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冬の沖縄でオススメの観光プラン4選!冬ならではの楽しみ方をご紹介!

冬の沖縄でオススメの観光プラン4選!冬ならではの楽しみ方をご紹介!

冬の沖縄観光は、オフシーズンですがアクティビティや冬ならではのスポットを楽しむことができます。冬休みには、沖縄観光がぴったり。この記事では、冬の沖縄観光を楽しみ尽くせるプランを4つご紹介していきます。特色あるプランばかりとなっていますよ。

目次 [表示]

冬だからこそ沖縄観光を楽しもう!4つのプランをご紹介

Photo bykadoyatakumi

「冬休み中のオフシーズンに、わざわざ沖縄観光に行く理由なんてあるの?」など、冬休みの沖縄観光に疑念を抱いている方も多いかもしれません。しかし、冬休みの沖縄は、意外と温かく、凍えることなく観光することができます。冬だからという理由で避けるのは、もったいないですよ。以下では、冬の沖縄観光の楽しみ方を、4つのプランごとにわけて、ご紹介していきます。

4つの観光満喫プランの概要

この記事では、冬休み期間中の沖縄の楽しみ方・4つの観光モデルプランをご紹介していきます。

  1. 那覇市観光プラン:レンタカーを使わず、那覇市内だけをコンパクトに楽しむプラン
  2. 美ら海&万座毛プラン:美ら海水族館と万座毛からの景色を堪能するダイナミックなプラン
  3. アクティビティプラン:ダイビングやシュノーケリング、さらには沢歩きまでのご紹介
  4. 世界遺産プラン:首里城をはじめとする世界遺産をめぐるコース

冬の沖縄観光プラン・おすすめの楽しみ方1:那覇市街観光

Photo by nekotank

以下では、那覇市内を巡る楽しみ方・プランをご紹介いたします。那覇市内は徒歩がおすすめですよ。那覇市内には空港から首里まで、「モノレール」が整備されていますし、その他バス路線も整備されており、使い勝手が良いのが特徴です。そんな理由で、那覇市内をめぐるこのコースでは、レンタカーなしでも歩いて観光できます。

那覇市おすすめ人気スポット1:国際通りでショッピング

Photo by Richard, enjoy my life!

沖縄のメインストリートとなっているのが、「国際通り商店街」です。フェニックスが立ち並ぶ光景は、まさに南国といったところ。雰囲気のある食事処や土産物店が立ち並んでいて、「沖縄にきた!」と実感を得られるスポットとなっています。国際通りには、さまざまな沖縄名物を取り揃えている土産物屋がありますので、ここで旅行土産を買いそろえる楽しみ方もあり。魅力的なショッピングスポットで旅行客も多く集まっています。「ちんすこう」や「島ぞうり」などの特産物が驚くほど安い値段で買えますよ。

那覇市おすすめ人気スポット2:牧志公設市場でランチ

国際通りから少し入った場所には、「牧志公設市場」があります。ここは、沖縄ならではの食材や海産物が並んでいる市場です。食事をとることができる店も多数ありますので、ぜひここでランチを楽しみましょう。さまざまな店で少しずつ頼んで食べ比べてみるのも、楽しみ方の一種ですよ。

那覇市おすすめ人気スポット3:壺屋やちむん通りでカフェタイム

牧志公設市場のほど近く、国際通りの裏側には穴場的な名所「壺屋やちむん通り」があります。大きな通りではなく、一方通行の狭い路地となっており、いい意味で生活感があふれる情緒のある穴場な景色を楽しめます。やちむん(焼き物)もたくさん並んでいて、写真映えするスポットですので、ぜひ写真を撮ってみてください。やちむん通りには、穴場的なカフェもありますので、情緒ある街並みを眺めながらカフェタイムを過ごす楽しみ方もおすすめです。

那覇市おすすめ人気スポット4:ドミトリーに宿泊してみよう

沖縄・那覇といえば、リゾート地ということで、リゾートホテルを宿泊拠点に置く方も多いかもしれませんが…。冬休みの学生などにおすすめしたいのが、穴場感あふれる「ドミトリー」です。ドミトリーとは、簡易宿泊施設のことで、二段ベッドなどの部屋で安く泊まることができる穴場スポット。1泊1,000~3,000円ほどで泊まることができますので、滞在費を安く済ませたい方におすすめです。他の宿泊客とも交流できますし、旅先で友人を作ってみたい方にもぴったりですよ。

那覇市おすすめ人気スポット5:波の上ビーチで青い海を体感しよう

沖縄といえば、青く透き通ったきれいな海ですよね。人気のビーチは、那覇市から離れた場所にあることが多いという理由から、那覇市観光では海を諦めている方もいるかもしれません。しかし、那覇市には歩いて行ける素敵な穴場のビーチ、「波の上ビーチ」があります。モノレール旭橋駅から、歩いてわずか20分の距離にありますので、すきま時間にビーチを楽しんでみてはいかがでしょうか。沖縄の海は冬でも比較的水温が高いので、浜辺をビーチサンダルで歩いてみる楽しみ方もアリですよ。

