ハワイのおすすめスポットといえばココ！絶対に行っておくべき場所をご紹介！

ハワイ旅行に行くと、見どころの観光地・名所がたくさんあり、どこに行くべきか迷ってしまいまうのではないでしょうか。日本では味わえない体験ができるスポット、驚きや感動を与える絶景も豊富です。旅行の楽しい思い出がつくれる、絶対に行くべきおすすめのスポットをご紹介します。

ハワイを旅行で初めて訪れる人にとって、外すことのできないのが「ワイキキビーチ」。ビーチ前には有名な定番のレストランやバーがあり、エンターテイメントなどのイベントが催されることが多く、人気の観光スポットです。ビーチに沈むサンセットを眺めながら、ちょっぴり贅沢な旅行の思い出になる時間を過ごせます。

ワイキキビーチと背後にある高級ホテルや高層コンドミニアム、遠くに一望できるダイヤモンドヘッドは、「ハワイを象徴する景色」といえます。ハワイへ来たことが実感できる感動の名所で、宿泊するホテルによっては遠くにあったり、ほかの観光地訪問や買い物に忙しかったりで、意外と訪れにくい有名スポットです。

「ワイキキビーチ」はハワイを代表する世界的に有名な定番のビーチで、8つのビーチの総称をいいます。東側の「アウトリガー・カヌークラブ・ビーチ」から西側の2014年の「全米ベストビーチ」No.1の「デューク・カハナモク・ビーチ」までの、長さ約3キロに拡がる雄大なビーチです。

ハワイのシンボルとして有名な「ダイヤモンドヘッド」は、ハワイに旅行したら絶対に登りたい死火山の外輪山です。中心部分のクレーターは低くなっており、外輪山の一番高い部分が標高232メートルで、この部分をワイキキから見られます。

頂上直前の階段は少し辛い登りになりますが、頂上までは約30分の散策なので、鑑賞するだけでなく、履き慣れたスニーカー・靴で登りましょう！

頂上からのワイキキ全体を見渡せる眺めは、絶景の見どころで、開放的になれて気持ちはとっても爽快です。ワイキキから近く、お子様からご年配の方まで幅広く楽しめるハイキングコースがあり、地元のロコはジョギングして登るぐらいの定番コース。

「ダイヤモンドヘッド」から素晴らしい日の出を見るには、早朝登山がおすすめで、この絶景は忘れられません！

「カイルア・ビーチ」は洗練されたブティックやレストランが連なる、おしゃれなローカルタウンにあります。カイルア観光の見どころは、美しいビーチの絶景で、目の前に広がるのはエメラルドグリーンの透明の海と白い砂浜。ワイキキにはない静かさと開放感を味わいに訪れるのに価値があるところです。

ウィンドサーフィン・カヤック・ボディーボード・シュノーケリング・カイトサーフィンなどのアクティビティも楽しめます。ビーチ背後の公園の芝生の中でピクニックができ、整備されたサイクリングコースやランニングロードがあって、子供連れなどのファミリーにも人気のある定番ビーチです。

カイルアビーチに近くリピーターや若い女性に人気の観光地で、居心地のよい町並みと人気パンケーキ屋さんもあります。街を歩いていると洋服屋さんや可愛い小物屋さんもあって、女の子はテンションが上がってしまうところです。ターゲットという巨大マーケットもあり、ハワイらしいバラマキ系の旅行のお土産を買えます。

「ラニカイビーチ」は、エメラルドグリーンの濃淡の変化が鮮やかな海水と小麦粉のような真っ白な砂浜で、1996年に全米のベストビーチに選ばれました。天国の海と呼ばれるビーチの名所で、上述した「カイルア・ビーチ」に砂浜を通って歩いて行けます。

落ち着いた雰囲気の中で、のんびり過ごせる天国のビーチですが、カイルアビーチまで旅行したら、その足でラニカイビーチの背後にある「ピルボックス・トレイル」に登りましょう。舗装されていないので足元は少し良くないのですが、簡単に登れる絶景の見どころで、風が気持ちいいインスタ映えする有名な人気スポットです。

毎週土曜日の朝7時半から11時まで、ダイヤモンドヘッドに近いKCC (Kapiolani Community College) という大学の駐車場で、朝市が開催されています。

