×

ダイビングで使えるカメラは?おすすめ商品5選と選ぶポイントをご紹介!

ダイビングで使えるカメラは?おすすめ商品5選と選ぶポイントをご紹介!

初心者でも簡単にダイビング用カメラを選べるように、わかりやすくお伝えしています。初めての方が利用しやすい小型で人気なカメラばかりです。たくさん種類があるので、ダイビングライセンスなどに合わせて検討してみてください。素敵な写真を撮影できるでしょう。

目次 [表示]

ダイビングにおすすめのカメラは?

Photo by12019

ダイビングを経験したいと考えている人の中には、海の中で素敵な写真を撮影したいという人も多いでしょう。「ダイビング記念に写真を残したい」「海の世界をたくさんの人と共有してみたい」など、写真を残したい気持ちにも、さまざまあります。

それぞれのニーズに合わせた人気の水中カメラを紹介していくので、参考にしてみてください。きっと気に入るカメラが見つかるでしょう。

ダイビング初心者向け水中カメラ【2選】

Photo bystheaker

ダイバー初心者の場合であれば、最大水深12メートルを目安に選ばれることをおすすめします。カメラの種類も豊富にあるので、今後の利用頻度なども考慮しながら選ぶとよいでしょう。

初心者も簡単に利用しやすい人気の小型カメラに、コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)があります。低価格なものも多く人気が高いので、初心者にはもってこいのカメラでしょう。

①NIKON(ニコン) COOLPIX W150

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

仕様

防水性能 水深10m
有効画素数 1317万画素
F値 F3.3-5.9
焦点距離 4.1-12.3mm(35判換算30-90mm相当)
光学ズーム 3倍
Wi-Fi機能 あり(Bluetooth機能あり)
手振れ補正 手振れ軽減(静止画)、電子式(動画)

NIKON(ニコン) COOLPIX W150は、低価格な防水カメラで最大水深は10メートルまで潜れます。初心者で12メートルまで行くことは稀なので、これくらいの機能があれば十分でしょう。

撮影した写真をスマホへ自動転送してくれる機能があり、耐衝撃にも優れているので、お子さんでも気軽に安心して利用可能です。カラーバリエーションも豊富で4種類から選べます。

②RICOH(リコー) WG-60

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

仕様

防水性能 14m
有効画素数 約1600万画素
F値 F3.5-5.5
焦点距離 5-25mm
光学ズーム 5倍
Wi-Fi機能 なし
手振れ補正 電子式

海の中では光が減ることで、本来とは違った色に写ってしまうことがあります。RICOH(リコー)WG-60に搭載されている水中専用のマーメイドモードを利用すれば、ホワイトバランス(白いものを白く写す)が最適な状態で撮影可能です。

ホワイトバランスを気にすることなく撮影でき、初心者も扱いやすいでしょう。フラッシュONとOFFを一度に撮れるので、よりよい写真を選べます。

ダイビング中級者向け水中カメラ【2選】

Photo byDefence-Imagery

ダイビングが中級ライセンスともなると、最大水深は30メートルにもなり、一気に深い海の世界を堪能できます。初級者用のカメラでは使用するのが難しくなるので、中級ライセンスを取ったのであれば、より最大水深が大きいものが必要です。これを機に高機能なカメラを検討されてみてもよいでしょう。

①ORYMOUS(オリンパス)Tough TG-6

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

仕様

防水性能 15m
有効画素数 1200万画素
F値 F2.0-4.9
焦点距離 4.5-18mm(25-100mm)
光学ズーム 4倍
Wi-Fi機能 あり
手振れ補正 撮像センサーシフト式

ORYMOUS(オリンパス)Tough TG-6は、初心者が購入するには少し高価ですが、ダイビングを継続的にやっていこうと考えている方にはおすすめ。ハウジングを利用することで、最大水深45メートルまで潜れます。

水中でのマクロ撮影に適しており、海の生き物を近距離で撮影できるでしょう。耐衝撃・耐荷重にも優れアウトドア好きの方にもってこいなカメラです。

②Nikon(ニコン)COOLPIX W300

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

仕様

防水性能 30m
有効画素数 1605万画素
F値 F2.8-4.9
焦点距離 4.3-21.5mm(35mm判換算24-120mm相当)
光学ズーム 5倍
Wi-Fi機能 あり(Bluetooth機能あり)
手振れ補正 レンズシフト方式と電子式の併用

Nikon(ニコン)COOLPIX W30は、高機能&コスパよしのカメラで小型サイズなのに最大水深30メートルを可能にしました。ハウジングが不要なので身軽なダイビング撮影を楽しめるでしょう。

方位・水位・高度などを一目で確認できる機能も充実し、低価格な小型カメラとしてダイバーに大変人気があります。カラーも4種類とお好みで選べるので、おしゃれも楽しめるでしょう。

ダイビングで360度撮影したい方向けカメラ【1選】

Photo by Kinolamp

海の中で写真を撮り続けていると、より海の世界を写真に残したいと思うかもしれません。360度の空間をそのまま撮影できたら素敵ですよね。

撮った写真や映像を人気のVR(Virtual Reality)ゴーグルで見れば、まるで海にいるような気分も味わえるでしょう。言葉では伝えきれなかった海の世界の素晴らしさを、たくさんの人と一緒に楽しめます。

