神奈川県で有名な名物といえばコレ！絶品ご当地グルメをご紹介！

神奈川県の有名なグルメと言えば、何を思いつくでしょうか。「横浜家系ラーメン」や、「よこすか海軍カレー」などたくさんのグルメがありますね。神奈川県はおいしいグルメの宝庫です。この記事では神奈川県の有名なグルメをご紹介していきます。神奈川県を訪れた際に食べられる、おいしいお店の情報も盛りだくさんです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ここからは実際に有名な「7つの神奈川グルメ」をご紹介します。どれも1度は耳にしたグルメでしょう。そのグルメが食べられる「神奈川県内のおすすめのお店」も一緒にご紹介しますのでので、神奈川県を訪れる予定がある方は必見といえますね。

かつて横須賀に日本海軍の鎮守府があった際に、兵食としてカレーシチューが食べられていたことから、「よこすか海軍カレー」ができました。現在、よこすか海軍カレーは、B級グルメの中でも話題で、全国を代表するB級グルメカレーの1つです。横須賀の街はカレーの街としてPRしており、よこすか海軍カレーは、神奈川県の特に有名なご当地グルメといえますね。

横須賀海軍カレー本舗はその名の通り、よこすか海軍カレーが食べられる有名なお店です。京急横須賀中央駅にあります。戦艦三笠をイメージして作られた店内では、実際に明治時代に軍艦の中で奏でられていた音楽がBGMとなっていて、独特の雰囲気です。2階は、おいしい「よこすか海軍カレー」が食べられるレストランで、1階ではレトルトの「よこすか海軍カレー」が販売してあります。

横浜家系ラーメンは1974年に横浜市で誕生した、太い麺が特徴的な豚骨醤油ベースのスープがおいしいご当地ラーメンです。元祖家系ラーメンのお店の名前が「吉村家」で、吉村家から派生したお店も「◯◯家」と名乗ったことから次第に「家系ラーメン」と呼ばれるようになりました。2013年の調べでは横浜市内にあるラーメン屋で家系ラーメンをメインにしているお店は130軒です。

神奈川県を訪れた際に横浜家系ラーメンを味わうなら、やはり元祖の吉村家がおすすめです。横浜市内にあるお店には1日平均1500人が、そのおいしいラーメンを食べに足を運びます。濃厚な豚骨醤油のスープに絡む麺で絶品の吉村家のラーメンは、全国から訪れる人達を長年に渡って魅了しているので、ぜひ食べに行ってみてくださいね。

神奈川県の湘南市は全国でも有数のしらすの水揚げ場なので、神奈川県では古くからしらすが盛んに食べられています。その日に漁られた新鮮なしらすが多いので、生しらす丼がおすすめです。1月から3月はしらすの漁が禁止になっているので、神奈川県で新鮮なしらすが食べたい場合は時期には気をつけてくださいね。旬は4月•5月•7月•10月です。

神奈川県内でおいしいしらすが食べられる、おすすめのお店は鎌倉市江ノ電腰越駅にある「しらすや腰越漁港前店」です。目の前が相模湾になっていて、朝に漁られた新鮮なしらすがお店に届きます。しらすのかき揚げや、生しらす丼がおすすめです。提供されるしらすの数には限りがあるので、売り切れには注意してくださいね。

神奈川県の最も有名な名物といえば、崎陽軒のしゅうまいではないでしょうか。1908年創業の崎陽軒は神奈川県内に多くの店舗があります。崎陽軒はしゅうまい弁当が人気ですね。神奈川県に訪れる予定がない方も、崎陽軒のホームページから通販での購入もできますよ。

横浜市の横浜駅近くにある崎陽軒本店では、定番の人気商品の他にここでしか購入できないオリジナルしゅうまいもあります。横浜駅を訪れた際は本店にも足を運んでみてくださいね。しゅうまい以外にも、崎陽軒本店の点心師が秘伝のレシピで作るお菓子の月餅がありますよ。

1859年の横浜開港と共に多くの外国人が横浜の街を訪れ、中華系の人達が住み始めた場所が現在の横浜中華街です。日本3大中華街の1つとなっています。500店舗以上のお店があり、日本国内で最大の中華街です。横浜中華街は高級中華のお店もありますが、安い屋台も多く、B級グルメが楽しめます。横浜中華街で食べられるB級グルメとは、一体どのようなものでしょうか。

横浜中華街のB級グルメの代表といえば「江戸清」といえます。江戸清は横浜中華街内で最初の肉まん屋といわれており、まさに元祖ともいえる肉まんが食べられるお店で、テレビ番組がロケで訪れる程の有名店です。15種類以上のたくさんのおいしい肉まんが味わえるので、土日は常に大行列となっています。平日は比較的に人が少ないので、訪れる際は平日がおすすめでしょう。

やまゆり牛は神奈川県のブランド牛。指定された生産場のみで飼育され、厳しい肉質基準をクリアした牛だけに与えられる名前なので、やまゆり牛は風味が豊かでとてもおいしい肉となっています。食べ方はいくつもありますが、初めてやまゆり牛を食べられる方におすすめなのは、ステーキでしょう。味の美味しさを確かめるには、素材そのままに食べられるステーキがベストといえますね。

