宍道湖は「しじみ」「夕日」以外の楽しみ方もできる！見どころを解説！

宍道湖周辺の有名な観光スポットには松江のシンボルである国宝松江城や、フォトジェニックな江島大橋などがあります。宍道湖の北側湖畔には、松江しんじ湖温泉があり、宍道湖を一望できる温泉や松江しんじ湖温泉駅の前の足湯が人気です。

松江しんじ湖温泉は、宍道湖の湖畔の北側に面した温泉地で、地下から湧き出る77度の高温な天然の温泉に浸れます。松江しんじ湖温泉駅の前にある足湯は、気軽に温泉を利用できるため、おすすめです。

松江しんじ湖温泉は、効能豊富で、神経痛・動脈硬化症・筋肉痛・関節痛・関節のこわばり・五十肩・運動麻痺・冷え性・打ち身・くじき・慢性婦人病などに効きます。

ホテル一畑は、最上階にある展望浴場から宍道湖を一望でき、客室もレイクビューであるため、時間とともに移り行く宍道湖の絶景を楽しめます。バイキング料理のレストランアヴァンシアからも、湖畔を眺めながら、シェフが目の前で調理する「ライブキッチン」を楽しめます。

松江城は、全国に現存する12の天守の1つで、12天守の中では、2番目の広さ、3番目の高さです。千鳥が羽を広げたような屋根の形をしていることから「千鳥城」という別名があります。

松江城は、日本に5つしかない国宝の1つです。城に2つある鯱の内、大きい方の鯱は2メートルの以上の大きさで、現存する木造の鯱の中では最大です。

天守の最上階からは、城下町を360度見渡せ、美しい宍道湖も一望できます。松江城は「日本さくら名所100選」にも選ばれ、桜はもちろん紅葉など四季折々の美しさが感じられます。松江城を深く知りたい方は、武者姿の「まつえ時代案内人」のガイドがおすすめです。

江島大橋は、島根県松江市八束町から中海をまたいで鳥取県境港市渡町へ結ぶ橋です。橋を横側から眺めると松江市側の勾配が高いことから、通称「ベタ踏み坂」といわれています。

全長は1,446メートルで、最上部の高さは約45メートル、コンクリート製の下駄橋では日本最大級です。高さがある理由は、5千トン級の船が橋の下を通れるようにするためです。

江島大橋には歩道もあるため、景色が楽しめます。橋の中央部からは、中海に浮かぶ大根島や大山を眺められます。特に、鳥取県側から島根県側に向かって橋を登ると、鳥取県の県境を越えて下りに差しかかかった頃に見える中海が絶景です。