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十和田湖にある十和田神社がアツい!パワースポットで運勢アップ?!

十和田湖にある十和田神社がアツい!パワースポットで運勢アップ?!

青森屈指のパワースポットとして有名な十和田神社。十和田湖の湖畔に位置し、散策がてら訪れるだけではもったいない、見どころのある観光スポットです。十和田湖の美しい景色と共にある十和田神社の、おすすめポイントや概要をご紹介します。

目次 [表示]

十和田湖のパワースポット「十和田神社」がアツい!

青森県十和田市、十和田湖の湖畔にある十和田神社が今、アツい!十和田神社は、十和田湖の湖畔・休屋エリアに位置する、青森屈指のパワースポットとして、知る人ぞ知る観光名所です。

「不思議な体験をした」「パワーを感じた」「願いがかなった」という声もある十和田神社。十和田神社の歴史やおすすめの見どころポイントをご紹介します。

十和田湖のパワースポット・十和田神社とは?

十和田神社は、神社の始まりに2つの説があり、主祭神も時代の変化で変わった歴史があります。古い歴史のある神社で、長い間、パワースポットとして人々の信仰を集めてきました。十和田湖の自然とともに、神聖な空気が味わえる魅力的な神社です。

主祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)

十和田神社の主祭神は、古代日本の皇族・日本武尊(やまとたけるのみこと)。武運と健康をつかさどる、古事記や日本書紀にも登場する日本の伝説的なヒーローです。日本武尊は、明治時代の神仏分離により祀られました。十和田神社には、昔の名残から、本殿のほかにも摂社・熊野神社や奥の院が存在しています。

昔は水神信仰の聖地だった十和田神社

十和田神社の主祭神・日本武尊は、明治時代の神仏分離により祀られた神様です。それ以前は、青龍大権現を祀り、東北地方の水神信仰の聖地でした。

青龍大権現は現在、神社の山道を150メートルほど上ったところにある、「神泉苑」と呼ばれる奥の院に祀られています。神社創建の1つの説、南祖坊が龍になり、青龍大権現として祀られたとの言い伝えが、現代でも伝承されているのですね。

十和田湖の雄大な自然を眺めながらの散策

十和田神社の魅力は、十和田湖の自然が生み出す、美しい景色があってこそ引き立ちます。湖畔の散策ルートに十和田神社を入れてください。湖の雄大な自然を感じ、神社の神秘的なパワーも感じられる不思議な感覚は、十和田湖周辺ならではです。湖畔の散策は、空気が澄んで気持ちのいい朝がおすすめですよ。

十和田湖周辺の見どころスポットもおすすめ

Photo byveronica111886

十和田湖周辺には、十和田神社のほかにも見どころの有名スポットが多数あります。十和田神社のパワーを存分に味わったら、少し足を延ばしてみてください。四季折々の美しい自然を満喫できる奥入瀬渓流や、ユニークなアート作品が充実している十和田市現代美術館もおすすめです。

十和田湖のパワースポット・十和田神社の歴史を感じる

旅の前に、訪れる場所の歴史を少しでも知っておくと、さらに魅力を感じられますよね。十和田神社は長い歴史があり、鎌倉時代以前は修験僧徒の修行場として、江戸時代には、南部藩の霊場(神聖な場所)として発展しました。

十和田神社の創建には2つの説が伝えられますが、どちらの説が正しいのかは未だわかりません。十和田神社の歴史を感じさせる、興味深い話です。

創建に関する説①:坂上田村麻呂が創建

創建に関する1つ目の説は、平安時代の807年、征夷大将軍の坂上田村麻呂が創建したという説。東夷征伐の際に、十和田湖が荒れて渡れず、坂上田村麻呂は祠を建てて祈願したそうです。祈願のあとに、イカダを組んで無事に渡りました。その時の祠が、神社の始まりと言われています。

創建に関する説②:十和田湖伝説

Photo by M.Murakami

創建に関する2つ目の説は、十和田湖伝説により龍となった青龍大権現が祀られた場所が、十和田神社の元になったというものです。十和田湖伝説は、青森県・秋田県・岩手県に伝わる「三湖伝説」のひとつ。秋田の八郎潟誕生や田沢湖誕生の伝説と並び、その地域への興味がわいてきます。

南祖坊がたどり着いた十和田湖での戦い

熊野で修行していた南祖坊(なんそのぼう)は、熊野権現から鉄のわらじと錫杖という杖を授かり、修行をしながら各地を回っていました。

熊野権現から「わらじが切れたところを住処とする」ように言われており、鉄のわらじが切れた場所が十和田湖だったことから、湖の主・八郎太郎との戦いを挑みます。激しい戦いの末、南祖坊が勝利したのです。

龍となり青龍大権現として祀られた南祖坊

八郎太郎に勝利した南祖坊は龍となり、水の神・青龍大権現として祀られました。祀られた場所が、現在の十和田神社の元になったと言われています。境内にある摂社・熊野神社には鉄のわらじ、神社の参道を上った先にある奥の院には青龍大権現が、現在も祀られています。

