日帰りで楽しめる東京都内の絶景ドライブスポット10選！実はすごい穴場名所も！

東京は観光地としても有名ですが、実はドライブスポットの宝庫でもあります。新宿や渋谷などの都会のイメージが強いかもしれませんが、東京湾沿いのエリアや23区外の多摩地域などには、他の都道府県にはない人気＆穴場の魅力的な絶景ドライブスポットがたくさんあります。

数ある都内のドライブスポットの中から厳選して、デートにもぴったりの絶景が楽しめる日帰りドライブスポットをご紹介します。

東京ゲートブリッジはドライブで景色を楽しみたい人たちにはぜひ訪れてほしいスポットです。周辺には大きな建物が無いため、絶景をいろいろな角度から楽しめます。

コンテナトラックが通ることを考慮して設計された道路は、道幅が広く快適なドライブにぴったりです。他のドライブスポットへのアクセスも良いため、東京湾でドライブするなら外せません。

東京ゲートブリッジは特に夜景がおすすめです。平日休日問わず午前0時までライトアップされているので、休日や昼間はもちろんのこと、平日仕事の後の遅い時間でもドライブで夜景が楽しめます。

​​​​東京ゲートブリッジの夜景をより楽しむためには若洲海浜公園から見るのがおすすめです。東京ゲートブリッジは南北で見え方が異なり、南側から見ると都心の夜景が背景に、北側からは羽田空港の夜景が背景になります。

東京ゲートブリッジを楽しむなら東京湾岸エリアをドライブするプランがおすすめです。東京ゲートブリッジ、お台場、レインボーブリッジを通るプランは、夜景スポットで途中停車しながらまわっても2時間程度で東京湾岸エリアを1周できます。夜のちょっとしたドライブならこれで間違いなしですね。

羽田空港は東京駅から30分程度の都心からアクセスしやすい距離にある、日本一大きな空港です。展望デッキから飛行機を眺めたり、グルメを楽しんだりといろいろな楽しみ方ができるので、ドライブの休憩にピッタリの穴場スポットです。

羽田空港は日本一の利用客数を誇る空港のため、平均45秒に1回の高頻度で離発着が行われており、どの時間に行ってもどこかで飛行機が動いているので、いつでも楽しめます。

羽田空港は各ターミナルに展望デッキがありますが、一番のおすすめは第2ターミナルです。

第2ターミナルの展望デッキではライトアップが行われており、幻想的な夜の雰囲気を演出してくれます。展望デッキにはレストランがあるので、ドライブの休憩と合わせて夜景を楽しみながらのディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

羽田空港を楽しむなら東京湾岸エリアにある他のドライブスポットと合わせて訪れるプランがおすすめです。

昼間は城南島海浜公園でデイキャンプを楽しんで、夜は羽田空港のレストランでごはんや日没後のロマンチックな夜景を楽しみましょう。世界各地に飛び立つ飛行機を見ながら次の旅行計画をたててみるのも楽しいかもしれませんね。

レインボーブリッジは言わずと知れた、東京都内にあるドライブの人気観光スポットです。東京駅から10〜15分の位置にあるアクセスのよいスポットで、高速・下道・ゆりかもめ・徒歩の4つの方法で渡ることができます。

北側には東京都心方面の東京タワーやスカイツリーなどを見ることができ、南側には東京湾や羽田空港の飛行機などが見ることができるので、ドライブで立ち寄るスポットとしてぴったりです。

レインボーブリッジは徒歩で渡るのがおすすめです。駐車場もあるので、車を一度止めてちょっと体を動かすのもいかがでしょうか。車で通ると一瞬で通り過ぎてしまう絶景も、歩いて渡ればゆっくり眺めることができます。

お台場海浜公園北口駐車場に駐車すると、レインボーブリッジの入り口はすぐ隣なのでおすすめです。

レインボーブリッジを楽しむなら休日のドライブデートでの立ち寄りスポットとしてプランに組み込むのがおすすめです。昼間に下道で渡った後、駐車場に車を止めて徒歩で渡り、夜に高速で渡るなど、それぞれ違った景色が見られておすすめです。

