オーストラリアの旅行計画の立て方は？テーマごとのおすすめプランをご紹介！

オーストラリアはとても広い国なので、まずは行ってみたい都市から選ぶのがおすすめ。シドニーはオーストラリア最大の都市で世界三大美港であるシドニー湾の美しさも見どころです。メルボルンは世界一住みやすい街にも選ばれ、旅行先としても人気の都市になっています。ケアンズは日本から一番近い都市で大自然の宝庫。ゴールドコーストは美しいビーチやテーマパークが楽しめる都市といった、それぞれの都市の魅力があります。

「オーストラリアと言えばここに行ってみたい！」といった観光地や名所はありますか？有名なオペラハウスやエアーズロック、グレートバリアリーフなどオーストラリアには、さまざまな名所があります。行きたい名所があるなら、そこから目的地を選び計画を立てることがおすすめです。

オーストラリアは南半球に位置しており、日本とは季節が逆になります。日本が冬だとオーストラリアは夏です。オーストラリアは全般的に湿度が低く、カラっとしていますので、いつ訪れても比較的過ごしやすいですが、地域によっても気候が違ってきます。行き先によって良いシーズンを選びましょう。

移動の疲れもある初日は、市内中心部にある有名な観光地をのんびりと巡りましょう。シドニーといえば有名な世界遺産のオペラハウスは欠かせません。せっかく来たのですから外から眺めるだけでなく、中を見て回るのもおすすめです。オペラやミュージカルを鑑賞すれば素敵な思い出になるでしょう。

オペラハウスからサーキュラーキーの湾沿いを進むとロックス地区に到着。歴史的な建造物が並び、おしゃれなロックス地区は観光客にも大変人気です。ロックスはオーストラリアで最初の開拓地であり、当時の建物は、おしゃれなお店やレストランなどになっています。週末に開催される「ザ・ロックス・マーケット」は、現地のグッズなども揃っており、ここでお土産を買うのもおすすめです。

ロックスから北に進むとハーバーブリッジに到着します。シングルアーチの橋として世界2位の長さを誇るハーバーブリッジは、シドニーの見どころのひとつ。見て楽しむのはもちろん、実際に渡って楽しめます。さらに、絶景を楽しみたいなら、橋のアーチの上を歩くブリッジ・クライムに挑戦してみてはいかがでしょうか。シドニーの街を一望できます。

ちょっと足を伸ばして、「世界遺産のブルーマウンテンズ」にも行ってみましょう。シドニーから、およそ2時間でオーストラリアの壮大な大自然を目の当たりできます。生い茂るユーカリから蒸発する油分が太陽の光に反射して青く輝く絶景を見ようと、オーストラリア旅行の中でも人気の観光地です。電車でも行けますが、オプショナルツアーの半日または1日コースに参加してみるのもおすすめ。

シドニーで人気ナンバーワンのビーチといえばボンダイビーチです。市の中心部からは10キロほどの近さにありアクセスも良く、リゾート感を味わうことができます。周辺にはおしゃれなカフェやレストランがたくさんありますので、ランチをするのもおすすめです。

オーストラリアに来たらコアラやカンガルーを見たいですよね。タロンガ動物園は、オーストラリアの中で最も大きく人気の動物園です。コアラとの写真撮影もできますし、そのほかオーストラリア固有種の動物にもお目にかかれます。園内からは、ハーバーブリッジやオペラハウスも眺めることができ、景色も素晴らしいです。

シドニーを代表する観光地のひとつダーリングハーバー。動物園や水族館、博物館もありますので、タロンガ動物園まで行く時間がない方には、こちらもおすすめです。夜はダーリングハーバーのレストランでディナーはいかがでしょう。シーフードのお店やオージービーフのステーキハウスなどレストランも充実しています。夜遅くまで空いているショッピングセンターもあり、最後にお土産も購入できますよ。

オーストラリア国内初の駅で歴史的建造物にも認定されているフリンダースストリート駅は、メルボルンのシンボルとして愛されている駅です。駅前はトラムのターミナルになっており、ここからトラムに乗って街を散策してみるのがおすすめ。トラムはメルボルン市内を循環する無料の路面電車で、市内の観光地のほとんどを巡れます。

メルボルンの見どころといえばマーケット。140年以上の歴史がある南半球最大のマーケット「クイーンビクトリアマーケット」は、生鮮食品だけでなく、衣料品、雑貨、お土産などのお店が1000店以上も出店されています。地元の人のみならず観光客にも人気のマーケットで、現地の雰囲気を味わいながらお土産を購入できますよ。

メルボルンはカフェの街としても知られており、美味しいコーヒーが飲める素敵なカフェが数え切れないほどたくさんあります。おすすめは地元の人にも観光客にも人気の「デグレイブスストリート」。おしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいますので、ランチやカフェ巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

