韓国旅行に必要な持ち物は？必需品やあると便利なもの、必要ないものをご紹介！

旅行の準備をするときに、何を持っていく？何が必要？忘れ物はない？と迷う方は多いのではないでしょうか。ネットで調べても、パスポートや航空券などの必要最低限の基本のものだけであったり、生活スタイルや旅行スタイルによっては、必要ないものもリストに含まれていることが多いです。旅行を決めたら、ネットの持ち物リストを使うのではなく、「オリジナルの持ち物リスト」を作りましょう！オリジナルの持ち物リスト一つあれば、旅行ごとに効率よく準備ができて、忘れ物を防ぐこともできるので安心です。

韓国旅行に必要な持ち物をご紹介する前に、海外旅行での基本の必要な持ち物をご紹介します。

• パスポート
• 航空券
• 現金
• ビザ（必要な方のみ）
• 海外旅行保険証（必要な方のみ）
• 携帯
• 携帯の充電器
• 常備薬
• 着替え（衣類・下着）

海外旅行での必要最低限のものをご紹介しましたが、今回は、海外旅行の中でも、「韓国旅行」についてご紹介します。必需品・あると便利なもの・必要ないもの・現地調達すべきもの、4つに分けてご紹介します。先にご紹介した「海外旅行での必要最低限のもの」に付け加えていく形で、持ち物リストの作成にお役立てください。また、必要ないものについては、荷物を減らす方法の一つとしてお役立てください。

韓国のレストランやカフェでは基本的にWiFiが利用可能です。調べものをしたり、地図を確認したりするためにも携帯が必需品となる方も多いと思いますが、それと同時にモバイルバッテリーも旅行の必需品となります。しかし、ここでの注意点は、基本的にモバイルバッテリーは機内持ち込みが絶対条件だということです。また、国や航空会社によって、容量や個数が制限されています。必ず確認してから荷造りすることをおすすめします。

韓国旅行に携帯用ティッシュは必需品です。韓国の食堂やカフェでは、トイレは共用のものが多く、トイレットペーパーが置かれていないところが多いです。用を足した後、トイレットペーパーがない！という事態を招かないためにも、必ず携帯用ティッシュを持ち歩きましょう！また、トイレに大きなごみ箱があれば、紙は流さずにごみ箱に入れるようにしましょう。紙を流すと詰まるタイプのトイレもあるので、ご注意ください。

女性に注意していただきたい荷物の一つが生理用品です。旅行期間と少しでも被りそうだと思ったら、最低限の個数だけでも日本から準備しておくことをおすすめします。数年前韓国で、生理用品に健康に害する物質が入っている、といったニュースが話題となりました。もちろんその後、厳しい精査があり、店頭に置かれているものは安全なものだけです。現に韓国の女性から支持を集める生理用品もたくさんありますが、やはり日本から準備しておくと安心です。

氷点下の韓国の冬で大活躍するものがカイロなどの防寒グッズです。しかし、冬だけでなく、夏でも防寒グッズは必需品となります。韓国の夏はとても暑いのですが、電車の中や建物の中は冷房が効き過ぎているぐらいです。荷物は増えてしまいますが、真夏に韓国へ行く場合であっても、薄手のパーカーなど羽織れるものは必需品扱いで旅行準備をするようにしましょう。

韓国のホテル・レストラン・カフェなどでは基本的に無料でWi-Fiを利用することができます。店員さんにパスワードを尋ねるとすぐに教えてくれます。しかし、街中や観光中に、調べものをしたり、連絡を取り合いたい場合は、Wi-Fiルーターがあると安心です。GLOBAL WiFiやイモトのWiFiなど、持ち運び用のWi-Fiルーターをレンタルできるサービスはたくさんあるので、ぜひご活用ください。

あると便利なグッズの一つが「エコバッグ」です。韓国ではレジ袋が有料だったり、もらえたとしても、破れやすいビニール袋だったりするので、注意が必要です。そういった時や、現地でお土産をたくさん買ってしまって、スーツケースに入らない！といった事態を解決してくれる優れものがエコバッグです。特に、LCCを利用する際は、荷物の個数制限などがあるので、紙袋をいくつも持つより、エコバッグ一つにまとめてしまえば、空港でのチェックイン時に安心です。

韓国旅行で、あると便利なグッズを代表する一つとも言えるものが「圧縮袋」です。韓国は可愛いファッションアイテムを安く買えることでも有名です。洋服などのショッピングを楽しむ方は、圧縮袋があるとスーツケースの中をスマートに活用することができます。掃除機不要の圧縮袋を数枚準備しておくと、安心してショッピングを楽しむことができます。

