目次 [表示]
- 海や山の景色を楽しめる千葉のツーリングルート
- 千葉のドライブ・ツーリングルート①:九十九里有料道路
- 九十九里有料道路とは?
- 九十九里有料道路のおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート②:利根水郷ライン
- 利根水郷ラインとは?
- 利根水郷ラインのおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート③:清澄養老ライン
- 清澄養老ラインとは?
- 清澄養老ラインのおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート④:安房グリーンライン
- 安房グリーンラインとは?
- 安房グリーンラインのおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート⑤:外房黒潮ライン
- 外房黒潮ラインとは?
- 外房黒潮ラインのおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート⑥:房総フラワーライン
- 房総フラワーラインとは?
- 房総フラワーラインのおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート⑦:内房なぎさライン
- 内房なぎさラインとは?
- 内房なぎさラインのおすすめスポット
- 千葉のドライブ・ツーリングルート⑧:もみじロード
- もみじロードとは?
- もみじロードのおすすめスポット
- 海や山の景色を堪能しに千葉のツーリングルートに出かけよう!
海や山の景色を楽しめる千葉のツーリングルート
千葉県には海や山、川や湖などの景色を堪能しながら爽快なツーリングが楽しめるスポットがそろっています。人気の観光地や美味しいグルメスポットもあるので、立ち寄りながらツーリングを楽しむのもおすすめです。
千葉県にたくさんあるツーリングルートの中から人気のツーリングスポットをご紹介していきますので、気になるルートがあったら、ぜひお出かけしてみてください。
千葉のドライブ・ツーリングルート①:九十九里有料道路
九十九里有料道路とは?
九十九里有料道路は、日本最大級の規模を誇る砂浜を持つ九十九里浜の景色をながめながらツーリングが楽しめる人気のルートです。
山武郡九十九里町から長生郡一宮町までの、海岸沿いの17.2キロメートルの有料道路となっていて、美しい砂浜と海の景色を堪能しながら爽快なツーリングが楽しめます。ほぼ直線のためバイク初心者にもおすすめですが、路面に砂が積もっている場合があるのでスリップにお気を付けください。
九十九里有料道路の通行料金
車種 | 料金 |
---|---|
普通車 | 420円 |
小型車 | 420円 |
軽自動車 | 420円 |
マイクロバス | 1,100円 |
大型車 | 1,760円 |
二輪車 | 220円 |
九十九里有料道路のバイク(二輪車)の通行料金は220円です。料金の徴収は午前6時から午後10時まで(7月と8月は午前5時から午後11時まで)となっているので、それ以外の時間帯なら無料で走行できます。
九十九里浜には海岸に沿って九十九里ビーチラインがあり、こちらは無料で走行できますが、残念ながら道路からは海が見えないため、海を見たい場合には九十九里有料道路を利用しましょう。
九十九里有料道路のおすすめスポット
九十九里有料道路にある一宮休憩所(一宮パーキングエリア)は、休憩におすすめのスポットです。海をながめながら食事がいただけるフードコーナーや、房総半島ならではのお土産がそろう売店があるので、ゆったりと過ごしてみてください。
九十九里有料道路は海沿いという場所のため、海水浴シーズンには混雑する場合もあります。また、バイクでの走行は126cc以上の車両となっているのでお気を付けください。
千葉のドライブ・ツーリングルート②:利根水郷ライン
利根水郷ラインとは?
利根水郷ラインは、千葉県我孫子市から銚子市までの利根川沿いにあるツーリングルートです。長距離のツーリングを楽しみたい人や、最終地点の銚子市での観光をしたい人に人気のルートとなっています。
銚子にある橋を渡れば茨城県でも観光やツーリングを楽しめるので、宿泊をしてさらにロングツーリングをするのもおすすめです。
利根水郷ラインを走行する際の注意点
利根水郷ラインは、地図で見るとほぼ直線の道路が続いていますが、ところどころに交差点や急カーブなどもあるので走行する際は注意しましょう。
ルート沿いにはコンビニやレストラン、ガソリンスタンドなどもあり、バイク初心者にもおすすめのルートとなっています。ロングツーリングとなるため、休憩をはさみながら銚子市を目指しましょう。
利根水郷ラインのおすすめスポット
利根水郷ラインのおすすめスポットは利根水郷ラインのほぼ中間辺りにある道の駅・川の駅 水の郷さわらです。レストランや観光船乗り場などがあり、休憩や観光におすすめのスポットとなっています。
最終地点の銚子市には海の景色がながめられる犬吠埼灯台などの人気の観光スポットや美味しい魚介類が堪能できる飲食店、宿泊施設や日帰り温泉施設などがあるので、ゆったりと楽しんでみてください。
千葉のドライブ・ツーリングルート③:清澄養老ライン
清澄養老ラインとは?
