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トロントのおすすめ観光プランをご紹介!見どころをまわるプランをご紹介!

トロントのおすすめ観光プランをご紹介!見どころをまわるプランをご紹介!

トロントの名所から穴場スポットまで、テーマごとにおすすめ観光プランをまとめました。観光地周辺のレストランやホテル、見どころもテーマに組み込んで紹介しています。トロントへの旅行で観光プランを立てるとき、ぜひ参考にしてください。

目次 [表示]

トロントでの観光プランを立てるポイント

Photo byAlexanderStein

トロントでの観光プランを立てる際、参考にしていただきたいポイントやトロントの特徴をまとめました。季節によってもプランの立て方が変わってくるので、「いつ頃行くのか」「何日滞在するのか」といった基本的なことから、まず考えていきましょう。

トロントはカナダの中心地

カナダ
Photo by12019

トロントはカナダの有名観光地であり、一番人口の多い街でもあります。カナダの東側に位置しており、アメリカのニューヨークが近いためか、ニューヨークに似た街並みが特徴です。そんなトロントの見どころは、近くに世界的に知名度の高い名所、「ナイアガラの滝」があること!トロントの街並みと、ナイアガラの滝をセットで楽しむのが理想です。

トロントの観光プランを立てる上でのおすすめポイント

滞在
Photo byTheHilaryClark

トロントを満喫するのであれば、3泊5日の滞在が理想になります。その理由は、トロントは見どころが多くあること、そしてナイアガラの滝までの移動時間などを考慮する必要があるからです。行く場所を絞って、効果的な回り方をすれば、2泊3日でも充分楽しむことはできます。

カナダ・トロントの気候

トロントを含むカナダの気候は、四季がはっきり分かれていて、日本とよく似ています。ただし、寒暖の変化が訪れる時期は少しだけ違いますので、行く前にしっかりチェックしておきましょう。例年では5月から暖かくなり、夏は日差しが強く、30度超えの日も。そして9月から寒くなり始め、冬は雪が多く、気温は氷点下まで下がります。こうしたことを踏まえて、季節ごとに楽しめるイベントを調べておくと、一層楽しみ方が広がるでしょう。

トロントの観光を楽しむ基本プラン

プラン
Photo by3844328

トロントは美術館が見どころなので、ぜひプランに入れることをおすすめします。他にも、魅力ある街並みを眺めつつ、周辺のレストランやショッピングを楽しむこともできますし、トロントの名所「CNタワー」で街を一望するのもよいでしょう。そして、観光地として本命のナイアガラの滝や、アクティビティーが楽しめるスポットなどもプランに組み込めば、充実した内容になります。

トロント観光①名所を満喫!王道プラン

Photo by70154

まずは、名所をしっかり押さえた王道のプランをご紹介します。トロント観光では外せない「ナイアガラの滝」を中心に、周辺のショッピングスポットや名産品、またトロント市内での歩き方を、一日の流れに沿ってシミュレーションしました。

王道観光地(1)ナイアガラの滝

ナイアガラの滝
Photo bymartajozsa

まずはカナダの名所でもある、「ナイアガラの滝」です。アメリカとカナダの国境にあり、アメリカ滝・ブライダルベール滝・カナダ滝の三瀑布の総称となっています。トロントまで来たなら、この観光地は外せない所でしょう。周辺にはテーブルのように張り出したテーブルロックがあり、滝の近くまで行けるので、その轟音と飛沫を体感することができます。

王道観光地(2)ナイアガラオンザレイク

「ナイアガラオンザレイク」は、ナイアガラ周辺にある一風変わったショッピングスポットです。19世紀の英国調な街並みは、歩いているだけで気分が高まります。雑貨店やカフェが並び、帽子屋などお洒落な専門店を覗いてみるのもおすすめです。また、ワインの産地として名所なことから、60軒近くのワイナリーがあり、有名な「アイスワイン」が販売されています。

王道観光地(3)CNタワー

CNタワー
Photo bymakeshyft-tom

トロントのシンボルとなっているのが「CNタワー」です。高さは約553メートル。ここも名所の一つでしょう。地上356メートル地点では、外に出てタワーの周辺を歩くことができる、「エッジウォーク」というアトラクションがあります。プラットフォームの縁から身を乗り出すなど、なかなかスリリングな経験ができるので、アトラクション好きの方におすすめです。

