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冬の沖縄で観光すべきスポットは?冬ならではの楽しみ方をご紹介!

冬の沖縄で観光すべきスポットは?冬ならではの楽しみ方をご紹介!

沖縄といえば、ダイビングや海水浴など夏の観光のイメージが強いかもしれません。しかし、冬でも沖縄観光は楽しめます。この記事では、冬の沖縄のエリア別観光地や、沖縄で堪能したい有名グルメなどについて、リサーチした情報をまとめました。

目次 [表示]

沖縄は冬でも温かく観光可能!

Photo byMacotoSeimori

冬の沖縄は、オフシーズンとなっているため、比較的安い価格でアクセスできます。「冬に沖縄に遊びにいってもあまり楽しめないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはありません。冬ならではの楽しみ方ができるのが、沖縄なのです。冬でも本土と比べると温かいので、野外での観光でも凍えることなく遊べるのが、冬の沖縄観光の魅力なのです。以下では、沖縄をエリアやテーマごとに分けて、リサーチしたおすすめ名所をご紹介していきます。

那覇市内観光以外はレンタカーを借りよう

沖縄本島エリアは、那覇市内にモノレールが整備されています。しかし、モノレール以外の公共交通機関はあまり便がよくないですから、レンタカーで観光するのがおすすめです。沖縄観光にはレンタカーが必須ですので、格安レンタカー会社などもそろっていて、割安で利用できます。

冬の沖縄観光1:那覇市の人気&穴場スポット7選

まずは、沖縄県の県庁所在地「那覇市」にスポットをあてて、有名観光地や穴場の楽しみ方などをご紹介していきます。沖縄観光はレンタカーが基本ですが、那覇市街エリアだけでしたら、モノレールやタクシー・徒歩などで回ることが可能です。

人気スポット1:国際通り

那覇市観光の楽しみ方で、欠かすことができないのが「国際通り商店街」です。沖縄でもっとも人通りが多く、観光客や地元の方などがショッピングなどを楽しんでいる通りです。沖縄のメインストリートとも、いうことができるでしょう。通りの長さは、1.6キロメートルほどとなっており、所せましとグルメ店や土産物屋などが立ち並んでいます。「沖縄にきた」と実感できるようなスポットですので、テンションがあがることでしょう。

人気スポット2:牧志公設市場

沖縄・国際通りから平和通りに入っていった場所にあるのが、「牧志公設市場」です。本来市場があった場所は、2019年7月から2022年の3月まで、リニューアル工事があっています。そのため、「にぎわい広場」に場所が変わっており、仮設の市場としてにぎわっているのです。ここの市場では、沖縄県ならではの海産物や、豚の耳・ミミガーなどが売られています。本土の人間からすると、珍しいものばかりですので、見て回るだけでも楽しいですよ。

穴場スポット:壺屋やちむん通り

国際通りから一歩、路地にそれた場所には「壺屋やちむん通り」があります。沖縄焼の壺がずらりと並んだ路地で、国際通りとはまた違う、沖縄の日常を感じられるような散歩道です。焼き物(やちむん)はもちろんですが、カフェもあるおしゃれなスポットですので、カップルでのデートにももってこいです。

穴場スポット:波の上ビーチ

沖縄といえば、青く透き通った海ですよね。冬は海水浴をすることができませんが、それでもきれいな海は見たくなるもの。那覇市街を観光している方は、「波の上ビーチ」に足を運んでみましょう。冬とは思えないほどの、青く澄んだビーチを散策できますよ。インスタ映え・写真映えするスポットでもありますので、カメラを片手に記念写真を撮る楽しみ方も、おすすめです。モノレール「旭橋」から徒歩20分と、少し遠いのが難点。タクシーを使うと便利です。

波上宮でお参りしよう

波の上ビーチには、小高い丘があり、そこには「波上宮」が鎮座しています。沖縄県では、神社があまり浸透していませんので、有名な神社はほとんどないのですが…。波の上ビーチすぐそばのこの神社は、多くの方が参拝する穴場的なパワースポットとなっています。

人気スポット3:首里城

Photo by nauleyco

沖縄県の「首里城」をはじめとする琉球王国時代のお城は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。首里城は、鮮やかな色で復元されている世界遺産で、琉球王国時代のおもかげを堪能できる有名スポットとなっています。首里城は丘の上に建っていますので、那覇市内を一望して展望するのも楽しみ方の1つです。

人気スポット4:識名園

首里城の南数キロメートルの場所には、琉球庭園を楽しめる「識名園」があります。中国様式と琉球様式が織り交ざっている、見事な庭園です。日本の他のエリアでは、見ることができない建築様式の庭園ですので、ぜひ足を運んでみてください。なお、庭園の建物などは第二次世界大戦で破壊されてしまったため、現在存在しているのは戦後に復元されたものとなっています。

