目次 [表示]
- 日本の人気観光地”沖縄”
- 南国気分を味わえる
- 沖縄リピーターは穴場スポットに行こう!
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット①桜坂周辺(中央部)
- ふくら舎
- さんご座キッチン
- 隠れバー「桜坂g」
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット②港川ステイツサイドタウン(中央部)
- Proots
- 沖縄セラードコーヒー
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット③安慶名城跡(中央部)
- 安慶名城跡:闘牛場
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット④米軍基地内フリーマーケット(中央部)
- キャンプ・コートニー
- フリーマーケット
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット⑤古宇利島(北部)
- 美しい天然ビーチのトケイ浜
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット⑥備瀬のフクギ並木(北部)
- レンタルサイクルや水牛車で
- 沖縄観光のおすすめ穴場スポット⑦青の洞窟(北部)
- 神秘的な海
- まとめ
日本の人気観光地”沖縄”
平成30年度の公式沖縄県ホームページによると、沖縄への年間観光客数は国内観光客700万人以上、海外観光客数300万人以上の計1000万人もの観光客が訪れている人気観光地です。沖縄には首里城や万座毛など数多くの人気な名所があるのはもちろん、観光にしてはマニアックでマイナーな観光地もたくさんあります。1度の観光では、見どころを全て行き尽くせないほど。
南国気分を味わえる
沖縄は1年を通して温暖な気候で、日本では珍しい動植物や美しく輝くエメラルドグリーンのビーチなどの大自然を肌で感じられる場所。日本国内ながら、異国情緒溢れる非日常的な雰囲気を味わおうと、沖縄観光に何度も訪れる観光客が後を絶ちません。独特な雰囲気は食文化からも感じられ、日本では味わえないグルメも楽しめます。
沖縄リピーターは穴場スポットに行こう!
何度訪れても飽きない沖縄ですが、せっかくなので人気観光地よりも、あまり観光客のいない隠れたマイナーなスポットに足を運んでみるのはいかがでしょうか?沖縄には、「マイナーでマニアックな名所」が、たくさんあります。人とは違うマニアックな沖縄の旅行プランを立ててみましょう!
沖縄観光のおすすめ穴場スポット①桜坂周辺(中央部)
沖縄本島にある情緒溢れる歓楽街・桜坂。太平洋戦争後から数百以上の飲食店が店を開き、大きな歓楽街へと成長と遂げました。「古くからあるマニアックな飲食店の昭和の香り」と「新しく開店した店舗の色」が混ざり合い、独特な雰囲気を醸し出しているところが桜坂の見どころ。居酒屋のみならずバーやカフェもあるので、さまざまな年齢層の人たちが楽しめる隠れた名所です。
ふくら舎
歓楽街・桜坂を代表する建物である桜坂劇場。桜坂劇場にある隠れセレクトショップ「ふくら舎」は、古本、雑貨、沖縄のクラフト作家の作品など、趣ある品々が置かれています。沖縄の雰囲気を感じられる作品も多くあるので、お土産に買っていくのもおすすめ。
さんご座キッチン
「さんご座キッチン」は、桜坂劇場の1階に店を構えているカフェレストラン。軽食のモーニングやお酒とともに楽しめるディナーまで営業。沖縄の美味しい食材を使った料理が見どころ。週末には、さまざまなイベントを開催しているので、週末に旅行予定の人は、ぜひ立ち寄ってみてください。
桜坂劇場へのアクセス
