東海地方のお出かけスポットおすすめ10選！人気&穴場のスポットをご紹介！

東海地方は日本のど真ん中に位置し、愛知・岐阜・三重・静岡の4県からなっています。山や海などの自然がいっぱいで、風情溢れる観光地や行楽地が多いのが魅力的。空港や新幹線、高速道路などの交通機関が充実しアクセスが良いため、年々観光客も増加しているんですよ。東海地方にはその魅力を活かした人気の遊び場・穴場の観光地がたくさんあります。定番の人気レジャーからおすすめの地までご紹介していきたいと思います。

愛知県名古屋市港区にある人気定番スポットです。海に暮らす生き物がなんと約500種類も展示されていて、とても見応えのある水族館です。館内では「日本海」「深海」「赤道」「オーストラリアの海」「南極」の5つのエリアに分かれて海の生き物を観ることができます。子供が喜ぶ「ふれあい体験」や「バックヤードの見学ツアー」などのイベントが多数開催されているため、家族連れにおすすめですよ。また、夜の名古屋港水族館はムードたっぷりのロケーションなので、大人旅にもおすすめの穴場スポットです。

名古屋港水族館には国内ではなかなかお目にかかれない、貴重な海の生き物が多数展示されています。その中でも特に貴重で人気者なのが海の王者「シャチ」。大きな水槽の中で悠々自適に泳ぐ海の王者を間近に見ることができます。シャチの体調が良いときには、北館3階にて公開トレーニングが行われ、何トンもの巨体が水しぶきをあげる迫力満点の姿が見られます。日本国内でシャチを飼育しているのは、名古屋港水族館と千葉県の鴨川シーワールドの2カ所のみ。東海地方へ観光される際は、ぜひ貴重なシャチに会いに名古屋港水族館へとお出かけしてみてくださいね。

2017年にオープンしたばかりのレジャー施設「レゴランド・ジャパン」。世界中で大人気のレゴを扱ったテーマパークが日本発上陸とあってオープン当初から現在まで非常に盛り上がっています。パーク内は、「ファクトリー」「ブリックトピア」「アドベンチャー」「ナイト・キングダム」「パイレーツ・ショア」「ミニランド」「レゴ・シティ」「レゴニンジャゴー・ワールド」の7つのエリアに別れ、それぞれのテーマに沿ったアトラクションや体験ができます。レゴが大好きな子供だけでなく、大人もついつい夢中になってしまう遊び場です。

7つにわかれたエリアの中でもっともおすすめなのが、「ファクトリーエリア」。このファクトリーエリアではレゴブロックの工場を見学することができます。普段手に取って遊ぶレゴブロックがどのようにして作られているのか、実際に目で見て知ることができ、ツアー終了後には、レゴランド・ジャパン限定のレゴブロックがもらえます。ここでしか手に入らないレゴブロックは思い出の品になることまちがいなしですね。また、エリア内にはアジア最大級の規模のレゴショップがあるため、お買い物やお土産はここでチェックできます。

愛知県名古屋市から一番近い離島「日間賀島」は、知多半島の港から高速船に乗り込み10分ほどで訪れることができます。観光と漁業の盛んな島として年間約28万人もの人々が訪れるなど、今非常に盛り上がっている穴場スポットです。日間賀島では名物のタコとフグを食べたり、島周辺をサイクリングやウォーキングでゆったり観光できます。また、夏には海水浴場がオープンし、イルカとのふれあいイベントも開催されています。島の四季を感じながらの知多の海を思う存分感じてくださいね。

東港より約10分ほど歩いた小さな丘の上に素敵なブランコがあります。その名も「ハイジのブランコ」。アルプスの少女ハイジのような、空を飛んでいるような気持ちになる大きなブランコです。近年では写真映えするとして大人の方たちにも人気の穴場スポットになっているのです。ブランコは写真スポットだけではなく、もちろんそのまま漕いで遊ぶことができます。空と海を一望できるブランコを思い切り漕いで遊んでみるのも気持ち良いですよね。他にも日間賀島にはおすすめの遊び場がたくさんあります。知多周辺へお越しの際は、ぜひ足を伸ばしてみてください。

三重県伊勢市にある日本人のこころのふるさと「伊勢神宮」。日本人の神といわれる天照大御神をおまつりしている、約2000年の歴史を誇る由緒ある神宮です。伊勢神宮は天照大御神を祀る「内宮」、産業の守り神豊受大御神を祀る「外宮」の2社を中心としています。初めて伊勢神宮へ参るときは参拝ルートの確認を忘れないようにしてくださいね。まずは外宮から参り、その後内宮へ向かうのが一般的な参拝ルートになっています。また、内宮の参道近くにあるおかげ横丁は、人気の行楽地となっています。三重県へ観光の際はぜひ伊勢神宮にも訪れてみてください。