レインボーブリッジからはお台場が一望できるので、その後のプランは景色を眺めながら次に行く場所を決めるのもいいですね。

お台場海浜公園は東京駅から15分程度のレインボーブリッジを渡ってすぐの位置にある、都心から最も近い砂浜です。駐車場はお台場海浜公園に2箇所あり、合計345台分完備していて、駐車料金も安いので、休日のドライブデートで立ち寄るときも安心です。

お台場海浜公園の砂浜では、レインボーブリッジなどお台場の風景を楽しんだり、釣りをしたり、ビーチで遊んだり、思い思いの時間をすごすことができます。

昼間はにぎやかな場所ですが、夜は人通りが少ないので、しずかにカップルでふたりの時間を楽しめます。ドライブで立ち寄って砂浜をゆっくり歩けば、ドライブでのちょっとした気分転換になるでしょう。

お台場海浜公園を楽しむなら昼にお台場海浜公園に行って、フジテレビ・ジョイポリスなどを楽しんだ後、レインボーブリッジを眺めながら帰るプランがおすすめです。

車でレインボーブリッジを渡ったあと、車を駐車場にとめて徒歩でレインボーブリッジを渡ります。レインボーブリッジはお台場の入口にある観光スポットなので、周辺にあるお台場海浜公園・フジテレビ・ジョイポリスなどと合わせて楽しめます。

城南島海浜公園は東京駅から30分程度でアクセスできる、都区内では唯一のオートキャンプが出来る公園です。オートキャンプは、キャンプサイトのすぐとなりに車を停められるので、ドライブで立ち寄るのにおすすめです。

公共の交通機関ではアクセスがしにくい穴場の名所なので、ドライブ中にアクティブなこともしたい方にはピッタリです。

城南島海浜公園はキャンプを楽しまなくても、ドライブ中に立ち寄って景色を楽しむこともできます。羽田空港のすぐ北側にあるため、羽田空港に離発着する飛行機を間近で見られる穴場ポイントです。

駐車場も266台分完備されていて、料金も平日は1時間100円、休日は1時間200円と安いので時間を気にせずゆっくり風景を楽しめます。

城南島海浜公園を楽しむなら合わせてお台場にある大江戸温泉物語にも立ち寄るのがおすすめです。

お昼は城南島海浜公園でバーベキューや大迫力の飛行機を楽しみ、夕方に大江戸温泉で1日の疲れを癒せます。日が暮れてからお台場をドライブして帰るので、レインボーブリッジなどお台場の夜景も楽しむことができるプランです。

ドライブに限らず、東京の観光スポットといえばここ、東京タワーでしょう。東京タワーは芝公園にある、高さ333メートルの電波塔です。

展望デッキは150メートルにあるメインデッキと、250メートルにあるトップデッキの2か所です。せっかく展望デッキに登るのであれば、トップデッキまで登るのがおすすめです。事前予約しておくと200円安いのでWebで事前予約しておきましょう。

東京タワーのおすすめポイントは展望デッキからの眺めです。見る方角によって違う、様々な東京都内の名所を高い位置から見ることができます。

東京タワーは、実は階段で登ることもできます。メインデッキまで150メートルの約600段の階段をのぼるのにかかるのは約15分です。体を動かすのもできますし、それほど時間はかからないのでドライブの途中で寄るのもおすすめな観光スポットです。

東京タワーを楽しむなら都内の夜景をドライブするプランがおすすめです。下道でも東京タワーは見られますが、東京タワーは首都高からの眺めも良いので、首都高を一周して楽しむプランで他の夜景スポットも合わせて楽しみましょう。

首都高はぐるっとまわって帰ることも出来るため、1時間半でレインボーブリッジ・お台場・横浜ベイブリッジなど都内近郊の名所をまわるドライブができます。

高尾山は東京の西部にある、都会の喧騒から離れて自然を満喫できるドライブスポットです。高速を使用すると1時間程度、下道でも2時間かからずにアクセスすることができるドライブにちょうどよい距離にあります。富士山と並んでミシュランの三ツ星を獲得している、休日のお出かけにピッタリの観光名所です。

近くにはコインパーキングなどの料金が安い駐車場も多く、車でのアクセスも良好なのでドライブにピッタリのスポットです。

高尾山では都会の喧騒から離れて四季折々の自然を感じることができるのでおすすめです。国有林として保護がされているため、東京都とは思えないほど自然が残されており、65種類の高尾山固有の植物も存在しています。

