青森のおすすめ観光スポット10選！人気の名所や見どころをご紹介！

青森は本州の最北の県です。そんな青森には観光スポットがたくさんあるのはご存知でしょうか？この記事では、青森の人気観光地から見どころ満載のスポットまでご紹介していきます。ぜひ役立てていただき、楽しい旅行にしてください。

「恐山」の名で呼ばれる、日本屈指の有名なパワースポットです。恐山に来たらぜひ行いたいのが「地獄めぐり」という参拝。亡くなった方の成仏を願い、順路に従って参拝を行いましょう。境内には温泉があり、入山料を支払えば誰でも入浴することができます。参拝が終わったら汗を流してみてはいかがでしょうか。

寺院のすぐ近くに「宇曽利山湖」という湖があり、そこが見どころです。恐山は厳かな空気が漂っており、どこか畏怖も感じさせますが、そういった気持ちをリフレッシュできます。別名極楽浜といい、砂浜を歩くと極楽気分に浸れるかもしれませんね。

弘前公園は「日本の歴史公園100選」や「日本さくら名所100選」などに選ばれている有名な公園です。園内には多くの木々が植えられており、桜や紅葉の季節は美しい景色を堪能することができます。とくに桜の名所として有名で、毎年4月下旬から5月上旬にかけてお祭りが催され、観光客にも人気です。園内には弘前城もあるので、お城が好きな人にもおすすめの場所となります。

見どころは、公園をぐるりと囲む濠です。この公園には濠がいくつかあるのですが、そのどれもが水面に木々や空が反射して美しい姿を見せてくれます。桜の季節になると、散った桜の花びらが濠を埋め尽くして淡い桃色の絨毯のような光景が広がります。

2011年にオープンした、1年を通してねぶた祭りを堪能できる人気観光地です。ねぶた祭りの歴史を学んだり、実際に祭りを体験できたりするコーナーが設けられているため、楽しい思い出を作れるでしょう。ねぶた祭り期間中でなくてもねぶたを感じることができる、楽しい施設ですよ。

見どころは2階までの吹き抜けスペースにどっしりと構えている大型ねぶたです。このねぶたは実際に祭りで使用された本物で、ねぶたを好きな高さや角度から観賞できる仕組みが人気をよんでいます。施設の顔にもなっていて、地元の人も愛する存在です。

この遺跡は、発掘調査によって縄文時代の生活が解明されてきた歴史の名所といえます。見どころは復元された竪穴式住居や、発掘された土器などです。縄文時代の村も再現されているので、当時の人々がどのように暮らしていたのかをうかがい知ることができますよ。ボランティアガイドの方もいるので、より楽しい観光にしたい場合はガイドをお願いするのもおすすめです。

見どころは、長さが約30mというスケールの大きな竪穴式住居です。実際に中へ入ることもでき、外からだけでなく内からも縄文の時代を感じられるような工夫も。忠実に復元されているので子どもだけでなく、大人も楽しい場所になっています。

浅虫温泉はリウマチや神経痛などに効くとされる温泉です。温泉地周辺は海辺のため、夏には海水浴やボートなどの楽しい海のレジャーで遊ぶことができます。冬はスキーをすることもでき、温泉だけでなく温泉街全体が1つのレジャー施設のようになっている名所です。海がほど近いため、新鮮な海の幸を堪能することもできます。

温泉街近くの海岸での夕日が見どころです。「湯の島」という小島と、綺麗に輝くオレンジ色の太陽が沈む様子は心をなごませてくれます。温泉街の新しい名所との呼び声も高いので、今後さらに人気が出るかもしれないですね。

温泉街にある水族館です。館内には青森県のむつ湾の海を再現している水槽があり、むつ湾に生息しているサバや養殖されているホタテなどを見ることができます。実際にカニやヒトデなどを触れるコーナーでは、子どもが楽しいと感じながら生き物と触れ合うことができ、おすすめです。

見どころは、イルカパフォーマンスです。普通のイルカショーとは違い、なんと青森ならではの津軽三味線やねぶたのお囃子をイメージした音色に合わせてイルカがショーを行います。人気イベントなので、土日祝日は多くの人がパフォーマンスを見ようとする傾向が。席に座ってしっかりとパフォーマンスを見たい人は、余裕を持って着席するようにしてくださいね。

八戸港で獲れた新鮮な魚介類を食べたり買ったりできる、八戸の有名な名所です。魚介だけでなく青森の名産であるリンゴをはじめ、お肉や野菜、地酒なども販売されています。施設内の「味横丁」では八戸ラーメンや海鮮丼などを食べることができ、人気を集めています。青森土産も売っているので、旅行の最後に立ち寄ってもいいですね。

毎朝獲ったばかりの新鮮な魚介が見どころです。八戸港の魚介だけでなく、全国から美味しくて珍しい魚が並ぶこともあります。センター内にずらりと鮮魚が並ぶ様子は、迫力もあり見ているだけで楽しい気分にさせてくれるでしょう。

館内には有名なアーティスト達によって生み出された作品が展示されています。屋内だけでなく広場にも作品があり、開放的な気分でアートを堪能することが可能です。写真撮影が許されている作品が多く、現代アートが好きな人には人気の美術館になっています。独創的で五感を刺激される作品ばかりなので、普段美術館に行かない人にもおすすめですよ。

有名な日本の芸術家、草間彌生氏の作品がとくに見どころです。美術館の敷地内である広場に水玉柄のアート作品が展示されています。ひときわ目を引くカボチャの作品には穴が開いており、中へ入ることも可能です。美術館では作品へ触れていけない、静かにしないといけない、と思いがちですが、こちらの広場では子ども達が自由にアートと触れ合うことができます。

この公園は、植物園や遊園地、芝生などからなる、八戸の有名な総合公園です。桜の名所でもあり、約2,000本の桜を見に多くの人が訪れます。植物園では四季折々の花が楽しめ、散策を楽しむことができます。遊園地ではジェットコースターやゴーカートなどのアトラクションがあるので、子どもも楽しめる場所です。

園内の各所に植えられているバラが見どころです。およそ650本のバラが植えられていて、赤や黄色、ピンク、オレンジといった色とりどりのバラが美しく咲いています。四季を通して楽しめるようにされていますが、バラの見ごろは6月と10月なので、より美しいバラを見たい人はこの時期に訪れるのがおすすめです。

園内は広く、散策に適した公園です。リンゴの木が植えられており、時期によっては花や実をつけた姿を見ることもできます。軽食コーナーもあるので、美味しい青森のリンゴを使用した料理を食べてみてはいかがでしょうか。販売コーナーではリンゴにちなんだお土産を購入することもできます。別途料金がかかりますが、8月から11月中旬まで実際にりんごの収穫体験も可能です。

見どころは園内にある展示コーナーです。模型や図などを見ることでリンゴの品種や栽培について学べ、大人も楽しめる内容になっています。園内を散策してリンゴの木を見た後に、リンゴの歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

温泉、公園、遺跡と、とても1日では足りないくらいたくさんの魅力がある青森県。見どころ満載の観光地が多いことがお分かりいただけたのではないでしょうか？訪れた際はじっくりと時間をかけて楽しんでみてくださいね。きっと素敵な旅ができますよ。