東京を代表する商店街おすすめ8選！人気の名店やおいしい名物をご紹介！

商店街は生活の買い物をただするだけじゃなく「おもしろい！」「楽しい！」「おいしい！」を提供してくれる場所です。今回は東京を代表する商店街をまとめました。観光で訪れるも良し、引っ越しの参考にするも良し、有名な商店街から駅前商店街の人気の名店・おいしい名物と合わせてご紹介します。

吉祥寺駅の北口改札を出ると駅前に続く吉祥寺サンロードは、吉祥寺駅と五日市街道を結ぶアーケード付き商店街です。アーケードが高く、解放的な雰囲気の中、左右に並ぶお店を楽しむことができます。個人店の洋服屋からチェーンの飲食店まで150店舗以上あり、お年寄りも若者も楽しい商店街の代表です。反対側の南口を出ると井の頭公園に行くことができるので、吉祥寺サンロード商店街で買ったものを食べながら、公園の自然を楽しむデートもおすすめです。

吉祥寺サンロードのアーケード内にある老舗の蕎麦屋です。駅から徒歩1分の場所にあり、アクセスの良いお店となっていますが、ビルのB1Fなので見逃さないようにしてください。伝統の蕎麦と旬の食材が楽しめるお店というコンセプトがあり、看板メニューは江戸前蕎麦。キレイなお蕎麦を楽しめます。

吉祥寺食べ歩きの代表といえばここ、黒毛和牛専門店である吉祥寺さとうです。黒毛和牛を使用したメンチカツとほくほくコロッケはどちらも売り切れ必須。吉祥寺さとうの行列を横目にサンロードを歩くのが普通といえる大人気店です。メンチカツは5個以上買うとほんの少しだけ安くなるので、お土産として購入していくと良いかもしれません。

巣鴨地蔵通り商店街はJR巣鴨駅の正面口を降りると徒歩5分程度で着きます。商店街は都電荒川線庚申塚駅方面へ約800m続き、チェーン店が少なく、下町の賑わいが残るほっとする場所となっています。お年寄りの訪問が多いことで有名ですね。名前にある通り、昔からの言い伝えと共にこの地にいるお地蔵様が、商店街周辺のお寺に囲われていて、最近では若い人も多くお参りにくる観光スポットになっています。

カレーうどんが有名な古奈屋の本店は巣鴨にあります。まろやかなコクがあるカレーうどんは一度食べると病みつきになります。メニューもトッピングも充実しているので、お腹が空いた時ほど満足できるお店です。コアタイムには、行列ができる人気店なので、少し時間をずらして食べに行くと安心ですよ。

伊勢屋は商店街の巣鴨駅方面のほぼ入り口にある和菓子屋です。大きなショーケース内には、昔ながらの大福やすあま等の和菓子が並び、種類が多く選ぶのが大変です。名物は塩大福ですが、おすすめはみたらし団子。餅が大玉で珍しく、甘いタレとからんで、とても美味しいですよ。甘味食堂も兼ねているので、一休みしたい時に利用するのもおすすめです。巣鴨地蔵通り商店街公式HP内に店舗詳細が載っています。

住みやすい街として有名な武蔵小山。その街を支える大きい商店街が武蔵小山商店街パルムです。武蔵小山商店街パルムのアーケード街は約800mあり、雨の日のお買い物も楽ちんなのが嬉しいですね。住宅街なので有名な観光スポットは特にありませんが、商店街の年間行事は充実しています。春夏秋冬通して楽しい地域密着型のサービスが魅力です。

もち豚とんかつ たいようへ行くには、武蔵小山商店街パルムに入って400mほど進み、左折します。薄い衣のとんかつが有名で、ランチタイムは並ぶこともある人気店です。大きいとんかつではなく、丁寧に揚げられた上品なとんかつと表現されることが多く、女性も多く訪れる名店となっています。

店頭で焼き鳥を売っている鳥勇は、駅からすぐとアーケードの奥に2店舗構えています。昭和元年から続く老舗で、地元の方ほど良く行くお店として有名です。持ち帰りはもちろんですが、その場で立ち食いもできるので、雰囲気を味わいたければ、断然その場がおすすめ。自分でタレを付けて食べるのは楽しいですよ。

東急池上線戸越銀座駅にある戸越銀座商店街は、全長約1.3kmある長くて大きい商店街です。徒歩圏内に最寄り駅が3駅あり、利便性の良い商店街であることがわかります。戸越銀座は、住みたい街ランキングにも入る人気の街で、その人気を支えているのが、この商店街であるといっても過言ではありません。

戸越銀座商店街の奥の方にあるヨリミチカフェは、北欧風家具に囲まれた落ち着ける空間のカフェです。お隣の精肉店が揚げるメンチカツを使ったカツサンドが名物なのでぜひ食べてみてください。店内18席と大きいお店ではないですが、商店街ならではの繋がりがあるメニューをいただける人気カフェとなっています。