高尾山周辺には都内とは思えないほどの自然が残されているので、ドライブでは自然の風景を楽しむことができます。

高尾山を楽しむなら相模川・相模湖をドライブしてから高尾山に登るプランがおすすめです。普段見ることのできない、たくさんの自然の植物や動物たちに出会うことができるでしょう。ハイキングの後は高尾山駅前の温泉に入ってリフレッシュしましょう。また、近隣にはお食事どころも多くあり。帰りのドライブ中にグルメも楽しめます。

日頃の喧騒を忘れて自然に癒やされる休日になること間違いなしです。

奥多摩湖はドライブスポットとしては、奥多摩湖周遊道路があり自然を感じながらドライブが出来ると評判です。

正式名称を小河内貯水池といい、1957年完成の小河内ダムの完成によってできた人工の湖です。作られた当時は世界最大規模の貯水池でした。現在でも日本国内では最大級の水道用貯水池となっています。

奥多摩湖にドライブで立ち寄った際はドラム缶橋を渡るのがおすすめです。湖面に浮かぶ橋はゆらゆらと少し不安定でスリルも味わえますし、中央からの360度の奥多摩湖の景色が楽しめます。

奥多摩湖には2つの浮き橋がかけられており、その橋を浮かすためにドラム缶が使用されていたことからドラム缶橋と呼ばれています。現在ではドラム缶ではなくなっていますが、ドラム缶の形に似た浮きを使用しています。

奥多摩湖を楽しむなら周辺の自然とあわせてドライブを楽しむプランがおすすめです。奥多摩湖から30分程度の近い場所に穴場スポットの日原鍾乳洞があり、自然が長年かけて作り上げた洞窟で自然の凄さを感じることができます。

また、帰り道の青梅街道沿いには温泉もありますので、自然を楽しんだ後に体も癒やすことができるのでドライブの目的地にはぴったりです。

秋川渓谷は東京都檜原村からあきる野市に延びる、秋川沿い約20kmの渓谷です。東京都心から西へ1時間ほど車で走った場所にあるドライブスポットです。バーベキュー場やキャンプ場も点在しており、いろいろな自然の楽しみ方ができるので充実した休日になること間違いなしです。

秋川渓谷のドライブでは新緑、紅葉など四季折々に表情を変える景色が楽しめます。車窓からは、春はお花見、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめますが、その中でも秋の紅葉が特におすすめです。色鮮やかな紅葉と渓流の青のコントラストがおりなす景色は息を呑むほどの美しさです。

秋川渓谷を楽しむなら、秋川渓谷沿いの道のドライブを楽しんだあと、石舟橋を渡り秋川渓谷 瀬音の湯で温泉を楽しむプランがおすすめです。

石舟橋からの渓谷の眺めは抜群で、渓谷と大自然を特にバランス良く見ることができます。秋川渓谷 瀬音の湯の露天風呂では、大自然に包まれてお風呂を楽しむことができます。

日原鍾乳洞は、総延長1270m高低差134mの関東最大級の鍾乳洞です。東京都指定天然記念物にも選ばれています。もともとは山岳信仰の聖地として修験者が訪れたといわれていますが、現在は観光地として様々な人が訪れる人気の名所です。

電車とバスを乗り継げばアクセスできますが、交通の便はあまりよくはないので、ドライブの機会にこそ立ち寄ってほしいスポットとなります。

日原鍾乳洞は自然が長い年月をかけて作り出した神秘的で幻想的な景色が楽しめる穴場の名所です。鍾乳洞内は1年を通して11度程度で保たれていて、ドライブで訪れれば夏場でも肌寒く感じるほどの涼しさで保たれています。

日原鍾乳洞を楽しむなら奥多摩周遊道路と合わせて楽しむプランがおすすめです。日原鍾乳洞に着くまでの奥多摩湖周遊道路でのドライブを楽しんだあと、日原渓流釣場でランチを食べて、日原鍾乳洞を見ましょう。奥多摩湖などの観光地も近いためあわせて楽しめるコースです。

東京都内には都心から近い、日帰りで楽しめるデートにもぴったりな絶景ドライブスポットが数多くあります。都心の喧騒から離れて自然を楽しみたいのであれば多摩地域がおすすめです。夜景スポットを楽しみたいなら東京湾エリアに集中しているので、ドライブで巡ってみるのもよいのではないでしょうか。