめ
キャンプ座間の一般開放日は、普段立ち入ることができない米軍基地に入れるチャンス!日本にいながらアメリカ旅行気分を味わえる特別な日です。米軍兵士の皆さんは、イベント中は写真撮影にも気さくに応じてくれます。ぜひ訪れてみてくださいね。