穴場スポット:首里金城町石畳道

首里城の南・金城町には、石畳の道「首里金城町石畳道」があります。日本本土では見られないような、雰囲気の良い風情ある通りとなっています。琉球王朝時代に整備された石畳は、南国の雰囲気に見事にマッチしています。インスタ映えするスポットですので、ぜひ写真を撮りましょう。

冬の沖縄観光2:沖縄本島南部の人気スポット7選

那覇市街の次は、那覇市内を除く沖縄本島の南部エリアを、ご紹介いたします。沖縄南部は公共交通機関が発達していませんので、レンタカーを借りて巡るようにするといいでしょう。高速道路も整備されていませんので、下道でのんびりと景色を楽しみながらのドライブとなります。

人気スポット1:「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」

沖縄は戦時中に激戦地となったエリアです。そんな第二次世界大戦の沖縄戦のことを、詳しく知ることができるスポットが、「ひめゆり平和記念資料館」です。資料館の横には「ひめゆりの塔」があり、若くして亡くなっていった方々への追悼ができます。少し重い雰囲気になるかもしれませんが、日本・沖縄の歴史を知る上では、外すことができない有名観光地です。

人気スポット2:斎場御嶽(せーふぁうたき)

沖縄で、神社の代わりに信仰されているのが、「御嶽(うたき)」と言われるスポットです。その中でも特に有名なのが、「斎場御嶽(せーふぁうたき)」。現在でも祈りの場として使われている聖地・パワースポットですが、巨岩に挟まれた素敵な景色を楽しめる場所でもあります。厳粛に、マナーを守りながら観光を楽しみましょう。

穴場スポット:ニライカナイ橋

沖縄では、はるか東・海のかなたに神の世界「ニライカナイ」があるとの信仰があります。沖縄県南東部・斎場御嶽の近くには、蛇行している陸橋の「ニライカナイ橋」があります。上の方には「ニライカナイ橋展望台」もありますので、そこから写真を撮るのがおすすめの楽しみ方です。

人気スポット3:玉泉洞

Photo bylapping

沖縄南部にある「玉泉洞(ぎょくせんどう)」は、東洋一といわれることもある美しい鍾乳洞です。国の天然記念物にも指定されており、日本国内でも有数の鍾乳洞となっています。ぜひ内部を歩いて、美しく特徴的な景色を堪能してみてください。那覇空港から車で30分と、ほど近い距離にありますのでアクセスもらくらく。料金は、お隣の王国村とセットで、大人1,300円となっています。

人気スポット4:おきなわワールド・王国村

玉泉洞とセットで回りたいのが、隣接した場所にある「王国村」です。玉泉洞と王国村などの総称は、「おきなわワールド」といいます。王国村には、沖縄の古民家などがあります。歩くだけで沖縄の雰囲気や文化・歴史などを体感できる、魅力的なスポットです。竹細工や藍染めなど、伝統文化を体験する楽しみ方もできます。隣接しているハブ博物公園兼もセットとなった、1,700円の「フリーパス」を購入するのがおすすめです。

人気スポット5:ガンガラーの谷

「ガンガラーの谷」は、かつて鍾乳洞だったところが崩壊してできた谷です。亜熱帯の植生が手つかずのままとなっており、ツアーで観察することができます。谷へはツアーでしか入ることができず、大人料金は2,500円となっています。ガンガラーの谷の市口には、崖の洞窟内部に作られた穴場的なカフェの「CAVE CAFE(ケイブカフェ)」があります。ここで腹ごしらえをしてから、ツアーにのぞむといいでしょう。

穴場スポット:アウトレットモールあしびなー

那覇空港の近く・豊見城町には、アウトレットモールの「あしびなー」があります。観光ルートで回る方はそこまで多くない、穴場的なスポットですが…。沖縄名物なども買いそろえることができますので、時間に余裕がある方は足を運んでみてください。

冬の沖縄観光3:美ら海水族館観光プラン

Photo byyuka71

寒い冬の沖縄でも楽しめる、屋内のテーマパークといえば「美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)」を外すことはできないでしょう。以下では、沖縄本島北部にある、全国でも屈指の水族館、美ら海水族館の観光方法についてご紹介してまいります。

美ら海水族館は県内屈指の有名観光スポット

沖縄に行ったら絶対に足を運んでみたいおすすめ名所が、美ら海水族館です。沖縄本島を訪れた観光客の大半が、美ら海水族館に行っているといっても過言ではありません。巨大な水槽を泳ぐジンベエザメなどが圧巻の美ら海水族館は、沖縄県内でもトップクラスに有名な屈指のおすすめ観光スポットといえるでしょう。