王道観光地を巡るモデルプラン

ナイアガラ
Photo byskeeze

まずは名所、「ナイアガラの滝」へ向かいます。トロントからは鉄道やバスを使って、2時間程で行くことができます。その後は「ナイアガラオンザレイク」でショッピングを楽しみましょう。トロントでは名所「CNタワー」内の「360 The Restaurant」でディナーを。360度街並みを眺められるのが見どころです。おすすめのホテルは、「ザ フェアモント ロイヤルヨーク」。周辺へのアクセスの良さが魅力です。

トロント観光②一味違った特別感!プレミアプラン

Photo by nyanchew

次に、他とは一味違った体験をしたい方に、トロントでおすすめのスポットをご紹介します。一風変わったミュージアムから、高級感あふれるショッピング街、そしてフェリーで行くことのできる魅力的な島々を散策する、少し特別感のあるプランです。

プレミア観光地(1)テキスタイルミュージアム

「テキスタイルミュージアム」は、織物をメインテーマにした博物館です。世界中の約200地域から、1万3千点以上のコレクションを収蔵しているのが見どころ。2000年以上前から現在に至るまで、当時の文化を布から学べたり、現代アートに触れることができたりと、織物を通してさまざまなテーマを扱っています。

プレミア観光地(2)ブロア・ヨークヴィル

「ブロア・ヨークヴィル」は、ルイヴィトンやプラダ、ティファニーなど、有名ブランドのブティックが並ぶブロア通りをメインにした、高級ショッピングエリアです。アンソロポロジーやケイトスペードなど、外観がお洒落な路面店も通りを華やかに彩っています。行きかう人や車もハイクラスで、エリア全体が他とは違う雰囲気に包まれている、まさにプレミア観光地です。ここでのショッピングで、きっとお気に入りの一品に出会えることでしょう。

プレミア観光地(3)トロントアイランド

ダウンタウン南部の小さな島が、「トロントアイランド」です。北米五大湖のひとつ、オンタリオ湖に浮かぶ15の島々からなり、ほぼ全ての島が橋でつながっているため、歩いて観光することができます。見どころは、オンタリオ湖の絶景ポイントが有名な「ワーズ島」です。また、ビーチやサイクリングなどアクテビティが楽しめる「ハンランズ・ポイント」もおすすめ。

プレミア観光地を巡るモデルプラン

ワーズ島
Photo byzeezee2539

まずはフェリーで「トロントアイランド」へ向かいましょう。朝早くからの便もあります。その後「ブロア・ヨークヴィル」でランチタイムを過ごし、ブロア通りでのショッピングを。そして「テキスタイルミュージアム」で織物の歴史を学び、周辺でディナーを堪能しましょう。「Marche」など、多くのお店があります。ホテルは「デルタホテルズ バイ マリオットトロント」などが評価も高く、おすすめです。

2泊4日で楽しみたい!ピンポイントプラン

Photo by nyanchew

あまり滞在時間に余裕のない方向けの、ポイントを絞ったプランをご紹介しましょう。トロントで有名な美術館や、最大級のショッピングモール、そして季節ごとに変わるイベントスポットなど、移動距離を考慮し、かつ充実した内容になっています。

ピンポイント観光地(1)オンタリオ美術館

ダウンタウンにある欠かせない有名スポットが、「オンタリオ美術館」です。カナダを代表するアーティスト達の作品が、数多く展示されています。また、美術館を入って中央にあるアーティスティックな階段が特徴的です。最大の見どころは、2階にあるカナディアンアートセクションとなっています。カナダのアートに詳しくなくても、充分に楽しめる場所です。

ピンポイント観光地(2)イートンセンター

「イートンセンター」は、ダウンタウンの中心部にある、トロント最大級の大型ショッピングモールです。モール全体が屋内になっているので、天候に左右されずにショッピングを楽しむことができます。夜9時半まで営業しているのも嬉しいところです。地下を含めて5つのエリアがあり、かなり広大。事前に気になるお店を調べておくか、じっくり見て回る時間を確保するのがおすすめです。