清澄養老ラインは、市原市牛久の山中から鴨川市天津の海沿いまで、房総半島を縦断するツーリングルートです。山の中から出発をして海を目指す、房総半島ならではの山あり海ありの地形や景色を楽しめる人気のルートとなっています。
時間に余裕があれば道中にある観光スポットに立ち寄りながら最終地点を目指すのもおすすめです。
清澄養老ラインを走行する際の注意点
清澄養老ラインは、片側1車線ずつの整備された道路がメインとなっていますが、途中には道幅がかなり狭い場所もあります。バイク初心者の場合には走行する際注意しましょう。
また、山間を通るルートとなるため、荒天後などには通行止めになっている場合もあります。事前に通行止め情報や迂回ルートを確認しておくのもおすすめです。
清澄養老ラインのおすすめスポット
清澄養老ラインのルートには、高滝湖や養老渓谷といった人気の観光スポットがそろっています。時間に余裕がある場合には観光を楽しんでみてください。
最終地点の鴨川市天津は美味しい魚介類を使った料理が楽しめる飲食店や宿泊施設などがそろっています。ここからさらに足をのばして、房総半島の海沿いのツーリングを楽しむのもおすすめです。
千葉のドライブ・ツーリングルート④:安房グリーンライン
安房グリーンラインとは?
安房グリーンラインは、南房総市千代の山中から南房総市白浜町の海沿いまでの、16キロメートルほどのツーリングルートです。
房総半島を縦断するルートで、道路も整備されているのでバイク初心者にもおすすめとなっています。観光スポットもあるので立ち寄りながら最終地点を目指してみてください。
安房グリーンラインを走行する際の注意点
安房グリーンラインは、2010年に全線が開通した片側1車線ずつの道路で、道幅も広めで整備されているのでバイクでも走りやすい人気のルートとなっています。
ただし、山間を走るルートとなるためカーブや見通しが悪い場所もあるので、安全運転を心がけてツーリングを楽しみましょう。
安房グリーンラインのおすすめスポット
安房グリーンラインのおすすめスポットは菅田の滝と大規模海底地すべり構造です。どちらも駐車場があるので、バイクを停めてゆったり見学してみてください。
菅田の滝は安房グリーンラインの中間地点のあたりにあり、規模は小さめですが自然を堪能できるスポットです。安房白浜トンネルの手前にある大規模海底地すべり構造は、巨大地震が作り上げた複雑な形をした地層が見られるスポットとなってます。
千葉のドライブ・ツーリングルート⑤:外房黒潮ライン
外房黒潮ラインとは?
外房黒潮ラインは、房総半島の太平洋側にあるいすみ市・御宿町・勝浦市・鴨川市の海岸沿いを通って、房総半島を横断して館山市の館山港へと向かうツーリングルートです。
海の景色はもちろん、人気の観光スポットが多くそろう場所となっているので、観光を楽しみながらツーリングができるおすすめのルートとなっています。
外房黒潮ラインを走行する際の注意点
外房黒潮ラインは道幅が狭い場所もありますが、海をながめながらツーリングが楽しめる人気のルートです。
脇道に入ればさらに海沿いのルートに出られる場所もありますが、落石などに気を付けて楽しんでみてください。海水浴シーズンなどは普段よりも人が多くなり、道路を横切る人もいるので気を付けて運転をしましょう。
外房黒潮ラインのおすすめスポット
外房黒潮ラインは、房総半島の中でもたくさんの人気の観光スポットがそろう場所となっています。勝浦海中公園や鴨川シーワールドなどの観光スポット、勝浦タンタンメンといったご当地グルメや海鮮料理が堪能できる飲食店など、さまざまなスポットがそろっているのでツーリングとともにお楽しみください。
千葉のドライブ・ツーリングルート⑥:房総フラワーライン
房総フラワーラインとは?