パワースポット・十和田神社の見どころ①:開運の小径

湖畔を乙女の像に向かって散策すると、「開運の小径(こみち)」と呼ばれる分岐があります。開運の小径は、さまざまな神様を祀っている神聖な場所。十和田神社へ続く参道で、見どころの名所です。

火山活動でできた穴を祠にし、風ノ神・山ノ神・火ノ神・金ノ神・日ノ神・天ノ岩戸の6つの神を祀っています。自然崇拝の象徴ともいえるパワースポットで参拝して、ご利益を得ましょう。

パワースポット・十和田神社の見どころ②:占場

神社創建の2つの説で登場した南祖坊が、入水した場所と言われる占場。吉凶を占う場として、古くから人々の信仰を集めていました。

十和田湖の神秘を感じるパワーの強い場所であり、十和田湖周辺を訪れるなら欠かせない、パワースポットです。現在は、立ち入り禁止となっているため、遊覧船やツアーなど、船の上から見ることにしましょう。

沈めば願いがかなうおより紙で運試し

神社で祈念した、吉凶を占う「おより紙」で、あなたも運試ししてみませんか。紙を湖水へ投げ、沈めば願いがかなう、沈まずに流されたら願いはかなわないと言われています。現在、占場は立ち入り禁止。乙女の像の前に広がる御前ヶ浜から直接投げるか、自宅のお風呂・洗面台でも可能です。

パワースポット・十和田神社の見どころ③:御神殿

やはりなんと言っても、十和田神社の御神殿は、外せないおすすめのパワースポットです。せっかく訪れるのなら、しっかり参拝して神様に旅の成功を祈りましょう。参道は緑が多く、拝殿までの道のりは清々しい空気を感じられます。御神殿は、神社ならではの神聖な空気に満ちており、まさにパワースポットといえる場所です。

本殿の立派な造りにも注目したい

十和田神社の本殿は、神社建設様式の1つ「流造(ながれづくり)」を採用。立派な造りで、どっしりとした存在感のある拝殿とともに、観光客のみならず、訪れるすべての参拝客を堂々と迎え入れます。長い間、人々の信仰の場として大事にされてきた、十和田神社周辺の名所です。

パワースポット・十和田神社の見どころ④:神泉苑

拝殿で参拝したら、看板の案内に従って山道を上ってみましょう。案内には、「神泉苑・占場」との表記が!神泉苑には、古くから信仰のある青龍大権現が、今もなお祀られています。

御朱印に「青龍」と書かれることから、青龍大権現は、十和田神社の象徴的な存在です。足場は悪いので注意が必要ですが、十和田神社を長く守っている青龍大権現も、ぜひ参拝してくださいね。

パワースポット・十和田神社にはどんなご利益がある?

十和田神社は、江戸時代には南部藩の霊場として発展し、昔からパワーが宿る場所として信仰を集めています。占場で吉凶を占うことから、現在では「成就するために背中を押してくれる」、「迷いがあるときにふみ切れるパワーをくれる」場所として人気のスポットです。

歴史ある十和田神社のパワーを感じたい人は、ぜひ訪れてみてくださいね。

ぜひ手に入れたい十和田神社の御朱印やお守り

十和田神社の御朱印は、「力強くかっこいい」と話題です。青龍、と書かれた御朱印は、500円を納めるといただけます。御朱印帳は木製で、2,500円。旅の思い出にもおすすめですよ。

お守りは1つ500円から。指輪のお守りは、肌身離さずつけられるお守りとして人気があります。どちらも十和田神社のパワーを感じるアイテムです。

十和田神社までのアクセス

十和田神社は、十和田湖の湖畔にあります。新幹線停車駅の八戸・新青森・七戸十和田駅から、路線バスの「十和田湖駅」まで、所要時間は2~3時間です。御朱印受付が16時30分までとなっていますので、御朱印をいただく予定の人は、時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。

十和田神社

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住所〒018-5501
青森県十和田市奥瀬十和田14
電話番号0176-75-2508
アクセス新幹線停車駅の八戸駅・新青森駅・七戸十和田駅から路線バスへ。「十和田湖駅」で下車して徒歩15分
営業時間8時~17時

青森のパワースポット・十和田神社で神聖な時を

青森屈指のパワースポット・十和田神社は、神秘的な空間と長い歴史を感じさせる、とても魅力的な神社です。開運の小径・占場・御神殿(本殿・拝殿)・神泉苑など、見どころ満載の観光名所でもあります。

十和田湖や周辺にある奥入瀬渓流の壮大な自然を存分に楽しんで、旅の成功を十和田神社で祈りませんか。青森の旅に十和田神社がおすすめです!

みしまふみ
ライター

みしまふみ

webライター。 主に国内旅行が好きです! 読者目線のわかりやすい記事をお届けします。

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