目次 [表示]
- 「シェイブアイス」ってどんなアイス?定義とは?有名なお店やかき氷との違いは?
- 定義って何?シェイブアイスの定義とは
- ハワイのシェイブアイスの歴史
- ハワイの有名店で人気のトッピング
- 日本のかき氷との違いは?どんな味があるの?有名なトッピングは?かき氷の定義って何?
- ハワイロコにも人気なハワイのシェイブアイスの有名店
- 「マツモトシェイブアイス」
- 「ワイオラ・シェイブアイス」
- 「アイランド ヴィンテージ シェイブアイス」
- 「アンクル クレイズ ハウス オブ ピュアアロハ」
- 「ユア・キッチン」
- 「レモーナハワイ」
- 「スノー・ファクトリー」
- 「モンサラットアベニューシェイブアイス」
- 「Kokonuts」
- ハワイと違いのある日本でも食べられるシェイブアイス
- 「ユア・キッチン」
- 「マツモトシェイブアイス」
- 「シェイブアイス Paanilani」
- 自分で作ろう!かき氷とは違うシェイブアイス
- お店とは違い自分だけのトッピングやSNS映えを追求
- 自宅で簡単に作れるおすすめ電動アイスメーカー(かき氷機)
- オリジナルの味やトッピングを探そう
- 違いがわかるおすすめの味とトッピング
- シェイブアイスの定義・かき氷との違い・有名店はおわかりになりましたか
「シェイブアイス」ってどんなアイス?定義とは?有名なお店やかき氷との違いは?
定義って何?シェイブアイスの定義とは
まずは定義について理解しましょう。どういうものが「シェイブアイス」と呼ばれるのかという定義です。「シェイブアイス」とは削る(シェイブ)と氷(アイス)を意味します。厳密にいうと日本の「かき氷」もこの中に含まれますが、ハワイで独特の進化を遂げ、かき氷よりさらに薄く削られたふわっとした食感のものをご想像ください。また日本とは違い、何種類ものシロップをかけてレインボーにするのがオーソドックスで、カラフルで楽しい見た目を持ち合わせています。
ハワイのシェイブアイスの歴史
ハワイ島出身の日系人のマツモトさんがオアフ島のハレイワで開業した食料雑貨店で、日本から取り寄せた氷削機で削った氷にカラフルなシロップで虹色にしたものを提供したのがはじまりと言われています。歴史は1951年からはじまり、今日までに進化を遂げたシェイブアイス、カラフルさもさることながらトッピングも進化しています。次は有名店で人気のトッピングをご紹介します。
ハワイの有名店で人気のトッピング
ロコに人気のトッピングは「Azuki(あずき)」です。また抹茶も人気のフレーバーです。日本人からすると日本によくある抹茶かき氷のイメージですね。でもそんな和風な感じが日系人も多いハワイロコには人気なのでしょう。他にも白玉団子や餅、王道のアイスクリーム、イクラのような粒々のポッピングボバやフローズンヨーグルトなど、たくさんのトッピングがあります。ポッピングボバとはタピオカの粒のような海藻からできた膜でジュースを包んだ、プチっと弾ける食感が楽しい食べ物です。他にも食べ比べをしてみて自分にあったトッピングを探してみてください。
日本のかき氷との違いは?どんな味があるの?有名なトッピングは?かき氷の定義って何?
