目次 [表示]
- オーストラリアに行く前に知っておくべきこと
- 物価
- 人種差別
- オーストラリアの治安は良い?
- 各都市の治安情報:シドニー
- 各都市の治安情報:ブリスベン
- 各都市の治安情報:アデレード
- 各都市の治安情報:メルボルン
- 各都市の治安情報:ニューカッスル
- 各都市の治安情報:アリス スプリングス
- 各都市の治安情報:ダーウィン
- 各都市の治安情報:パース
- 各都市の治安情報:ケアンズ
- 留学や旅行におすすめの場所
- 留学や旅行におすすめの場所 1:パース
- 留学や旅行におすすめの場所 2:ヌランベイ
- 留学や旅行におすすめの場所 3:ゴールドコースト
- 留学や旅行におすすめの場所 4:カンガルー島
- 留学や旅行におすすめの場所 5:バッセルトン
- オーストラリアで注意するべきこと
- オーストラリアで注意するべきこと 1:喫煙
- オーストラリアで注意するべきこと 2:食品
- オーストラリアで注意するべきこと 3:紫外線
- オーストラリアで注意するべきこと 4:現金
- オーストラリアで注意するべきこと 5:薬物中毒者
- オーストラリアで注意するべきこと 6:サメ
- オーストラリアで注意するべきこと 7:救急車
- オーストラリアで注意するべきこと 8:チップ
- まとめ
オーストラリアに行く前に知っておくべきこと
オーストラリアには観光名所も多くあり日本人旅行者はもちろん、アメリカ人などの外国人旅行者にも人気の国です。しかし、オーストラリアの四季は日本とは違い、夏は12月から3月、冬は6月から9月ほどなので、旅行に行かれる方は服装などに注意する必要があります。夏は日本ほど気温は高くないですが、熱中症予防のために水分補給を怠らないようにするのが大切です。
物価
オーストラリアドルのレートは、1AUDが約75円(2019年11月)です。日本よりも少し物価が高い国となっており、日本で100円ほどで売られている水が、オーストラリアでは300円ほどするお店もあります。都市ごとに物価も違い、比較的に物価が高い都市はニューカッスル、シドニー、パースです。
人種差別
オーストラリアでは、残念ながら人種差別があるのが事実です。シドニーなどの大きな都市では、人種差別が少ないですが、パールビーなどの小さな街では、観光客をあまりよく思っていない人もいます。もし、誰かに人種差別をされても、トラブルを避けるために無視をするのがおすすめです。
オーストラリアの治安は良い?
オーストラリア全体の治安は良いとされていますが、外務省はオーストラリアのテロ警戒レベルを5段階のうち3番目「起こりそうである」としています。夜間などには外国人観光客を狙ったスリや恐喝などの犯罪が発生していますので、危険を避けるためにも注意は必要です。
各都市の治安情報:シドニー
外国人観光客に有名な都市、シドニーの治安は悪いとされています。しかし、日中には警察官がパトロールしていますので、そこまで危険はありませんが、夜間の外出は注意が必要です。夜間は外国人観光客で賑わい、観光客を狙ったスリなどの軽犯罪が多発していますので、夜間の外出は気をつけるにこしたことはないでしょう。
各都市の治安情報:ブリスベン
シドニーと同じように、ブリスベンの治安も悪いとされています。ブリスベンには地元の人ですら近づかない場所がありますので、危険を避けるためにもなるべく治安が悪い場所に近づかない方が良いです。ブリスベンで何かトラブルなどがあれば、「000」に電話をすると、警察、消防、救急を呼べます。
各都市の治安情報:アデレード
アデレードの治安は、ブリスベンやシドニーと比べても治安が良いとされています。夜間でも重犯罪などは発生しておらず、夜間に外出しても大丈夫でしょう。しかし、スリや置き引きなどの軽犯罪は発生していますので、注意は必要です。
各都市の治安情報:メルボルン
