目次 [表示]
- マツモトシェイブアイスとは?
- 半世紀以上も愛されているマツモトシェイブアイス
- 改装オープンしてパワーアップ
- とてもフレンドリーなスタンリーさん
- マツモトシェイブアイスの人気の秘密は種類豊富なメニュー
- マツモトシェイブアイスはこんなお店
- 外観
- 中に入ると
- オリジナルグッズも買えます
- マツモトシェイブアイスで注文の仕方
- サイズを選ぶ
- トッピングを選ぶ
- 味を選ぶ
- マツモトシェイブアイスでおすすめ人気メニュー
- コンビネーションズ(Combinations)
- RAINBOW
- Ichiban Special
- 珍しい味に挑戦したい方必見
- Lilikoi
- Li Hing Mui
- Pickled Mango
- Green River
- ダイエット中でも安心メニュー
- シュガーフリーフレーバーが3種類
- マツモトシェイブアイスへの行き方
- レンタカー
- バス
- 注意!The Busの運賃について
- まとめ
マツモトシェイブアイスとは?
半世紀以上も愛されているマツモトシェイブアイス
食料雑貨店、M MATSUMOTO GROCERY STOREを営んでいた日系アメリカ人松本守さんが、1日中炎天下の下で働くサトウキビ畑労働者はのどがかわくことにヒントを得て、1951年2月に店内でシェイブアイス(かき氷)を売り始めました。当時、シェイブアイスがなかったハワイに新旋風を起こしたと言われています。
改装オープンしてパワーアップ
2015年に商業施設Haleiwa Store Lotsが誕生したのと同時に、マツモトシェイブアイスも改装しておしゃれな建物に生まれ変わりました。現在は、松本さんの息子スタンリーさんが切り盛りし、多い時には1日1000個も売りあげている有名店です。シェイブアイスだけでなくTシャツやキーホルダー、お菓子などお土産グッズの販売も始めており、こちらも可愛いと評判です。
とてもフレンドリーなスタンリーさん
運良く店内でスタンリーさんに会うことができるかもしれません。お客さんとの写真撮影にも快く応じているスタンリーさんのそのフレンドリーな性格がまたマツモトシェイブアイスの魅力ですね。スタンリーさんは日本語が話せるので、ぜひ声をかけてみてください。
マツモトシェイブアイスの人気の秘密は種類豊富なメニュー
マツモトシェイブアイスでは常に40種類の味が並び、お好みでトッピングができます。日本のかき氷をイメージして来ると、良い意味で期待を裏切られますよ。ここでは、定番の人気の味からローカルに有名な少し変わりダネのメニューまで紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
マツモトシェイブアイスはこんなお店
外観
有名店マツモトシェイブアイスは、連日外まで行列が絶ちません。オレンジ色の看板が目印ですが、行列が常にできているので、近くまで来たらすぐにわかります。特に暑い週末は大行列必至ですが、観光客だけでなく、ローカルにも評判が良い証です。店内にイートインスペースはないので、食べ歩くか、お店の外にあるベンチやテーブルで食べましょう。
中に入ると
まずカウンターで注文をします。支払いを済ませると、右側に進み自分が注文したシェイブアイスを受け取る仕組みです。明るい店内には所狭しにオリジナルグッズがならび、目を楽しませてくれます。また、可愛いシェイブアイスのロゴがカウンターのところにあるので写真を撮るのもお忘れなく。
自分のシェイブアイスを待っている間、店員さんたちが目の前で作っているのを見ることができます。店員さんがスプーンで氷を盛り付けていき、手際よくシロップをかけてトッピングを盛り付けていきます。40種類のシロップが並び、オーダーごとにスムーズにシロップを使い分けていく店員さんの姿に目をとられていると、あっという間に自分のシェイブアイスが完成です。
オリジナルグッズも買えます
残念ながらシェイブアイスはお土産に持って帰れませんが、ここだけでしか買えないオリジナルグッズがたくさんあります。パンケーキミックスやコーヒーなどの食品、キャップやキーホルダーなどのグッズが充実していますが、おすすめはTシャツです。赤ちゃん用、子供用、大人用、ワンちゃん用まで可愛いデザインが豊富にあるので、あれもこれも欲しくなります。毎年新作が出るので、Tシャツを求めてくるリピーターの方もいますよ。
マツモトシェイブアイスで注文の仕方
サイズを選ぶ
サイズはSmall、Large、Ichiban Specialの3種類です。Smallは$3、Large$3.5、Ichiban Specialが$6です。ハワイの有名店にも関わらず、とても良心的な値段が嬉しいですね。Ichiban Specialはシェイブアイスと、バニラアイス、餅(白玉)、練乳、あんこがワッフルボウルに入ってとても食べ応えがあると評判です。
Smallサイズでも十分ですが、わずか$0.5でLargeサイズを頼めるので、ぜひLargeサイズを頼んでいただきたいです。アイスクリームと違ってさっぱりと食べられます。シェアしたい方やお腹いっぱいに食べたい方にはIchiban Specialがおすすめですよ。
トッピングを選ぶ
追加料金で、練乳、餅、バニラアイス、あんこ、バニラアイスとあんこのトッピングが出来ます。餅と書いてあるのは、いわゆる白玉で5個トッピングすることができます。マツモトシェイブアイスのおすすめトッピングはバニラアイスとあんこですが、トッピングが不要な人は省いて構いません。
味を選ぶ
さて、お待ちかねの味です。自家製のシロップは40種類あります。その中から、Ichiban Specialを注文した方は1種類、Small、Largeを注文の方は、最大3種類選べます。もしくは、次で紹介するコンビネーションズ(Combinations)から1つ選ぶことができます。日本では見かけない味がたくさん、そしてカラフルで可愛いシェイブアイスを見たら、どれを注文しようか悩むでしょう。