日本のかき氷との違いはまず氷の薄さです。口に入れると一瞬でふわっと溶けてしまう、はかなさを持った繊細な氷が特徴です。またシロップの種類の豊富さもあります。日本のかき氷の定義は、味はほとんど1種類、あとはトッピングで楽しむのが基本です。ハワイではお店によりますが、シロップが何十種類もある店もあり、好きな組み合わせがチョイスできます。味はハワイらしいフレーバーがたくさんあるのが特徴です。
ハワイロコにも人気なハワイのシェイブアイスの有名店
「マツモトシェイブアイス」
やはり老舗のマツモトシェイブアイスでは一番人気が「レインボー」というフレーバーで、赤(ストロベリー)、青(パイナップル)、黄(レモン)の3色を使った虹のような見た目です。2番目がお店の名前を冠した「マツモト」というフレーバーです。ココナッツ、パイナップル(青)、レモンをあわせたもので、ハワイらしい組み合わせです。3番目は「トロピカル」のフレーバーです。リリコイ(パッションフルーツ)、グアバ、パパイヤのフルーティな組み合わせです。他にも全部で40種類ほどのフレーバーがあります。
「ワイオラ・シェイブアイス」
写真は一番人気の「azukibowl(あずきボウル)」です。小豆がたっぷりとのったボリューム満点の一品です。インスタグラムにも数多くアップされているほど、有名で人気のあるメニューです。他に人気なのはカスタードボウルとハウピア、レインボーなどです。カスタードプリン入りもオーダーでき、サイズも大きいのでボリュームがあります。お店の場所もホノルルでアクセスにも優れています。
「アイランド ヴィンテージ シェイブアイス」
このお店はワイキキロイヤルハワイアンセンター前という絶好のロケーションにあります。もちろんホノルルのメインストリート沿いなので、アクセスもしやすいです。一番人気はヘブンリーリリコイで、パッションフルーツといちごの爽やかな酸味が特徴的です。行列も有名ですが、待ってでも食べたいボリュームも味も最高なお店です。
「アンクル クレイズ ハウス オブ ピュアアロハ」
ワイキキにあり、リピーターも多いオーガニックフルーツ100%使用のお店です。アラモアナセンターの2Fにも店舗があります。天然のフルーツと砂糖だけでできたシロップは優しい味で、小さいサイズのものをたくさん食べてみたくなります。もちろん小豆や餅などのトッピングや、チョコレートなどもありバラエティーに富んでいます。
「ユア・キッチン」
ここは現在日本の品川区戸越銀座の中にあり、ハワイの店舗は閉店してしまいました。定食が人気のお店ですが、シェイブアイスももちろんあります。人気は抹茶味で中にアイスが入っています。日本でハワイの味が楽しめるのは素敵ですね。ぜひ週末に訪れていただきたいお店です。
「レモーナハワイ」
日本人がオーナーのオーガニックにこだわったお店です。ワイキキの裏通りにあり、見つけにくいですが知る人ぞ知る名店。お店の名前の通り「マイヤーレモン」のフレーバーが人気で、トッピングの練乳のおかげで酸っぱさと甘さの共存がくせになる味です。ベジタリアンメニューもあるナチュラル志向のお店です。
「スノー・ファクトリー」
氷自体に味がついているシェイブアイス店です。フレーバーが多く、30種類ほどあるので選ぶのに迷います。ブラウニーのトッピングもあったりしてボリュームも満点です。韓国の方がオーナーで台湾風よりのシェイブアイスです。雪のような氷で、頭がキーンとなりにくいのが特徴です。ピーナッツバターカップとオレオやシナモントーストバナナ&カラメルソースなどヘビーな組みあわせとシンプルなものと両方が楽しめます。
「モンサラットアベニューシェイブアイス」
ワイキキ中心部から少し離れた、動物園近くにあるお店です。ここもオーガニックシロップで安心して食べられます。味は2種類まで選べ、ストロベリーが一番人気のフレーバーです。あまり甘くないので練乳がけがおすすめです。ボリュームもあるので、オーダー時には気をつけてください。
「Kokonuts」
オバマ大統領も来店したことで有名なお店です。テイクアウトも可能で車椅子にも対応してくれます。アサイーボウルやスムージもある、デザート&お菓子のお店です。味はオーソドックスなものが主でプラカップに先がスプーンのようになったストローで提供してくれます。店員さんがフレンドリーで居心地のいい場所です。
ハワイと違いのある日本でも食べられるシェイブアイス