ハワイ最大級のファーマーズマーケットで、新鮮な野菜・果物・海産物・ドリンクが堪能できるところで、クッキー・ジャム・ハチミツなどは旅行のお土産にもおすすめです。

定番のフライド・グリーン・トマト（緑色のトマトにパン粉を付けて油で揚げたもの）や、トマトをたっぷり使ったペスト（バジルソース）のピザを頂けます。それ以外に楽しめるのは、アワビのグリル・ハワイグルメの定番のガーリックシュリンプ・マグロの炙りステーキ・冷たいフルーツが盛りだくさんの定番デザートです。

「マウナケア山」（標高約4,200メートル）は、ハワイ島を形成する火山のひとつで、富士山より高いのですが、車で登頂できる観光地になっています。日本のすばる天文台を含めて世界11カ国の13基の天文台が山頂付近にあり、安定した天候で空気が澄んでいるので、夕日や星空鑑賞の名所として人気の高い見どころです。

マウナケア山頂での夕日と星空観賞は各種ツアーがあり、ツアーに参加すれば一番安心して行けます。夕日観賞のため午後から出発するツアーが大半で、車により登り、標高2,800メートルにあるオニヅカ・ビジター・センターで1時間ほど夕食の休憩です。

地上は溶岩でゴツゴツしている風景ですが、途中から次第に高山植物が見られる光景に変わっていきます。

山頂での夕日観賞が終わった後は有名な星空観賞があり、日本では見られない南十字星などを見られます。経験豊かなツアーガイドが、星座に関して説明してくれますが、夏から冬に移動するような登頂ツアーなので、防寒具が必要です（防寒具の貸し出しあり）。

「ハナウマ・ベイ」は水の透明度と景観の美しさで、2016年の全米ベストビーチの1位に輝きました。波が穏やかで浅瀬で、シュノーケリングでカラフルな熱帯魚やサンゴを鑑賞でき、小さな子供でも安心してシュノーケリングを楽しめます。

離れたところからでも泳ぐ魚を見られ、その透明度は息を飲む美しさで、旅行で訪れるのに値する観光地・名所です。

ビーチにはレストランなどの施設はなく、スナックショップが1軒あるだけで、軽食・お菓子・飲み物が購入できますが、食べ物や飲み物をビーチに持ち込めます（飲酒は不可）。

ハナウマベイは自然保護区のため、魚やウミガメなどに餌を与えたり、サンゴ礁の上に乗ったり、魚・貝・砂・珊瑚などを採取したり、水溶性の日焼け止めの使用したりなどはできません。

オアフ島の北東部に位置する「クアロア・ランチ」は、古代には王族しか立入りが許可されなかった聖なる土地です。数々の神話が伝承されている有名なパワースポットとしても知られており、雄大な山並みと広がる草原・プライベートビーチなどを含む広々とした敷地を誇っています。

映画『ジュラシックパーク』・人気TV番組・コマーシャルなどのロケ地として良く利用されているところです。

スピリチュアルな雰囲気の大自然の中で、ジャングル旅行・乗馬・映画ロケ地ツアー・四輪バギー・ジップライン・プライベートビーチなどのアクティビティを満喫できます。

大自然から湧きでる癒しのパワーを存分に体験できる名所となっており、シークレットアイランド・ツアーは、800年の歴史がある古代養魚池をボートで島へ渡るものです！

「ハレアカラ国立公園」はマウイ島に旅行したら絶対に訪れたい名所で、ハレアカラ山（標高3,055メートル）には世界最大の火口丘があります。大小11個の火口丘を持つ巨大クレーターも見どころで、最大なものは直径11.25キロ・幅3.2 キロ・深さは約800メートルです。

宇宙や月面のような雰囲気があり、映画『2001年宇宙の旅』の撮影地として有名になりました。

ハレアカラ山頂にはハワイ大学とアメリカ軍が所有する天文台があり、世界有数の観測スポットとして有名な名所です。ハレアカラ火山の見どころはサンライズとサンセット鑑賞で、サンライズでは荘厳な日の出を拝め、サンセットでは一面に染まる美しい雲間の絶景を一望できます。

ハワイ文明発祥の地とされる「ワイピオ渓谷」は、カメハメハ大王が幼少期を過ごした王族ゆかりの地です。ハワイアンにとっては神聖な土地で、黄泉（よみ）への入口につながり、ハワイアンの霊(マナ)が宿ると信じられているパワースポットの名所になっています。

展望台から眺めるワイピオ渓谷も圧巻の見どころですが、谷底までハイキングするのも魅力があり、人気です。

渓谷に下りないと見られない幻想的な滝や、美しい黒砂のワイピオビーチなどの見どころがあります。渓谷内へは急こう配の狭い道が途中にあるため、四輪駆動車が必要で、レンタカーで旅行している人も渓谷に降りる場合は、ツアーに参加するのがおすすめです。

