千葉の絶景ツーリングスポット17選！海沿いの絶景スポットや穴場のスポットをご紹介！

千葉は都心からのアクセスが良好な上、海や山といった自然がいっぱい！数多く景勝地があることでも有名で、一年を通してバイクツーリングを楽しむことができる人気の地です。ツーリングの名所とされる道もあり、初めて千葉に行かれる方でも存分に満喫できます。そんなツーリングスポットの宝庫である千葉の絶景、穴場のスポットを紹介していきます。

県道286号愛宕山(あたごやま)公園線を通称、銚子ドーバーラインといい、かつては銚子有料道路として使用していました。東洋のドーバーと呼ばれる屏風ヶ浦の上を通ることから、この名前がついたとされています。道はほぼまっすぐで天気のよい日は海風を感じながらバイクを走らせることができる人気の道路です。

｢日本の道100選｣に選ばれている房総フラワーラインは、館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46キロも続き一年中沿道の花を楽しめる海沿いの道です。千葉県を代表する花として広く親しまれている菜の花が咲く12月下旬から3月中旬はとくに美しく、この時期は景色を見ながら爽快に走るバイクツーリングで賑わう道になっています。

銚子半島の南端にある名洗町から約10キロにわたって続く断崖絶壁は英仏海峡のドーバーに匹敵するといわれ、別名｢東洋のドーバー｣とよばれています。荒波が打ち寄せる太平洋の海により形成された岸壁は、ドラマや映画のロケ地に使われほどの絶景スポットで多くのバイク乗りが銚子ドーバーラインを通り訪れている人気の名所です。

屏風を立てたように続く、断崖絶壁の高さはおよそ50メートル。近隣の銚子マリーナ海水浴場の駐車場にバイクを停め、どこまでも続く屏風ヶ浦の遊歩道を歩いてみてください。誰しもが圧巻の景色に感動してしまいます。岸壁と波の迫力を味わうことができる名所を散策してみませんか。

標高約90メートルの愛宕山頂上にある展望台で、ここから見る景色は360度の大パノラマが広がっています！地球の丸さを実感することができる人気のスポットです。天気がよい日は富士山まで見渡すことができます。

犬吠埼灯台は関東最南端の灯台で、本州一早く初日の出を見ることのできる名所です。白色のレンガ造りが美しく印象的で、九十九里海岸に由来するといわれる99段のらせん階段を上ると太平洋の景色を見ることができます。

犬吠埼灯台の近くにある海岸で、｢日本の渚100選｣に選ばれている絶景スポットです。およそ1キロ続く海岸線や美しい白浜からみる景色は日々の疲れを忘れさせてくれるくらい圧巻で立ち寄る人気の場所になっています。

房総半島最南端にある野島埼灯台は、日本国内で2番目に古い灯台です。高さが24メートルある展望台からの景色は見事で、天気のよい日は伊豆諸島まで見ることができます。野島埼灯台を囲んでいる野島埼公園には最南端の碑などの彫刻があり、太陽が沈む時間帯に訪れると素晴らしい景色が待っています。バイクツーリングでは人気がある立ち寄りポイントです。

南房総最南端にある花のテーマパークで、施設内はコテージ宿泊やキャンプもできます。目の前に広がるのは花畑とオーシャンビュー！こちらからみる景色を求め立ち寄るライダーも多く、ツーリングの休憩ポイントで白浜温泉から引いている無料の足湯でくつろぐのも人気の一つです。手ぶらでBBQや提携されているホテルで日帰り入浴も可能です。

中の島公園と鳥居崎海浜公園を結んでいる、ひときわ赤色の中の島大橋は木更津のシンボルでもある歩行者専用橋。都心からアクセスも良いことから人気のバイクツーリングスポットになっています。高さ27メートル、長さはなんと236メートルあり夕日をバックに富士山の景色を堪能できるスポットです。

夕日を背景に富士山の景色を堪能できるロマンティックなスポットであることから、中の島大橋は恋人の聖地に選定されています。橋の下に設置されている、たぬきのカップル像脇にある｢ラブフェンス｣に2人で南京錠をつけると永遠の愛を誓い合うことができるとされています。2002年に放送された｢木更津キャッツアイ｣のロケ地としても有名です。