セントパトリック大聖堂は、70年以上の年月をかけて建築されたオーストラリア最大のゴシック建築で「メルボルンの名所」です。外観の素晴らしさはもちろん、入り口から中に入ると、色とりどりの美しいステンドグラスやパイプオルガンなど荘厳な雰囲気が漂います。

グレートオーシャンロードは世界で一番美しい道として有名で、メルボルンの旅行では外せない観光地です。グレートオーシャンロードの出発点はメルボルンの中心部から車で90分程の場所にあり、全長400キロメートルもあります。レンターカーでドライブを楽しむかオプショナルツアーに申し込むのがおすすめ。日本ではなかなか見ることのできない絶景を楽しめますよ。

フリンダースストリート駅からトラムでも20分ほどで行ける動物園で、オーストラリアの動物はもちろん、約320種もの、さまざまな動物たちを飼育しています。見どころはコアラやカンガルーはもちろん、カモノハシやタスマニアデビルなどオーストラリアならではの動物です。動物のありのままの生活を展示するスタイルで、より自然を感じられるでしょう。

グレートバリアリーフで有名なケアンズですが、実は市内に遊泳できるビーチはありません。そこで市内でビーチリゾートを味わうことができるプールが大人気です。砂を敷き詰めたビーチもあり地元の人や観光客で賑わっています。しかも無料で楽しむことができるのでおすすめです。

ケアンズの中心部からも近く、気軽に自然を体感することができるケアンズボタニックガーデンで熱帯雨林散策を楽しんでみましょう。広いガーデン内にはケアンズならではのトロピカルで珍しい植物や花、蝶、鳥などがたくさん。こちらも無料で楽しめます。

ケアンズの見どころといえば、世界最大の珊瑚礁地帯であるグレートバリアリーフ。その広さは全長2,300キロメートルで日本列島とほぼ同じ面積にもなるというので驚きです。中でも人気なのがケアンズから気軽に行くことができるグリーン島。半日のツアーでも行くことができます。もっとアクティビティを楽しみたいという方にはフィッツロイ島がおすすめです。

キュランダは世界遺産登録もされている世界で最も古い熱帯雨林に囲まれた街で、たくさんの観光客が訪れる観光地です。ケアンズからキュランダまでの道のりで欠かせないのがキュランダ鉄道とスカイレール。大自然をのんびりと体感することができます。キュランダの街にはコアラを抱っこすることができるコアラガーデンズも人気の観光スポット。

まず行きたいのが、ゴールドコーストの見どころサーファーズパラダイスビーチ。世界中からサーファーや観光客が集まるオーストラリアの名所となっています。白い砂浜が延々と続く美しいビーチを堪能しましょう。サーファーズパラダイスエリアにはショッピングストリートやマーケットもありますのでお土産を購入するのもおすすめです。

オーストラリアで一番高いビルにあるスカイポイントは地上77階、高さ235メートルからゴールドコーストの町並みや美しい海岸線を一望できます。360度広がる景色は、ゴールドコーストに来たと実感できる絶景で、見どころのひとつです。

ゴールドコーストは、ビーチだけでなく、たくさんのテーマパークがある都市でもあります。中でもおすすめは、遊園地に動物園、ウォーターパークも併設されているドリームワールド。絶叫系のアトラクションも揃っていますので、絶叫好きの方は楽しめること間違いなし。動物園ではコアラを抱っこして写真撮影もできますし、併設されているホワイトウォーターワールドは、キッズ向けの遊具も充実。家族で1日中楽しめるスポットです。

ゴールドコーストには人気の国立公園が2つあります。スプリングブルック国立公園は世界的にも珍しい土ボタルが生息している公園。青く輝く土ボタルは幻想的な美しさです。ラミントン国立公園は大自然を満喫できるトレッキングが人気の公園。中でも全長160メートルの吊橋はスリルを味わえ一番人気になっています。野生の動物にも出会えるかもしれません。

オーストラリアの名所といえばエアーズロック。エアーズロックはオーストラリアの中心にあります。日本からの直行便はなく、シドニーやケアンズなどから直行便が出ていますので、旅行日数のうち1泊もしくは2泊をエアーズロックに滞在するのがおすすめです。特に人気なのがサンライズやサンセットの時間にエアーズロックを鑑賞するというもの。変化する岩肌の色を楽しめます。

オーストラリア旅行の計画の立て方からおすすめプランまでご紹介しましたが、いかがでしたか？オーストラリアは、とても広い国。エアーズロックもグレートバリアリーフも見て、メルボルンにも行きたい！などは1回の旅行ではなかなか大変です。どこに行くか計画を立ててオーストラリア旅行を楽しんでください！