ハワイ王国を建国した初代国王の「カメハメハ大王像」が敷地に建っている「イオラニ宮殿」は、歴史の浅いアメリカに存在する唯一の宮殿で、見学ツアーもあります。

内部には、ハワイ王族の肖像画や王族が暮らしていた部屋、王族が使用していた家具や装飾品など貴重な展示品があり、ハワイの歴史や文化を知ることができる歴史的な名所です。

「ホールフーズマーケット」は、アメリカを中心に展開するオーガニック食材やコスメを取り揃えた、現地でも、健康志向で人気の有名なスーパーマーケットです。オアフ島の有名観光地であるワイキキから少し離れたカハラと、少し遠いカイルアに店舗があります。

地元の農家と積極的に提携しており、メイド・イン・ハワイは農作物だけでなく、食品・飲料・加工品など広範囲にわたります。ハワイらしいパッケージデザインが注目を集める商品や、日本ではほとんど見かけないソフトドリンクは、おみやげにもおすすめ。

健康志向から人気なのが保存料・添加物を含まないフレッシュドリンクで、量り売りオーガニックコーナーも充実しています。

女性を中心に人気の高いスーパーで、他のスーパーと比べると値段は高めですが、品質の良さは定番です。日本より安く入手できる商品として、コスメブランドのジョンマスターオーガニックやヘアケア、ボディケア製品などがあります。

日本でも話題のステンレスの保冷保温ボトル・ハイドロフラスクやグリーンスムージーの素などが、おすすめです。

大多数のお客さんは食材や日用品の買い出しや食事が目的で、でき立てのおかず・スープ・サラダなど備え付けの容器に好きなだけ盛れるセルフ式が定番です。温かい料理・ごはん・フルーツなども好きに盛ることができ、値段は重さで決まり、テイクアウトした食べ物は、店の外のテーブル席ですぐに食べられます。

ピザは1ピース（大きい！）でも購入でき、フレッシュな”萌え断”サンドイッチはここの名物で、専用の注文用紙に記入してオーダーします。種類が豊富なパンの種類や詰めものの中から自分好みにカスタマイズできます。

ハワイではエコバックが必携品となっており、ハワイ限定デザインの可愛いいエコバッグの購入がおすすめです。

あなたは、ワイキキビーチがなに島にあるのか、ハワイの歴史はいつ始まり・独立したのか、知っていますか？ハワイに対する知識を知った上で観光地・名所を旅すると、背景が分かっているので観光地の見方が深くなり、ハワイがますます好きになりますよ！

ハワイの最初の住民はポリネシア人で、星の明かりだけを頼りにカヌーで3200キロ以上を航海して、1500年前に無人島だったハワイに渡って来たのが始まりです。

タヒチ人が12～13世紀に移住してから権力闘争が発生して、アリイ（王族）・カフナ（神官）・マカアイナナ（平民）・カウバ（奴隷）の4つの身分制社会が始まりました。

ハワイ文化は数世紀にわたり隆盛して、フラダンスという文化とサーフィンというスポーツができました。政治的には、酋長による土地分割の争いが頻繁に発生していたのです。

キャプテン・クックが1778年にカウアイ島に上陸して、その後、カメハメハ王がイギリス人の軍事顧問と一諸に最新の武器を導入して、1810年にハワイを初めて統一しました。

カメハメハ王朝は長い間独立を維持しましたが、1898年にクーデターによって王朝が滅び、ハワイは米国の保護国となります。20世紀になると、プランテーションで働く労働者としてアジアなどから移民が多数やって来ました。

1941年に真珠湾攻撃が起こってしまって太平洋戦争が始まり、終戦後、ハワイはアメリカの50番目の州となったのです。

ハワイ諸島は130の大小の島々からなり、その中でも観光できるのは、カウアイ島・オアフ島・ラナイ島・マウイ島・モロカイ島・ハワイ島です。ハワイ諸島は今から500万年前に海底噴火で隆起して、さまざまな海抜高度と気候帯を持つようになりました。

世界トップクラスのビーチ、高い山からの素晴らしい眺望、緑豊かな熱帯雨林、火山性砂漠など変化に富んだ見どころが豊富です。

ハワイには魅力的なスポットが数多くあります。ハワイらしさを感じたいのであれば「ワイキキビーチ」、ショッピングを楽しみたいのであれば「ホールフーズ・マーケット」が特におすすめです。まずはメインとなるスポットを決めてから合わせて回るところをきめると良いでしょう。