ニューカレドニアの観光スポット26選！天国に一番近い島の見どころをご紹介！

ニューカレドニアの島々には観光スポットが数多くあります。人気観光地イル・デ・パンや「天国に一番近い島」ウベア島は世界遺産のラグーンに囲まれており、ジュゴンやウミガメなど生き物たちの楽園です。

スノーケリングスポットの名所であるピッシンヌ・ナチュレなど絶景の有名なビーチは見逃せない見どころや名所ばかりです。ヌメアから比較的近い距離にあるアメデ灯台も見逃せません。

ラ・リビエール・ブルー州立公園はヌメアから車で約1時間30分の場所にあります。

3200種類の植生があり発見されていないものもあるといわれています。野生のカグーに出会える可能性も高いですよ。世界中のランの内300種類がここで見られるでしょう。自然保護地区であり赤土の大地とニッケルが溶け出した真っ青な川、湖から木が生えているさまは見どころで神秘的ですらあります。

グランドテール島の北部ヤンゲンでトレッキングが楽しめます。おすすめはマイナスイオンがいっぱいの水しぶきが飛び散る名所タオの滝です。タオの滝を目指し約1時間ダイナミックなジャングルの自然を満喫できます。

急斜面の岩の上り下り、靴を脱いで川を渡ったりするので水分補給を忘れず歩きやすい靴で行きましょう。水着があれば途中の天然プールのような滝つぼで水浴びができますよ。

アメデ灯台はヌメアから南へ23キロメートル船で約40分のアメデ島に麗しい姿で真っすぐそびえ立っています。レオンス・レノーが設計した高さ56メートルの灯台です。白亜の姿が海の青に映え美しくすてきな写真が撮影できる名所です。

日帰りのアメデ島ツアーがあり参加すると灯台見学やグラスボートなども楽しめます。サンゴやコバンザメなども見られますよ。

クト・ビーチは「海の宝石」と、たたえられるイル・デ・パンの南西部に位置する美しいビーチです。

クト・ビーチの砂の細かさは世界でも数えるほどに有名です。パウダーサンドのビーチを素足で歩いてみましょう。ほかでは感じられない貴重な体験となるでしょう。イル・デ・パンは日帰りでも十分可能ですが、1～2日のんびり旅行を満喫してみるのもおすすめです。

カメヌラ・ビーチはキャプテンクックがその昔命名したという南洋杉が囲む入江で、透明度の高い瑠璃色の海と南洋杉、白い砂浜のコントラストが美しい見どころの観光地です。

まるで絵はがきのよう、絵画のようなどと称されるほど、きれいな風景が広がります。スノーケルやカヌーが楽しめます。木陰もあるのでのんびりするのもおすすめですよ。

ピッシンヌ・ナチュレは「自然の水族館」の称号をもつオロ湾の人気の名所であり、クト・ビーチやカメヌラ・ビーチと並ぶイル・デ・パン三大ビーチのうちの一つです。

隆起サンゴで海水が自然にせき止められでき上がった天然プールで、透明度が高いため、おさかな天国かと思われるほど、たくさんの魚が見られるのが見どころでしょう。スノーケリングの絶好スポットです。

イル・デ・パンにはビーチだけでなく、伝説の残る洞窟もあります。

正式にはウーマーニュの洞窟といい、1855年から1856年、酋長継承問題が原因の争いが起き、オルタンス女王が姿を隠したという伝説の洞窟です。周辺に巨大なシダが茂り、独特の雰囲気があります。探検気分で出かけてみるのもおもしろそうな観光地のひとつでしょう。

ムリ・ビーチはウベア島で最も美しいといわれる名所です。海の青と空の青、眩しいほどの真っ白な白砂は息をのむほどのすばらしさです。ここへ旅行に来たら、昼はきれいなビーチを楽しみ、夜は満天の星を眺め「天国に一番近い島」の舞台となった場所で、時の流れとともに、何もしないぜいたくな時間を堪能してみてください。

ムリの橋はウベア島とムリ島をつなぐ橋です。全長35.5キロメートル、幅5～6キロメートルほどです。橋の上からはマンタやウミガメが見られることもあります。透明度が高く澄んでおり、群れをなして泳ぐ魚の姿がきれいに見えますよ。

レキンの絶壁はムリの橋から南東にある断崖絶壁です。サンゴで隆起してできた崖は自然の雄大さを物語ります。

島の聖地であり、絶壁の前にある海は「タブーの海」と称され立ち入り禁止とされています。見どころは海の対岸から眺める絶景です。奇岩の特性で、手をたたくとやまびこのようにかえってくるユニークな名所です。ほかでは見られない珍しい地形なので、記念撮影をおすすめします。