内宮の参道近くにあるおかげ横丁は活気溢れる行楽地となっています。約60ほどの店舗が連なっていて、風情溢れる街並みが観光客をおもてなししてくれます。ずらっと並んだ商店には、工芸品、土産物産展など伊勢の活気が感じられる品々がたくさん販売されています。伊勢の名物グルメを味わいたいなら伊勢うどんがおすすめです。コシのある極太麺にしょうゆダレをかけた素朴ながらも味わい深い料理がやみつきになります。お土産なら定番の赤福も喜ばれます。品のあるこしあんの甘さと、柔らかな餅の食感がたまりません。人気の行楽地、伊勢の魅力をたっぷり味わってください。

三重県にある鳥羽水族館は、大人も子供も楽しめる遊び場として人気のスポットです。飼育種類数はなんと国内最大規模の約1200種類、日本の海から、古代の海、サンゴの海まで世界中の海の生き物と巡り合うことができます。生き物たちの種類や環境に合わせた12のエリアにわかれており、観覧順序なども定められていないため、自由に散策することができます。自分の好きな生き物を、好きなだけ眺めることのできる自由度の高さも魅力的です。また、鳥羽水族館周辺にも多数の行楽地があります。ぜひ鳥羽の海を楽しんでみてください。

鳥羽水族館はさまざまな生き物が飼育されていますが、その中でも特に珍しくて人気なのがジュゴンです。ジュゴンは、日本で唯一鳥羽水族館「人魚の海エリア」でのみ出会えます。鳥羽水族館のジュゴン「セレナ」（推定32歳）は、館内のアイドルです。海草をゆっくりとモグモグ食べる姿や、水中を優雅に泳ぐ姿に、訪れる人みんなを癒してくれます。音や光に敏感なジュゴンは、飼育が不可能な生き物と言われてきました。しかし、飼育員の日々の努力や研究によりセレナは飼育日数世界一を達成しています。そんな貴重なジュゴンに会いに、ぜひ鳥羽水族館へと足を運んでみてはいかがでしょうか？

岐阜県の飛騨地方に位置する高山市は、古き良き町並みと、活気あふれる商店街が来るものを温かく迎える人気の行楽地です。昔ながらの文化が今なお地元の方々によって引き継がれています。高山市の市街地を流れる宮川にてほぼ毎日開催されている「朝市」は日本三大朝市として知られています。また、現存している江戸時代の陣屋も、歴史好きの方にはたまらない人気スポットとなっているのです。街中を散策しながら飛騨牛や高山ラーメンなどのご当地グルメを味わったり、周辺を観光してみたり、遊び場たっぷりの高山市です。

飛騨高山市を訪れたらぜひ行ってほしいスポットがあります。それは「奥飛騨温泉郷」です。高山市から車で約2時間ほどの場所にある穴場の温泉スポット「新穂高」「新平湯」「平湯」「福地」「栃尾」の5つの行楽地です。それぞれ温泉スポットがあり、絶景のロケーションが堪能できます。春夏は新緑の新鮮な香りをかぐことができ、秋は美しい紅葉のグラデーション、冬は降り積もる雪の銀世界を感じることができます。アルプス山脈を望める露天風呂は源泉かけ流しのまさに極上の贅沢。泉質は単純泉で大人から子供まで家族そろって入ることができる温泉です。5つの温泉スポットには多数の宿泊施設があり、ゆっくりと旅の疲れを癒すことができます。自分だけの穴場の温泉を見つけることが出来るかもしれません。

岐阜県各務ヶ原市「オアシスパーク」内にあるのが世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ。こちらの水族館では主に淡水魚をメインとした飼育・展示を行っていて、淡水魚水族館としては世界最大級の規模を誇っています。岐阜県を流れる木曽川・長良川・揖斐川の水流に棲息する川の生き物たちを始め、世界中の淡水魚も飼育されているのです。メコン川に生息する巨大なメコンオオナマズにびっくりすること間違いなし。アクア・トトぎふは、高速道路の川島パーキングエリアに連結されているため、高速道路を降りることなく水族館へ入れます。アクア・トトぎふは、レジャー施設としての役割だけでなく環境学習や地域交流の場、子供の遊び場としても人気のレジャー施設です。

世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふがある「オアシスパーク」には、淡水魚水族館意外にも遊び場がたくさんあります。水族館を通り過ぎた遊歩道を歩くと、レストランやキッチンカーなどの飲食店が並びます。この遊歩道では、遊具などの遊び場が併設されていたり、夏にはバーベキューや水遊び場、川遊びなどの体験もできるため、家族でのお出かけにおすすめですよ。ビオトープの散策路ではゆったり自然を身近に感じることができます。環境についての勉強をしたいのなら、「水辺共生体験館」や「岐阜県水産研究所」がおすすめ。人と生き物が共生できる河川環境の調査研究が行われています。施設内は見学自由なのでぜひ立ち寄ってくださいね。