韓国では、基本的にシャンプーやリンスは置いていますが、環境保護のため、使い捨てである歯ブラシは置いていてないホテルが多々あります。コンビニやドラッグストアで現地調達もできますが、日本よりも割高なので、前もってホームページなどで歯ブラシを無料で使えるか確認することをおすすめします。しかし、やはり日本の歯ブラシの質が高いので、歯ブラシセットは日本から準備しておくと安心です。

少し前だと、旅行と言えば、ガイドブックや地図が持ち物リストに必ず入っていましたが、正直必要ありません。荷物が増えてしまいます。Wi-Fiがあれば携帯で調べることができるので、携帯をフル活用しましょう。また、ガイドブックなどを手に持ったまま街中を歩いていると、見るからに観光客とばれてしまうので、ぼったくりやスリの被害に遭いやすく注意が必要です。そういった側面からも旅行に持っていく荷物としてはおすすめできないので、必要ないものとしてご紹介します。

日本の電圧が100Vに対して、韓国の電圧は220Vが主流となっています。また、プラグの形状も違うので、変圧器と変換プラグが必要でしたが、日本人の宿泊客が多いホテルはフロントで無料貸出があります。また、大体のホテルではUSBの差し込み口があります。そのUSB差し込み口を利用すると、変圧器・変換プラグは必要ありません。USBの差し込み口が見つからないときは、テレビ裏も確認してみてください。

化粧水や乳液などの基礎化粧品は愛用のものがある場合を除き、必要ないものとしてご紹介できる持ち物です。韓国はコスメ大国なので、ホテルと化粧品会社が提携していて、ほとんどのホテルで最低限の基礎化粧品は用意されています。また、せっかくの韓国旅行なので、滞在中は韓国のパックを利用すると、日本から持っていく荷物を減らすこともできます。韓国では男性もパックをすることが当たり前なので、ぜひお試しください。

T-moneyとは韓国人ご用達の交通系ICカードです。日本でいうと、ICOCAやSuicaにあたります。チャージすると、地下鉄の他にも、タクシーやコンビニなどでも使えるので、現地調達すべき便利なアイテムです。空港のインフォメーションデスク、地下鉄の券売機、コンビニでも手に入れることができ、使用期限もないので、一度手に入れると、次回からの韓国旅行にも使うことができます。

「圧縮袋」の項でもご紹介しましたが、韓国では、安く可愛いファッションアイテムを手に入れることができます。下着類など最低限の衣類だけ用意して、残りの日数分は韓国で現地調達すると、とても楽で便利です。ファッションアイテムと言えば女性ですが、韓国（特にソウル）では、独立したデザイナーのセレクトショップが多くあって、男性もショッピングを楽しむことができます。しかし、韓国でショッピングを楽しむ際は、偽ブランド品にご注意ください。

日本で韓国ウォンを準備しておいても良いのですが、韓国の観光地では両替所がたくさんあります。韓国の両替所（特に観光地などの街中）はレートが良いので、現地での両替がおすすめです。為替だけ確認しておいて、現地でその都度、必要な分を両替すると、韓国ウォンを余すことなく使い切ることができます。不安な方は、空港～ホテルまでの移動費分など、最低限だけを日本もしくは韓国の空港で両替して準備しておきましょう。

海外でのクレジットカードの利用に抵抗がある方も多いかもしれませんが、韓国旅行ではクレジットカードの利用もおすすめです。韓国はクレジットカード大国とも言われていて、韓国の人は10,000ウォン(約1,000円)でもクレジットカードで支払いをするぐらいの普及率です。タクシー、コンビニ、食堂、あらゆる所でクレジットカードの利用が可能な上、基本的にはVISAやJCBなど日本でも馴染み深いカードの利用が可能です。また、カードによっては海外旅行保険が付帯しているので、安心して利用することができます。

クレジットカードを利用するメリットは「手数料」です。現金を両替するときに発生する「両替手数料」より、クレジットカードを利用するときの「為替手数料」がかなり安い点が、クレジットカードの最大のメリットとも言えます。ただ、支払い方法を円建にすることによって、手数料がかなり上がることもあるので、支払い方法(円建・現地通貨建)には注意が必要です。

以上、韓国旅行に必要な持ち物をご紹介しました。ぜひ、持ち物リストを作成する際に、お役立てください。韓国は、旅行の基本的な荷物だけで、身軽に楽しめる旅先です。また、日本から一番近い韓国は、文化的に似通う部分が多く、現地調達でも安心できます。韓国旅行に行く際は、必要最低限の荷物だけにして、かばんにスペースを作って、韓国でファッションアイテムやコスメ、お土産などのショッピングをお楽しみください。