ハワイの空港での暇つぶしは何をする？おすすめの過ごし方をご紹介！

ハワイにあるダニエル・K・イノウエ国際空港（旧：ホノルル国際空港）。たくさんのお店が立ち並ぶ大きな空港なので、暇つぶしには困らない場所です。飛行機の出発までの間や迎えが来るまでの間、乗り継ぎまでの間など、時間を持て余すことがありますよね。今回は出国時メインで、空港でのおすすめの過ごし方をご紹介します。

ダニエル・K・イノウエ国際空港は元々「ホノルル国際空港」という名前でした。連邦上院議員だったダニエル・K・イノウエ氏の名前が使用され、2017年に改名されました。一般的に日本からハワイに行くにはこの空港が利用されています。最近では成田空港と羽田空港からハワイ島のコナ国際空港に直行する便もできました。

日本からハワイへの直行便が出ている空港は全国で6箇所です。

• 成田国際空港（東京都）
• 羽田空港（東京都）
• 関西国際空港（大阪府）
• 中部国際空港（愛知県）
• 新千歳空港（北海道）
• 福岡空港（福岡県）

ハワイまでの飛行時間は行きが約6時間半〜7時間半、帰りが8時間から9時間前後です。気流の関係で、帰りの便の方が運行時間は長くなります。長い時で、10時間以上かかることもあります。ロングフライトはかなり疲れが溜まるので、楽な格好で乗るといいでしょう。

免税店フロアはエルメスやプラダなど、数多くのラグジュアリーショップが立ち並ぶ場所です。消費税が増税された今、日本よりかなりお得にお買い物ができるでしょう。香水やコスメ、時計がメインで販売されています。しかし、免税は全ての商品が対象ではないので注意してください。お酒、タバコ、香水、時計（一部のみ）だけが対象です。朝6時から営業しているのが嬉しいポイントです。

お土産を買い忘れてしまった人にも安心！ハワイのお土産を購入できるラストチャンスが空港にあるんです。ハワイのコンビニ「ABCストア」のようなお土産ショップがいくつかあり、手軽に買えるキーホルダーやエコバックなどを販売しています。ショップによっては人が減る夕方以降は営業していない場合もあるので注意してください。

いろいろなショップがありますが、日本のコンビニのような店舗もあります。「Pages&Pages」というお店で、スナック菓子やドリンク、雑誌などを取り扱っています。お土産ショップというよりは、機内に持ち込む自分用のアイテムを購入するのに向いているかもしれません。日本では手に入らない雑誌や本などもあるので、記念に買ってみてはいかがでしょうか。

出国の準備が整うと、一息つきたくなりますよね。コーヒーが飲みたい時、コンビニや自販機もありますが、時間がある方にはカフェをおすすめします。空港内にはあちこちにスターバックスコーヒーがあるので、きっと誰でも見つけられるでしょう。ハワイ限定のドリンクや、タンブラーなどの商品も取り扱っているのでぜひ立ち寄ってみてください。中には24時間営業の店舗もあります。

DFSショップと同じフロアにフードコートがあります。カリフォルニアピザキッチンやチョウメン・エクスプレスなどの店舗が並ぶフードコートです。中でも、日本で馴染みのあるバーガーキングがおすすめです。日本のパテとは違い、肉々しさを感じる、食べ応えがあるハンバーガーを提供しています。コート内はどこのお店も少し並ぶかもしれませんが、列の進みは早いので安心してください。

日本にも店舗を構える「コールド・ストーン」。お腹は空いていないけど、甘いものが欲しくなる時ってありますよね。豊富な種類の中からアイスと、ナッツやチョコなどのトッピングを選びます。自分好みの組み合わせができるのは嬉しいですね。オーダーを受けてから冷やした石板の上で作ってくれます。そのパフォーマンスにも注目してみてください。