沖縄本島を代表する通り・国際通りのてんぶす那覇から徒歩2分。バスで移動する人は「テンブス前バス停」で下車。テンブス前バス停からも徒歩2分ほどの距離。テンブス前バス停に停車するバス系統は以下の通りです。
- 首里牧志線
- 新川おもろまち線
- 識名牧志線
- 小禄石嶺線
- 牧志新都心線
- 牧志開南循環線
- 寒川線
- 平和台安謝線
住所 | 那覇市牧志3-6-10 |
電話番号 | 098-860-9555(桜坂劇場の窓口) |
隠れバー「桜坂g」
青く光る「g」が見えたらそこは隠れバー「桜坂g」の入り口。狭い入り口を抜けていくと暗く不思議なバーの空間が。桜坂gには沖縄を代表する泡盛をベースにしたオリジナルカクテルを楽しめます。メニューを選ぶときは、メニューからではなくドリンク棚から。独特な雰囲気のバーでマニアックなお酒を楽しむのはいかがでしょうか。
隠れバー「桜坂g」の詳細
桜坂劇場から徒歩1分ほどの近距離で希望の丘公園の向かい側にあります。営業開始時間が比較的遅いのでディナーを楽しんだ後に軽く飲みに行くのにおすすめ。駐車場がないので徒歩や公共交通機関で。車で来る人は桜坂劇場近くの有料駐車場「嘉数駐車場」や「ぎんざ駐車場」があります。
住所 | 那覇市牧志3-9-27 2F |
電話番号 | 098-863-4328 |
営業時間 | 21時00分~翌4時00分 |
定休日 | なし |
沖縄観光のおすすめ穴場スポット②港川ステイツサイドタウン(中央部)
戦後の米軍統治下時代、多数の外国人向けの住宅地が建てられた場所が「港川ステイツサイドタウン」。米軍基地にいる軍人やその家族が暮らすための住居だったので、海外のような雰囲気が見どころ。現在では、フォトジェニックな建物へと改装され、たくさんの隠れカフェや雑貨屋さんが並んでいます。若者の女性を中心に人気を集め始めている、マイナーな穴場スポット。
Proots
沖縄の伝統的な雑貨や加工食品を取り扱っている雑貨屋「Proots」。新しい沖縄文化が集まってくるセレクトショップです。沖縄県内の北部から南部までの隅々から探し出された品物を出品しているので、店内では沖縄の”今”を感じられる作品があります。沖縄のお土産としても定番の「琉球ガラス」で作られたデザートカップは1個3,024円。柔らかい水色で可愛いカップをお土産にいかがでしょうか。
Prootsの詳細
那覇市から車で35分ほど北上した場所にあります。車で行く場合、駐車場はメイン通り沿いにあるコインパーキングを利用するか、店舗の駐車場を利用しましょう。店舗の駐車場は比較的小さいので、週末や混み合う時間帯には停められない可能性も。バスで訪れる場合は「港川」バス停で下車。
住所 | 浦添市港川2-16-7 20 |
営業時間 | 10時00分~18時30分 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 098-955-9887 |
沖縄セラードコーヒー
気軽に美味しいコーヒーをテイクアウトできる「沖縄セラードコーヒー」。創業30年以上の卸し専門のコーヒーショップ。観光客のみではなく、多くの地元民から長年愛されており、コーヒー豆の購入のために訪れるほど。コーヒー好きの店長のコーヒーを淹れる姿は見どころ。沖縄セラードコーヒーの「セラードブレンドザセカンド」は、コーヒー豆の深みがありながら、すっきりとした味わいでおすすめ。旅の途中に沖縄セラードコーヒーで一休みはいかがでしょうか。
沖縄セラードコーヒーの詳細
車で行く場合は、沖縄セラードコーヒーには駐車場がないので要注意。近隣のコインパーキングを利用しましょう。近隣のコインパーキングの料金は以下の通りです。
- 8時00分~20時00分 100円/30分
- 20時00分~8時00分 100円/60分
住所 | 浦添市港川2-15-6 28 |
