ブラジルの面積は日本の何倍？日本と比較して大きさをわかりやすくご紹介！

ブラジルは南アメリカにあり、南アメリカ大陸で最大の国土を持ちます。南半球にあるため日本と反対の気候で、北部は熱帯性気候、南部へ行くにつれ亜熱帯性気候になります。2021年の世界GDP（国内総生産）では世界13位であり、南アメリカ大陸で最大でした。

ブラジルの面積は約852万平方キロメートルで、世界5位の広さです。ブラジルは南アメリカ大陸の面積のうち約半分の大きさを占める南米最大の国です。南米の11国のうち、チリ・エクアドルを除いた9国もの国々と国境を接しています。

ブラジルの人口は約2億1400万人で、世界の人口ランキングでは第6位です。ブラジルには複数の日本人学校があり、さまざまな業種の日本企業がサンパウロを中心に進出しています。約5万人の日本人が住み、ブラジルの国別在留邦人数は世界第7位です。

ブラジルの人口密度は約25人平方キロメートルで、世界の人口ランキングでは158位です。サンパウロ・リオデジャネイロ・ブラジリアなどの大都市に人口が集中しています。郊外にはアマゾンや熱帯雨林、乾燥地帯、湿地帯などさまざまな地域があります。

ブラジルと日本は遠く離れた地にあるのにも関わらず、人的交流が盛んに行われています。ブラジルでは毎年7月にサンパウロ市で日本祭りが開催され、大変な賑わいです。祭りでは日本の郷土料理を提供する屋台や日本企業のブースがあり、日本文化の普及に努めています。

ブラジルの面積は約852万平方キロメートルで、日本の面積は約38万平方キロメートルですので、ブラジルの面積は日本の22.5倍です。日本はほとんどが温帯気候であるのに対し、ブラジルの気候には熱帯雨林気候・亜熱帯気候・温帯気候があります。

ブラジルの人口は約2億1400万人で、日本の人口は約1億2610万人ですので、ブラジルの人口は日本の約1.7倍です。日本の人口は年々減少していますが、ブラジルの人口は年々増えています。人口が増えることによって経済の生産性が向上するので、ブラジルは世界へ向け経済的な影響力が期待されています。

ブラジルの人口密度は約25人/平方キロメートルで、日本は約334人/平方キロメートルです。ブラジルの人口密度は日本の約8パーセントで、北海道の人口密度の約38パーセントです。ブラジルの沿岸部の都心部では人口密度が高く、日本と同じく複数の地下鉄が運行していますが、郊外では鉄道が普及していません。