浅瀬に立つ電線が海面に反射する景色が幻想的な江川海岸は、天候や時間の条件が一致すると空の色まで海面に映り込みノスタルジックな雰囲気に包まれます。ジブリ映画｢千と千尋の神隠し｣に出てくるシーンに似ていると話題にもなった人気の立ち寄りスポットです。春から夏にかけては潮干狩りができます。

沿道に並ぶ98本のヤシの木と気持ちのよい海風を感じながら走れる直線道路。千葉にいるにもかかわらず、カルフォルニアの風景に似ていることから｢千葉フォルニア｣と名付けられた袖ケ浦にある市道です。自慢の車やバイクで訪れ写真を撮るスポットの名所になっていますが、銚子ドーバーラインや房総フラワーラインと比較するとまだまだ穴場といえる市道です。

明治100年を記念して作られた明治百年記念展望塔は富津岬の先端にあり、盆栽の五葉松に似た形をしています。奇抜な形の展望台をバックに、多くのライダーがツーリングのさい立ち寄りバイクと一緒に写真を撮っています。展望台の上からは富士山や東京湾を一望することができます。

ギザギザとした山が印象的な鋸山は千葉県が誇る景勝地です。およそ1300年前に開かれた関東最古の祈願寺である｢日本寺｣の境内ではスリルと驚き、絶景を思いきり堪能することができます。境内にある十州一覧台では伊豆半島や筑波山、富士山も望むことができる、まさに人気の絶景スポットです。

山の岩肌に彫られた高さ30.3メートルもある巨大な観音像は、6年の歳月をかけて完成したとされています。真下から見上げると圧倒的な高さに驚かされます。絶壁に立つ観音像は長い歴史を感じさせられる圧巻のスポットです。

日本寺境内で一番標高の高い展望台として有名な地獄のぞきは、鋸山の名所です。崖から突き出た岩場の先端に立つと、迫力満点の絶景を見渡すことができます。先端でどんな景色を見られるのかチャレンジしてみてはいかがですか？

有名な奈良や鎌倉の大仏をはるかにしのぐ大きさの薬師瑠璃光如来は、高さ30メートルある迫力満点の大仏様は自然の岩に彫刻された日本一の石仏で、名所の一つです。江戸時代に造られましたが、時とともに自然崩壊し昭和に復元されました。

鋸山周辺のバイクツーリング途中に寄る人気のスポットです。最近ではバイクをトンネル前に並べ写真を撮る名所となっています。素掘りで高さはなんと10メートルもあるトンネルの奥から見える光はとても神秘的です。

標高110メートルの高さにある洲崎神社は太平洋を一望できる人気のスポットで、浜鳥居から天気の良い日は富士山を眺めることができます。時間帯によりさまざまな表情を楽しむことができ、とくに夕焼けと富士山の共演はとても美しくライダーの名所になっています。

静かな波と、そしてきれいな砂浜が広がる原岡海岸は、全国でも珍しい木製の桟橋があるスポットです。とくに夕日が沈む頃の景色は幻想的で、ライダーはもちろん多くの家族連れやカップルが訪れる名所になっています。

2020年に開催される東京オリンピックのサーフィン会場に決定されている釣ヶ崎海岸は、九十九里浜の最南端にあるビーチで年間を通しよい波がくるとサーファーの聖地になっているスポットです。海を一望できる海岸にはぽつんと鳥居があり、そこから見る九十九里浜はどこか神秘的です。また夜は満天の星空を見ることができる癒しの穴場スポットです。

全長16メートル、重さ30トンもある青銅製涅槃仏は館山市の萬徳寺で見ることができます。青銅製のガンダーラ様式では世界最大級の大きさと言われており、圧巻の大きさと同時に心癒やされる穴場のツーリングスポットです。

穏やかな海一面がオレンジ色に染まり、フォトジェニックな風景になる北条海岸にある桟橋は｢日本の夕陽100選｣にも選ばれた絶景スポットです。千葉県各所で見事な景色を見られますが、ここから見る夕日は格別な上、ツーリングの穴場スポットとなっています。

千葉には爽快に走ることができる道や美しい景色、まだあまり知られていない穴場スポットがたくさん存在します。都心から海ほたるを利用し短時間で千葉入りすれば、そこには壮大な絶景が待っています。ぜひ愛用のバイクで今回紹介したおすすめ、穴場のスポットをまわって千葉をどっぷり堪能してみませんか。