RICOH(リコー) THETA V

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

仕様

防水性能 30m(専用ハウジング使用時)
有効画素数 約1200万画素
F値 F2.0
Bluetooth機能 あり

RICOH(リコー)THETA Vは、360度撮影はもちろんのこと動画撮影時は4方向から独立して音声収録します。人気の4K動画撮影でリアルな世界を撮影できるでしょう。

無線で写真や動画を簡単にSNSにアップできるので、すぐにシェアしたい方におすすめ。専用ハウジングにより最大水深30メートルまで潜れ、中級者も利用できるのも魅力的です。

購入前に確認したい3つのポイント

Photo bystux

カメラを購入する前に、必ず確認したい3つのポイントがあるので注意しましょう。カメラの種類はいろいろあるので、必要な機能などをしっかり確認しておくことが大切です。カメラの機能を理解していないと、撮りたい被写体を上手く撮影できません。綺麗な写真を撮影するためには、機能をよく理解しましょう。

①防水機能

カメラの防水機能について、水深何メートルまで潜れるか仕様表などに記載されています。ダイビングライセンスによる最大水深表を基に、水深に合ったカメラを選ぶことが大切です。

最大水深表を理解したうえで、カメラの防水機能の記載を必ず確認しておきましょう。初心者であれば、そこまで深く潜ることはないので、高機能なものである必要はありません。

②F値(絞り値)について

Photo byGadini

F値によってレンズを通る光の量が異なり、F値が大きいものはレンズを通る光が少なく、小さいものはレンズを通る光が多いです。レンズを通る光が多くなれば、明るい写真を撮れます。

水深が深くなれば太陽の光も届きにくくなるので、明るく撮影したいと思うのであれば、F値が小さい「1.4~2.8」のものを選ぶとよいでしょう。光が多く通るので綺麗に撮影しやすいです。

③マクロとズーム機能

被写体によって機能を選ぶ必要があり、接写で撮影するのであればマクロ機能が整っているカメラがよいでしょう。それとは逆で、被写体が遠くにある場合はズーム機能を重視するべきです。

この機能をよく理解せずにカメラを購入してしまうと、撮りたかった被写体を綺麗に撮影することは困難でしょう。より高度なものを考えるのであれば、専用レンズを利用することをおすすめします。

ダイビング用の水中カメラを選ぶポイント

フリー写真素材ぱくたそ

ダイビング用の水中カメラを選ぶ前に、考えておくべき4つの項目があります。それらをきちんと考えておかないと、いざ写真撮影となっても思っていた写真を撮ることは難しいでしょう。用途がしっかりと決まっていれば、自ずと必要なカメラがわかってきますよ。

①ダイビングするのは水深何メートル?

ダイビングライセンスは、最大水深によって種類が異なるため、潜る予定の水深を事前に考えておく必要があるでしょう。最大水深を確認せずに使用すると、カメラが故障してしまうこともあり、正しく対応しているカメラを選ぶ必要があります。

初心者の場合は体験ダイビングの最大水深が12メートル程度なので、必要以上の機能があるものを選んでしまうと宝の持ち腐れになるかもしれません。

ライセンス 最大水深
体験ダイビング 12メートル
初級ライセンス 18メートル
中級ライセンス 30メートル

これ以上の最大水深もより高度なライセンスを取得すれば潜ることが可能です。ダイビングのスキルを磨く予定の方は、高機能カメラを検討されておくとよいでしょう。カメラのハウジングを利用することで、水深が深くても利用可能なものがあります。今後のダイビング目標を明確にしておくとよいでしょう。

②水中で何を写真に残したい?

フリー写真素材ぱくたそ

写真に残したい被写体が風景など遠くのものを撮りたいのか、海の生き物を近距離で撮りたいのかでカメラが異なります。

なんとなくダイビング記念の写真が撮れればよいのであれば、高機能カメラは必要ありません。そうではなく、水中の魚を綺麗に写したいのであれば、それなりの機能が必要でしょう。撮りたい被写体によってカメラを選ぶ必要があるのです。

③コストor小型どっちが優先?

防水機能も専用のハウジング(防水ケース)を使用することで、カメラの防水機能を高めてくれます。ハウジング付きのカメラも種類が豊富にあり、コスト的に高機能カメラを購入するより安価に済むでしょう。

ただし、ハウジングは一回り大きくなりかさばるため、小型のものを利用したい方には不向きです。コストまたは小型どちらを優先するのかを考える必要があります。

④海の写真をSNSにアップする?

フリー写真素材ぱくたそ

カメラによってはWi-Fi機能がついているものがあり、いちいちデータを移行するのが面倒という方には、Wi-Fi機能が搭載されたカメラを選ばれるとよいでしょう。その場ですぐにスマートフォンに送れるので、SNSにも簡単に投稿でき便利です。毎日更新される方などに嬉しい機能でしょう。

ダイビングライセンスや用途に合わせて選ぼう!

ダイビング用の水中カメラは、優秀な人気の小型カメラがたくさんあり、豊富な種類から選べます。高機能なだけでなく、ダイビングライセンスや撮りたい被写体を意識しながら選ぶことが大切です。

きちんとしたカメラを選ぶことで、初心者でも簡単に素敵な写真を撮れ、海の世界をたくさんの人とシェアできるでしょう。カメラの機能を正しく理解したうえで購入してくださいね。

Maruchibitamin
ライター

Maruchibitamin

愛知県在住。二人の子供を育てながら、ファミリーキャンプや家族旅行するのが趣味です。必ず行きたいスポットや、お得な情報をお伝えしていきます。

今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング