目次 [表示]
- ダイビングには防水カメラを持っていこう
- 水中で使えるカメラは4種類
- ①コンパクトデジタルカメラ
- ②ミラーレス一眼カメラ
- ③デジタル一眼レフカメラ
- ④アクションカメラ
- ダイビング用防水カメラを選ぶポイント6つ
- ①防水性能
- ②F値
- ③ズームの倍率
- ④GPS機能
- ⑤Wi-FiやBluetooth機能
- ⑥手ぶれ補正機能
- ダイビング初心者向け防水カメラ売れ筋5選
- ①オリンパス【 ToughTG-6】
- ②ニコン【COOLPIXW150】
- ③ニコン【COOLPIXW300】
- ④富士フィルム【FinePixXP140】
- ⑤リコー【WG-70】
- ダイビング用防水カメラ使用上の注意点
- 防水パッキンに異物が付着していないか確認する
- 水中でカメラを落とさないようにする
- 水中での使用後はお手入れをしっかりする
- 水中写真でダイビングを楽しもう
ダイビング用防水カメラを選ぶポイント6つ
ダイビング用防水カメラを選ぶポイントは6つあります。特に防水性能・F値・手ぶれ補正機能の有無は、水中撮影ができるか、水中でもきれいな写真が撮れるかに関わります。ダイビングでの撮影は海の中という特殊な環境になるので、水中撮影に適した機能面のチェックは欠かさずにしましょう。
①防水性能
防水性能は、水深何メートルまで潜って撮影していいかの耐性のことをいい、数字が大きいほど撮影可能な距離が長いです。カメラによってスペックが異なるので、自分が水深何メートルまで潜るのか事前に確認してから購入しましょう。
中には、防水カメラだけど水深5メートルまでしか対応していないカメラもあるので、ライセンス保持者や水深5メートル以上潜る人は注意が必要です。
②F値
F値とは、カメラ本体に取り込む光の量を数値化したものです。F値が小さいほどレンズを通る光量が多くなるため、海の中でも鮮明な写真が撮れます。ダイビングでは深く潜るほど光源がなくなるため、F値は視界が悪い海の中で撮影できるかの重要なポイントです。
ダイビング用に防水カメラを選ぶなら、F値1.4~2.8のカメラを選べば暗い海の中でも明るい写真が撮れるでしょう。
③ズームの倍率
ズームは、警戒心が強い水中の小さな生き物を撮るにはとても役立つ機能です。画質がきれいなまま拡大して撮影できる光学ズームと、画質が荒くなってしまうデジタルズームの2種類あります。水中では光学ズームの倍率が高いカメラのほうが高画質な写真を撮影できるでしょう。
④GPS機能
GPS機能が付いていると、撮影した写真や動画に位置情報を記録できます。位置情報を記録しておくと、パソコンに取り込んだ際にどこで撮影した写真なのかを地図上に表示して確認できる面白い機能です。
位置情報がわかるとても便利なので、ダイビングで潜った場所などを記録に残したいと考えている人にはおすすめの機能です。
⑤Wi-FiやBluetooth機能
カメラにWi-FiやBluetooth機能が付いていると、撮影した写真をアプリを使ってスマートフォンにすぐ転送できます。ダイビングした場ですぐSNSに投稿したり、友達のスマートフォンに送って共有できる便利な機能です。
⑥手ぶれ補正機能
手ぶれ補正機能は、カメラやカメラを支えている手が動いてぶれた写真が撮れてしまうのを抑制してくれる機能です。特に海の中の不安定な空間での撮影には手ぶれ補正機能は欠かせません。電子式と光学式の2種類ありますが、高画質な写真が撮れるのは光学式です。
大体のカメラには手ぶれ補正機能が付いていますが、カメラの種類によっては付いていないものもあるので注意が必要です。