帰国前に我慢できなくなった和食欲を満たしてくれるのが、このレストラン「うまい寿司」です。カリフォルニアロールやお刺身定食の他、うどんやポキ丼などを取り扱っています。アメリカ人向けの寿司バーなので、やはり日本とは少し違いますが、和食欲は満たされるでしょう。

アメリカンフードを取り扱うレストラン「ザ　ローカル」。サンドウィッチやハンバーガーなどがメインです。レストランなのでチップがかかりますが、その分ゆったりと過ごせる場所です。そして飲み物はジュースだけでなく、アルコール類も扱っています。フライト前にリラックスも兼ねて1杯飲むのもいいかもしれませんね。

ハンバーガーやロコモコ、アヒポキなどハワイらしいメニューが揃うレストランです。エッグベネディクトやスムージーなど、メニューの種類も豊富なので、きっと食べたいものが見つかるでしょう。カクテルなども取り扱っているので、フライトまでの時間を店内でゆっくり過ごすのもいいかもしれません。

JCBやアメックスのゴールドカード所持者や、ベネフィットワンの会員などが利用できるラウンジです。ただし、同伴者には料金がかかります。日本で作れるカードのため、利用者はほとんど日本人で、いつも混み合っているラウンジです。席が空いていれば電子機器の充電やWi-Fiの使用、軽食などを楽しめます。

JALのサクララウンジや、ハワイアン航空のプルメリアラウンジなど複数のラウンジが存在します。どのラウンジも全ての人が利用できる訳ではなく、航空会社により一定の条件があります。会員ステータスやシートのクラスなどです。ビジネスクラス以上の席を利用している場合は、どの航空会社でも利用条件をクリアできるでしょう。

軍人とその家族向けに作られたラウンジです。ボランティアや寄付で成り立っており、設備も整っています。絵本やテレビ、ゲームなどお子様にも嬉しいものがたくさんあります。全ての方対象ではないですが、該当する方はぜひ利用してほしいラウンジですね。

お金を入れると利用できるマッサージチェアが完備されています。15分の使用で5ドルです。楽しい旅行でも疲れは溜まりますので、ロングフライトの前に全身のコリをほぐすといいかもしれませんね。また、ラウンジ内にも設置している場所があるので要チェックです。

2017年に、空港内で無線Wi-Fiが利用できる場所が設置されました。観光客には嬉しいサービスですよね。その他、ビジネスセンターが数カ所設置されており、FAXなどが使用できます。インターネットを使用できるハードウェアが設置されているデスクもあるので、観光だけでなくビジネスで来ている人にも安心のサービスが施されています。

空港内には誰でも出入りできる庭園があり、多数の人種が共存しているハワイを表した設計が施されています。ハワイや中国、日本をモチーフに作られている庭です。日本庭園ではあの有名な五重塔も建設してあり、お子様も喜ぶような面白い庭です。屋外なので気にせず騒げますね。

ハワイは物価が高いと有名ですが、空港内はワイキキなどと比べても料金がグッと上がります。水1本でも5ドルほどかかかるのです。日本円に換算すると500円以上にもなるので、少し高すぎますよね。空港内の水は自販機が1番安いです！500ミリリットルの水で3ドルもかかりません。自販機の数自体はそれほど多くありませんが、ゲートの近くにいけば見つけられるでしょう。

「荷造りが終わらなくてシャワーを浴びる暇がなかった」なんて人もいますよね。しかし、ダニエル・K・イノウエ国際空港にはシャワーを浴びられる施設がありません。軍人とその家族が利用できる「USO Hawaii」というラウンジには唯一シャワー設備があります。残念ながらほとんどの人は日本まで我慢するしかないですね。

いかがだったでしょうか。ハワイの空港での暇つぶしについてご紹介しました。気になる過ごし方はありましたか？時間に余裕があっても、買い物に夢中でいつの間にかギリギリの時間になっていた、なんてこともあるのでお気をつけください。出国する最後の最後まで、ハワイを存分に満喫しましょう。