那覇市おすすめ人気スポット6:ポークたまご定食を味わおう

沖縄の家庭料理として一般的なのが、「ポーク玉子」です。「SPAM」という肉缶詰を薄くスライスし焼き、卵焼きを添えたのがポークたまごで、沖縄の朝食にぴったりです。コンビニで「ポークたまごおにぎり」を買うこともできますが、できれば定食屋などに足を運んで、きちんとした定食の形で堪能するようにしましょう。沖縄には大衆向けの穴場定食屋がたくさんあり、現地の人でにぎわっていますよ。

那覇市おすすめ人気スポット7:那覇空港で食事やショッピング

Photo by Nao Iizuka

沖縄の玄関口・那覇空港は、意外と規模が大きく、全体が巨大なショッピングモールのようになっています。土産物屋もそろっていますし、A&Wなどのグルメ店も充実しています。飛行機の便を待っている間に、那覇空港の中を歩いて、土産物などを買いそろえるといいでしょう。ちなみに、「ちんすこう」などの料金は、国際通り沿いの土産物屋の方が安くなっています。そんな理由から、時間に余裕がある方は、土産は国際通りでそろえるといいでしょう。

冬の沖縄観光プラン・おすすめの楽しみ方2:美ら海水族館と万座毛

Photo by imnakashima

那覇市観光の次にご紹介するのが、美ら海水族館観光を軸に沿えたプランです。美ら海水族館は、冬の沖縄観光では決して外すことができない人気の観光地ですが、那覇市から遠く離れた場所にありますので移動をどのようにすればいいでしょうか?移動時間をどうやって過ごすのかなどもポイントになってきます。

美ら海水族館をめぐるプランではレンタカーが必須

Photo by kennejima

那覇空港から美ら海水族館までは、道のり100キロメートルもの距離があります。空港からのバスでも移動できますが、ついでにどこかに立ち寄ることができないのがネックです。今回の記事では、レンタカーを借りてドライブしながらめぐるプランをご紹介していきます。沖縄には信じられないほど安い料金で軽自動車などを貸し出しているお店もありますので、探して活用してみるといいでしょう。

ドライブ用にCDやトランスミッターを準備していこう

那覇空港から美ら海水族館までは、高速道路を使っても片道2時間もドライブの時間が発生してしまいます。そのため、ドライブを楽しむための工夫をあらかじめしておくといいでしょう。具体的にはドライブで聴きたいCDを用意したり、FMトランスミッターを買ったり…。せっかくの沖縄ドライブ旅なのに、無音でドライブするのはもったいないですよね。沖縄をイメージしたアゲ目な曲を集めたプレイリストを作っておくのもいいかもしれません。

沖縄で一番人気の美ら海水族館とは

Photo by 楊尚潔

「沖縄で一番の観光地はどこ?」と言われたら、「美ら海水族館」が候補にあがってくることでしょう。美ら海水族館は、2002年にリニューアルオープンした、世界でも最大級の水族館です。最大の見どころは、大水槽を泳いでいるジンベエザメ。その他、マンタやサメが雄大に泳いでいる姿は、まさに幻想的で、熱帯の海の中に潜っているかのような気持ちを味わうことができますよ。

午前中から沖縄入りしてレンタカーで向かおう

美ら海水族館を回るのであれば、朝からドライブを開始するようにしましょう。その理由は、前述したように、那覇市内から美ら海水族館までは、最低でも片道2時間のドライブ時間がかかるからです。そして、巨大な水族館である美ら海水族館は、急いで回っても2時間ほどの時間が必要となります。美ら海水族館への往復ドライブと、水族館見物だけで6時間ほどかかってしまうのです。そんな理由で、ランチの時間なども考えると、朝ご飯を食べたらすぐに、レンタカーでのドライブを開始するのがいいですね。

万座毛のサンセットを狙おう

Photo bynadinkim

美ら海水族館の帰り道には、国道58号線をそのまま高速道路に乗らずに南下して、「万座毛」と夕日の景色を堪能するのがおすすめです。国道58号線は、沖縄本島西側のメインルートとなる国道で、通り沿いには万座毛の他にも名所がたくさんあります。水族館めぐりで時間が余ったら、58号線沿いの観光地に立ち寄ってみるといいでしょう。夜の北谷・アメリカンビレッジなども雰囲気があって素敵ですよ。

冬の沖縄観光プラン・おすすめの楽しみ方3:冬でも楽しめるアクティビティ

フリー写真素材ぱくたそ

以下では、観光コースプランではなく、アクティビティを楽しむプランをご紹介していきます。冬休みの季節な、オンシーズンに混雑するアクティビティも比較的空いていて穴場となっています。そんな理由で、あえて冬休みを選んで沖縄観光に行く人もいるほどです。

沖縄の海は冬でも温かい?

