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日本の妖怪一覧!海や山など日本各地に伝わる妖怪をご紹介!

日本の妖怪一覧!海や山など日本各地に伝わる妖怪をご紹介!

妖怪を、海・山・女・動物など成り立ちや由来のテーマ別一覧で紹介します。妖怪はアニメ・小説・映画などに数多く登場するため、大人にもこどもにも馴染み深い存在です。妖怪一覧ともいえる百鬼夜行絵巻は各地に残されており、妖怪の生息地とされる観光地も全国にあります。

目次 [表示]

妖怪観光スポット一覧

Photo by 00_4

妖怪を観光の目玉にする、妖怪観光スポットは全国にあります。鳥取県、徳島県、岩手県は、妖怪で地域活性化や観光地への集客を図る目的で「妖怪降臨ピック」というイベントを2019年に共催し、妖怪文化を世界に発信しました。

①中国地方:鳥取県境港市

出典:写真AC

鳥取県境港市はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさん生誕の地です。水木しげるロードは妖怪ブロンズ像がある商店街で、ブロンズ像は1993年オープン時の23体から、2016年には177体に増えました。

水木しげるロードの最寄り駅は、JR境線の境港駅です。JR境線の15駅には妖怪名の愛称がついていて、ゲゲゲの鬼太郎のラッピング列車も走っています。

水木しげるロード

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住所〒684-0004
鳥取県堺港市大正町
公式サイトURLhttp://www.sakaiminato.net/c817/roadmap/map/
電話番号0859-47-0121
メールアドレス[email protected]
アクセスJR堺港駅より徒歩約1分
営業時間24時間開放

②四国地方:徳島県山城・大歩危妖怪村

出典: http://wx07.wadax.ne.jp/~yamashiro-info-jp/cp-bin/wordpress/

徳島県三好市山城村は、妖怪で村おこしをしていることから妖怪村と呼ばれています。山城村は四国でも特に山深く、児啼爺(こなきじじい)のほか、60種190か所も妖怪の伝承がある地域です。

道の駅大歩危の中には、妖怪伝説を紹介する妖怪屋敷があり、妖怪屋敷からは2kmに渡る妖怪街道が続きます。妖怪のモニュメントが並ぶ妖怪街道の終点は、児啼爺石像です。

山城・大歩危妖怪村

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住所〒779-5452
徳島県三好市山城町上名1553-1(道の駅大歩危内)
公式サイトURLhttps://oobokeyoukaimura.localinfo.jp/
電話番号0883-84-1489
メールアドレスmail:[email protected]

③東北地方:岩手県遠野市

出典:写真AC

岩手県遠野市は、東北を代表する観光スポットです。河童の伝承地であるカッパ淵があります。とおの物語の館という施設では、イラストや映像で雪女や座敷童の話が紹介されています。

岩手県遠野市は、民俗学者・柳田國男が発表した「遠野物語」の舞台です。遠野物語には神様も登場しますが、天狗や河童といった妖怪も登場します。

カッパ淵

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住所〒028-0555
岩手県遠野市土淵町土淵
アクセス遠野駅から約6Km
公式サイトURLhttp://www.tonojikan.jp/kanko/kappabuchi.php
駐車場あり
近くの伝承園の駐車場が利用可能

とおの物語の館

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住所〒028-0515
岩手県遠野市中央通り2-11
電話番号0198-62-7887
営業時間9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
公式サイトURLhttp://www.tonojikan.jp/kanko/mukashibanashi.php
アクセス遠野駅から徒歩8分
駐車場あり
40台

日本には至るところに妖怪が伝わっている

Photo byPexels

もの・動物・地域など至るところ、あらゆるものに妖怪は伝承されています。はるか昔から伝わる妖怪も、昭和以降にわかりやすく、より身近に感じるよう、解釈が変化してきました。

現代でも新たな妖怪が生まれています。たとえば、口裂け女などは、遅い時間まで外にいると危ないという、こどもたちへのしつけの意味もあり、誕生しました。今後もさらなる妖怪が生まれてくると考えられます。

黒りんご
ライター

黒りんご

小学生男子の子育て中です。寺社仏閣が大好きで、御朱印を集めています。関西在住でよく訪れるのは奈良県ですが、国内外問わずいろんな場所へ旅したいと思っています。

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