肉の石川では、全国のB級グルメ大会で3位に選ばれたおいしいやまゆり牛のステーキ丼が楽しめます。店舗は西武東戸塚の1階にあり、店頭販売だけではなくイートインスペースでの食事も可能です。肉屋が作るステーキ丼なだけあって、その味は確かなものとなっています。神奈川県が誇る絶品のB級グルメは1度食べてみたいですね。

三浦丼は神奈川県の三浦半島付近で漁られる、新鮮な魚を使って作られる海鮮丼です。神奈川名産のしらすなど、その時期の旬の海鮮が乗っているので、美味しさ間違いなしといえますね。三浦丼よりも海鮮類が多く乗っているスーパー三浦丼も名物です。そんな三浦丼が食べられる有名なお店をご紹介します。

てん心は神奈川県三浦市にあるお店で、三崎まぐろをはじめ地元で漁られる食材にこだわっている人気店です。もちろん、おいしい三浦丼が味わえるお店となっています。てん心の料理は、海鮮だけではなく地元で採られた野菜などを使ったものも豊富で、どれも新鮮でおいしいので三浦市を訪れた際はぜひ食べに行ってみてくださいね。

神奈川県の郷土料理は、他県に住んでいる方にも馴染みがあるかもしれないですね。ここでご紹介する郷土料理は全国的にも有名なものばかりとなっています。一体どのような料理があるのでしょうか。神奈川県で古くから愛されてきた、郷土料理をいくつかご紹介していきます。

桜の花漬は神奈川県小田原市の郷土料理です。八重桜の花びらを塩漬けにして作られています。ご飯のお供になったり、刺身のつまや和菓子など、花漬料理はさまざまです。桜の花びらが2輪付いている花漬は、両家の縁を結んでいるような様なので、結婚式などの縁起物となっていてその際は桜湯にして飲まれます。小田原土産として、買って帰るのもいいですね。

かんこ焼きは神奈川県相模原市の郷土料理です。山菜やキノコ類を小麦粉で作った生地で包んで焼いた料理で、その起源は江戸時代とされています。家庭ではほとんど食べられず、イベントなどでB級グルメとしてよく目にする料理です。農林水産省の「農山漁村の郷土料理100選」にも選ばれた程、歴史ある郷土料理となっています。本場、相模原で食べてみてはいかがでしょうか。

建長汁は、けんちん汁の元になったともいわれる神奈川県鎌倉市の郷土料理です。元々は鎌倉市にある建長寺の修行僧によって作られていた精進料理なので、建長汁という名前が付きました。精進料理だったため、肉や魚は入っておらず野菜が中心のすまし汁です。豆腐を崩して入れるのは当時の修行僧が豆腐を落としてしまい、崩れた豆腐をそのまま入れたからとされています。

神奈川県には名物グルメや古くから伝わる伝統的な郷土料理の他にも、名物のお菓子があります。全国的にも有名なお菓子や横浜土産の定番などさまざまです。その中から特に有名な3つのお菓子についてご紹介していきます。神奈川県を訪れた際は、ぜひ食べてみてくださいね。おいしいものばかりなので、お土産として買って帰っても喜ばれそうですね。

横濱ハーバーを1度は目にした方も多いのではないでしょうか。横浜土産の定番お菓子といえます。1954年に発売され、長い間横浜土産として人気となっていましたが、バブルの崩壊により製造していた有明製菓が倒産してしまい、1度は市場から消えたお菓子。その後、元従業員をはじめたくさんの人達の復活運動のおかげで2000年に復活を遂げ、2019年現在も人気となっています。

湘南しらすチップは、その名の通り湘南市で漁られたしらすを使ったお菓子です。1951年創業の大森商店によって作られています。湘南市で漁られたしらす以外は一切使われていない、こだわりぶりです。サクサクとした食感と海の風味たっぷりの味わいで人気となっています。神奈川県内のお土産屋以外にも、大森商店のホームページで購入可能です。しらすチップを味わってみてください。

全国的にも有名な鳩サブレーですが、その発祥は鎌倉市。鎌倉市にある1894年創業の豊島屋が元祖とされています。豊島屋の初代店主が、当時日本を訪れていた外国人からビスケットを貰ったことをきっかけに開発したお菓子です。バターが使われていると勘違いしたまま、バターを使って作っていたため、開発には膨大な時間を要しました。その努力あっての100年以上続く人気商品です。

この記事では、たくさんの神奈川名物のグルメや郷土料理、お菓子についてご紹介してきました。中には全国的にも有名なB級グルメなどもあり、美味しそうな食べ物ばかりでした。神奈川県は山と海の両方があるので、さまざまな料理が作られてきました。これだけ多くのおいしいご当地グルメがあるので、グルメの街といっても過言ではないです。神奈川県で名物グルメを食べてみてください。