冬の鹿児島でおすすめのデートスポット16選！観光地の見どころをご紹介！

寒い冬といえば、アツアツのお出かけデート観光。冬の鹿児島は、アツいデートスポットや見どころがたくさんあります。カップルで楽しめる見どころ観光地や穴場をたくさん紹介していきますので、ぜひとも最後までお読みいただき、デートの参考にしてみてください。

今回の記事では、冬の鹿児島県の観光地・カップルデートスポットを、大きく3つのエリアに分けてご紹介していきます。

1. 鹿児島市内：人口60万人の都市の鹿児島市や、桜島などのスポットなど。
2. 薩摩半島：鹿児島県本土の南西部分にある「薩摩半島」の観光地を、穴場も含めてご紹介します。
3. 霧島：鹿児島県本土の北部中央に位置する「霧島」の観光地を、穴場も含めてご紹介します。

鹿児島県の冬のデート観光には、レンタカーは必要なのでしょうか。鹿児島市内は、路面電車などの公共交通機関が発達しています。しかし、平川動物公園や城山展望所・仙厳園などの観光地は、車でなければアクセスしづらい場所にあります。鹿児島市以外のエリアは、レンタカーがないと思うように観光して回ることができません。鹿児島県のカップル観光には、レンタカーは欠かせないといえるでしょう。

鹿児島県には新幹線など陸路で行くこともできますが、九州最南端の県というだけあって、新幹線だとかなりの時間がかかってしまいます。そこで、鹿児島県を訪れる際には、飛行機がおすすめです。しかし、鹿児島空港は霧島エリアにあり、鹿児島市内からは少し距離があります。鹿児島空港から鹿児島市内まではリムジンバスで約50分となっています。霧島エリアを観光する際には、空港近くでレンタカーを確保するといいでしょう。

冬の鹿児島カップル観光。まずは、鹿児島市内のスポットをカップルでお出かけして回れるコースをご紹介いたします。鹿児島というとのどかな光景をイメージする方も多いかもしれません。しかし、鹿児島市は人口が多い地方都市で、想像以上にビルが立ち並んでいる都会です。鹿児島市は、人口約60万人の中核市で、九州で4番目に人が多い都市です。

鹿児島市を観光する前には、ぜひ城山展望台にお出かけしてみてください。城山は鹿児島市中央に位置している小高い丘で、展望台からは鹿児島市の全景を見渡すことができます。桜島も間近に見ることができるので、写真映えの良い絶好の展望台です。夜に訪れれば、素敵な夜景も見られるので、昼と夜と2回訪問するのもいいかもしれません。時間によっては、人がほとんどいない穴場スポットにもなります。

鹿児島市のカップル観光で外すことができない見どころが、島津氏の別邸や庭園がある「仙巌園」です。広大な庭園は、実に見応えがありますよ。桜島も間近に観測できるので、噴火している日などはしっかり見るといいでしょう。

鹿児島市のカップル観光で外すことができない見どころが、島津氏の別邸や庭園がある「仙巌園」です。広大な庭園はきれいに整備されており、見応えたっぷりです。鹿児島市街から少し離れた場所にありますが、ぜひお出かけしてみてください。桜島も間近に観測できるので、噴火している日などはしっかり見るといいでしょう。

「動物園だけでなく水族館も見て回りたい」というカップルの方。そんな方には、「いおワールドかごしま水族館」がおすすめです。鹿児島市街のすぐそばに位置しているので、簡単にお出かけできるのが魅力です。いおワールドの見どころは、なんといっても巨大なジンベエザメ。大きな水槽で泳いでいる姿は実に雄大です。カップルで見ると、忘れられない体験になること間違いなしですよ。

冬シーズンは寒いはずなのに、なぜだかアイスなど冷たいものがおいしく感じられますよね。「冷たいものを食べたい！」という方は、鹿児島市街アーケードの天文館にある「むじゃき」にお出かけしてみましょう。ここでは、鹿児島名物のかき氷「しろくま」を食べることができます。「しろくま」は、白い氷の上に色とりどりのフルーツを載せたかき氷です。鹿児島に行ったら、冬であってもぜひ食べてほしいご当地グルメです。

ショッピングを楽しみたい方は、鹿児島港のそばにある「ドルフィンポート」へお出かけしてみるといいでしょう。ドルフィンポートは、木造2階建ての南国風の美しい建物が特徴の複合商業施設です。居酒屋などのグルメ店舗から、鹿児島の工芸品を売っているお店など、さまざまなお店をみてまわれますよ。

鹿児島市の玄関口・JR鹿児島中央駅には、駅ビル施設「アミュプラザ鹿児島」が併設されています。アミュプラザの見どころは、なんといっても駅に隣接するように建てられた巨大観覧車「アミュラン」でしょう。観覧車の高さは90メートルにもなるので、鹿児島市内をぐるりと見渡せます。夜に乗ると夜景も堪能できます。鹿児島市街へお出かけする前に、ぜひ観覧車からの景色を、カップルで堪能してみてください。