房総フラワーラインは、館山市下町交差点から南房総市和田町までの房総半島南端の海岸沿いを進む、46キロメートルほどのツーリングルートです。
ルート内の6.6キロメートルの区間は日本の道100選にも選定されています。1月から3月ころにかけてはその名のとおり、花をながめながらのツーリングが楽しめる人気のルートです。
房総フラワーラインを走行する際の注意点
房総フラワーラインは、花が人気のスポットのため、見頃は1月から3月ころの寒い時期となっています。房総半島は、比較的温かい場所ではありますが、防寒対策をしっかりとしてから向かいましょう。
道路は片側1車線ずつで整備はされていますが、人気のルートのため交通量が多くなっているので気を付けて運転をしてください。
房総フラワーラインのおすすめスポット
房総フラワーラインには、館山ファミリーパークや白浜フラワーパーク、ローズマリー公園など花にちなんだ観光スポットがそろっています。野島埼灯台や洲埼など海の景色を堪能できるスポットや海鮮料理が楽しめる飲食店、宿泊施設などがそろっていて、さまざまな楽しみ方ができる場所です。
千葉のドライブ・ツーリングルート⑦:内房なぎさライン
内房なぎさラインとは?
内房なぎさラインは、木更津市の桜井交差点から館山市までのツーリングルートです。竹岡のあたりからは海沿いを通るルートとなり、海をながめながらのツーリングが楽しめます。人気の観光スポットやグルメスポットなどもあり、東京湾アクアラインを通れば各方面からのアクセスが良好なツーリングルートです。
内房なぎさラインを走行する際の注意点
内房なぎさラインの木更津市周辺は比較的渋滞しやすい場所となっています。人気の観光地の付近では、駐車場に入るための渋滞が発生していたり、人通りが多くなっている場所もあるので、観光シーズンにツーリングをする際にはお気を付けください。
内房なぎさラインのおすすめスポット
内房なぎさラインの竹岡付近には、ご当地ラーメンの竹岡ラーメンが食べられるお店が数店舗あります。もちろん海鮮料理が堪能できる飲食店もそろっていて、グルメを楽しみたい人におすすめです。
鋸山といった人気の観光スポットもそろっています。内房なぎさラインでは綺麗な夕日もながめられるので、時間をあわせて走行してみてください。
千葉のドライブ・ツーリングルート⑧:もみじロード
もみじロードとは?
もみじロードは、富津市の志駒川沿いの10キロメートルほどのツーリングルートです。新緑や紅葉など四季折々の景色が楽しめる山間のルートとなっていて、その名の通り特に紅葉のシーズンがおすすめとなっています。
もみじは1000本ほど植えられていて、見ごろは11月下旬から12月上旬ころとなっているので、時期をあわせて訪問してみてください。
もみじロードを走行する際の注意点
もみじロードは整備された走りやすい道となっていますが、山間を通るルートとなるため、カーブなど見通しの悪い場所もあります。
紅葉シーズン中には多くの人が訪れるので、車や歩行者に気を付けて運転をしましょう。ゆっくりと、もみじ鑑賞したい場合には事前に駐車場の場所を確認しておくのもおすすめです。
もみじロードのおすすめスポット
もみじロードはなんといっても紅葉シーズンが特におすすめです。紅葉シーズン中には臨時駐車場の解説やイベントなどもおこなわれるので、事前に確認してから訪問しましょう。もみじのほかにも観音堂イチョウや地蔵堂の滝(白糸の滝)といった観光スポットがあり、あわせておすすめです。
海や山の景色を堪能しに千葉のツーリングルートに出かけよう!
千葉県で人気のツーリングルートをご紹介してきましたが、気になるルートはありましたか?千葉県には海や山などの景色とともに観光やグルメもあわせて楽しめるツーリングルートがそろっているので、ツーリングをしながら千葉県の魅力に触れてみてください。