美ら海水族館へはレンタカーで行こう

美ら海水族館は、想像以上に遠い場所にあります。那覇空港から美ら海水族館までは、100キロメートル近い距離があります。空港から出ているバスを使ったら片道3時間、レンタカーで高速道路を使ったなら2時間ほど、時間がかかってしまうのです。長距離運転をしたくない方は、バスでもよいのですが、ついでの寄り道観光などができなくなってしまいますし、所要時間が長くなってしまう点にご注意ください。レンタカーで行くのが、やはりおすすめなのです。

道の駅許田に寄ろう

沖縄の高速道路・沖縄自動車道は、那覇と名護市南部の許田とを結んでいます。高速道路終点にある「道の駅許田」は、ランキングで日本一になったこともあるおすすめ道の駅です。沖縄の名産品はもちろん、ご当地のさまざまなものを購入できます。レンタカーで美ら海水族館に向かう方は、必ず通るスポットですので、休憩がてら足を運んでみましょう。

冬の沖縄観光4:沖縄県中部と北部の人気スポット3選

以下では、沖縄県の南部と美ら海水族館以外の、沖縄中部・北部エリアの観光スポットを穴場も含めてご紹介してまいります。美ら海水族館に移動する際に通るスポットもありますので、セットにして回ってみるのもいいかもしれません。美ら海とセットで回る場合、高速道路ではなく、下道で向かった方がルート的にも寄り道しやすくなりますよ。

おすすめ有名どころ1:中城城跡

「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」は、那覇市の北にある「北中城インター」そばにある城跡です。世界遺産にも登録されている穴場的な名所で、琉球王国時代の城壁を楽しむことができます。首里城と違って城の建物は復元されていませんが、立派な城壁だけでも十分見応えがあります。琉球の風を感じながら、観光してみてはいかがでしょうか。

おすすめ有名どころ2:勝連城跡

沖縄本島中部に位置する「うるま市」にも、世界遺産登録されている城跡があります。それが、「勝連城址(かつれんじょうあと)」です。こちらも中城城跡と同様、城壁をはるか見渡すことができます。城があった時代のことを思い浮かべながら回ってみる楽しみ方もいいかもしれません。

おすすめ有名どころ3:万座毛(まんざもう)

Photo by variationblogr

沖縄県中部の西側には、穴場的な場所に位置する「万座毛(まんざもう)」があります。沖縄でも屈指の景勝地で、切り立った絶壁を眺めることができるスポットです。特に、丸く穴が開いた崖を夕日の時間帯に眺める楽しみ方が、おすすめとなっています。

冬の沖縄観光5:食べておきたい沖縄の有名グルメ8選

有名グルメ1:ブルーシールのアイス

沖縄県内各地に展開されているアイスクリーム屋が「ブルーシールアイスクリーム」です。沖縄以外にも販売店がありますので、沖縄でしか食べられないというわけではないのですが、冬の沖縄で食べるブルーシールアイスは最高なので、ぜひ本場で味わってみてください。

有名グルメ2:キングタコスのタコライス

Photo by mdid

沖縄のご当地B級グルメといえば、「タコライス」は外すことができません。色とりどりの野菜をライスの上に載せ、タコスソースをかけた食べ物です。特に「キンタコ(キングタコス)」のタコライスは、地元の人からも愛される絶品です。沖縄本島中部にある金武町には、キングタコス本店があります。アメリカの基地入口そばに位置している店で、本場の味を堪能する楽しみ方もいいかもしれません。

有名グルメ3:アメリカンなA&W(エンダー)のルートビア

沖縄に行ったら、ぜひ食べてほしいのが「A&W(通称エンダー)」のハンガーガーです。A&Wは、沖縄県の各地にあるハンバーガーチェーン店で、本土には出店していません。エンダーの名物は、さまざまな植物を入れた炭酸飲料「ルートビア」です。クセが強い飲み物ですので、好き嫌いがはっきり分かれますが、日本ではここでしか味わえませんのでぜひルートビアを体験してみてください。

有名グルメ4:ポーク玉子定食

沖縄のコンビニでは、SPAM(肉の缶詰)と玉子焼きを挟んで作った「ポークたまご」おにぎりが売られています。SPAMのお肉とたまごの組み合わせは、沖縄の家庭でも一般的に作られています。沖縄県内には、いたるところに定食屋がありますが、そこでも必ずといっていいほど「ポーク&たまご」の定食が売られています。素朴な組み合わせですが、クセになること間違いなしの味ですので、ぜひ堪能してみてください。

冬の沖縄観光の楽しみ方まとめ

Photo bykadoyatakumi

以上、沖縄本島エリアに的を絞って、さまざまな観光地やグルメをご紹介してまいりました。気になったスポットはあったでしょうか。冬の沖縄では、海水浴やダイビング以外の、「見る」「体験する」系の観光がおすすめです。オフシーズンではありますが、その分安くアクセスできますので、ぜひ足を運んでみてください。

sima
ライター

sima

国内の弾丸旅行が好きです。

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