営業時間 | 12時00分~18時30分 |
定休日 | 祝日 |
電話番号 | 098-875-0123 |
沖縄セラードコーヒーPARCOCITY店
沖縄セラードコーヒーは、PARCO CITYにも別店舗を構えています。PARCO CITY店限定スイーツのコービーゼリーは絶品スイーツ。コーヒーらしい優しい苦みとゼリーの上に乗るバニラアイスの相性は抜群。こちらの店舗にも、ぜひ足を運んでみてください。
住所 | 浦添市西洲3-1-1 1F |
営業時間 | 10時00分~22時00分 |
定休日 | なし |
電話番号 | 098-975-7690 |
沖縄観光のおすすめ穴場スポット③安慶名城跡(中央部)
うるま市にある「安慶名城跡」。12世紀後半から13世紀初頭グスク時代に築かれたと言われており、15世紀ころに作られた二重の立派な石垣跡は見どころ。安慶名城跡は、現在本格的な調査が行われておらず、城跡の状態は昔のまま。沖縄の歴史を肌で感じられるマニアックな名所。
安慶名城跡:闘牛場
安慶名城跡の前に丸く整備されているのが「安慶名闘牛場」。年に数回のみ「ウシオーラーセー」と呼ばれる闘牛を観戦したり、沖縄各所の伝統的な獅子舞が集結し披露される「全島獅子舞フェスティバル」が開催されたりする場所です。ウシオーラーセーが開催される日には、数多くの闘牛マニアックな観戦者が訪れます。全島獅子舞フェスティバルは、目の前で鑑賞する獅子舞の勇壮な舞が見どころ。
安慶名城跡の詳細
本島中心部にあるうるま市にあり、那覇空港から車で1時間15分ほど。車で訪問する場合は無料の駐車場を利用できます。全島獅子舞フェスティバルの日程や開催時間は年によって異なるので、うるま市の公式サイトから確認を。全島獅子舞フェスティバルが開催される日は、うるま市民芸術劇場にも無料で車を停められ、会場まで無料のシャトルバスが運行しています。
住所 | うるま市字安慶名1076 |
電話番号 | 098-923-7182 |
沖縄観光のおすすめ穴場スポット④米軍基地内フリーマーケット(中央部)
「沖縄の米軍基地」と聞くとネガティブな印象を思い描く人もいますが、1年を通して、さまざまなイベントが開催されています。米軍基地に民間人が入れるのはイベントのときのみ。イベント開催中には、米軍基地内でアメリカの食事や文化を身近に感じられます。普段は入れない空間で、非日常感を味わってみるのはいかがでしょうか。
キャンプ・コートニー
沖縄本島・うるま市にある米軍基地キャンプコートニーで開催されるフェスティバル「キャンプコートニークリスマスフェスティバル」。サンタクロースと写真撮影ができたり、アメリカ料理のフードコートが開店していたり、アメリカ文化を楽しめるフェスティバルです。例年12月初旬の土日に開催されています。
フリーマーケット
クリスマスフェスティバルの開催地と同じく沖縄本島・うるま市のキャンプコートニーでは毎月第2・4週の土日にフリーマーケットが開催されています。普段入れない米軍基地でのフリーマーケットにはマイナーな雑貨やアメリカのお菓子が販売されており、異国の雰囲気を楽しめるのが見どころ。マニアックな米軍グッズも販売されています。フリーマーケットは朝7時から開催されているので、沖縄の朝を爽快に楽しんでみてはいかがでしょうか。
米軍基地内フリーマーケットの詳細
キャンプコートニーはうるま市北部にあり、会場の入り口には目立つ看板が。看板を左折すると駐車場に案内されます。駐車場へ案内されるときに、写真付きの身分証明書(免許証など)が必要なので見せられるように準備しておきましょう。
住所 | うるま市字昆布941 |
開催日 | 第2・4週の土日 |
開催時間 | 7時00分~10時00分 |
沖縄観光のおすすめ穴場スポット⑤古宇利島(北部)