「ユア・キッチン」
前述しましたが、ハワイから日本に引っ越してきたお店です。東京の品川区にあるので訪れやすいです。ハワイで人気だった丼もの中心のお店ですが、もちろんシェイブアイスも食べられます。間違いないハワイの味を日本で気軽に楽しむことができるお店です。
「マツモトシェイブアイス」
ハワイの「マツモトシェイブアイス」は夏の間、期間限定ショップとして過去何度か日本に上陸しています。けれど残念ながら通年で営業している店舗はありません。夏になったらまた、期間限定で再上陸してくれるかもしれないので、夏前にチェックしてみてください。なお「マツモトシェイブアイス」のサイトでTシャツなどのグッズを販売しているので、ハワイまでいけないかたはここで購入できます。
「シェイブアイス Paanilani」
残念ながら沖縄の国際通りにあった店は閉店しましたが、県内の別の場所で営業しています。姉妹店だったお店が今も営業中です。沖縄に行ったら訪れる価値があります。もともと果実店だったこのお店の人気はパッションフルーツやマンゴーなどフレッシュフルーツを使ったメニューです。フェイスブックのページがあるので、行く前に情報収集してから訪れるとより楽しめるでしょう。
自分で作ろう!かき氷とは違うシェイブアイス
さあここまでシェイブアイスをみてくると、やはり食べたくなるのが心情でしょう。では家でシェイブアイスは作れないのでしょうか。答えはノーです。これから家でシェイブアイスを再現するのに必要なものを紹介していきますので、あなただけのオリジナルのシェイブアイスを作ってみましょう。
お店とは違い自分だけのトッピングやSNS映えを追求
ただシロップをかけて3色のレインボーカラーにしたからといって、それでは何の工夫もありません。ではどうするのかといったら、自分の好きなものをトッピングするなり、自分なりのアイデアでどんどんデコレーションしましょう。そうすれば世界で一つだけのオリジナルなシェイブアイスの誕生です。ぜひ「映える」写真をとってSNSにアップしましょう。
自宅で簡単に作れるおすすめ電動アイスメーカー(かき氷機)
アイスメーカー
かき氷機 電動 ふわふわ かき氷器 家庭用 アイスメーカー シェイブアイスメーカー KK-00513 ハンディタイプ 専用スタンド付き スリムなデザイン 2段階刃の高さ調整機能
参考価格: 2,858円
実際に家で作るとなると、まずは氷を削るところからスタートです。手で削るタイプのものは粗めの仕上がりになるので、ここは楽に細かく削れるものをご紹介します。この商品は手で握って使えるので、器に盛りやすいという特徴があります。またもう片方の手で形を整えながら削ることができます。価格もお手頃なのでおすすめです。
オリジナルの味やトッピングを探そう
トッピングといっても、よくある練乳やチョコレート、ナッツや小豆だけでなく、もっと大胆にのせてみてはいかがでしょう。しっかりと固めて、ケーキやプリンなどの重量物をのせるもよし、フルーツを上ではなく中に入れてみたりしても面白いです。和物でいちご大福を中に入れても宝探しのようで楽しめます。またマシュマロやメレンゲをのせてパーナーであぶるもよし、キャラ弁のようにチョコプレートやクッキーでデコレーションするのもいかがでしょう。
違いがわかるおすすめの味とトッピング
味はいろいろ混ざると美味しくなくなってしまうので、3つくらいまでに抑えた方がいいでしょう。フルーツ系でまとめるなど一貫性を持たせるといいです。オリジナルでシロップを作るのも楽しみのひとつです。写真うつりを考えるとカラフルな色を入れるのが写真に撮った時綺麗にうつります。トッピングはケーキのように花火をたてて誕生日っぽくデコレーションするのも素敵です。よりアニバーサリー感が増すので、ケーキは苦手でもかき氷は大丈夫といった男性に用意するのもおすすめです。またポッキーやプリッツなどのように細長いものをトッピングするのも高さが出て3D感がアップします。
シェイブアイスの定義・かき氷との違い・有名店はおわかりになりましたか
シェイブアイスの定義や歴史、かき氷との違いはご理解いただけましたか。でも何よりはこの記事をきっかけに現地ハワイに行って、本物のシェイブアイスを口にしていただけると幸いです。そしてその味の経験を元に、日本に帰ってきてオリジナルのシェイブアイスを極めてください。
出典:https://houseofpurealoha.com/