変なSIMとは？他とは全く違う海外用SIMカードの使い方やメリットを解説！

変なSIMは海外用SIMですが、他の一般的な海外用SIMカードとも異なる特徴があります。海外ローミング、レンタルWiFiなど他のネット通信の手段と比較し、購入する前にメリット・デメリットを把握しておきましょう。

変なSIMはアプリで2つのSIMカードを切り替えて使用できるので、SIMカードの入れ替えが不要というメリットがあります。一方、他社の海外用SIMカードは、国内と海外でSIMカードを入れ替えて使うため、手間がかかるデメリットがあります。

変なSIMは国内用のSIMカードをなくしたり、現地でSIMの入れ替え用ピンがなくて入れ替えられないなどのトラブルがおきません。

変なSIMは1日あたりのプラン料金が安いというメリットがあります。海外ローミングが1日980円かかるのに比べて、半額の500円です。日数のカウントも使い始めたときから24時間ごとなので無駄が少ないです。

例えば17時に到着して翌日14時に帰る場合、日付をまたいでいるため他の通信手段は2日分料金がかかりますが、変なSIMは24時間以内なので1日分お得です。

変なSIMは他の安い海外用SIMカードに比べて、通信速度が速いというメリットがあります。他の海外用SIMは速度が遅い3Gのものもありますが、変なSIMは速度の速い4Gです。4Gは日本と同じ通信規格のため、海外でも違和感のない通信速度で通信できます。

変なSIMは韓国や台湾、ハワイなど日本人に人気の旅行先を中心に83カ国で使用できるメリットがあります。他の海外用SIMに比べ、変なSIMは多くの国に対応しているので、複数の国をまわる旅行を計画している人にとって、国ごとにSIMを入れ替えの手間がなく使用できるのでおすすめです。

中国で販売されている海外用SIMカードを使用するとLINEやSNS、Googleのサービスなどが使えません。ですが、変なSIMは他の海外用SIMカードと仕組みが違うローミングサービスを使用して通信しているので、中国でも問題なくLINEやSNS、Googleのサービスが使えるのでおすすめです。

変なSIMはテザリングに対応しているSIMカードなので、テザリングに対応している携帯電話を持っている場合は、スマホやパソコンなど同時に複数台でネット通信が可能なメリットがあります。

他の携帯電話からも接続できるので、複数人で旅行するときにもグループで1人だけ購入すればみんなで使用できます。

変なSIMはデータ通信専用のSIMカードのため、携帯の電話番号での通話には対応していないデメリットがあります。仕事などで携帯の電話番号に電話がかかってくる人などにはおすすめできません。

そんなデメリットがありますが、LINEなどのアプリでの通話はできるので、アプリが使用できれば通話する必要があっても困ることはありません。

変なSIMは初期費用として、他の海外用SIMではかからないSIMカード購入代金1980円が必要というデメリットがあります。海外旅行に2〜3日程度行く際に、変なSIMを購入すると他の手段と比べて高額になってしまいます。

初期費用が必要というデメリットがありますが、1度購入すれば次回以降購入代金がかからないため、何度も海外旅行に行く方や長い期間滞在する方におすすめです。