ピンポイント観光地(3)ハーバーフロント

オンタリオ湖の港にある「ハーバーフロント」は、トロントアイランドへのフェリーなど多くの船が停泊する、賑やかなイベントスポットです。夏は音楽ライブなどの野外イベントが開催されるほか、カヌーをはじめとしたレイクレジャーを、冬にはスケートリンクが出現するといった、季節ごとに楽しめるイベントが満載。そのため、週末には多くの観光客や地元民で賑わっています。

ピンポイント観光地を巡るモデルプラン

ハーバーフロント
Photo byMichaelGaida

まずは「ハーバーフロント」へ。湖沿いでランチを済ませましょう。その後トロントアイランドへ向かうか、あるいは「オンタリオ美術館」でアートを鑑賞し、「イートンセンター」でショッピングを楽しみます。ディナーとしては、周辺に「Richmond Station」など、評価の高いレストランがありますよ。ホテルは「ル ジェルマン ホテル トロント」のような、駅から近い場所を選ぶと、移動時間を短縮することができます。

プランに追加したくなる観光地

Photo byStockSnap

プランには組み入れられなかったものの、外しがたかったおすすめスポットをまとめてご紹介します。それほど多くの時間はかからない場所ばかりなので、余裕があればぜひ立ち寄ってみてください。トロントの奥深さを体感できるのではないでしょうか。

(1)チャーチ・ウェルスレイ・ビレッジ

エリア内のメイン通り、「Church Street」では、並ぶ建物にレインボーカラーのフラッグやペイントが多く見られます。ここはトロント最大のゲイコミュニティとなっていて、LGBTの方々が集うカフェやナイトスポットが並んでいます。6月下旬から7月にかけては「プライド・ウィーク」が開催され、マーチやさまざまなイベントで華やかに賑わいますよ。

(2)セントローレンスマーケット

「セントローレンスマーケット」は別名「サウスマーケット」とも呼ばれ、毎週火曜~土曜に開かれています。レンガ造りの建物内には、食材を取り扱う専門店やお土産屋さんなど、120店舗があります。おすすめのお土産は、カナダ産のメープルシロップが人気のお店、「Aren't we sweet」で。チョコレートやマカロンなどもあり、色とりどりに彩られた店内は、見ているだけで心が躍ります。

(3)クイーンストリート&キングストリート

ストリート
Photo byMasashiWakui

「クイーンストリート」は、ライブハウスやファッションのお店など、お洒落なお店が多く並ぶ賑やかな場所です。一方地下街で繋がる「キングストリート」は、高層ビルが建ち並ぶ金融街となっています。この辺りにオンタリオ美術館やテキスタイルミュージアムもあるので、ショッピングで寄り道するのには便利な場所です。なかでも「ケンジントン・マーケット」は100年以上の歴史があり、多文化が融合した味のあるマーケットになっています。

(4)Hockey Hall of Fame(ホッケーの殿堂)

セントローレンスマーケットの目の前にあるのが「Hockey Hall of Fame」です。アイスホッケーはカナダの国技なので、その歴史を感じることができます。世界中から集められたホッケーの記念品や、殿堂入りプレーヤーについての展示がされているほか、体験コーナーもあり、楽しめるスポットになっています。

(5)バークジー・パーク

犬の口から噴き出す噴水に、思わずカメラを向けたくなる「バークジー・パーク」。こちらもセントローレンスマーケットから近いので、立ち寄ってみたいところです。健気に働き続ける犬たちに、心癒されます。天気がいい日は休憩スポットとして利用できるでしょう。

(6)ネイサンフィリップ広場

「ネイサンフィリップ広場」は、通称「シティーホール前」とも呼ばれ、写真のように、フォトスポットとしても人気があります。11月下旬~3月下旬にかけてはスケートリンクに変わり、休日に開放されているため、地元の方や観光客で賑わっていますよ。

トロントでの特別なひとときを楽しもう!

トロント
Photo bygeralt

トロントでの観光プランについて、イメージできたでしょうか?ダウンタウンを拠点にすると、美術館やショッピングなど、効率的に回れます。ナイアガラの滝までは少し距離があるので、移動した周辺で1日いっぱい楽しむのがおすすめです。好みのプランを組み立てて、トロントでの特別なひとときを楽しんでください!

凪華
ライター

凪華

一人旅が好きで、どうしてもスケジュールにめいっぱい予定を詰め込んでいました。上手なスケジュールが組めるよう、記事を執筆しながら日々学んでいきたいと思います。

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