岐阜県の中濃に位置する自然豊かなおもむきのある行楽地「郡上八幡」。空気の澄んだ昔ながらの街並みが広がります。山々に囲まれた清流長良川は、地元の方の遊び場や釣りスポットとして賑わっています。郡上八幡といえば「踊り」もかかせません。日本三大盆踊りとして有名な「郡上徹夜踊り」はひと夏を通して行われ、全国各地から踊りを求めて人々が集まります。何千人もの人々が息を合わせて踊り歩く姿は、圧巻そのもの。のんびりとした行楽地のイメージがある郡上市ですが、遊び場もたくさんあり、夏には長良川で釣りやラフティングなどの川遊びがあちこちで見られ、冬にはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが盛んに行われています。

郡上八幡で一番の穴場スポットは、郡上八幡全体を見渡せる郡上八幡城です。小高い山を登った先にあるその城は、城下町を見下ろすように建てられていて、とても見晴らしの良い絶景スポット。木造再建城としては日本最古の歴史あるお城でありながら、近年は『天空の城』として話題となりました。朝靄の中に浮かび上がる幻想的なお城は、特定の条件じゃないと発現しないため、見れた方はとてもラッキーです。秋には『郡上八幡もみじ祭り』が開催され、夜間には鮮やかにライトアップされた郡上八幡城が紅葉とともに郡上市の空を彩ります。城のふもとにある城下町は行楽地として年中観光客が訪れる人気スポットとなっています。環境省が「全国名水百選」の第一号として選んだ「宗祇水」には、清らかな湧き水が流れ出しています。この宗祇水を中心に、美しく整備された水路をには、鯉や川魚が泳いでいて涼しげな風景が楽しめますよ。

富士サファリパークは、静岡県裾野市にあるサファリパーク型のレジャースポットです。日本国内にあるサファリパークの中では最大規模の大型レジャー施設として子供から大人まで大勢の方から長年親しまれています。園内は「サファリゾーン」と「ふれあいゾーン」の2つのエリアにわかれています。サファリゾーンでは、ライオンやチーターゾウ・クマ・キリンなど大型の動物が野生に近い環境で飼育されていて、サファリツアーも開催されています。ふれあいゾーンでは、馬・猿・カンガルー・カピバラなどが飼育され、実際に触れ合うことができますよ。

富士サファリパークで人気のスポットは、なんといってもサファリゾーン！野生に近い状態のさまざまな動物達を間近で感じられるだけあって、子供も大人も大興奮間違いなしのエリアです。サファリゾーンは、ジャングルバス・ナビゲーションカー・マイカーなどで巡ることができ、出会える動物は約30種類にも上ります。サイやトラ・ライオンなどのかわいらしいデザインのジャングルバスに乗って、約50分ほどのサファリツアーへ出発！運転手さんのガイドを聞きながら、肉食動物にエサをあげたり、のんびり観察ができる体感レジャーです。水中を泳ぐゾウや、エサをねだりにくるライオンなど、普通の動物園にはない圧倒的な迫力が楽しめます。

静岡県にある現役のSL列車が走ることで人気の大井川鉄道。1925年に南アルプスからの木材搬出のために作られた鉄道ですが、時代が進むにつれ人々の生活を支える鉄道へと変化していきました。大井川鉄道の路線は、金谷駅から千頭駅間（約40キロ）を走る大井川本線と、千頭駅から井川駅間（約30キロ）を走る井川線の2つにわかれています。大井川鉄道では、SL列車以外にも全国各地から譲り受けたレトロ車が運行しており、現在も現役で走っていることから多くの鉄道ファンに人気があります。また、新金谷駅には車両整備工場があり、SLの掃除や水入れ、石炭を積む風景が見学できますよ。千頭駅周辺は行楽地としても人気で、秋には紅葉を見に大勢の人が鉄道を利用します。

大井川鉄道では、2014年に子供たちに大人気のキャラクター「きかんしゃトーマス号」を運転しはじめました。車体を塗装することによって本物を完全再現したトーマス号やジェームス号に乗って、大井川の美しい川や茶畑、山々の新緑を楽しみながら、SL列車の旅が始まります。旅の途中では、バスのバーティーと並走できる場面もあり、子供たちも大興奮。車内にはトーマスの声が響き渡り、夢のような時間が過ごせます。千頭駅ではトーマスの仲間、パーシーやヒロがお出迎えしてくれたり、ラスティーの遊覧貨車やミニトーマス号などの小さな遊び場も併設されているなど、ちょっとしたレジャーパークのよう。みなさんもぜひ、雄大な大井川をトーマスたちと一緒に旅してみてはいかがでしょうか？

東海地方の人気&穴場のお出かけスポットをご紹介させて頂きました。自然溢れる観光地から家族で楽しめるレジャー施設、東海グルメを味わえるスポットまで見どころたっぷりです。海や山などの自然に恵まれ、各地の文化や風習を大切にしている東海地方にはまだまだ魅力たっぷりなお出かけスポットがたくさんありますよ。のんびり観光して過ごすも良し、アクティブなスポーツで楽しむも良し、ぜひあなただけの特別な場所を見つけてくださいね。