メルボルンの治安は良いとされていますが、夜間は注意が必要となっています。メルボルンにあるフィッツロイは、日中は安全に観光ができますが、夜間の治安は悪く軽犯罪が多発していますので、注意が必要です。メルボルンのセントアルバンズは、移民が多く治安が悪い地区とされています。
各都市の治安情報:ニューカッスル
オーストラリアのニューカッスルは、比較的に治安が良いとされており、スリなどの軽犯罪も年々減少しています。日中には危険とされている地区もないので、シドニーなどと比べても比較的安全です。しかし、夜間には酔っぱらいなどもいますので、気をつけるにこしたことはないでしょう。
各都市の治安情報:アリス スプリングス
アリス スプリングスも、オーストラリアの中では治安が良いとされていますが、日中でも危険な地区がありますので注意が必要です。夜間には酔っぱらいが多くおり、スコットランド人留学生が夜間に酔っぱらいに暴行をうけた事件も発生しています。しかし、ブリスベンなどと比べても、危険な地区は少なく観光客も多いので、そこまで警戒する必要はないです。
各都市の治安情報:ダーウィン
ダーウィンの治安は、ブリスベンほどではないですが、少し治安が悪いです。しかし、日中にはスリなどの軽犯罪も他の都市と比べて少なく、夜間に1人で外出しないかぎり安全とされています。夜間でも明るい地区が多くありますので、比較的安全に旅行できます。
各都市の治安情報:パース
オーストラリアの中でも物価が高い都市パースは、オーストラリアの中でも比較的に治安が良いです。パース周辺のビーチは外国人観光客にとても人気で、警察官も多く比較的安全に旅行できます。しかし、夜間には盗難などの軽犯罪も発生していますので、注意が必要です。
各都市の治安情報:ケアンズ
ケアンズもオーストラリアの中では物価が高く、治安が良い都市です。しかし、2019年現在はスリなどの軽犯罪が日中にも多発していますので、安全対策がなされたバックパックなどを、持って行くのがおすすめです。日中でもひと気が少ない路地などもありますので、トラブルを避けるためにも、ひと気がないところに近づくのはおすすめできません。
留学や旅行におすすめの場所
オーストラリアへ観光や留学の際に、一番おすすめの場所はシドニーです。先ほど治安が悪いとご説明しましたが、シドニーには映画の舞台となった場所や、観光名所が数多くあるので旅行に適しています。語学学校の数も他の都市と比べて多く、留学をする際にもおすすめです。
留学や旅行におすすめの場所 1:パース
オーストラリアのパースには、キングス・パーク・アンド・ボタニック・ガーデンやビーチなどが多くあり、旅行者におすすめの都市です。語学学校もシドニーに次いで多くあり、たくさんの日本人がパースの語学学校に通っています。
留学や旅行におすすめの場所 2:ヌランベイ
ヌランベイは日本人にとってメジャーな観光地ではないですが、アメリカ人などの外国人観光客に人気な都市です。ヌランベイは小さな都市ですが、語学学校もあるので留学先にも適しており、治安も良いとされています。
留学や旅行におすすめの場所 3:ゴールドコースト
ゴールドコーストは、ブリスベンの近くにあるのですが、ブリスベンより治安が悪い地区も無く、観光名所もあり観光客に人気の都市です。ゴールドコーストにあるサーファーズ・パラダイス・ビーチは、オーストラリアの中でも特に有名なビーチで、夏には毎日観光客で賑わっています。
留学や旅行におすすめの場所 4:カンガルー島
アデレードから船に乗っていけるカンガルー島は、観光客に大人気のオーストラリアにある島です。近くにあるアデレードには語学学校もいくつかあり、留学先に適しています。カンガルー島の治安はオーストラリアの中でも比較的よく、安全に楽しく旅行ができます。
留学や旅行におすすめの場所 5:バッセルトン
パースの近くにあるバッセルトンも、外国人観光客から人気の街です。パースから近いので、日帰りで行くこともでき、治安も良いので安全に楽しめます。しかし、バッセルトンには語学学校の数が少ないので、留学先はパースにすることをおすすめします。
オーストラリアで注意するべきこと