鹿児島の象徴的存在ともなっている火山の島「桜島」は、鹿児島港から桜島へは、フェリーでわずか15～20分の距離です。鹿児島市内からも桜島の火山をきれいに見られますが、やはり島に渡って間近でみると迫力も大違い。車なしでも見て回れるスポットがありますので、ぜひ足を運んでみてください。

鹿児島市街と桜島を結ぶ桜島フェリーには、隠れた名物があります。それが、船内にある店舗「やぶ金」の立ち食いうどんです。15～20分の短い船旅ですが、注文したらすぐに出てくるので十分食べられます。小腹がすいているときなどには、ぜひ食べてみてください。

鹿児島市街の次は、鹿児島県本土の西側に突き出ている「薩摩半島」のスポットをご紹介していきます。薩摩半島エリアには、「知覧（ちらん）」や「指宿（いぶすき）」などの観光名所があります。穴場的なスポットも数多くあるので、有名どころとセットでご紹介していきましょう。

指宿市街の南側にあるJR西大山駅は、日本最南端のJRの駅として有名です。西大山駅は無人駅となっており、自由にホームに入ることができます。ホームには、「日本最南端の駅」と書かれた柱が建っているので、カップルで一緒に写真を撮ると映えますよ。駅のすぐ前にあるお店では、「最南端の到着証明書」が買えます。記念に買っておくといいでしょう。駅の前には、幸せを届けるといわれている黄色いポストもあります。

薩摩半島を訪れたら、必ず体験しておきたいのが指宿の砂風呂です。砂風呂（砂蒸し温泉）とは、温泉の蒸気が吹きだす浜辺で、温泉で温められた砂を浴衣の上からかけてもらうというスタイルの温泉です。スチームサウナや岩盤浴に近い感覚といえるでしょう。10分ほどで気持ちよく全身から汗がふきでてきますよ。

指宿には砂風呂を体験できるスポットがいくつかありますが、中でもカップルの方におすすめしたいのが「砂むし会館 砂楽」です。施設がきれいな温泉で、砂風呂の後には温泉につかって汗を流すこともできます。意外と知られていないのですが、カメラやスマホを持っていくと、砂風呂に入っている様子を撮ってもらえます。砂風呂の部分は男女混浴なので、カップルで並んで撮ってもらいましょう。

指宿エリア南には、富士山のようなきれいな形をした山「開聞岳」があります。「薩摩富士」という通称をもつこの山を、素敵なアングルで撮れる穴場スポットが、「瀬平自然公園」です。車をとめる駐車場も設置されていて、アクセスは良好です。開聞岳をきれいに撮りたいという方は、ぜひとも足を運んでみてください。

指宿の南西・南九州市には、「釜蓋神社」「釜蓋大明神」という名の穴場な神社があります。神社の正式名称は「射楯兵主神社（いたてつわものぬしじんじゃ）」です。ここは釜蓋をまつる神社。用意されている釜蓋を頭に載せて、落とさないように参拝して願掛け「釜蓋願掛け」を体験できます。厄除けのパワースポットですので、カップルで楽しみながら参拝してみましょう。穴場的な場所にありますが、多くの人がチャレンジしていますよ。

釜蓋神社の近くには、日本で唯一タツノオトシゴを繁殖・飼育している「タツノオトシゴハウス」があります。こじんまりしたスポットですが、多数のタツノオトシゴが泳いでいる姿を見て、写真におさめることもできるおすすめのスポットです。

鹿児島市の北東、薩摩半島と大隅半島の付け根部分には、「霧島エリア」があります。霧島神社や霧島温泉などで有名なこのスポットは、冬のカップル観光にピッタリです。以下、おすすめの名所を順番にご紹介してまいります。

霧島エリアの北東部、霧島神宮のすぐそばには「高千穂牧場」があります。高千穂峰のふもとに、位置しています。ここでは、馬や牛などが飼われており、触れ合うこともできるのです。おいしいしぼりたてのミルクなどを味わうこともできる、グルメスポットでもあります。乳しぼり体験やソーセージ作り、乗馬体験などもできるので、カップルで楽しんでみてはいかがでしょうか。冬の寒さも吹き飛ぶ楽しさですよ。

霧島連山のふもとには、鹿児島最強のパワースポット「霧島神宮」があります。旧社格は官幣大社で、現在は別表神社にも名を連ねている格のある神社です。高千穂峰に天孫降臨したニニギノミコトと、その妻であるコノハナサクヤヒメを祀っており、夫婦円満のご利益があると言われています。カップルで参拝するのにピッタリなスポットといえるでしょう。

霧島エリアを観光する際、忘れてはならないのが「霧島アートの森」です。ここは、屋外にさまざまな現代アート作品が展示されている美術館。写真映えするようなオブジェクトが多数飾られており、カップルで一緒に写真を撮るのに最適ですよ。

以上、鹿児島県の主要な3つのエリアについて、カップルデート観光におすすめのスポットをご紹介してきました。行きたいスポットは見つかったでしょうか。寒い冬を吹き飛ばすくらいのアツアツスポットがたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。