マツモトシェイブアイスでおすすめ人気メニュー
コンビネーションズ(Combinations)
Combinationsは3種類の味を組み合わせたもので、以下のように全部で4種類あります。
- RAINBOW - いちご、レモン、パイナップル
- MATSUMOTO'S - レモン、パイナップル、ココナッツ
- HAWAIIAN - パイナップル、ココナッツ、バナナ
- TROPICAL - パッションフルーツ、グアバ、パパイヤ
Combinationsはマツモトシェイブアイスが誇る人気商品です。どの味をと頼んでも、ハワイの味が口いっぱいに広がります。またその色鮮やかなシェイブアイスは、インスタ映えができると評判なので、何を頼めばいいか迷ったら、このCombinationsがおすすめですよ。
RAINBOW
先ほど紹介したCombinationsの中のRainbowが、絶対外せないマツモトシェイブのおすすめメニュー第1位です。Rainbow Stateであるハワイらしい名前もとても素敵ですよね。いちごが赤、レモンが黄色、パイナップルが青で、とても色鮮やかで、インスタでもよく見かける有名メニューです。見た目とは異なり、甘すぎずさっぱりと食べることができます。
Ichiban Special
続いて紹介するおすすめ人気メニューは、Ichiban special。人気の秘密はそのボリュームです。$6でトッピングが全てついたシェイブアイスが、ワッフルコーンにのって楽しめるのはとてもおいしいですよね。船のような見かけがインパクトがあると評判です。日本人なら、あんこ、白玉、アイスの組み合わせだと、クリームあずきを思い浮かべて、抹茶味を選びたくなりますが、フルーツ味もとてもおいしいです。
珍しい味に挑戦したい方必見
Lilikoi
ハワイ語でパッションフルーツを意味するリリコイ(Lilikoi)は、トロピカルフルーツらしい甘さと程よい酸味が人気です。グアバやマンゴーなど人気の南国フルーツもありますが、リリコイはその爽やかな甘さから好評を得ています。ハワイらしい味を楽しみたい方には、ぜひ選んでいただきたいおすすめの味です。
Li Hing Mui
リーヒンムイ(Li Hing Mui)は、ハワイでは定番の駄菓子で、梅干しに、砂糖、塩、リコリスの粉がかかったものです。中国系移民が航海の間に日持ちするものを持って行ったのが始まりだと言われています。甘い、しょっぱい、酸っぱいが一度に味わえるので、一度食べたらやみつきになると評判の味です。
Pickled Mango
多くの人に愛されるマンゴーですが、マツモトシェイブアイスではマンゴーの他にPickled Mangoというメニューがあります。これはマンゴーに、リーヒンムイのパウダーがかかったものです。リーヒンムイパウダーは、果物やポップコーンにかけて食べられています。ローカルからの支持が高く、Li Hing Mui, Pickeld Mango, そしてSour Appleの組み合わせがたまらないと評判です。
Green River
Green River はレモンライム味のソフトドリンクで、子供から大人までハワイで長年愛されている有名なジュースです。以前はハワイのレストランやお店でどこでも目にしたジュースでしたが、近年数が減ってきているようです。Green Riverの方が、Li Hing Mui や Pickled Mangoより気軽に試しやすいですね。
ダイエット中でも安心メニュー
シュガーフリーフレーバーが3種類
ハワイでつい食べ過ぎてしまった方、健康志向の方に嬉しいメニューです。シュガーフリーのシロップが、バナナ味、ストロベリー味、バニラ味の3種類あります。砂糖が入っていなくても、十分甘くておいしいです。外国の甘いものが苦手という方でも安心して楽しめるメニューです。
マツモトシェイブアイスへの行き方
マツモトシェイブアイスはオアフ島北部に位置しています。ワイキキからは結構距離があるので、レンタカーもしくはバスを乗り換えて行く必要があります。1日ワイキキを抜け出して、マツモトシェイブアイスのあるハレイワまでゆっくりお出かけしましょう。
レンタカー
マツモトシェイブアイスのあるハレイワまでは、ワイキキから車で約1時間の距離です。レンタカーで行くには、ハイウェイでH1からH2へ向かい、その後H2からHI99sを経由して北上します。ハレイワタウンのサインが見えたら直進してください。サーフィンをする男の子が描かれたサーフボードが見えてきたら、マツモトシェイブアイスはすぐそこです。
バス
まず、ワイキキからアラモアナへ向かうThe Bus路線、もしくはワイキキ・トロリーのピンクラインに乗車します。バスを降りるときは、窓際の紐を引くか、ボタンを押すとバスが停車します。次に、アラモアナセンターから52番のハレイワ行きのバスに乗り換えます。所要時間は約2時間弱で時間はかかりますが、ハワイの美しい景色を楽しめるのも旅の醍醐味ではないでしょうか。
注意!The Busの運賃について
The Busに乗ったらまず運転手さんから1 Day Passを買いましょう。バスの運賃システムが変わり、乗り換えをするとまた新たにチケットを買わないといけなくなりました。2019年10月現在で、1区間大人$2.75、1 Day Passは$5.5で終日乗り放題なのでお得です。
まとめ
ハワイの有名店マツモトシェイブアイスについてご紹介しました。色鮮やかなシェイブアイスは見ているだけで楽しいので、インスタ映えができると評判です。ぜひおすすめの味から変わりダネの味も試してくださいね。マツモトシェイブアイスがあるハレイワは、情緒溢れるオールドタウンと呼ばれており、街歩きも楽しいです。ぜひワイキキから足を伸ばしてください。