ダイビングなどの海遊び系アクティビティーで気になるのが、冬の沖縄の海は寒くないのか、という点。11月から3月までの沖縄の海の水温は、21~25度ほどとなっています。体温より低いですから冷たさは感じますが、海の外の気温よりも温かいくらいです。ダイビングなどのアクティビティーも安心して楽しめますね。

逆に人気?冬休みにダイビングをしよう

沖縄といえば、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティーが楽しいですよね。11月から3月くらいにかけての冬休みの季節は、冬だからという理由で観光客が少し少なくなります。しかし、オフシーズンだからという理由でアクティビティーを避けるのはもったいないですよ。人があまり多くないので、各種アクティビティーも穴場的に快適に楽しめます。ダイビングも、ドライスーツなどを着こんでおけば快適です。ぜひこの季節にダイビングを楽しみましょう。

青の洞窟のシュノーケリングが大人気

Photo byTeeFarm

年中を通して沖縄アクティビティーの人気ナンバーワンとなっているのが、「青の洞窟でのシュノーケリング」です。人気の理由は、ダイビングをしたことがない方でも気軽に参加できること。青の洞窟のシュノーケリング体験は、冬休みのいい思い出になること間違いなしですよ。水中の写真撮影や魚への餌づけがセットになっているプランなどもありますので、さまざまなサービスを比較検討してみるといいでしょう。

沢登りアクティビティでター滝へ行こう

沖縄本島北部の名護市からさらに北西に行った大宜味村には、「ター滝」という名前の素敵な穴場にある滝があります。ター滝は、アクティビティの穴場として人気です。その理由は、沢を登ってから行かなければならないからです。付近に車を止めて、ジャブジャブと膝下くらいまでの川を渡ったり、岩にしがみついたりしながら、片道30分ほどでター滝に到着します。無料で体験できるアクティビティーとして、穴場的な名所となっているのです。

冬の沖縄観光プラン・おすすめの楽しみ方4:琉球王国時代を味わう世界遺産めぐり

Photo by othree

冬の沖縄観光プランとして、最後に世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」をめぐるプランをご紹介していきます。2000年に指定された、この世界遺産には、全部で9つの構成遺産があるのです。今回はそのうちでも那覇市からアクセスしやすい場所をご紹介してまいります。琉球の風を感じるプランは、冬休みの思い出としてぴったりですよ。

レンタカードライブで世界遺産を巡ろう

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は、沖縄本島の至る場所に点在しています。そのような理由から、世界遺産をめぐるプランでは、レンタカーを準備することをおすすめします。沖縄観光では、やはりレンタカーはマストだといえるのです。

首里城は真っ先に巡ろう

Photo by nauleyco

那覇市のランドマーク的な建物が、「首里城」です。首里城は琉球王国時代に、最大のお城でした。現在、「首里城跡」には、宮殿が再現・再築されており、琉球王国の歴史や文化などを学べるスポットとして生まれ変わっています。琉球王国のお城に関する世界遺産は、首里城以外は基本的に城壁だけですので、最初に首里城をめぐって当時の姿のイメージを頭に叩き込んでおくといいでしょう。入場料金は、大人830円となっています。

識名園は世界遺産の庭園

那覇市の首里城南には、琉球様式と中国様式が混在した庭園「識名園」があります。第二次世界大戦の沖縄戦で、建造物は壊れてしまいましたが、現在では再築され、世界遺産としての指定も受けています。世界遺産に登録されている庭園は、日本でも数少ないので、ぜひ足を運んでみるようにしましょう。

琉球王族の墓・玉陵

首里城と識名園の間には、琉球国王のお墓「玉陵(たまうどぅん)」があります。ここも世界遺産に登録されているスポットです。お墓の形は「破風墓」と呼ばれるもので、屋根が破風形となっているのが特徴です。かつての王族のお墓ですから、敬意をもって慎みながら参るようにしましょう。

沖縄最強のパワースポット・斎場御嶽

沖縄には、独特の信仰がいまだ根付いており、御嶽(うたき)と呼ばれる場所で祈りをささげます。その御嶽の中でも最も壮大で大事にされているのが「斎場御嶽」です。ここも世界遺産の構成遺産として登録されています。世界遺産であり祈りの場でもありますので、きちんとマナーを守って厳粛に回るようにしましょう。斎場御嶽は、巨大な岸壁が2つあわさり三角形のトンネルを作っています。この三角形を抜けた先には島をのぞめる展望所があります。

冬の沖縄観光プランまとめ

Photo by fanglan

以上、冬の沖縄ならではのおすすめ観光プランを、4つのプランに分けて紹介をしてきました。行ってみたい・体験してみたいスポットは見つかったでしょうか。オフシーズンだからこそ楽しめる場所もあるということがお分かりいただけたでしょうか。本記事で紹介したプランは、あくまでモデルコースですので、旅程や移動手段などに応じてアレンジしてみるといいでしょう。当記事を参考にして、ぜひとも冬の沖縄に足を運んでみてください。

sima
ライター

sima

国内の弾丸旅行が好きです。

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