昔ながらの佇まいで地元から愛されるパンのハリマヤはピロシキが有名です。とごしぎんざカレーパンという商品もあり、こちらは売り切れ必須。ヘルシーで揚げないタイプのピロシキやカレーパンが出回っていますが、こちらはしっかり揚がっていますので、揚げ物好きにはたまりません。

浅草寺に続く仲見世通り商店街は、浅草駅からすぐにある有名で大きい商店街です。活気に溢れ、下町ならではのおもしろいや楽しいが詰まった場所なので、いつ行っても観光客で賑わっています。左右にところ狭しとある伝統的なお店を目にしながら、観光スポットの雷門から浅草寺までの道のりを楽しめます。

仲見世通り商店街では食べ物以外に、土産ものの取り扱いが多くあります。浅草たけやは、箸の専門店として店を構えています。大きいお店ではありませんが、店内では500種類以上の箸を販売しているとのこと。中でも、お店イチオシの江戸木箸は100年の伝統があり、専門にしている職人が作る箸で種類が多く、自分だけの1本を見つけるのも楽しそうです。

浅草の人形焼きのお店の中で、一番古いお店である木村屋の本店が、浅草寺近く、商店街の最後ともいえる場所にあります。4種類の形をした人形焼きは、初代が考えた形のまま、現代も売られています。味も昔から変わっていません。甘すぎない伝統の味を、ぜひ、食べてみてくださいね。

各線上野駅からすぐにある上野アメ横商店街は、雑多な雰囲気と一風変わった賑わいがおもしろい商店街です。上野アメ横商店街はJR線の高架下に沿って続き、歩くと様々な言語が飛んできます。激安品を扱うお店が多いので、掘り出し物を見つけながら、買い物ができるのが楽しいですね。各線上野駅を出て、上野アメ横商店街とは逆方向に歩くと、上野恩賜公園があり動物園・美術館・博物館などが楽しめます。雰囲気がまったく違うので、ぜひ、両方とも歩いてみてください。

黄色い店構えに派手な文字のPOPが目立っている志村商店は、チョコレートのたたき売りで有名です。¥2,000以上買っても¥1,000と、非常にお得でびっくりしてしまします。スタッフの方に元気の良い掛け声で「いらっしゃい！おまけするよ！」と言われると、ついたくさん買ってしまう危険なお店です。

百果園は果物の卸売り店です。百果園のカットフルーツは上野の名物として有名です。フルーツは季節によって変わり、どれもおいしそう。割りばしに刺さって売られているので食べ歩きにぴったりです。値段もお手頃なので、さっぱりしたい時やのどが渇いた時、すぐに買えるのが嬉しいですね。百果園は上野に第一店・第二店がありますが、どちらの店舗でも売られています。

サブカルの聖地といわれている中野ブロードウェイは、ショッピングセンターと住居が一緒になっている複合ビルです。JR中野駅の駅前から続く中野サンモール商店街と合わせて、たくさんの人がやってくる観光スポットになっています。衣料品や食料品も売られていて、B1Fから4Fまで多様な店が入っている楽しい商店街です。

コミックやゲーム関連の専門店まんだらけは、中野ブロードウェイ内にジャンルごとの店舗を構えています。同人誌・フィギュア・コスプレ用の衣装等、1Fから3Fまで店舗の入っていないフロアはありません。人気の名店であると共にマニアが集う場所になっています。

中野ブロードウェイ名物といえば、デイリーチコのソフトクリームの名前が上がります。特大とされる10段ソフトクリームの存在にはびっくりしますが、とてもおもしろいですね。食べる時にフレーバーが混ざってもおいしいとのこと。Mサイズですら4段あるので、ソフトクリーム好きにはたまらない楽しいお店です。

JR阿佐ヶ谷駅南口から約700m続く商店街が阿佐ヶ谷パールセンターです。アーケードがあり、買い物にも便利なので、住民に重宝されています。毎年行われる阿佐ヶ谷七夕まつりが有名で、昭和から現在まで、賑わいは変わらず続いています。アーケード内を埋め尽くす巨大な飾りはおもしろいものもあるので、ぜひ、期間内に足を運んでみてください。

名前の通りミートソースがかかったパスタの専門店です。メニューはシンプルなミートソースパスタのみで、ボリュームを選べるようになっています。カウンター席しかなく、食券を購入するタイプの店で、ゆっくりできる場所ではないのですが、毎日大行列ができる人気店となっています。

こだわりのたい焼きが有名なともえ庵は、阿佐ヶ谷パールセンターの中ほどに店を構えています。通常の餡子が入っているたい焼きだけではなく、たい焼きを半分づつにわけ平たくして焼いた、たい焼きの開きや注文してから時間がかかる白玉たい焼き等、おもしろいメニューが気になります。ぜひ、試してみてください。

行ってみたい東京の商店街は見つかりましたか。今回ご紹介した東京を代表する商店街がある街は楽しいところばかりです。名店や名物を食べながら、たくさん歩いて、おもしろい発見をしてください。