沖縄北部の今帰仁村にある離島「古宇利島(こうりじま)」。沖縄本島から古宇利島までは橋で繋がっているのでアクセスも便利な隠れた名所。島は車を利用して約10分で回れるほどの小さくてマイナーな離島です。その小さな島は美しく輝くエメラルドグリーンの海やサンゴ礁に囲まれており、大自然を感じられる見どころ満載の島。
美しい天然ビーチのトケイ浜
沖縄のなかでも特に美しい海とされている古宇利島にあるトケイ浜。マイナーなビーチですが、美しく透き通った海には南国でしか見られない鮮やかな熱帯魚やサンゴ礁が。非常に透明な海なので、海の中に入らなくてもビーチから眺められます。時間があれば海水浴もおすすめ。トケイ浜は観光客も少ない隠れた名所です。
古宇利島へのアクセス
古宇利島へのアクセスは沖縄本島から北部へ。那覇市内から車で行く場合は、沖縄自動車道と国道58号線を通り、沖縄本島と古宇利島を結ぶ古宇利大橋を渡ります。那覇市街地からは高速道路を利用して1時間20分ほどの距離。高速道路の料金は1,000円ほど(那覇インターチェンジから許田インターチェンジまでの利用)。駐車場は観光スポットの各所に無料駐車場があります。※夏などの繁忙期は有料の可能性も。
沖縄観光のおすすめ穴場スポット⑥備瀬のフクギ並木(北部)
沖縄本島の北部にある隠れ名所「備瀬のフクギ並木」。幻想的なフクギ並木を歩いている先には青く輝く海が待っています。自然の防風・防潮の役割を果たしており、沖縄の集落を守るように囲むフクギ並木。フクギから漏れる太陽の光には心地よさを感じられ、散策にはおすすめの名所。フクギ並木の入り口にあるパワースポットの「夫婦福木」は見どころ。自然に包まれ、心を癒してみてはいかがでしょうか。
レンタルサイクルや水牛車で
フクギ並木は歩くのはもちろん、レンタルサイクルも利用できます。付近の「並木レンタサイクル」は、1回300円と値段は安め。フクギ並木周辺をサイクリングで楽しめます。ほかにもマイナーな散策法である水牛車でゆっくり散策も。水牛車の所要時間は20分ほどで、料金は4名まで2,000円。水牛車に乗ってみたい人は事前に電話で確認をしてください。(電話番号:090-1941-9291)散歩だけではなく、マニアックな楽しみ方で散策できる名所です。
備瀬のフクギ並木へのアクセス
那覇から北部に向かった場所です。車でのアクセスは那覇空港から一般道路の利用で2時間50分ほど。駐車場はフクギ並木の入り口付近に無料駐車スペースがあります。フクギ並木周辺には至る所に案内看板があり、迷うことなくたどり着けるので心配は不要。
沖縄観光のおすすめ穴場スポット⑦青の洞窟(北部)
神秘的な海
沖縄本島の北部にあるマイナーなダイビングスポットの名所「青の洞窟」。たくさんの人気ホテルが並ぶ恩納村・真栄田岬のエリアにあります。神秘的な海の洞窟から通る光は、きれいな青色に。時間帯によって洞窟の青色が変化するので、マニアックな人は青色の種類を全て鑑賞してみてはいかがでしょうか。青の洞窟では、間近で熱帯魚やサンゴ礁を見られるシュノーケリングや体験ダイビングを楽しめます。
青の洞窟の詳細
車の場合は那覇空港から1時間15分ほどの距離。青の洞窟がある真栄田岬では1時間100円の有料駐車場を利用しましょう。夏や週末は混雑するので時間に余裕を持って早めの到着を。青の洞窟でのダイビングやシュノーケリングは海況によって判断されます。海が荒れている日は中止されることもあるので要注意。カーナビで検索する場合は以下の住所を入力すると青の洞窟がある真栄田岬のエリアが出ます。
住所 | 国頭郡恩納村真栄田469-1 |
まとめ
沖縄本島には中心地区から北部まで人気観光地はもちろん、マイナーでマニアックな観光地が数多く点在しています。一度観光に行くと沖縄の魅力に惹かれ、つい何度も訪れてしまう沖縄。有名な観光地ではなく、人知れずひっそりと隠れた見どころを散策してみるのはいかがでしょうか。