羽田と石垣島を結ぶ経由便
経由便は、予約が取りにくい直行便に比べ、比較的に予約も取りやすく金額も抑えめで何かと重宝されます。時間に余裕がある場合や日程によっては、経由便での移動も検討したほうがプランに幅が出ます。乗り換えが不安な場合も、事前準備でしっかり解消できます。
経由便は那覇空港での乗り継ぎがおすすめ
飛行機を乗り継ぐために経由する空港は、那覇空港が断然おすすめです。石垣島への便数はダントツで、他空港が1〜3往復であるのに対し那覇空港は1日17往復も運行されています。乗り継ぐ飛行機や時間などの選択肢も多くなり、自分のプランや都合に合わせやすいです。
時間
羽田から石垣島への経由便の最短時間は5時間程度です。羽田から那覇への飛行時間は約3時間で、那覇から石垣島までの飛行時間は約1時間です。
那覇での乗り継ぎ便は7時から17時まで毎時2便ほど出発してはいますが、飛行機の乗り換えでは少なくとも1時間ほどの時間は必要になります。羽田空港の出発から石垣空港で飛行機を降りるところまでで、最短でも5時間はかかります。
羽田空港から那覇空港
東京から沖縄への主な移動手段が飛行機となるため、羽田発那覇行きは国内でも有数の混雑路線であり人気路線です。羽田からは1日31便、多い時間帯は1時間4便もの飛行機が出発します。始発便は早朝6時台から、最終便も夜8時台と、一日中運行されておりプランに合わせた便の選択が可能です。
本数
羽田発 | 那覇着 | 羽田発 | 那覇着 | ||
JAL | 06:20 | 08:55 | 11:40 | 14:25 | |
07:30 | 10:10 | 13:30 | 16:05 | ||
08:05 | 10:45 | 14:55 | 17:30 | ||
08:55 | 11:40 | 16:00 | 18:30 | ||
10:15 | 13:00 | 17:10 | 19:50 | ||
10:40 | 13:25 | 19:55 | 22:25 |
羽田発 | 那覇着 | 羽田発 | 那覇着 | ||
ANA | 06:10 | 08:45 | 11:25 | 14:10 | |
06:40 | 09:10 | 12:55 | 15:30 | ||
07:30 | 10:05 | 14:30 | 17:05 | ||
08:35 | 11:15 | 15:40 | 18:10 | ||
09:10 | 11:50 | 17:15 | 19:45 | ||
09:50 | 12:30 | 20:00 | 22:30 | ||
10:50 | 13:30 |
羽田発 | 那覇着 | 羽田発 | 那覇着 | ||
スカイマーク | 06:30 | 09:15 | 15:35 | 18:20 | |
08:40 | 11:30 | 17:05 | 19:50 | ||
12:50 | 15:35 | 18:20 | 20:55 |
羽田空港に就航しているANA、JAL、スカイマークの本数の内訳は、ANAが13便、JALが12便、スカイマークが6便以上となっており、最低でも1日31便もの飛行機が羽田を出発しています。羽田空港から那覇を結ぶ便には、LCCの運航はありません。
料金
JAL(円) | ANA(円) | LCC(円) | |
2週間前 | 9,410~ | 12,010~ | 10,410~ |
1ヶ月前 | 10,010~ | 10,110~ | 7,710~ |
2ヶ月前 | 7,710~ | 9,310~ | 9,910~ |
3ヶ月前 | 9,210~ | 9,210~ | 9,910~ |
4ヶ月前 | 9,210~ | 9,210~ | |
5ヶ月前 | 9,210~ | 9,210~ | |
6ヶ月前 | 9,210~ | 9,210~ |
ANAやJALの普通料金では、一番安くても1万円前後となかなかな金額です。しかし、事前予約で特割や早割を利用すれば、1万円を切った金額での購入も可能になります。スカイマークは、平均的に一万円前後からで、最安値ともなれば7千円台での購入が可能です。
那覇空港から石垣空港
那覇空港は、羽田や成田、関空、福岡、札幌と並ぶ、南の空の玄関口です。一方、石垣空港も、八重山諸島の拠点として重要な役割を担っているため、那覇空港とを結ぶ飛行機は、観光を始めとした多くの人々が往来します。そのため、朝7時台から夜7時まで幅広い時間に運行されています。
本数
那覇発 | 石垣着 | 那覇発 | 石垣着 | |||
JTA | 07:15 | 08:15 | ANA | 16:15 | 17:15 | |
ANA | 07:30 | 08:30 | アシアナ | 17:25 | 18:20 | |
ANA | 09:25 | 10:20 | ANA | 17:55 | 18:55 | |
JTA | 10:40 | 11:40 | JTA | 17:25 | 18:20 | |
JTA | 11:05 | 12:00 | ANA | 17:55 | 18:55 | |
ANA | 12:10 | 13:10 | ソラシド | 18:00 | 19:00 | |
JTA | 12:35 | 13:40 | JTA | 18:20 | 19:15 | |
ANA | 14:15 | 15:15 | ANA | 19:30 | 20:25 | |
JTA | 14:30 | 15:35 |
那覇から石垣島への飛行機は、時期によっては減便もありますが1日16〜17便あります。内訳としては、ANAがコードシェア便のソラシドエアやアシアナ航空を含んだ9〜10便と、JALが7〜8便です。JALには、系列の日本トランスオーシャン航空と琉球エアコミューターも含まれています。
料金
JAL(円) | ANA(円) | LCC(円) | |
2週間前 | 9,320~ | 7,220 | |
1ヶ月前 | 7,820~ | 7,720 | |
2ヶ月前 | 5,820~ | 5,720 | |
3ヶ月前 | 5,520~ | 5,220 | |
4ヶ月前 | 5,420~ | ||
5ヶ月前 | 6,120~ | ||
6ヶ月前 | 5,420 |
ANAやJALの普通料金は、片道およそ1万円からと割高になります。3カ月前予約での特割や早割利用したほうが、3~4千円抑えられてお得です。一方コードシェア便はLCCなので、普通料金でも7千円ほどの金額で購入でき割安になります。事前予約なら、さらに安く購入できるのでお得です。
経由便での注意点
経由便の場合、航空券を各区間で別購入すると預け荷物や手続きなどが不便です。一括での購入をおすすめするとともに、スムーズに乗り継ぐために確認しておくことが4つあります。乗継便に間に合わないや、飛行機を遅延させような事態を防ぐために重要です。
時間
乗継時間は、少なくとも30分の時間を取るように航空会社が最低必要時間を設定しています。遅延することも想定すれば、1時間はみておくのがベストです。
飛行機が同系列会社か
同系列では、飛行機遅延で乗継に影響が出た場合はサポートがあります。内容としては、優先的な案内や乗り継げなかった場合のチケットの再手配です。
しかし、別系列では優先的案内やチケット再手配といったサポートはなく、ターミナルも離れている不便さがあります。中でもLCCは、旅客ターミナル1階に到着し3階でのチェックイン手続き後、2階の搭乗口へ向かう必要があるのです。
スルーチェックインのありなし
同系列での乗継は、スルーチェックインができるので最初の搭乗手続きで乗継の手続きまで完了できます。しかし別系列での乗継では、スルーチェックインはできず、乗継空港でもチェックインカウンターでの手続きが必要です。
預け荷物のピックアップ
LCCを利用した乗継は、預け荷物を一旦引き取り再度チェックインの手続きをする必要があります。手間を省くためには、できれば機内持ち込みできる荷物量でのパッキングがおすすめです。レガシーキャリア間では、系列に関わらず最初の搭乗手続きで、預け荷物を目的地まで運ぶ手続きができます。