オーストラリアで一番注意するべきことは、スリなどの軽犯罪です。夜間には盗難やスリなどの軽犯罪が多発する都市があるので、気をつけるにこしたことはありません。他の都市と比べて安全とされている地域でも、スリなどの軽犯罪が起きる危険がありますので、注意が必要です。
オーストラリアで注意するべきこと 1:喫煙
オーストラリアはブータンのように喫煙者に対して厳しい国なので、ポイ捨てなどは罰金を科せられます。罰金は日本と比べても高額なので、喫煙をする方は携帯灰皿などを持っていくのがおすすめです。しかし、オーストラリアには喫煙禁止の場所も多いので、罰金を科せられないためにも、注意が必要です。
オーストラリアで注意するべきこと 2:食品
日本からオーストラリアに持っていく食品などは、空港で申告が必要です。食品によって罰金の金額は変わってきますが、肉製品を持ち込んだ場合は、没収をされて約2~3万円の罰金を科せられます。お菓子なども罰金の対象にされる可能性がありますので、しっかりと申告をするのがおすすめです。
オーストラリアで注意するべきこと 3:紫外線
オーストラリアの紫外線は、日本より強い地域がたくさんありますので、シミ防止のために日焼け対策をおすすめします。ダーウィンなどでは日本と同じくらいの強さですが、パースなどがある西オーストラリアは、紫外線が強いです。日差しが強い地域もたくさんありますので、熱中症対策も必要です。
オーストラリアで注意するべきこと 4:現金
オーストラリアでは、クレジットカードを使えるお店がたくさんありますが、決済端末機が壊れている場合もありますので、現金を少し持っていくことをおすすめします。オーストラリアにある自動販売機は、JCBなどのクレジットカードが使える自販機が少ないので、注意が必要です。
オーストラリアで注意するべきこと 5:薬物中毒者
オーストラリアのニンビンという村では、薬物中毒者も多いので注意が必要です。薬物中毒者に危害を加えられた事例は少ないですが、トラブルなどの危険を避けるために、薬物中毒者が多いとされている地域に近づくことはおすすめできません。薬物中毒者はニンベンなどの小さな村だけではなく、ブリスベンにもいますので注意が必要です。
オーストラリアで注意するべきこと 6:サメ
オーストラリアのビーチでは、よくサメが出没しますので、注意が必要となっています。観光客が多いビーチでは、サメ対策をされていますので、そこまで警戒をする必要はないですが、可能性は0ではないです。ひと気がないビーチでは、サメが出没してもすぐに助けを呼べませんので、ひと気がないビーチに近づくことはおすすめできません。
オーストラリアで注意するべきこと 7:救急車
オーストラリアの救急車は有料となっており、高額な料金を請求される可能性があります。海外旅行保険に加入している場合は、保険で救急車の料金をカバーできますので、海外旅行保険の加入がおすすめです。留学生の方は渡航前に留学生健康保険に加入しますので、救急車の料金を気にする必要はないです。
オーストラリアで注意するべきこと 8:チップ
オーストラリアのチップ文化は、アメリカほどはありませんが、高級レストランやホテルではチップを払う必要があります。チップを払い忘れても、罰金などはありませんが、ホテルなどではチップを払うのがオーストラリアの文化です。チップを払うときは、お会計の5%くらいを目安にすると良いでしょう。
まとめ
オーストラリアの都市ごとの治安情報や、旅行や留学におすすめの場所をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?オーストラリアは喫煙者に対しての法律が厳しいことや、たくさんのことに注意が必要です。しかし、オーストラリアには多くの観光名所などがあり、素晴らしい国です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。もしもオーストラリアでの治安悪化のニュースがでていたら、旅行する前に「外務省海外安全ホームページ」をチェックしてくだいませ。